◆篠田真由美【仮面の島】
仮面の島 | |
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篠田真由美〔著〕 出版 講談社(講談社ノベルス) 発売日 2000.4 定価 \1,040 (本体 : \990) ISBN 4-06-182125-3 bk1で詳しく見る |
ヴェネツィアの小島に隠棲する未亡人に不吉な影が忍び寄る。亡き夫の息子が企てる島の売却、招待した女性ライターの失踪、未亡人に寄りそう女彫刻家にも暗い過去が。不穏な風は二つの殺人事件を呼び…。〈ソフトカバー〉
でも僕は神代さんよりシャイなので、こっそりひとりで膝を抱えて泣くんですよ神代と京介が蒼について語り合っているときの、京介のセリフ。ちょっといい。
神代から養子にならないかと提案された蒼は、考えた末、自分の姓で生きていくことを選ぶ。
それを決心させた、このヴェネツィアでの事件だったとも言える。
(今日は、ここまで。書きかけ)
仮面の島
2000年4月5日第1刷発行
2005年3月14日第8刷発行
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