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2006.05.12

都の障害者年金、廃止含め検討へ

都の障害者年金、11年にも破綻の恐れ 廃止含め検討へ(asahi.com)

低金利・掛け金の値上げによる加入者離れ等厳しい条件の中、都の障害者年金制度が破綻しそうだという。
全廃も含めて審議されるのは、掛け金を払った保護者が死亡したあと、残された身障者に月額3万円が終身支給される、都独自の年金制度。
全廃も含めての具体的な方策については、今日の午後行われた審議会に諮問した。この秋までに方針をまとめる方向だという。

都は、(金利などの)見通しが甘かったと認めているというが、『障害者に対する支援制度も充実してきており、年金制度の役割は後退した』とするのはどういうものだろう?

審議会委員の一人で、都知的障害者育成会の山内美代理事長は「作業所での月収が1、2万円と少ない知的障害者の生活を支える大切な制度。できる限り、存続してもらいたい。廃止するにしても何らかの違う支援の仕組みを考えてほしい」と話している。


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