« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006.06.30

夏越の大祓

今日は6月30日、一年が丁度半分過ぎたことになる。実際の中日は7月2日だが、カレンダーは半分消化したことになる。

この日は、夏越の大祓の日である。『なごしのおおはらえ』と読む。大祓は、6月と12月の晦日、つまり最後の日に行われる罪や穢れを除く神事だ。6月の大祓が夏越の祓、12月のそれは年越の祓と呼ばれる。

もう10年以上前、ちょうどこの日に石清水八幡宮を訪れたことがある。茅の輪が置いてあった。大きな輪を、8の字型に3度潜って穢れを払う。右回りが先だったか、左回りが先だったか?

また今日は、水無月を食べる日だった。氷の形(三角形)の白い外郎生地に小豆がのっている。大好きな和菓子の一つだ。

今年も半分終わった。今日は、今月いっぱい行っていたところの最終日だった。皆さん非常に意欲的で、これからが楽しみ。実際に始めると、却って判らないところが出てくるはずだが、それが出発点でもある。
お疲れさま、そしてこれから頑張って!


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.29

画像が入れ替わっていた?

ご指摘を頂いて、気がついた。

先の記事Zの悲劇の画像が違うものになっていたのだ。

昨夜も、ココログはおかしかった。アップ途中でエラーが出る。何度も「保存」を押しているうちに、記事が二つアップされてしまった。
仕方なく、一つを消そうと思っても、これがなかなか消えない。


ところで、昨夜からご覧頂いている方に、お尋ねとお願いです。先の記事の画像は、昨夜から今朝にかけて何になっていましたか?タイトル通り「Zの悲劇」が出ていましたでしょうか?
お教えいただければ幸いです。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

クイーン【Zの悲劇】

Zの悲劇新版
Zの悲劇 エラリー・クイーン〔著〕鮎川信夫〔訳〕
出版  東京創元社(創元推理文庫)
発売日 1992
定価 \693 (本体 : \660)
ISBN  4-488-10403-7-9
bk1で詳しく見る

キーワードであるはずの、[Z]が 弱い。
本書から、サム警視(正確には退職して私立探偵)の娘ペーシェンスの登場。
最初にこれを読んだときは唐突な感がしたものだが、「Yの悲劇」から10年経過している。あんなに生き生きしていたドルリー・レーンは、病み衰えている。

観察眼の鋭いペーシェンスの手に余る事件を、レーンが消去法で解いていく。
先の2冊と同じ訳者だが、何となく違和感がある。女性が語り手であることの、言葉遣いのぎこちなさを感じるのだろうか。原書ではさほど違わないのかも知れないが。


Zの悲劇
1959年9月25日初版
1983年4月8日67版(新版)
2005年12月16日84刷


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.28

ミクシィ、閲覧数で3位に

SNS大手ミクシィ、PVで3位浮上 ヤフー、楽天に次ぎ(asahi.com)

1位のヤフーが216億ページ、2位の楽天が25億ページ。前月4位だったミクシィは21億ページで、検索サイトのグーグル(11億ページ)を抜いた。
一人あたり月間利用時間は4時間半ということで、同じく1時間のヤフーよりもはるかに多い。もっとも一日あたりにすると10分足らずで、これでは日記を書く時間はないだろう。やはり「見るだけ」の人が多いということだろうか。

ミクシィは始めてからたった2年半足らずで、会員数460万人ということだ。たしかにちょっと見渡しても、加入している人は多い。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.27

月命日:神はサイコロを振らない

大石英司「神はサイコロを振らない」より

歴史にifは付き物でも、変えるべきじゃない。神はサイコロを振らない。人間はそれを受けいれるべきだ。

宮部みゆき「蒲生邸事件」では、ふきは空襲で亡くなる予定の運命なのを、タイムトラベラーが変えてくれる。

変えることは無理でも、この本のようにほんの数日間 戻って来てくれることは叶わないのだろうか?

リンク
月命日:死んだらどうなる(05.06.27)
月命日:夏が来た(04.06.27)
祥月命日:テーブルの向こうに(05.08.27)
月命日:2年前に(06.05.27)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

【神はサイコロを振らない】

神はサイコロを振らない
神はサイコロを振らない 大石英司〔著〕
出版  中央公論新社(文庫)
発売日  2005.12
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN   4-12-204623-8
bk1で詳しく見る
かつて忽然と消息を絶った旅客機が、今、還ってきた。しかし68名の乗員乗客にとって、時計の針は10年前を指したままだった…。歳月を超えて実現した奇跡の再会、そして旅立ちの物語。

今年の1月から3月まで放映されたテレビドラマでは、登場人物の設定がかなり変わっているようだ。原作通りの名前でも、違う人物の役どころになっているのもある。

結局奇跡は起こらなかった。突然行方不明になり、10年後に甦った乗員・乗客たちは、再び消えてしまう。
しかし、この10年間は、遺族にとっては長かった。それぞれのドラマがあった。
消えたはずの家族が突然戻ったことでのとまどいとそのことで生まれる新しいドラマ。

最終部分より

神はサイコロを振らない……(中略)だが、神は、ほんのちょっと悪戯心を起こしたのかも知れないと思った。大事なものを奪われて道に迷っていた人々に、家族が再生するきっかけを与えてくれたのだ。

関連記事
月命日:神はサイコロを振らない(06.06.27)


神はサイコロを振らない
2005年12月20日初版発行
2006年2月20日4刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.26

新幹線の全面禁煙を願う

幕張まで行ってきた。往復とも新幹線利用。往きは6号車で、帰りは4号車。

東京駅で下りの「のぞみ」に乗った時、5号車との境のデッキが一瞬タバコ臭いような気がした。しかし、隣の5号車も禁煙車である。気のせいかなと思って席につく。
ところが、タバコの臭いはむしろきつくなる。

車内放送で判った。前の3号車が自由席の喫煙車だったのだ。3号車と4号車の間にはトイレがあるため、双方からのドアの開け閉めはかなり頻繁である。
全体が締め切られている車内では、3号車が開く度に臭いがデッキへ流れ出す。4号車のドアが開くと、それが後側の4号車の車内にまで流れ込むわけである。

過日も書いたが、喫煙車輌から流入した煙で、隣の禁煙車両内の浮遊煙が基準の約3倍になる時もあったという。

JR東日本の長野新幹線は、全面禁煙だという。
もっとも利用の多い東海道・山陽新幹線だからこそ、全面禁煙になってほしいものだと思う。

特急券を買ったのがやや遅かったので、禁煙車のE席とは思っていたが、座席番号の指定まではしなかった。喫煙車輌のことは頭になかったのだった。

当日追記
あ、今思えば、4号車をとって3号車へ吸いに行く人がいたのかも知れない。それじゃ、ますます煙臭くなるはずだ。


| | コメント (5) | トラックバック (0)

レッドスターベースボールクラブ

赤星ラーメンから赤星憲広を検索していて、[レッドスターベースボールクラブ]というのに行き着いた。赤星自身が理事長を務めるNPO法人である。

趣旨は、

「野球を通じて学んできたことを一人でも多くの子供たちに伝えたい。」
阪神タイガースの赤星憲広のそんな思いが、レッドスターベースボールクラブ設立のきっかけです。
とある。


昨年6月に設立総会を持って、10月に特定非営利活動法人格を取得している。

阪神入団以来5年連続で盗塁王に輝く赤星が、盗塁の数だけ車椅子を送り続けていることはよく知られているが、少年野球チームを作っていたとは知らなかった。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.25

海浜幕張駅前

海浜幕張駅前

by モブログ

何故か、こんなところにいます。
にわかロッテファン?


| | コメント (2) | トラックバック (0)

校庭の映画会

asahi.comのbe「サザエさんをさがして」
校庭の映画会地域の交流の場だった

漫画は、

静岡県にあるフネの実家に行ったワカメがホームシックにかかる。泣くワカメを慰めようと学校の映画会に連れて行ったら、今度はサザエが泣いて帰ってきた、という夏休みのほほえましいひとこまである。
最後の一コマには、連れて行ってくれたその家の娘さんの「母ものエイガだった」というセリフがある。

毎年夏休みに入るとすぐ、父母の郷里である郡上(現郡上市)へ行っていた。
映画館などない田舎の村だったが、小学校の校庭で映画が上映された。大概は東映の時代劇だったように思う。
もっとも当時は、映画よりは山間部の小学校でも日を変えて郡上踊りが催されていた。


夏休み中は殆ど郡上で過ごしていたといってよく、通っていた小学校でも映画会はあったが殆どみていない。わずかに見に行った記憶では、郡上と違って大勢集まり、子どもは大人の肩越しにしか観ることが出来ないので、スクリーンの裏側へまわったような気がする。
刀が右に差してあり、奇妙な感覚だった。


郡上踊りは地域では次第になくなり、八幡での踊りは次第に観光化していったのだろうか?


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.24

とある図書館

とある 図書館

毎週金曜日に行っているところ。
周辺も緑が多く、道路幅は広い。静かなところ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

【図解 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣】

図解 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣
図解 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 ケリー・グリーソン〔著〕楡井浩一〔訳〕
出版  PHP研究所
発売日 2006.4
定価 \924 (本体 : \880)
ISBN  4-569-64914-9
bk1で詳しく見る
世界19カ国で取り入れられた最も効果的なビジネスの習慣、成功の法則を図解で紹介。「仕事がうまくいく人々」が実践している、今すぐ身につくテクニックが満載。あなたの仕事の生産性は確実に上がる!

本書は、【なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣】を図解化して、視覚的にアドバイスを捉えやすくしている。

そのアドバイスから、幾つか引用。

必要なことを必要なときにだけ思い出せば仕事の効率があがる
全てを覚えようとしていないか?
いらない情報をいちいち読むよりあらかじめ阻止しよう
広告・勧誘の電話・メールマガジン・DM・FAXなど。勧誘の電話に対しては『今電話中ですので』で、大概は断れる。『それでは又かけます』と言われたら、『いえ、結構です』と応える。
メールは1日3回の処理タイムにまとめて読み返事を書く
など。

実はちょうど一年前に、この本の元本を読んでいる。そして、一年前と情況はあまり変わっていない。いや、むしろ悪化しているかもしれない。

関連記事
グリーソン【なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣】(04.06.24)

図解 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣
2006年4月28日第1版第1刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.23

川端裕人【銀河のワールドカップ】

銀河のワールドカップ
銀河のワールドカップ 川端裕人〔著〕
出版  集英社
発売日 2006.4
定価 \560 (本体 : \533)
ISBN   4-08-774807-3
bk1で詳しく見る
元プロサッカー選手の花島勝は、公園で見かけた三つ子の少年たちのサッカープレイに魅了され、小学生チーム桃山プレデターの監督に就任。個性豊かな面々が大会を勝ち進み、ついにはスペインでレアルと夢の対決に臨む!?

何と、小学生チームが銀河系軍団に勝ってしまうというお話し。


試合の描写は、リアルタイムで競技場にいるような錯覚を起こす。もっともサッカーを見に行ったことは殆ど無いのだが。
子どもたちが生き生きしていて、いい。彼らに振り回されながら、自身も夢を模索している花島がいい。三つ子の父親が楽しい。

サッカーにはまったく詳しくないので、とんでもなく的はずれのことを書いているやもしれぬ。しかし、そうしたサッカー音痴にも充分楽しめた。

偶然このあと、日本はワールドカップでブラジルとあたる。
正々堂々と、戦って欲しい。
相手は無敵だけれど『足は二本』『ボールは丸い』


本書では、またブラインドサッカーについても触れられている。

凰壮はひとりで納得した。目が見えないことで逆に鋭くなる感覚がある。特に聴覚と皮膚の感覚。そして、イマジネーション(想像力)!

また、好きな言葉。

ピッチの上では誰もが一人きりで自分で判断を下さなければならない。でも、どんなスーパースターも一人ではサッカーはできない。


2012年1月18日 追記
NHK総合テレビで、本書原作の「銀河へキックオフ」というアニメが放映されます。
4月7日スタート、土曜午前9時半です。

番組予告
関連ニュース

銀河のワールドカップ
2006年4月30日第1刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.22

今度は勝手に記事作成

まったくどうなってるのだろう?

先日書いた、知らないコメントが……どころか、今回は勝手に記事が出てきている。これも、別ブログでのこと。

「設定」から「変更を保存」して「サイトに反映」させた。終了後「ブログの確認」をすると、突然大きな画が現れた。「何これ?」と、一瞬目を疑う。

記事一覧にもないし、困った。そこで再度「サイトに反映」をすると、あら不思議 消えてしまった。

これも、他所のブログでも起きている現象とのこと。今回は即消えたが、自分の書いたものがまったく知らない人のところへ出て、しかもなかなか無くならないとしたら非常に不快だ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

災害救助犬

「アローが出てるぞ」というつれあいの声で、テレビを見に行く。
21時54分からの「報道ステーション」

不明の小6男児、無事保護 栃木・矢板市(asahi.com)

記事中では犬の話は出てこないが、テレビの報道によるとNPO法人日本救助犬協会の救助犬(黒ラブ)がこの行方不明だった小学六年生を発見したらしい。
地震などで活躍しているのは知っていたが、こういうときにも出動していたのだ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.21

赤星ラーメン

甲子園の「赤星ラーメン」 近畿のスーパーでも発売(asahi.com)

これを見て「赤星ラーメン」で検索すると、
ハチバン、甲子園の「赤星憲広ラーメン」を6月から発売(NIKKEI NET)というのが見つかった。
この記事によると、ダイエーでも販売するらしい。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

@Freed再開

期限切れで終了した@Freedだったが、今日再開した。

お昼前からグングン気温が上がり、34度くらいまでいったようだ。
ドコモショップで、FOMAのカードについて相談。もう10日経過しているので、@Freedのことは端から頭にないl。

今くらいの使い方だと、ケータイと同じ番号で別のカードを持つという方法でもよいのではと思ったが、それにはFOMAカードをいちいちカードに差し込まなければならないらしい。一番最初にノートからネット接続をしたときにはケーブルでの接続をしていたのだが、それも結構面倒だ。

そこで、カードでの契約の話になって聞いたカードの代金が、先日提示されたものと違う。聞いてみると、PHS(@Freedで使っていたもの)からFOMAへの乗り換えキャンペーンが適用されるかどうかということだったのだ。
そういえば、ここ半年ほどよくDMが来ていた。

それでもカードだけで一万円違うのはシャクな気もする。と、まだPHSの番号が生きているのではということで調べて貰った。先日は更新のつもりで行ったのに、番号を持っていかなかったので、すごすごと帰ってきたのだった。今日は、もう終わっているし、先に書いたように@Freedは選択外だった。

今日説明してくれたのは(まだ着任間もないという)店長で、それならと身分証明を提示して調べてくれた。
その結果、猶予期間だという。

結局、年払いで更新してきた。
FOMAカードは現在無いので取り寄せになるので、しばらく使えないこと。月払いにするにはカードを持っていって書き換えねばならないことなど、色々面倒だったからだ。

この間ほぼ1時間ほどかかったが、最初から更改のつもりならすぐ済んだものを。(最初に経緯を説明しているのだし)店側で、まだ猶予期間だという情報を持っていてくれてもよさそうだと、フト思ってみたりした。


もう一度、AirH”も検討してみよう。あのカードは出っ張りがなくてかなりかっこいいのだ。それに、
古田が使っているのも、AirH”だし……

関連記事
@Freed終了(10日)

リンク
酒井順子【観光の哀しみ】(05.06.21)
やっぱり思いココログ(05.06.21)
◆楡周平「Cの福音」(04.06.21)
有坂陽子・長谷川恭久「スタイルシートスタイルブック」(04.06.21)
普通紙FAX→ホントに便利か?(04.06.21)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.20

【犬と歩いて】

犬と歩いて
犬と歩いて 全日本盲導犬使用者の会〔著〕石黒謙吾〔構成〕
出版  幻冬舎(幻冬舎文庫)
発売日 2006.06
定価 \560 (本体 : \533)
ISBN   4-344-40805-5
bk1で詳しく見る
光を失い、盲導犬と歩いて見えてくるもの…それは? 感動も、勇気も、喜びも、本物のことばが、きっとあなたの心にしみこみます。エッセイ、詩、俳句、短歌、そして写真からこぼれ出る、44通りの犬と人との絆。

盲導犬のユーザー44名の、犬との暮らしを綴ったもの。
末尾には、盲導犬に関する用語解説も掲載されている。

親本の初版は、2002年11月。身体障害者補助犬法が成立する一年前だ。
この法律が出来てもなお、まだ入店拒否される盲導犬もいるという。本書の中では、せっかく盲導犬のユーザーなのに、スーパーでの買い物ではパートナー(犬)をサービスカウンターに待たせて店の人の案内を受けているという方もいる。
案内をして貰う必要からか、店の要望なのかは、ここからだけでは判らないが。

ある県では初めての盲導犬であったため、乗り物の乗車拒否・入店拒否に・宿泊拒否にあったという。「あなたと犬のためにお客が減った売り上げを保証してくれるのか」とまで言われたという。

一方で、ワンちゃん可愛いというだけの捉えられ方もあり、44人のユーザーがいれば44通りの暮らし方があるのだ。

盲導犬を使うことも、歩行することの一つでしかない。ペットではなく、しかし人の心が判るパートナーとしての彼らが少しでも理解されることを、ユーザー達は願っているのだろう。

ともすれば犬だけが全面に出がちだが、安全に歩き 暮らすための手段としての彼らとの生活、といってしまうとみもふたもなくなってしまうだろうか?


犬と歩いて
平成18年6月10日初版発行

リンク:一昨年・昨年の記事
◆福井晴敏「Twelve Y.O.」(04.06.20)
ひかりレールスター05(05.06.20)歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(05.06.20)
ひかりレールスター05(05.06.20)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝食の必要性

朝日新聞日曜日のbeで、「朝食と学力の深い関係」について書かれていた。
毎日朝食をとる子は、5教科全ての科目で平均点を上回っていたという。

また今日の朝刊の「論点」では、学校での給食(朝食)の必要性を説く女史栄養学大学の香川靖雄氏とと家庭でこそ摂るべきだという福山平成大学客員教授の鈴木雅子氏の対談を載せていた。

香川氏の主張は、子どもの栄養状態が危機的な中、家庭や親が本来の役割を果たせないのなら、朝食も学校給食で提供すべきだというもの。
一方鈴木氏は、その対策としておにぎりや乳製品といった単品での提供に疑問を投げかけている。重要なのは、バランスのとれた朝食を家庭で食べるよう促すことだというのだ。

13日付では「朝ご飯給食」 食べずに登校、学校が現実策という記事も掲載されている。

これによると岡山県美咲町では、10分休みの間、給食ルームでヨーグルトやチーズなどの中から、自分で選んで食べるという。1200万円の予算が組まれている。
また 高知県香美市では、「抜き打ち朝食」を実施している。こちらの狙いは「食べさせること」ではなく、朝食の重要性を認識して貰い、家での朝食習慣をつけてもらおうというものだ。


これらはいずれも、政府の「食育推進基本計画」を受けてのものであろう。


リンク:一昨年・昨年の記事
◆福井晴敏「Twelve Y.O.」(04.06.20)
ひかりレールスター05(05.06.20)歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(05.06.20)
ひかりレールスター05(05.06.20)


| | コメント (4) | トラックバック (2)

2006.06.19

蒼穹の昴:譚嗣同のことなど

「蒼穹の昴」でも高潔な人物として描かれていた譚嗣同は、実在の人で五人の同士と共に戊戌の政変で処刑された。
逃亡の勧めを断り、「改革の礎になる」と自ら捕らわれ処刑されたという。
その時の言葉。
「各国の変法は流血によらずして成功したものはない。中国では、変法のために血を流したもののあることを聞かぬ。請う、嗣同より始めん」

 

人物高尚にして、早くから回族の師について武術を学ぶなど実行を尊ぶところが後進に慕われていたという。

 

 

また架空の人物ではあるが、主人公春児は最後の宦官小徳張が、同じく主人公の一人梁文秀(史了)は日本に亡命した梁啓超がモデルではなかろうか。

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

浅田次郎【蒼穹の昴 4】

蒼穹の昴 4
蒼穹の昴 4 浅田 次郎〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2004.10
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN  4-06-274894-0
bk1で詳しく見る

歴史物というのは、その事実を踏襲しつつ著者の伝えたいところを膨らませていかねばならないから難しいだろうなと思う。読者は、ついそれを歴史であると勘違いしてしまうこともあろう。

この物語はこれで終わりではない。光端帝や西太后のその後も書かれていない。また、このあと重要な働きをする袁世凱についても、中華民国の誕生についても。

最終部分、牢から逃れ餓死寸前を救われた一家の息子の家庭教師となる王維。その少年は、やがて中国を担って立つ予感を抱かせて、物語は終わる。


この膨大な本を読んで、心打たれたのは、譚嗣同の処刑シーンである。。唯一泣けた場面だ。

それから玲玲は、まるで威儀を正す軍人のように、背筋をまっすぐに伸ばした。小衫の肩は慄え続けていたけれど、奥歯をしっかりと噛みしめて、瞬きもせずに広場を見た。
声が届いたのだろうか。譚嗣同はにっこりと笑い、それから見果てぬ夢を見ようとするあの眩げな瞳を、ゆっくりと青空に向けた――。


余談
愛新覚羅といえば、ラストエンペラー溥儀の弟である溥傑の娘、愛新覚羅慧生の天城山心中を思い出す。

登場人物の会話文が、どうにも馴染めなかった。


蒼穹の昴 4
2004年10月15日初版発行


リンク:一昨年・昨年の今日書いたもの
泣かせるフレーズ(05.06.19)
ホテルでのインターネット(05.06.19)
広島駅構内に(05.06.19)
巨人をセ・パに分けたら……(04.06.19)
関西弁を公用語に(04.06.19)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.18

忍者ツール 導入半月

忍者ツールを導入して半月。色々面白い。

各ページごとにタグを埋めておくと、そのページへのアクセスが判る、ということを知ってから、記事を書くたびに後ろに入れておいた。
しかしそうすると、トップでは全部表示されるので(つまり数字には入らないが、解析を見た場合全部表示されるので)、面倒になって昨日一旦全部外した。
また、検索語で多いものも登録しておいたのだが、これも一旦外してブログとサイトの計三つとプロフィール欄だけにしておいた。

外すとはいっても、新しい記事の場合は記事の一覧から順次外せばいいのだが、古い記事はいちいち管理画面で検索して外していかねばならない。
これは少々面倒な作業になるので、今後は検索語でかなり挙がってきてから登録することにした。
とはいっても、当然検索語全部を開いているわけではないので、かなり偏った登録になるのは仕方ない。ちょっとした傾向を知ることが出来るといったことか。


それとは別に、検索されて訪れていただいたページを見てみると、自分では書いたこともすっかり忘れていた記事に出会って、懐かしかったりする。コメントを読むと、若き日?の自分が思い出されたりしてひとり赤面したり苦笑したりしている。
特に開設間もない頃のものがヒットしていると、嬉しさよりも恥ずかしさが先に来る。


一年前の記事を毎日リンクさせていらっしゃるブログもあるが、これは案外3年日記のその日の欄を見るようで面白いかもしれない。


あらためて、ブックマークへの登録あるいはRSSリーダー等から来て下さっている皆さま、訪れて下さってありがとうございますという気持ちでいっぱいです。今後とも、よろしくお願いいたします。


リンク
一昨年・昨年の今日書いたもの。この「動機」は、結構ヒットしてくるようだ。
横山秀夫【動機】(05.06.18)
エラー発生と重いのと(05.06.18)
二つの正露丸(04.06.18)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.17

知らないコメントが……

ここではない、他のブログでのこと。

幾つかコメントがついていて、それらは右サイドのコメント欄に表示されていた。
ところが、今日記事本文からコメントを辿っていて、まったく知らない人から(註)の関係ないコメントに驚いた。
(註)ここは、会員又は問い合わせのコメントしかない。

管理画面のコメント一覧から削除しようとしたが、その一覧にはない。
どの方のところへ付けられたコメントなのであろう。

ということは、コメントを書いて確かに送信したのに反映されていない場合、どこかまったく知らないところへ出ているという可能性があるのではなかろうか?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ソーシャル・ネットワーキング・サービス

朝日新聞be「てくの生活入門」

「SNS」ってなに?

SNSとは、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」。『参加者が互いに自分の友人を紹介して新たな友人関係を広げられるコミュニティー型ウェブサイトのこと』で、国内の利用者は400万人以上だという。

自分も参加しているミクシィ(mixi)は、会員から招待されて初めて会員になることが出来る。また、プロフィールの公開も義務づけている。もっとも、公開は「お友達」までや「お友達のお友達」までといった限定をすることが出来る。また、会員は18歳以上に限られるというのは、初めて知った。

ミクシィ以外にも 色々あり、招待無しで参加できるところもあるようだ。

また、ミクシィにはコミュニティというのがあって、共通の趣味や一種のファンクラブのようなところもある。地域のコミュニティや学校のコミュニティで、親睦をはかることも出来る。
しかし、このコミュニティへの書き込みは、時に刺激的な言葉が飛び交うことが全くないとは言えない。


入ってみたら意外と知っている人がいたということもある。
ブログよりも狭い範囲での交流である点、気楽に書けるというメリットもあるかもしれない。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.16

女性専用車と冷房

ブルブル?女性専用車 弱冷房車との両立わずか(asahi.com)

今日の帰途は、女性専用車の運転時間に入っていた。座席は、女性7人と男性が入っての7人とでは、ゆったり度が違う。しかし、JRのいつも乗る線に弱冷房車は2輛あるが、いずれも女性専用車ではない。

どちらかというと、女性の方が薄着?が多いので、女性専用車も弱冷房車にしても問題ないような気がするがどうなのだろう?

記事によると、京王電鉄では。

「寒い」という苦情が年数件届くが、同社広報部は「暑いとの声もある。今のところ設定温度を変える考えはありません」。
とのことだ。

女性専用車運転時間だけその車両を弱冷房車にすればという考え方には、設定を変える作業は車庫でしかできないため、ラッシュ時の対応は無理だという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

浅田次郎【蒼穹の昴 3】

蒼穹の昴 1
蒼穹の昴 3 浅田 次郎〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2004.10
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN   4-06-274893-2
bk1で詳しく見る
落日の清朝には、領土を分割せんと狙う列強の牙が迫っていた。科挙進士の友とも別れ、西太后の側近となった宦官の春児は、野望渦巻く紫禁城で権力をつかんでいった…。

これまでの人情劇から一転して歴史劇へ、俄然面白くなってきた。
一国が滅びるとき、言い換えれば新しい国が生まれる前夜のことは、物語としては面白い。日本でいえば、戦国時代や維新前にあたろうか。

李 鴻章、呂后や武則天と並び評される西太后らが表舞台へ登場。西太后については、色々な逸話があるが、この辺りは、もう少し中国史を学んだ方がよさそうだ。

春児の語る西太后像は、やはり小説の世界であろう。

関連記事
【蒼穹の昴 1】(6月7日)
【蒼穹の昴 2】(6月11日)
【蒼穹の昴 4】


蒼穹の昴 3
2004年10月15日第1刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.15

又人身事故

どうしても今日中に片付けねばならない仕事があって、会議を中座。

JRの駅へ着くと、何だか人混みがあって、駅員が説明しているような様子。構わず改札を抜ける。行き先案内板には各駅停車しか表示されていない。又何かあったなと思いつつ、エスカレーターで下りる。他に誰もいない。ホームには電車が停まっていて乗客もいるようなので、中へ入って隣席の女性に何かあったのか尋ねる。人身事故があったらしい。

その内車内放送で、各駅に電車が停まっているので発車できないこと、あと30分程で発車する事などのアナウンスがある。

しばらくすると、案内よりやや早く発車した。ところが、快速の予定が各駅停車に変更される。そのまま乗っていたが、途中駅であとから快速が来ているとのことで乗り換えて帰宅した。

事故処理も終わり頃だったので、一つ後ろの電車は定刻通りだったようだ。
あとでつれあいに聞くと、ラジオで報道していたということだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高松塚壁画

「文化庁の体制、無責任」 高松塚壁画損傷で調査委(asahi.com)

もう30年以上前に、高松塚古墳壁画の複製画を買った。今も玄関に掛けてある。
壁画発見以前から、明日香へはよく行っていた。中学の遠足で岡寺駅から歩いたのが最初だったかもしれない。

壁画発見当初のことは、よく覚えていない。
発見後しばらく経って、石室内の温度や湿度の調整、防カビ処理などの保存管理と定期的な点検をしてきたはずだったのだが。
その壁画にカビが生えたという報道がされたのは、いつだったろう。


今回、文化庁の調査委員会が壁画の劣化は「人災」だと判断したことは、大きいと思う。お役所的縦割り業務も、その一環にあるという。

ミスで損傷させた壁画の補修に対しても、当時の主任文化財調査官が主導的役割をはたしていたとか。

特定の個人に権限が集中していた点を問題視し、現場の専門家に頼った管理体制の甘さを指摘した。
とあるが、今度こそこうした体制を何とかしてほしい。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.14

マイニフティ、またも表示されず

自分のブログにあるMyBlogListに、新しい記事のお知らせが出た。
あれ?これはマイニフティにはまだなかったな?と思い確認する。やはりない。いつもマイニフティは早いのにどうしてだろう。
ブログ別表示にすると、そのブログはあるのに最新記事は反映されていなかった。

更新が早くて気に入っているマイニフティだが、時々こういう不具合がある。これ一つに頼るのは、やはり心もとない気がする。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

ワールドカップ、厳しい批評

独メディア、日本に厳しい目 「粘り通せず」「油断」(asahi.com)

ドイツの新聞・雑誌での批評。かなり厳しい。「先取点はファウルだった」という報道は、他所でもかなり見られた。
ただ、サッカー誌「キッカー・オンライン」は『GK川口能活に対して「実力は高い」と評価した。』とある。

川口能活といえば、確か10年前のアトランタでの活躍を思い出す。蹴り込まれても蹴り込まれても、受け続けた姿だ。あれで、能活の読み方を覚えファンになった人も多かったのではなかろうか。もっともあの頃は、人気とも相まってかなり傲慢な感も受けたものだが。


また、フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版は『豪州は先制されて必死になったが、日本は勝てると油断してしまった』と書いているという。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.13

93歳の心臓手術

心臓手術:93歳女性が成功 国内最高齢 東大病院(毎日新聞)

心室中隔穿孔を起こした女性の心臓を、医療用の合成繊維と馬の心臓の膜で2重に閉鎖したのだという。

母が長く心臓病を患っている。毎日大量の薬を飲んでいる。そのくせ水分をあまり摂らないから血がねばり気味で、何かの拍子に心筋梗塞になる可能性も高い。

手術を担当した医師は、「高齢でも心臓手術を検討するケースが増えていくのではないか」と話していたという。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ココログ:軽かったのは……

またもやおもーいココログ。ワールドカップ関連の記事がドッと出てきたのだろうか?

先日(6月8日)のメンテナンスのあとはスイスイとログインも記事のアップも出来た。これは素晴らしいメンテだったと思ったのだが……
再メンテの終了予告時刻より早く終わったために、単にすいていただけだったようだ。ということは、空いていれば軽いのでは?

もっと重くなってココログ離れが進んだら、今度は逆に軽くなるかもしれない。と、けしからんこと?を考えたりするのだった。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.12

「えんぴつで奥の細道」のこと

3ヶ月ほど前に購入した「えんぴつで奥の細道」が売れているらしい。ここへも、この本を検索して訪ねて下さる方が多い。
asahi.com読書欄の「売れてる本」にも、取り上げてあった。
えんぴつで奥の細道 [書]大迫閑歩 [監修]伊藤洋

大人向けのドリルや塗り絵コーナーに置かれる本として編集したが、予想に反して徐々に一般書として扱われるようになった。

前回書いたように、母へ一冊プレゼントした。なぞる字が薄くて書きにくいかと思ったが、意外と平気らしい。楽しんで書いているという。50年以上俳句をしているので、そのことからも親しみを持っているのかもしれない。

難聴でコミュニケーションがとりにくい面はあるが、読むこと・書くことはまだ平気なようで、日記も毎日万年筆で書いているという。

上記の書評にもあるように、色々な立場の人を魅了する本のようだ。

自分用もあるのだが、こちらは真っ新なままだ (^_^;)

関連記事:【えんぴつで奥の細道】(06.03.22)


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.11

教員給与の見直し

公立校の教員給与、見直し 時間外の導入、能力型も検討(asahi.com)

時間外手当の導入や、年功主義をやめて能力・業績を本格的に給与に反映させることなどを検討する。
メリハリのある処遇で、教員の意欲を引き出すのがねらいだという。

一般公務員との不公平感もなくそうというものらしい。

一方で、
教員給与下げ幅、2~4%で調整 自民ということでもあるようだ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

浅田次郎【蒼穹の昴 2】

蒼穹の昴 2
蒼穹の昴 2 浅田 次郎〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2004.10
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN  4-06-274892-4
bk1で詳しく見る

春児は、蒼穹の昴ではなかった。しかし、そのものの星は、意思によって変えることが叶うのか?

光緒帝・西太后に続いて李鴻章・袁世凱といった歴史上の人物も登場するが、なんとなく浅田調人情話になっていきそうな気もする。

また、西太后が一人の時あるいはごく身近な人物と一緒の時の言葉遣いにはどうしても違和感を持ってしまう。また、彼女の人となりについても納得しにくい面がある。

1巻・2巻では、春児が過ごす老公胡同の描き方がいい。身体を壊した元宦官たちが、それぞれの技術を春児に教え込んでくれる。彼らとの交流の中で、春児は人間らしい生き方について学ぶことが出来たであろうか?


関連記事
【蒼穹の昴 1】(6月7日)
【蒼穹の昴 3】(6月15日)
【蒼穹の昴 4】

蒼穹の昴 2
2004年10月15日第1刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.10

@Freed終了

ドコモがPHSから撤退して一年。

昨年の@Freed更改時には、まだ後継スタイルが決まっておらず(ドコモのおねーさんに聞いてもちゃんと説明出来なかったみたい)、そのまま継続した。
この一年間でどうするか決めようと思っているうちにまた更改時期が来た。ところが、4月頃だったか、@Freedが継続できる旨の通知が来た。

次に何を選ぶかを決めかねている内に、契約終了が迫っているので、昨日更改にいってきた。ところが、PHSの電話番号のメモを持っていかなかったので、契約できずパンフレットを貰って帰ってきた。

最近は出先でもLANのあるところが多く、これ(@Freed)で接続する機会が減っている。ならば使い放題でなくてもいいのではと、又しばらく悩みそうだ。

レッツノートとAirH”との組み合わせという選択肢も視野に入れつつ(いや、多分買えないが)、FOMAでのデータ通信にするかもしれない。


@Freedは、本日をもって契約期間が終了した。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

一段落は「ひとだんらく」?

いつもとは逆で、mixi発。

ココログのブログ茶畑日記第二弾に、

お~いお茶 新茶の「茶畑日記」がひと段落してはや1ヵ月。
とあったことに仰天したのが、事の始まり。
mixiでトピックを立てたら、コメントがついてきている。

一瞬、自分が言葉の読みを間違っているのかと思うことがある。この言葉についてはそうではなかったのだが(つまり、「いちだんらく」が当たり前だと思っていたのだが)、ここのところ比較的短い期間に「ひとだんらく」に出会い、次第に市民権を得てきそうになっているのかと思った次第。

「一段落」でググると、以下のようなサイトにヒットして、ホッとしている。

言葉おじさんの気になることば一段落は何だんらく?
読み方に関する問題
日本語どらのアナ

上記言葉おじさんのサイトでは、平成5年のNHK放送文化研究所の調査で、およそ8割が「イチダンラク」と読んでいるとのことだが、その時の20代の4割、30代の3割が「ヒトダンラク」と読んだということだ。それから丁度10年経って40代でも3割は「ヒトダンラク」派?なのだろう。


最近「重複は もはや「じゅうふく」か?」で辿り着いてくださる方が多い(忍者君からの情報)。コメントも頂いているエントリーだが、こちらは辞書にも載っている言葉。

それに対して「一段落」は、

いちだんらく 3 【一段落】 大辞林 第二版より
で、辞書ではまだ認めていない。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.09

列車遅れる

朝、最寄り駅に着く。反対側が遅れてくるとのアナウンス。「もしかしたら」と危惧したが、電車は定刻に到着した。

しかし、星田を過ぎたあたりから何となくゆっくりだなと感じていたが、忍ヶ丘を徐行運転で通過。。説明のアナウンスはあるのだが、言葉が明瞭でない。その内、停まってしまった。それどころか、モーター音までしなくなった。
アナウンスによると、10時半頃何かが起きたため(この部分がよく聞き取れない)線路の点検のため送電をストップしたと言う。

漏れ聞こえてくる運転席の話では、四条畷から先は振り替え運転をしているらしい。車掌は、同じアナウンスを繰り返すばかり。勿論説明がないのは困るが、同じ乗客が閉じこめられているのだから、進展がないのに同じ事を繰り返しても仕方なかろう。
あと少しで四条畷なのに、なんとか徐行しながらも到着できないものかなどと思いつつ、耐えて待つ。

ようやく30分遅れで動き出した。急遽そのあとの乗り継ぎ方法を考える。今日は乗り換え・乗り換えでの移動なのだった。

ゆとりを持って出てきていたから、時間よりは早めに着いているが、線路を何があったのだろう?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.08

メンテナンス終了?

ココログメンテナンスは、当初 2時から16時までの予定だった。
それが、20時まで延長されていたのだが、フリーには17時台にログインできた。もしやと思ってこちらへ入ってみたら、意外とすんなりと入れた。

完全に終わったのか、また始まるのか、しばらく様子見とする。

今回は、何が変わったのだろう? いずれにしても、夜中の激混みがなくなればいいな。

即追記:何だか早くアップ出来たような気がするが……


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ココログデザイン

ココログフリーを作っていて、以前のシンプルなデザインが無いことに気づいた。

すべて「ココログデザイン」から選ぶか、そうでない場合は自分で始めから作らなければならない。初めてブログを作るには、むしろシンプルなスタイルから選択できる方がいいのではなかろうか?


さて、以前mixiにも書いたのだが、どうにもイメージの沸かないブログがある。そこはココログデザインを使っていらっしゃる。そしてそのデザインが、いつもお邪魔しているブログと同じデザインなのだ。
それ故、その方のイメージとデザインとが結びついてしまっているので、新しく同じデザインの方のイメージが入ってこないのだ。


ベーシックなデザインでも同じことがあるだろうという疑問はもっともだ。しかし ベーシックの場合、デザインよりも中味で入ってしまうので、たとえ何ヶ所か同じデザインがあったとしても、それが邪魔にはならない。

そのブログのオリジナルにするか、もっともシンプルにした方が、意外と(ブログを)覚えていただけるのではと考えるのは、自分だけだろうか?


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.07

浅田次郎【蒼穹の昴 1】

蒼穹の昴 1
蒼穹の昴 1 浅田 次郎〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2004.10
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN  4-06-274891-6
bk1で詳しく見る
「汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさめるであろう…」 中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児は、占い師の予言を信じて宦官になろうと決心する…。 (親本上巻紹介文より)

文庫版は、4分冊。

時代は清朝末期。日本ではちょうど明治維新が起ころうとしている頃。
地の底から聞こえてくるような占い師の声で幕を開けるこの壮大な物語は、どう展開していくのだろう?
春児と亡くなった兄の友人文秀は、占い師の予言通りの運命を辿るのか。

1巻目は、文秀は進士に、春児は自らの手で宦官になるまでを描いている。

途中、劇中劇のような趣で高宗乾隆帝とイタリア出身の老絵師カスチリョーネの逸話が入る。


関連記事
【蒼穹の昴 2】(6月11日)
【蒼穹の昴 3】(6月16日)
【蒼穹の昴 4】


蒼穹の昴 1
2004年10月15日第1刷発行


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.06.06

忍者ツール 疑問点

引き続き、忍者ツールの話(しつこい!)

疑問点が出てきた。
導入当初から何となく腑に落ちなかったのだが、解析用ソースに書かれている一番最後のアドレスは何だろう?ココログ管理画面の「設定」で見ると、保険会社だったり電話会社だったりするのだ。

挙げ句、今日のアクセスにはその保険会社でヒットしていた。つまりソースに入っているから検索の対象になるわけだろう。昨日の今日、もうヒットするのも驚きだった。

余り気持ちのいいものではない。

もう一点

生ログの中で表示される [REMOTE_HOST]の自分の分が [infowev]を含むのは、何故だろう?


元々はビジネス用で、その収益でフリー版があるのだろうか?使いこなせば、会社へアクセスした人の嗜好なども判るのだろう。さすが、忍者という名前だけはある。

関連記事
忍者ツール(6月3日)


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.06.05

【頑張る日本の文房具】

頑張る日本の文房具
頑張る日本の文房具 「シリーズ知・静・遊・具」編集部〔編〕
出版  ロコモーションパブリッシング
発売日 2006.6
定価 \1,680 (本体 : \1,600)
ISBN  4-86212-045-
bk1で詳しく見る
ニッポンの文具は、やっぱりすごかった。そこにはハイテクと職人技と情熱があった。TOMBOWのデザインコレクション、MAXのホッチキスなど、全23メーカーを総力取材し、実力派ステーショナリーのすべてを紹介。

この本に出てくる文房具を一度も使ったことのない方は、おそらくいらっしゃらないだろう。
「あ、これ知ってる」「学校で使ってた」というノートや筆記具、その周辺の色々な文具、日々研究されて進化していく新しい文具。単に商品だけでなく、これらの作り手の研究や視点も丹念な取材で紹介してある。作っている人たちの息づかいが聞こえるようだ。

トンボや三菱の鉛筆がある。マルマンのルーズリーフノートがある。コニシのボンドやオルファのカッターもあれば、サクラのクーピーやクレパスも登場する。
ホッチキスというのが普通名詞だと思っている人も多いだろうが、このステープラーは、マックスの商品名なのだ。

当たり前かもしれないが、意識せずに使っていたものが多かったのも驚きだった。
立ち寄った文具店でふと見かけて購入した便せんや封筒。あれ、これは持っているよ?ヒョッとしたらと確かめてみると、ライフの製品だった。郵袋を送るときに欠かせない情報カードもライフ製だとは、表にLIFEと書かれていても気づいていないのである。

子どもの頃から使っていた文具と最近使い出した文具を一同に眺めて、ほのぼのとした気持ちになっている。
全部紹介したいが、それは無理な話だ。
書くのも保存するのもパソコンがあれば充分という方も、手にとって損はないと思う。

終わり近く、「大阪名品文具紀行」と題したページがある。マジックインキやRadar印の消しゴムも大阪発だった。

ややページ数が少ないが、国産万年筆メーカー3社の話も興味深い。

一通り読みましたというのではなく、時折パラパラとめくって部分的にじっくり読みたい本。
懐かしさと新しさのバランスがいい。日本の文房具は、すぐれもの揃いだ。

頑張る日本の文房具(シリーズ知・静・遊・具-知ヲ静カニ遊バセルタメノ道具タチ-) ジャパニーズ定番ステーショナリーの実力
2006年6月10日第1刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.04

忍者ツール 追記

その1

広告の位置を変える方法を、risumagoさんに教えていただいた。左肩から右肩へ移し、題字にかかるという問題が解決した。

risumagoさん、ありがとうございました。

その2

この忍者君を導入したとき、一番始めこそ「サイトに全部反映」をしたが、カウンターの位置をずらしたり微調整している内にココログが重くなる時間帯になり?「メインだけ反映」にしていたのだった。
そこで昨夜遅く、(ココログの)設定画面から再度「変更」ボタンを押して「全部反映」にした。ところが、(広告が薄くならない現象は)やはり変わらなかった。これは今朝になっても同じだった。

ところが、「その1」に変更してしばらくすると、広告が薄くなっている。「反映」が、ようやく「反映」されたらしい。


と、じつは昨夜の記事に追記してアップした。「保存」ボタンを押した途端「しまった、コピーしていなかった」と思ったが、あとのまつり。キレイに?消えていた。

せっかくいい気分だったのに……

今度はコピーをしてから送信しよう。

さっそく追記
広告が薄くなったと書いたが、濃いままのこともあるようだ。どうやら、誰かの?気分次第ということにしておこう。


|

忍者ツール つづき

昨日導入した忍者ツールだが、これがなかなか面白い。でも、多分半分も判っていないのだろうが……

PAGEは、最初一つだけ設定していたのだが、もしかしたら他の(ホーム)ページのことかなと思って、PAGE2に ココログフリーを登録してみた。このブログは、知人が新しく作るブログのお手伝いになるかと思って開設したもの。その内、索引専用のブログにしてもいいかと思っている。

ついでに、元々作っていたサイトも登録した。しかしここは、2004年の9月からまったく更新していない。ところが、時々ここ経由で訪ねて下さる方がいらっしゃるのだ。

アクセス解析は、ココログ自身についているものでもある程度は判る。しかし同じところから3回以上訪れていただかないと、わからない。それも、ブログやサイトならまだしも、お気に入りからだとまったくわからない。

ところがこの忍者君、訪れて下さった方を全て教えてくれるのだ。
何だか怖いような気もする。mixiのようにずばり相手の名前ではないが、既に知っている方なら、特定するのは容易だ。

PAGEというのは、それぞれの記事にも対応できることが判る。そこで、最近のものから3つほど登録してみる。これはいわば内訳のようなものだ。これらへの訪問者も判って、興味深い。

しかし、やや困ったことが出来た。無料版を使っているので(註)、小さな広告が出る。それが、他のブログ・サイトでは少したつと薄くなるのだが、ここでは消えないのだ。ちょうどタイトルのところへかかっているので、「邪魔にならないくらい」というわけにはいかない。
好きな位置に置けると書いてあったような気がするのだが、どこだったか判らない。このことだけで有料版にするのも嬉しくないし、これがクリアしなければならない点だ。

(註)無料版との違いは、この広告を表示するかどうかということだけらしい。

追記
上記の問題は、risumagoさんに教えていただいて、広告を右肩へ持ってくることで解消。薄く出るにしても、右肩の方が目立ち方が少ないような気がするが、どうだろうか?

更に追記
この忍者君を導入したとき、一番最初だけは全部「サイトに反映」をしたのだが、夜中で重たい時間帯だったので、あとの変更点は「メインページだけ反映」にしていたのだった。
もしかしたらと、昨夜遅く「全部反映」をしてみたが、状態は変わらなかった。
それは、今朝になっても同じだった。ところが、上に書いたように右肩へ持ってきてからしばらくすると、薄く表示されるようになっている。
右肩での薄い表示だと、更に目立ちにくいので、ちょうどよかった。

risumagoさん、ありがとうございました。

関連記事:忍者ツール(6月3日)


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.03

忍者ツール

アクセスカウンターの不具合があったので、替えることにした。
以前から関心のあった、忍者ツールにする。

ついでに、アクセス解析も入れてみた。これについては、ココログで全部のブログに入れる予定だということなので必要ないのかもしれないが、一度体験してみたかったからだ。

何だか色々な機能があるようだ。

ところで、「ページの設定」って、何なのだろう?100ページもあって、おそらくページごとのアクセスが判るということなのだろうが、これは記事とはちがうのかな?

ご覧頂いた方で使っていらっしゃる方、お教えいただければ幸いです。

当日追記
どうやら、ページごとにタグを入れねばならないらしく、とりあえずは Page1 が出来ればいいのだろう?
更に追記
このページというのは、いわゆるホームページのことで、複数のページを持っている場合に一つ一つツールを作らなくても、一つのツールで管理できるということだろう。

ということで、合っていますか?


| | コメント (12) | トラックバック (0)

2006.06.02

城東貨物線

つれあいが、学研都市線の車内から貨物列車を見たという。しかし、自分がお目にかかったことはない。

城東貨物線は、子どもの頃よく見に行った。自宅からは子供の脚でどれくらいあったろう?校区ではなかった。
記憶に残るその風景は、いつも夕方で線路の向こう側に夕陽があったような気がする。
わざわざ何をしに行ったのだろうか。ボンヤリと貨車の形を確認し、数を数えていた。

これは一本の運行ではなく、鴫野~吹田間と放出~八尾・平野間に分かれているらしい。子どもの頃見に行っていたのは、近鉄大阪線の俊徳道駅の近くだったと思うが、定かではない。もう一度行ってみたい。

長じて、大阪市内に住んでいた頃は、渡し船で対岸へ渡って右岸を下り、赤川鉄橋を渡って帰ってきていた。

南北を通る鉄道が少ないなか、大阪外環状鉄道として旅客用になるということだ。放出~久宝寺間は2008年に開業し、それより北側は今年工事着工の予定ではなかったか。乗客が少ないというので、工事が捗っていないとか?

幾つか思い違いもあると思うが、一旦大阪市内へ出なければ北大阪・南河内や泉州へ行くのが不便な土地柄、この線の開通はいささかでも便利になるのだろうか?

今日からは毎週金曜日、富田林市まで行くことになっている。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ココログの不具合

この標題で、何度書いたことだろう(苦笑)。

今回は、書いたものが消えてしまうという怪事件?について。

そうなのだ。最近、確かに(記事を)書いて保存したはずなのに、表には出ていないということが頻発している。
特に、書き直しや追記をした際に、この現象が多いようだ。

最初は自分の勘違いかとおもっていた。だが、あまりに多いし、今日などは表にはチャンと出ているのに、元記事にはないという、何とも考えられないようなことが起きた。

しかも、保存を押すと、頻繁に proxyerror と出る。

アリスさんは、『全文をコピーしてから[保存]をクリックするようにしてます。』と仰有っている。それくらい慎重にしないといけないということなのだろう。

何だか、達観してないか?>書いている人


| | コメント (7) | トラックバック (1)

2006.06.01

カウンター不具合

今朝から、アクセスカウンターが正常に作動していない。それどころか、Wrong userと標記されている。昨晩(と言っても6月1日)落とすときまでは動いていたのだが。
何か手続きを忘れていたのだろうか。
同じものを使っていらっしゃるところでも、やはり同じ表示になっている。

今はゆっくり取りかかっている余裕がないので、しばらくこのままにしておくが、どこかいいカウンターがないものかなぁ。

当日追記
帰宅してみると、[Wrong user]という表示はなくなっていたが、それでも正常に機能していない。
やはり、替え時だろうな。面倒だなぁ!


| | コメント (5) | トラックバック (0)

我がシェアリング手帳術?

新年度になって、2ヶ月が過ぎた。

色々試行錯誤の状態が続くダイアリーや手帳の使い分けだが、ようやく(本年度版としては)固まって来たような気がする。

家で使っているのは、クオバディスのダイアリー。エグゼクティブの4月始まりで、これはインデックスも兼ねている。予定管理というよりは、その時間帯にしたことや電話のあったとき・電話をしたときなど、あとから見直して簡単にその日の動きが判るようにしている。

スケジュール管理には、やはりクオバディスのPlain。これは月刊の予定表だ。この後ろに、クオバディスのミニノートを挟んでいる。
同時にメモ帳代わりに、これもクオバディスのSapax。ゆるやかな、その週にすべき事だとか、その日に乗るべき電車のダイヤ。行き先の住所や電話番号。汽車の座席番号もこれに書いておく。これは私用の外出にも持って出る。
この2冊で、最小構成が出来る。

それぞれの行き先でのノートとしては、モールスキンのポケットサイズ(スクエアタイプ)を常用している。これには一番後ろに目次を作っている。これは、旅先でのノートのなったり、また会議録になったりする。スポットの校正用にも使える。時系列で、公私共に使える便利な一冊。
この手帳の後ろにはポケットがついているが、ここにお札を入れている。財布を忘れても最低大丈夫な金額と、落としたときに拾っていただいた方への謝礼に充てるつもりもある。

それから、ちょっとした連絡用のロディアのメモも携行品である。

それでは、かのほぼ日手帳はどこで登場するのかと思われる向きもあるやもしれぬ(ないかな?)。それについては、別記事にて。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »