車内観察?
駅へ向かう途中で雨が降ってきた。戻る時間はない。電車に乗ってしまえばあとは外へ出ることはないし、帰るときに降っているようだったらその時考えよう。
幸いなことに駅に着いたら雨は上がっていた。しかし、この駅のフォームは寒い。最近はあまり見かけないが、電車の到着まで階段に佇んで待っている人もいたくらいだ。
電車を待つ間本を読もうと、バッグを覗く。無い。この本少し重いから違うのにしようかと思って、そのまま置いてきたようだ。しまった、困った。
乗車してからしばらくは飽きることはない。いつものように、運転手さん観察。まだ若い。隣にベテランらしい運転手が腰掛けている。信号の指さし確認は運転している運転手のあとでしている。そりゃ先にされたら、あわてるよな。
途中で乗ってきた親子が視界を遮ったので、しかたなく手帳を取り出しチェック項目など確認していてフト目を上げると、向かい側のドアの側で一心に化粧をしている女性がいる。鏡を見ながら、マスカラなどを付けている。みっともない。丁度横に座っているのが小さな女の子だった。何かの拍子に横を向いて件の女性にあたればいいのになどと意地悪なことを考える。マスカラがずれてついたら、きっと面白い顔になるよー。
そんなアホなことをチラッと考えているうちに、乗り換え駅到着。環状線から外を見ると、雨がひどくなっている。何だかみぞれのようだ。
さて本が無いのは辛いので、途中の駅で何かあったら買うことにする。売店じゃ欲しい本はないかもしれないが、本屋へ寄る時間はない。
ところがだ。神はかくもいい機会を与え賜うたのだ。多分余程の偶然がなければ知らなかったであろう本とであうことができた。この本については、その内書くことになるだろう。
さて、上本町での所用を済ませてからは梅田へ出る。阪神百貨店で、フィルムふせんをガバッと購入。いつもは通販での購入で、店頭で見たのは初めてだ。まだまだ数は少ない。この付箋のいいところを解っていただくために、知人には時折使っていただいている。
というわけで、今日はこの本を楽しむことができた。忘れて出たことに感謝!
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