今日の「ののちゃん」
以前お茶は買うもの?というエントリーで、「ののちゃん」という朝日新聞朝刊の漫画を紹介したことがある。
ここに登場するおばあさんは、中学生ののぼると主人公ののちゃんの母親まつ子の母で、この親子は関西弁を使う。
そして、このおばあさんが、何とも翔んでいるのだ。別にどこかへ出かけるとか、特におしゃれだというのではない。長谷川町子さんの「いじわるばあさん」ほどではなくても、どこかとぼけている。
そういえば、この町内全体に、年寄りが元気だ。キクチ食堂のおばあさんは、店の前を通る人にやたらと水をかける。
いつぞやは、救急隊を組織していた。リーダーは、誰だったっけ?
ののちゃんが通う小学校の担任藤原先生も、こんな先生がいたら面白いだろうなと思わせてくれる。何しろ、朝礼で居眠りながら巡回が出来るのだ。
アニメを言葉で説明するのは、難しい。いや、画や写真の説明は、どううまくなされても、恐らく自分にはイメージできないだろう。
写真が一杯の本を訳すのは、至難の技だ。
さて今日の話だが……
一コマ目:目的地へ着いた一家(どこかの駐車場)。家へ電話をかけるまつ子。
あ おかあちゃん あわてて出てきたから なんやかんや つけっぱなしやと おもうんや二コマ目:家でおばあさんが電話を取る。
まつ子の声:すまんけど切っといて。
おばあさん
みんな けしたら ええんやな。三コマ目:エスカレーターを登りながら
たかし(お父さん):あー サッカーの録画予約は大丈夫か。
のぼる:ああ、スイッチを切っても キャンセルには ならないよ。
四コマ目:茶の間のおばあさんのひとりごと
ええと、入力切替で、設定変更の、ENTER YESで、ハイ キャンセル、と。
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