« 雪が降る | トップページ | 三日坊主返上 »

2007.01.08

【芋たこなんきん 下巻】

芋たこなんきん下巻
imotakonankin gekan 田辺聖子[原案]長川千佳子[脚本]丸山智子[ノベライズ]
出版 講談社
発売日 2006.9
定価  \1,365 (本体 : \1,300)
ISBN  4-06-213651-1
bk1で詳しく見る

5人の子持ち男・徳永健次郎と結婚した花岡町子。結婚という新しい世界に飛び込んだことで得た様々な仲間や思い出は町子を人として、作家として大きくさせていく…。

今年に入ってから3月31日までのあらすじ。
前半がしだいにそれぞれが「分厚く」なっていく過程を描いているとすれば、後半はこどもたちが成長し、親の世代が少しずつ淋しくなっていくことだと言えようか。

途中出てきた東西食対決が面白かった。ここではすき焼きの話。さぁ、(多分これから)ご覧になる皆さまは、どんな感想をお持ちになるだろうか。

また、つちのこに夢中になる男の話「すべってころんで」は、新聞連載中に読んでいた。

そろそろ、天童よしみ登場のころかな?

関連記事:【芋たこなんきん 上巻】(07.01007)


芋たこなんきん 下巻
第1刷発行 2006年12月21日


|

« 雪が降る | トップページ | 三日坊主返上 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【芋たこなんきん 下巻】:

« 雪が降る | トップページ | 三日坊主返上 »