ヒートアイランド現象
枚方の「暑さ」全国級 都心の熱流入?8日連続35度超(asahi.com)夕刊ではトップ記事だ。
元々枚方には、京都まで運ぶ氷を貯蔵していた「氷室」という地名まである。この辺は、冬かなり気温が下がる。
しかし、この夏も連日の暑さで、ヒラパーのプールも大にぎわいのようだ。
枚方市の今年の夏はとにかく暑い。16日まで8日間連続で35度を超え、6日は38.2度(全国1位)、15日には38.4度(同2位)を記録した。17日も午後1時に34.2度まで上がった。記者も市民だろうか?実感がこもっている(笑)
何故、枚方市や岐阜県の多治見市はこんなに暑いのだろう。
枚方の場合、風上の大阪市で暖められた空気が入り込んで、たまってしまう可能性があるかららしい。 大阪市の場合は、海に面していて、涼しい海風が入ってくる。その風は淀川を通って京都へ抜けるはずが、生駒山が壁となって逃げ場がないのだそうな。
そこで、自治体では対策を講じている。といっても直接涼しくなるわけではなく、市の職員が浴衣姿で打ち水をしたり市役所周辺にゴーヤーを植えたり。
また2003年からは暑さで有名な?都市が集まって「あっちっちサミット」なるものを開催。節電やクールビズの普及などを語り合い、共同声明まで出してしまった。
それにしても、昼間外へ出ると息苦しいほどだ。涼しくなってほしいような、高校野球が終わって秋を感じるのが淋しいような、複雑な心境だ。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 法隆寺行き(2023.12.07)
- (歴史のダイヤグラム)消えゆく「山線」の魅力 原武史(2023.11.19)
- (歴史のダイヤグラム)「皇居前広場駅」はいかが(2023.11.13)
- 伯備線「やくも」に約40年ぶりの新型特急お披露目(2023.11.05)
- JR3社 来年春に新幹線の喫煙ルーム廃止へ(2023.10.27)
コメント