かつお節削り器
「サザエさんをさがして」
かつお節削り器 日向のにおいに包まれて(asahi.com)
昭和30年代に子供時代を過ごした人は、こんな思い出があるのではないか。近所のお使い、雨戸閉め、新聞とり。子供の仕事がたくさんあった。
いつからあったのだろう。色々なモノを捨てていく中でも、今も残っているかつお節削り器。実家では使っていなかったから、つれあいが持っていたのかもしれない。そういえば柳行李も持っていたっけ。
既にわざわざカツオ節を購入してまで削ってはいなかったが、到来物のカツオ節があると出番になった。
奥深くしまい込んではない。ソッと取り出してみる。箱の中もきれいだ。刃もしっかりとしている。
今度の土曜日、チビさんに使わせてみようか。
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コメント
なつかしいです。あの引き出しを引き出すと削ったのが出てきて…開けるまでどれだけ削れたかわからない。生まれて初めて役に立つ仕事をさせてもらったときに使った「機械」ですね。
投稿: yoshi | 2006.12.17 20:39
小さくなってもう削れなくなったカツオ節をしゃぶってかじるのが好きでした(^^ゞ。私だけかしら?
そういえば、その頃は火鉢なんてものもありました。あれから早ウン10年……。
投稿: Tompei | 2006.12.17 22:53
yoshiさんも削ったことがおありでしたか。この「お仕事」って、雨戸開け閉めなど他のことより もっと役に立ったという実感が持てたのじゃないでしょうか。
投稿: 涼 | 2006.12.18 14:26
Tompeiさん、小さいカツオ節好きでしたよ。
今年は昭和30年代がちょっとしたブームのようでしたが、火鉢なんかも復活することがあるのかしら。
当時と比べて住宅の機密性が高くなった昨今では、危険な?暖房具になるかも知れませんね。
投稿: 涼 | 2006.12.18 14:30
うちにもありました。最近はすっかりパックものですね。
木工用の鉋そのものは(兼用というわけではなく)よく使いましたけれど。最近自分でも小さいのを買いましたし。もちろん鰹節を削るわけではないです(笑)。<障子が外れないもので
投稿: ムムリク | 2006.12.18 17:39
いやいや、記事によるとカツオ節を包丁で削っていた時代もあるようで、カンナで削るのはまっとうな使い方かもしれませんよ。
そのカンナの方を動かして削るのではなく、裏返してカツオ節の方を動かして削らせるというのは、スゴイ発想ですね。
投稿: 涼 | 2006.12.18 19:06