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2006.11.18

朱印帳のこと

昨日の誤字ではない?から派生して、朱印帳について。

もともと朱印は、「納経」とも言う。経文を書き写して寺へ収めた証しに寺の宝印(朱印)を頂いた。
神社は、寺社が分離した明治以降から始まったという。
写経納経が大変なら、本尊へお参りして経文を(心の中だけでも)唱えてから頂くものなのだろう。

それが、団体ツアーでは受付で預けて、帰途渡して頂くというシステムもあるのだろうか。団体の場合、一人ひとり並んで書いて貰っていては、バスに遅れる。
あるいは、霊場ごとに異なった美しい朱印を書いて頂けることから、趣味として集めるむきも出てきたのだろうか。
とすると、まさに「集印帳」は正解だろう。


それはそれとして、必ずしも寺社で購入した朱印帳ではなく、自分なりのノート(帳面?)をつくって、霊地巡りをするというのでもいいようだ。もともとは、一つずつ(一枚ずつ)集めたものを綴じたのであったというから。

いつか、少しずつこうした旅をしたいという願望はあり、それは今日届いた文具(06.04.07)でも書いている。


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