男の自立
またも(昨日の)夕食時の「たわいない話」など
夕刊の素粒子に『父は今朝、母の読む前に社会面を切り抜いていました』というのがあった。
終日バタバタとしていて、まだ朝刊をよんでいなかったので、拡げてみる。
『これですな、素粒子に出ていたのは』(記事は切り取られてはいなかった)
つれあい、苦笑い。
『もっともだなぁ』
『しかし、それは何もせずにデンとしている男のことで……』
『じゃ、ご自分は違うとおっしゃりたいわけ?』(マメすぎるのもなぁ)
『反対の例もあるぞ』
『わるうございましたねぇ』
しかし、つれあいの言いたかったのは、自分の伯父夫婦のことだった。伯父が亡くなって一週間後、伯母も急逝したのだった。
『お葬式の時に伯母さんは元気だったんだけどなぁ』
(いつも元気に、お嫁さんのことをお話しになっていました)
『ニューヨークタイムズにね、日本には「主人在宅ストレス症候群」があるって、掲載されたそうよ』
まさかこういう場所(ブログ)でそれを話題にしたなどとは、おくびにも出さない。
話はそれから、だれでも食事くらいは自分で作れなければということに発展していったのだった。
ハイ、この週末もいませんし、再来週は3日ほど留守にします。
読了本がかなりたまっているのに、書けない。忘れてしまいそう。
追記
ニューヨークタイムズではなくて、ワシントンポストだった。
同じ記事に触れていらっしゃる、シャルドネさんの夫がいると?に、トラックバックさせていただきました。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 出てこない記憶、思い出しやすく 現代版「わすれとんかち」への挑戦(2025.02.07)
- 今年の「色の日めくりカレンダー」(2025.01.15)
- 焦り(2025.01.11)
- 年賀状(2025.01.07)
- 電車に乗る(2025.01.09)
コメント
涼さん、こんばんは!
今日のお昼休みに職場のおぢさんたちの間でも話題になってましたよ、コレ。
皆さん、お家のことは奥さまに任せっきりのようなので、定年後は大丈夫かしら?(^^;
投稿: アリス | 2007.01.30 18:00
うちの夫も自立できていないので、私もリスクが高いかも(^_^;)
でも、夫はありがたいことにご近所に友人がいるので、
家にこもっているという状態にはならなそうな気がしています。
しかも私より7つ上だからちょうど釣り合いが取れたりして(^^;;
投稿: ぶんぶん | 2007.01.30 21:20
アリスさん、こんばんは。
∥今日のお昼休みに職場のおぢさんたちの間でも話題になってましたよ、コレ。
おお、少しは危機感を持って下さったかな(笑)。どちらが先に行くか判らないのだし、自分の食べることくらい出来るようになっておくべきだわね。
投稿: 涼 | 2007.01.31 00:37
ぶんぶんさん、パソコンが復活してよかったですね。
∥私より7つ上だからちょうど釣り合いが取れたりして(^^;;
おお、何だか怖いなぁ。
お互い好きなことをして、時には一緒に過ごし、二人で長生き出来ればいいですね。
投稿: 涼 | 2007.01.31 00:38
こんばんは。トラックバックありがとうございました。
私がとある女性の方に伺ったところでは、その方のご主人は、退職されてから、ほんっとにな~んにもしない、どこにも行かない、でずっと家にいらっしゃるのだそうです。うーん、たしかにそれでは、3度3度の食事を用意するために自分も出かけられない奥さまのストレスがたまりそうですよね。
家事は生活の手段ですから、やはり自分のことはある程度自分で手を動かしたいですね。
投稿: しゃるどね | 2007.01.31 22:43
しゃるどねさん、コメントをありがとうございました。
お互い話し合えば、もしかしたら解決できるかも知れないのですが、それが出来るならとっくに解決しているでしょうか。
どちらが先に逝くやもしれず、自分のことくらい出来てあたりまえという気持ちになっていただきたいものです。
投稿: 涼 | 2007.02.02 00:19