« 古田先生 (-_-;) | トップページ | 大萩康司リサイタル »

2006.11.22

酒井駒子【よるくま】

よるくま
酒井 駒子〔作・絵〕
出版  偕成社
発売日 1999.10
定価 \1,050 (本体 : \1,000)
ISBN   4-03-331230-7
bk1で詳しく見る
うんと夜中にやってきたくまの子、よるくまと、くまのお母さんを探しに行った男の子。あちこち探したけど見つからない、くまのお家も行ってみたけどお母さんはいない。ついによるくまが泣き出しちゃった、その時、流れ星が…!

幼児向けの絵本。今は読んでやる対象がいないのだが……

おとこのことよるくまという名前の子グマの冒険。

よるくまとおとこのこは、やっとのことで熊のおかあさんを見つけた。おかあさんは、鮭を釣っていたのだった。お母さん熊に抱かれて、おとこのことよるくまは家へ帰る。二人でベッドに入って眠るのを、お母さん熊は優しく見守ってくれている。明日の楽しいことを約束して。

次の夜、おとこのこはその話をお母さんにする。

最後の場面は、おとこのこと熊のぬいぐるみが一緒にベッドで眠っている。布団の上には、お母さんの手が。


今年、熊が里まで降りてきて、人が襲われる事故が何件かあった。冬ごもりをする前の熊は、食べ物がたっぷりほしいのだろう。
里まで降りてこなければ、山に餌がなくなっているのだろうか。


よるくま
199年10月1刷
2006年9月46刷


|

« 古田先生 (-_-;) | トップページ | 大萩康司リサイタル »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

「よるくま」は、絵本の文字を見なくても
言えるほど、何度も読んであげた本なので、
とても懐かしく(たった1~2年前ですが・笑)
今でも、たま~に手にとって読んでいます。

投稿: ぽっかぽか | 2006.11.25 19:04

ぽっかぽかさん、こんばんは。

今度はお母さんがまいどんに読んで貰うというのは、いかがでしょうか。
最後の、まっ黒なページの『おやすみ』を、どう表現してくれるでしょうね。

投稿: | 2006.11.25 20:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 酒井駒子【よるくま】:

« 古田先生 (-_-;) | トップページ | 大萩康司リサイタル »