熱闘!甲子園
明日から、第88回全国高校野球選手権大会が始まる。
選手の活躍は無論のこと、各校の応援合戦も楽しい。
中でも人文字による応援は、大阪発ではなかったろうか。そう、PL学園の見事な人文字に魅了された人は多いと思う。その人文字に魅せられて、茨城県からPL学園へ入学。理科の教師になって、応援部の顧問になりあの多彩な人文字を作り続けたのが、服部正さんだ。
代わって今年の出場校大阪桐蔭高校。
91年夏。今度は大阪桐蔭が大観衆を驚かせた。「熱戦」「青春」「汗」「涙」。
1200人の生徒が100以上の文字を一瞬で表現してみせた。初優勝を決めた瞬間には、「日本一」の文字が感動を呼んだ。
学校が一つになれる機会をくれた野球部があくまで主役だとして、自分たちが目立つためのものでない、「みんなが一つ」を体現できる応援を目指す。
しかし、
ここ数年、「本家」PLの人文字廃止が話題にのぼる。学校側は生徒数の減少とマンネリ化打開のため、新たな応援方法を模索中だという。
組織の一体感より自分の時間を大切にする生徒の気質の変化もあるという。
さて、大阪桐蔭は初日第3試合で、春の優勝校横浜高校と対戦する。
今年はどんな人文字が、アルプス席を埋めるだろう。
(引用はいずれも朝日新聞より)
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