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2006.08.17

ヒートアイランド現象

枚方の「暑さ」全国級 都心の熱流入?8日連続35度超(asahi.com)夕刊ではトップ記事だ。

元々枚方には、京都まで運ぶ氷を貯蔵していた「氷室」という地名まである。この辺は、冬かなり気温が下がる。


しかし、この夏も連日の暑さで、ヒラパーのプールも大にぎわいのようだ。

 枚方市の今年の夏はとにかく暑い。16日まで8日間連続で35度を超え、6日は38.2度(全国1位)、15日には38.4度(同2位)を記録した。17日も午後1時に34.2度まで上がった。
記者も市民だろうか?実感がこもっている(笑)

何故、枚方市や岐阜県の多治見市はこんなに暑いのだろう。
枚方の場合、風上の大阪市で暖められた空気が入り込んで、たまってしまう可能性があるかららしい。 大阪市の場合は、海に面していて、涼しい海風が入ってくる。その風は淀川を通って京都へ抜けるはずが、生駒山が壁となって逃げ場がないのだそうな。


そこで、自治体では対策を講じている。といっても直接涼しくなるわけではなく、市の職員が浴衣姿で打ち水をしたり市役所周辺にゴーヤーを植えたり。

また2003年からは暑さで有名な?都市が集まって「あっちっちサミット」なるものを開催。節電やクールビズの普及などを語り合い、共同声明まで出してしまった。


それにしても、昼間外へ出ると息苦しいほどだ。涼しくなってほしいような、高校野球が終わって秋を感じるのが淋しいような、複雑な心境だ。


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