酒井駒子【よるくま】
よるくま | |
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酒井 駒子〔作・絵〕 出版 偕成社 発売日 1999.10 定価 \1,050 (本体 : \1,000) ISBN 4-03-331230-7 bk1で詳しく見る |
うんと夜中にやってきたくまの子、よるくまと、くまのお母さんを探しに行った男の子。あちこち探したけど見つからない、くまのお家も行ってみたけどお母さんはいない。ついによるくまが泣き出しちゃった、その時、流れ星が…!
幼児向けの絵本。今は読んでやる対象がいないのだが……
おとこのことよるくまという名前の子グマの冒険。
よるくまとおとこのこは、やっとのことで熊のおかあさんを見つけた。おかあさんは、鮭を釣っていたのだった。お母さん熊に抱かれて、おとこのことよるくまは家へ帰る。二人でベッドに入って眠るのを、お母さん熊は優しく見守ってくれている。明日の楽しいことを約束して。
次の夜、おとこのこはその話をお母さんにする。
最後の場面は、おとこのこと熊のぬいぐるみが一緒にベッドで眠っている。布団の上には、お母さんの手が。
今年、熊が里まで降りてきて、人が襲われる事故が何件かあった。冬ごもりをする前の熊は、食べ物がたっぷりほしいのだろう。
里まで降りてこなければ、山に餌がなくなっているのだろうか。
よるくま
199年10月1刷
2006年9月46刷
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コメント
「よるくま」は、絵本の文字を見なくても
言えるほど、何度も読んであげた本なので、
とても懐かしく(たった1~2年前ですが・笑)
今でも、たま~に手にとって読んでいます。
投稿: ぽっかぽか | 2006.11.25 19:04
ぽっかぽかさん、こんばんは。
今度はお母さんがまいどんに読んで貰うというのは、いかがでしょうか。
最後の、まっ黒なページの『おやすみ』を、どう表現してくれるでしょうね。
投稿: 涼 | 2006.11.25 20:45