« 検察審査会 | トップページ | ココフラッシュランキング »

2006.09.20

◆篠田真由美【仮面の島】

仮面の島
仮面の島 篠田真由美〔著〕
出版  講談社(講談社ノベルス)
発売日 2000.4
定価 \1,040 (本体 : \990)
ISBN   4-06-182125-3
bk1で詳しく見る
ヴェネツィアの小島に隠棲する未亡人に不吉な影が忍び寄る。亡き夫の息子が企てる島の売却、招待した女性ライターの失踪、未亡人に寄りそう女彫刻家にも暗い過去が。不穏な風は二つの殺人事件を呼び…。〈ソフトカバー〉
でも僕は神代さんよりシャイなので、こっそりひとりで膝を抱えて泣くんですよ
神代と京介が蒼について語り合っているときの、京介のセリフ。ちょっといい。

神代から養子にならないかと提案された蒼は、考えた末、自分の姓で生きていくことを選ぶ。
それを決心させた、このヴェネツィアでの事件だったとも言える。

(今日は、ここまで。書きかけ)

仮面の島
2000年4月5日第1刷発行
2005年3月14日第8刷発行


|

« 検察審査会 | トップページ | ココフラッシュランキング »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◆篠田真由美【仮面の島】:

« 検察審査会 | トップページ | ココフラッシュランキング »