校庭の映画会
asahi.comのbe「サザエさんをさがして」
校庭の映画会地域の交流の場だった
漫画は、静岡県にあるフネの実家に行ったワカメがホームシックにかかる。泣くワカメを慰めようと学校の映画会に連れて行ったら、今度はサザエが泣いて帰ってきた、という夏休みのほほえましいひとこまである。
最後の一コマには、連れて行ってくれたその家の娘さんの「母ものエイガだった」というセリフがある。
毎年夏休みに入るとすぐ、父母の郷里である郡上(現郡上市)へ行っていた。
映画館などない田舎の村だったが、小学校の校庭で映画が上映された。大概は東映の時代劇だったように思う。
もっとも当時は、映画よりは山間部の小学校でも日を変えて郡上踊りが催されていた。
夏休み中は殆ど郡上で過ごしていたといってよく、通っていた小学校でも映画会はあったが殆どみていない。わずかに見に行った記憶では、郡上と違って大勢集まり、子どもは大人の肩越しにしか観ることが出来ないので、スクリーンの裏側へまわったような気がする。
刀が右に差してあり、奇妙な感覚だった。
郡上踊りは地域では次第になくなり、八幡での踊りは次第に観光化していったのだろうか?
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コメント
お祭りには駅前の広場に臨時のスクリーンが張られて、町中のほとんどの人が、ござや座布団を持って集まって、一夜限りの映画を楽しむ、盆踊りとセットの夏祭りのイベントでした。40年近く昔の田舎の話ですが・・。
投稿: 惑 | 2006.06.25 18:07
惑さん、経験者ですか!
盆踊りは、やはりソーラン節でしょうか?
投稿: 涼 | 2006.06.25 21:02