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2006.07.08

古田敦也氏のインタビュー番組

社長テレビというのがある。
その中のインプレッションストリームという番組?で、東京ヤクルトスワローズのプレーイングマネージャー、古田敦也氏がインタビューを受けていらっしゃる。

古田の野球道というタイトルで、6月23日(金)から始まっていて、昨日が第3回。全5回の予定だ。

第一回目は「プロを目指して」。二回目が「社会人野球からプロへ」。昨日の第三回目は「東京ヤクルトスワローズ」球団名に込めた想い。

小学校時代は何の疑いもなく「大きくなったらプロ野球選手になりたい」と言っていたこと。それが中学くらいで周りが見えてくると、プロと言うのは本当に限られた人しかいけないということが判ってきたこと。
大学へ入った頃は、野球をするつもりはなかったが、先生に誘われて親と学資の相談をしたこと。ムリだろうと思いながらしていたが、その内欲が出てきたこと。
4年生の時、日米大学野球の一員に選ばれた頃からプロを意識し始めた。

ところが、内々で話が来ていたのにもかかわらず、ドラフトで指名されなかった。これは「勝負脳を鍛える」でも語っておられたが、非常にショックだったようだ。
間違いなく選ばれると思っていたから就職先もない。
ドラフトに選ばれなかったことより、就職できないことがショックだったという。幸いトヨタ自動車など、ドラフトに落ちた有望な選手を迎え入れてくれる企業が幾つかあったので助かったという。

ドラフトに選ばれなかったのは、メガネのせいもあったのだという。そういえば阪神の誰かが「メガネをかけた捕手が要らない」と言ったとかいう話を聞いたことがある。阪神のアホさ露呈!
目が悪いのはしょうがないではないかと、氏は力を込めて仰有る。それならばと、矯正して出来ることを自ら証明しようとなさった。
だから、少年たちが目が悪いのを理由にして止めることもないし、逆にそれを理由にして努力しないのはナンセンスだとまで言いきる。

野村監督についても言及しておられた。非常に厳しい方で、それは一般の想像以上だということ。突き刺さった矢が3日くらい突き刺さったままであるという表現にそれは表れている。勿論、その教えを尊敬して来られたのも確かだ。

監督として、東京という名を球団名に冠したことについての話が面白かった。関西人である古田氏だが、東京の真ん中にある球場を一種遊び空間としてもとらえて貰おうと、色々な企画をしていらっしゃる。それは、「スワ通」からも伺える。
ジャイアンツが捨てた「東京」をいう名を頂きましょうというアイデアは秀逸である。

にわかヤクルト(ミーハー)ファンとしては、一度神宮へ行ってみたいものだ。


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