« 本屋大賞 | トップページ | 焦った! »

2007.01.23

仙人の暮らし

海の仙人」の追記的なこと

銀座のデパートで店員をしていた29歳の河野勝男は、宝くじで3億円当たった。当初は開発途上国へ寄付をしようかと思ったのだが、それで自分が本当に満足できるとは思えず同僚の片桐に相談する。片桐は、自分のために使えと言いきる。

勝男は会社を辞め、敦賀に来る。そこで古い造りの平屋を買う。玄関を入るとすぐ台所で、そこを通らないと奥の部屋にもトイレにも行けない。後に恋人となる中村かりんは建築設計に携わっているが、勝男の部屋を懐かしがる。

一部屋には海の砂を敷いて暮らしている。海へ出て魚を釣り、釣れたら料理し、洗車をして一日が暮れる。定期的にトラックで砂を入れ替えるのも仕事だ。

別にアパートを2件持っている。しかし家賃がある程度まとまると、フォスター・プランに寄付をしてしまう。


こんな仙人暮らしに憧れる。


しかしこの若者に対する世間の評価は厳しい。何もせず、ブラブラしていると映るのだろう。


|

« 本屋大賞 | トップページ | 焦った! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26000/13627533

この記事へのトラックバック一覧です: 仙人の暮らし:

« 本屋大賞 | トップページ | 焦った! »