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2007.02.28

納豆完食

∥あとの二個の運命や如何に!

いきなり引用で、恐縮だが……
26日の納豆の功罪で行方が心配された残りの納豆のその後ご報告。たった今、三個目終了?口の中に、まだ痺れ感が残っている。

今日会った人に「あとどうしはったんかなぁ、と思ってました」などとご心配をおかけしていたが(誰も心配してないって?)、とにかくこのパックは無事捨てられることなく運命を全うしたことになる。


今日はのだめバッグを持って行って見せびらかしてきた。軽くて丈夫だし、パソコンを入れても大丈夫。
でも、雨の日はダメだな!


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大阪駅で停電

キタの玄関口、真っ暗 車いすの乗客は立ち往生(asahi.com)

 白昼のJR大阪駅周辺で何が起きたのか――。
この記事の書き方では原因不明の停電のようだが、続報によると大阪市北区を中心に瞬時に電圧が低下する状態が発生し、北区で約9500戸、福島区で約4500戸が影響を受けたという(関電の話)。

約4時間後の現在は復旧しているという。

その間、列車は通常どおり運転されていたが、エスカレーターもエレベーターも動かない状態で、車椅子の方や重い荷物を持った乗客は途方に暮れていたという報道だ。


駅は階段が多く、こうした乗り物?が動かないと移動に困難な状態になる。地上に場所がなくなり、ホームはますます地下へ潜っていく。
地下深くで停電が起きた場合、乗客がパニックに陥ることがあるかもしれない。


起きてほしくないことだが、今後もないとは言えないわけで、関係者の冷静な判断と対応が必要になってくる。


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2007.02.27

月命日:逆縁のかなしみ

知人のご子息が亡くなられた。

法事へ出向かれた先で、倒れられたとのことである。

喪主はご自身である。年老いての逆縁は、さぞや辛かろう。
お通夜でお会いしての第一声は、「あなたも……」であった。しばし絶句……


この方には、「一匹の蚊」というエントリーの原稿を頂戴している。


月命日:たわいない会話(07.01.27)


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2007.02.26

納豆の功罪?

昨日、豆腐売り場の横をふと見ると、納豆のパックの上に「20円引き」だの「10円引き」だのというラベルが貼ってある。思わず苦笑。

まったくいい気なものだ。いや、テレビ局や業者のことではなく消費者のこと。
納豆が身体にいいことはこれまで実証済みなに、ダイエットに効かなければ見向きもしないのか。

アリスさんが「夜納豆」のススメを書いていらっしゃったことを思い出して、天の邪鬼の自分は納豆を購入。「20円引き」は賞味期限がすぐなので、なるべく遅くまで大丈夫なのを選ぶ。おそらく3個パックのうち2個はゴミ箱行きになりそうだから。ええ、「賢い主婦」ではありませんとも。

これでは某インタビュー記事の「エコについて」にトラバ出来ないなぁ(いえ、一人言です)。

夜納豆とは言っても、勿論食膳には上げない。
先ほど炊飯器のスイッチを入れてから、一個取りだして食べてみた。桜桃さんとは違って、タレもカラシもたっぷり入れて少しでも納豆らしくなくなるようにと工夫?しながら。

あとの二個の運命や如何に!


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2007.02.25

一太郎2007の不具合

一太郎2007の、2月9日に発売開始だという案内のことは以前書いた。『パワーポイントとの互換性もあるらしいし、これで済ませられるのだったら申し込もうかなぁ。』と書いているが、実は申し込んだのだった。

しかし、いつまで経っても送ってこない。店頭にも並んでいるのに何故だろうとチラッと思いながらも、忙しかったこともあり忘れていた。

ところが2月22日、突然【ご連絡とお詫び】というメールが来た。
それによると、「JUST Suite 2007」の発売延期の影響で、2月8日から商品遅延が起きていたこと。続いて「「JUST Suite 2007」以外の製品は、20日までに再発送を終了したこと。さらに『今回の事態を厳粛に受け止め、今後はこのようなことのないよう、全社一丸となって再発防止に徹底して取り組んでまいる所存です。』とある。

「今回のこと」って何だろうと疑問に思いつつ読む進めると、ようやく「▼今回の配送遅延に関する情報ページはこちら」というリンクが張ってある。

そこでそちらを読むと、さらに「詳しくはこちら」なるページへ誘導され、なるほど「厳粛に受け止め」てほしい内容の不具合があったのだった。

「最悪の場合、OSの起動に支障がでる可能性があります。」って、商品を発送していないから放置しておいてもいいと判断されたのだろうか?


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2007.02.24

忠犬ハチ公

「サザエさんを探して」
ハチ公 時代が忠犬を求めた

ハチ公は、『主人を待ったのではなく、屋台の焼き鳥欲しさに駅前をうろついていただけ』とは、よく聞いた話だ。ところが、「ハチ公文献集」をまとめた林正春さんは、後年の映画と事実との差や、焼き鳥の話にも応えたかったという。

この記事を見て面白かったのは、

動物で「忠」と付くのは犬だけだろう。当時の朝日新聞も、初報では「老犬」とあったが、「銅像になる」という続報は「名犬」。その1週間後の34年1月17日付から突然、「忠犬」となり、定着する。
というところ。1932年(昭和7年)、日本は長い戦争へと突入していく時代だ。


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2007.02.23

八百八橋

勝手に関西世界遺産登録番号106 
八百八橋(大阪市)

村田英朗が歌った「王将」にも「八百八橋」が出てくる。坂田三吉を題材にした歌だ。九州出身の村田は、これを「やおやばし」と読んだとか聞いたような気がするが、「やお」「やばし」の方がむずかしいのではと思う。

さてその八百八橋。お江戸の八百八町と対照的にいわれるが、実際に808も橋があったわけではない。

 大阪は言わずと知れた水の都、真ん中を旧淀川が貫き、縦横に堀川が走り、舟が行き交った。大半の堀川が埋め立てられてしまった今日でも、心斎橋、四ツ橋、桜橋という具合に名前だけは残り、いたるところに橋と水があったことを教えてくれる。

埋め立てられた旧橋の横に、碑がたっているところもある。

大阪市にはホンの端っこに10年間ほど住んだだけで、そんなに思い入れがあるわけではないが、川と橋はいずこの地であっても郷愁を誘うものである。


子どもの頃、夏休みを過ごした岐阜から帰ってきたとき、淀川を渡ると「ああ、大阪へ帰ってきた」と思ったものだ。
今は東へ行くには京都から乗るので、そういった感懐もなくなった。新幹線では、びわ湖もあっという間に過ぎてしまって殆ど気がつくこともない。


そうしたスピードに追われる日々、ゆっくりと橋の上から流れる水を眺めていたいものだ。


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2007.02.22

赤ちゃんポスト設置へ

厚労省、赤ちゃんポスト設置認める 病院には安全責任(asahi.com)

色々な事情で赤ん坊を育てることが出来ない親から、匿名で赤ちゃんを預かるシステムのようだ。置き去りにされてなくなってしまう嬰児を救いたいということから、病院が申請をしていたらしい。

ただし、今回は安全に配慮した病院からの申請であることを考慮した判断であり、赤ちゃんポストすべてにあてはまるものではないとしている。


只今思考力ゼロの状態で、こういうニュースがあったことだけ記しておく。


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2007.02.21

井上靖【風林火山】

風林火山
表紙 fuurin kazan 井上 靖〔著〕
出版  新潮社(新潮文庫)
発売日 2005.11
定価 \540 (本体 : \514)
ISBN   4-10-106307-9
bk1で詳しく見る
信玄への仇討ちを誓う由布姫と、姫への思慕を胸に川中島の決戦に散りゆく山本勘助。井上文学の金字塔にして、戦国ロマン大河の決定版。2007年NHK大河ドラマ原作。


随分昔読んだものの、再読。大河ドラマの原作だからというわけではないが、勘助と由布姫の物語を何となく読み直したくなったもの。おそらく、テレビの勘助像や由布姫像とは隔たっているだろう。

勘助の容姿を表現する描写に、いささか驚く。

本書は、人物が生き生きと描かれている。読みながら、その光景をはっきりと目に浮かべることが出来る。
しかしながら物語は徹頭徹尾勘助の立場から描かれている。
甲・遠・駿の三すくみ婚姻関係も、謙信が上杉を名乗るようになったことも、サラッと述べるにとどめてある。

策士としての勘助登場から、謙信に作戦を読まれ命を落とすまで、勝頼の誕生や由布姫の死を挟んで意外と狭い範囲での物語展開である。

勘助の由布姫への思慕は、いじらしいものがある。


合戦を控えての陣中の描写など、「額田王」と似通ったところもあるなぁと変な感心の仕方をしてしまった。
また、ふとこの小説は現代小説としても通じるなとも思いながら読んでいたが、解説氏の言葉に納得した。

井上氏は『風林火山』の戦国時代を我々の周囲に展開させて見せるのに、これも現代を小説で扱う場合と同じであるが、人物を登場させてこれに行動させるという方法を取っている。


親本が刊行されたのは、昭和30年(1955年)だという。


風林火山
昭和33年12月5日発行
平成17年11月20日80刷改版
平成18年12月20日88刷


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2007.02.20

もうすぐ春

もうすぐ春

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再びこの地へ

再びこの地へ

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2007.02.19

Successful Agingとは

「95歳私の証・あるがまま行く」
成功加齢者を目指して(asahi.com.be欄より)

聖路加国際病院の名誉院長、日野原重明の連載コラム。

95歳とは思えないお元気な姿に、いつも励まされている。

日本は長寿国だとは言っても『100歳以上の長寿者が多いとはいっても、寝かせたきりの状態の高齢者が多いのが現状です。 』と、健康で長寿であることの大切さを語っておられる。

米国マッカーサー財団が心身ともに健康な高齢者1000人を研究対象に行った結果を「健康加齢(Successful Aging)と名づけて、研究成果をまとめた本を刊行したそうだ。
邦題:年齢の嘘(日経BP社)

 病気や傷害を予防し、心身の働きを高いレベルに保つ。生産的な活動を続ける。友人とのよい人間関係をもつ。新しいことに挑戦し、積極的な生き方をする。
こうしたことが、成功加齢の共通点だという。

一番むずかしくそれぞれが悩むのが、心身の働きを高いレベルに保つことかもしれない。日野原氏は60歳を過ぎた頃から「腹七分目」を実行しておられるという。少しひもじいくらいが長生きできるらしい。

飽食・美食にあこがれず?カロリー制限をする必要があるかもしれない。いや、必要だとは感じている。


「新しいことに挑戦し、積極的な生き方をする」については、ともすれば守りに廻りたい気持ちを抑えて挑戦し続けることが大事だろう。

しかし朝目覚めたときには、早く退きたいという ネガティブな気持ちになることの方が多い。

日野原氏は、腹七分目で適度な運動をしてボランティア活動をするのをご自身に課していらっしゃる。そして、

元気なまま100歳を迎えられたら、実験の過程を詳しく紹介することにしましょう。
と、述べておられる。

エスカレーターやエレベーターに頼らず、階段を上り下りしておられる日野原氏のこと、きっとお元気で100歳をお迎えになることだろう。


「駅はバリアがいっぱいだー」と嘆くことがないような健康がほしいものだ。


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2007.02.18

ハイテックC コレト

またこりもせず、モール街へ。

いくつかリフィルを買おうとしてふと見ると、新しいケースが出ていた。三色用だ。二色用が100円で、これは150円。
先週はなかった新色(註)もあったので、ケースを二本に新色を含めたリフィルを何本かとLAMYのカートリッジインク(ブル-)を買った。
ケースは透明の他、ピンクとブルーがあった。入れる色が限定されるので、透明がいい。

これで、家で使う分はほぼまかなえる。斎藤先生の三色とは違うが、自分にとってはもっとも出番が多い色だ。

(註)アプリコットオレンジ・チェリーピンク・アップルグリーン・ベビーピンク・チェリーピンク

ちょっと不満なのは、このケースがラバーつきであること。従来の二本用は指が当たるところにギザギザがついていて滑らず使いやすかったのに。ラバー付きは何となく清潔感がなくて嫌いなのだ。
幸い全面くっついているわけではないので、汚れてきたらはがしてしまおうか。

もう一つの不満が、店での置き場所。以前はもっと取りやすい場所にあったのに、他のボールペンに押されて判りにくい所へ移動してしまった。


関連記事:ハイテックC(07.02.11)


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2007.02.17

夕食

15日の夕食は、某デパートの食堂街で摂った。

これがメチャクチャ静かで、わずかに家族連れが二・三組入っているだけ。
「この百貨店も、もうお終いかしらね」などといいながら食事をしたのだが。

16日は、一緒に受講している人を誘って、全国展開のチェーン店(居酒屋)へ行った。名古屋と岡山のお二人は、この店をご存じないらしい。
前の夜とは打って変わって賑やかだ。その殆どが若い女性。

「男性はここの三人だけですよ」と説明する。

キャーキャー、ワーワーと黄色い声で賑やかなことだった。河内の女性は強い?
「今夜は金曜日の夜だからかな」ということになったが、「花金」という言葉は健在なのだろうか?


今日は講習が早く終わったのに、陸の孤島ではスクールバスの運転まで待たねばならない。
府内でも非常に時間がかかり、自分も含めて自己負担でお泊まりしている人が多かった。

大阪というのは南北の異動に時間がかかる。以前にも書いたが、一旦大阪(市)まで出てから環状線 か地下鉄で移動して目的の電車に乗る必要があるからだ。


夕刊トップ記事は、「大丸・松坂屋が統合検討」というものだった。


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2007.02.16

研修会二日目

今回の研修は、4月からシステムが大きく変わるのでそれに対応できるようにということである。

これまでデータはすべてパソコン上で作成して、それをアップしていた。それがこれからは、ブラウザ上で行うことになる。

いわば、ホームページからブログへ移る感覚である。
操作が格段に易しくなっている。今からでも導入して欲しいくらいだが、お稽古でアップしたデータは、すべてチャラになるそうだ。

これまでのソフトは音声に対応していなかったので、視覚障害者の職員はこの仕事ができなかった。それがこれからは自分でアップすることができるようになる。
「やっと司書らしい仕事ができる」と、今夜夕食を一緒にした友人が言っていた。

そういう意味でも、新しいシステムに移行するのはいいことだろう。ただ、アップしたデータはほぼすべて公開されるすなわち検索に引っかかってくるようになるわけで、慎重にすべきであるのは言うまでもない。

制作者や利用者の情報は、これまで通りソフトでの管理となる。


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トップ表示について

1月のメンテナンスで、常にトップに置く記事を選ぶことが出来るようになった。これは記事を一覧表示しているときには大変便利だが、この記事のみを出したときには少々違和感がある。

というのは、その記事を書いたとき(あるいは指定した)日付が表示されるからだ。トップ表示に限っては、日付無しということが出来れば便利だと思うのだが。

(予定稿)


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2007.02.15

研修会

今日から始まった研修会。

初日の今日は午後だけだったのに、4時を過ぎた頃から何だか息苦しくなってくる。
二部屋にそれぞれ50人近くが、一斉にパソコンを操作している。一つのデスクに二人ずつ。デスクの真ん中には講師用のモニターがある。一部屋に全部で70台以上のパソコンが動いているわけで、ちょっと異様な光景かもしれない。

終わってから他の人たちと、何だか酸欠状態になったねという話になった。


第一、この会場までがとても遠い。いえ、同じ大阪府内なのだが。最寄り駅までも遠いし、そこからスクールバスまで15分くらい歩かなければならない。バスに揺られて、だんだん山の方に近づいていく。それでも乗っていたのは10分少々だったろうか。でもやけに長く感じた。


明日は終日だけれど、大丈夫だろうか?


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休憩時間

休憩時間

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とある大学にて

とある大学にて

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2007.02.14

マイニフティの不具合

先週(8日)のメンテナンス以来、マイニフティが重くなっていた。

2007年02月09日 【復旧】2月8日~13日のマイニフティの障害についてというお知らせが昨日出たが、あまり変わっていなかった。
特にメールが来たときに、(メールが届いたことを報せてくれる)ニャンコの声が聞こえてからメールお知らせ画面が開くまでが不安定だ。そういうときは、マイニフティの画面そのものへも切替がうまくいかない。

今朝は幾分ましになったが、それでも完全復旧とはいえないのではないか。メンテナンスでおかしくなるなんて、本家ココログを真似してほしくないなぁ(苦笑)。
便利に使っているだけに、ちょっとしたトラブルが期待外れになってしまうのかもしれない。


マイニフティのスタッフルームと、これについて触れておられるtakoさんのココログ:フリーへのスパム その後に、トラックバックさせていただきます。


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2007.02.13

◆森博嗣【四季 夏】

四季 夏Red Summer
表紙 shiki Summer 森 博嗣〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2006.11
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN   4-06-275569-6
bk1で詳しく見る
米国から帰国した真賀田四季は13歳。すでに、人類の中で最も神に近い、真の天才として世に知られていた。叔父と行った遊園地で四季は何者かに誘拐される…。「すべてがFになる」で触れられなかった真相が今、明らかになる。

Red Summer、朱夏である。本書の四季は、普通の女の子だ。

以下、ネタバレあり。

犀川・萌絵シリーズとVシリーズの重要な登場人物勢揃い。一度も名前は出てこないが、保呂草も登場する。しかも、物語の展開にかなり重要な関わりを持つ。

高校生になったへっくんは、父親の元へ引き取られている。紅子とは、たまに会うくらいなのだろうか。
紅子といい七夏といい、林の身勝手に黙って耐えているのはいじらしい。
ところで、林が犀川とも名乗っているのは他のところであったっけ?


こうして、四季が研究所に幽閉されることになる事件が起きる。

「春」を受けて、まさに「承」の部かなと思うが、これが「秋」ではどう展開されていくのか。楽しみになってきた。


四季 夏

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2007.02.12

BUN2 10号

Bun210cover1_1

BUN2の10号が出ている。

内容紹介は、こちら



今号の特集は、「万年筆を使いたい」。

松坂屋名古屋本店の「日本の職人展」に出店しているセーラー万年筆のお二人への取材がある。
ペンドクターの長原幸夫さんとインクブレンダーの石丸治さんだ。長原さんの手によるプロフィット25周年記念の「細美研ぎ万年筆」というのが、昨年10月250本限定で売り出されたそうだ。一本52,500円。

次はパイロットの蒔絵万年筆の紹介。

店員さんおすすめの万年筆には,丸善丸の内本店の半田昌紀さんとナガサワ文具センター本店の吉宗史博さんのアドバイスがある。
吉宗さん曰く『万年筆を使うと丁寧に書くようになりますし,手紙を書くときに相手に優しい気持ちになれるのでは。そういう思いやりが持てるようになると,日常のこまごまとしたことにも気付くようになるかもしれません。』と「人生を変える一本を選ぶ」ことを勧める。吉宗さんお勧めの万年筆は、国産の2万円クラスのもの。

例えば、パイロットコーポレーションの『カスタム742」、セーラー万年筆の「プロフィット21」、プラチナ萬年筆の「プレジデント」など。


文具王高畑正幸さんの「違いがわかる男の文具講座」9時間目は、「引っ越しお役立ちツール」だった。引っ越しに限らずあると便利そうな道具が紹介してある。


また、「書きも書いたり」の樋口健夫氏は、「英語が好きになった秘密」として、褒めてくれた中学時代の先生と,隣の席の可愛い女の子の存在を挙げていらっしゃる。
褒められること・好きな異性に認められたいと思うことというのは、何事にも通じる魔法の杖かもしれない。


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2007.02.11

ハイテックC

12年連続で2000万本売れる
ハイテックCシリーズ(パイロットコーポレーション)(asahi.com.be欄「クリーンヒット」より)

このシリーズは好きで、もう10年近く使っているだろうか。色々な色を集めて楽しんでいる。
当初は0.3mmを使っていたが、インクが出ないこともあり、今は0.4mmを多用。徹也が使っていた0.3mmは、時折使っている。ただ、リフィルがないので使い終わればそれまでだ。

昨年からは、コレトの出番が多い。専用のケースに二色ずつ選んで入れる。「黒と赤」「ブルーブラックとブルー」の組み合わせは持ち歩いている。
黒は会議録など。ブルーブラックは一番出番が多い。公私どちらも使えることにしている。つまり黒がなくても大丈夫ということ。ブルーは個人的なこと。本に関してや、遊びに行った時の記録など。

他の色は、ほぼ日手帳の仕切り線に月替わりの色で線を入れている。これでグッと手帳にメリハリが効く。時には違う色で書くのも目立っていいだろうが。

ほぼ日手帳にもモールスキンにも書きやすいと思う。

05年10月発売の2色ノック式「ハイテックC コレト」は本体ケース(税抜き100円)と替え芯(同)を組み合わせる。好みに合わせて様々な色を楽しめる点が人気になっている。「コレト」は、芯の色とサイズを「これと、これと」と選ぶことができることからつけたという。
新色が出たというので買いに行ったが、モール街の店にはなかった。やはり大阪へ出る必要があるのかもしれない。今週後半は合宿?だから、その帰りにどこかへ寄ってこよう。


関連記事:ハイテックC コレト(07.02.11)


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2007.02.10

源氏物語占い

名前に釣られて、久しぶりに占いをした。その昔、谷崎源氏を読んだ口だが。


結果は「玉鬘(たまかづら)」、夕顔の遺児だ。『客観的に現実を読む視点が幸運にも不運にもつながる知性の女性』という分析が出ている。

源氏で一番好きな女性は葵の上だが、この玉鬘と相性のよい女性が葵の上だというから、まぁよしとしよう(葵というハンドルも使っている)。
『お互いに真面目なので、いいところを磨き合う相性。』なんだって!(融通がきかないとも言う?)


周りの人は、こう見ているそうな。

クールで近寄りがたい女性だと、周囲ではあなたのことを用心しています。何を考えているのかが分からないのです。つまらない冗談を言っても軽蔑されそうな雰囲気がたちこめていますから、井戸端会議をしていてもあなたが近づくと、みな口を閉じてしまう始末。感性の鋭さは認めるものの、肩の凝る存在なのです。
部分的に、似てなくもない(苦笑)。何を考えているのかわからないと思われているのか、確かに用心されてるよなぁ。


同じタイプの有名人には「常盤貴子、かたせ梨乃、菊池桃子、沢口靖子、竹内結子」といった面々がいるとのこと。


うーん、占いの最初から性別を問われているのがちょっと残念、関係なく占ってくれたらいいのに。と思ったが、男性は皆「何とかの源氏」となるようだ。


ちなみに、源氏で一番好きなのは頭中将(おっ!変換したぞ、ATOK)だ。葵の上の兄君でもある。


この占いを教えてくださった桜桃さんの源氏物語占いに、トラックバックさせていただきます。


11日追記
思い出した。玉鬘の父上は頭中将だった。葵の上は叔母にあたるわけだ。


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◆森博嗣【四季 春】

四季 春Green Spring
表紙 shiki Spring 森 博嗣〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2006.11
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN   4-06-275568-8
bk1で詳しく見る
「すべてがFになる」の天才科学者、真賀田四季の少女時代。叔父、新藤清二の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者は透明人間だった!? 其志雄は孤独な天才を守ることができるのか? 四部作第一幕。

真賀田四季5歳から8歳まで。
正直、期待していたほどではなかった。

これはミステリーではない、また、一人称による書き方の限界があるのかもしれない。事件は起こるが、それは進行上あまり意味をなさない。
四季が天才であることをいうのはよい。しかしそれにしても、何となく不自然さを感じる。

最後近く、西之園教授と瀬在丸紅子、それに幼い西之園萌絵を登場させている。
これから順次、四季を巡る人たちが登場し、「全てがFになる」を解明していくのだろう。

巻末にノベルズを読んだ読者からの反応が掲載されているが、あまり意味があると思えない。

読み始めた「四季 夏」の方が、テンポよく進んでいくようだ。


四季 春

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2007.02.09

のだめバッグなど


のだめカンタービレフェルトケンバンバッグKB-740F/L

こちらは、昨日届いたもの。

丈夫でパソコンを入れても大丈夫そう。しかし貴重品を入れるバッグは、別に持つ必要があるようだ。

チビさんに見せたら欲しがるだろうな。


Mozart

モーツァルトレッスンバッグ楽譜ブラック

右は、昨日知人がパソコンを入れて持ってきていたバッグ。モーツァルトのトルコ行進曲の楽譜が全面にプリントされている。
本来のレッスン用として使っているという。お揃いのペンケースも持っているとか。

こちらも感じがよいので、欲しくなった。


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2007.02.08

フリーの管理画面

お知らせが出た。

ココログフリー管理画面が断続的に重い現象について

障害原因が、『コメントスパム・トラックバックスパムによる高負荷』ということで、これは理解できる。殆ど知られていないブログなのに、毎日トラバやコメントがつく。それも英語のものが多い。
もっともどちらも公開にしていないから実害はないと言えるが、こういう風に重くなるという影響は出てきているわけだ。

最近何度かメンテナンスがあったが、根本的な解決には至ってないようだ。

関連記事
フリー激重


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2007.02.07

オーディオブック

「朝日いつかは名人会」オーディオブックに新作登場(asahi.com)

「朝日いつかは名人会」というのは、東京・築地の浜離宮朝日ホールで2006年4月から始まったもの。3ヶ月に一度の開催のようである。
毎回、今が旬の若手真打ちと、落語界の未来をしょって立つ気鋭の二つ目2人、前座の計4人が登場。その4人分を収めたCDと、トリが演じたCDが3回目まで発売されている。

これらは、iPodかパソコンのiTunesで聞くことが出来る。

上方落語でこの手のものは出ないかなぁ。

今回この記事でアレッと思ったのが、「オーディオブック」の説明。

オーディオブックとは、朗読や講演、録音図書などの音声データのことです。
とあった。録音図書も、オーディオブックに分類されるんだ。それとも、市販のCDブックを指すのだろうか?


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2007.02.06

【大阪ことば事典】

大阪ことば事典講談社学術文庫
表紙 ohsaka kotoba jiten 牧村 史陽〔著〕
出版  講談社(講談社学術文庫)
発売日 1984.10
定価 \2,048 (本体 : \1,950)
ISBN   4-06-158658-0
bk1で詳しく見る
画像は、2004年発行の新版(5,000円也)。
明治中期以後大正時代までの約30年間を中心として、大阪市内で常用された言葉を集録。大阪の人情を今に伝える6400語を掲載し、全項目にアクセント記号を付す。町の雰囲気、人情まで映し出す事典。

細かい字で、ビッシリと書かれた大阪ことば。いまや巷では聞かれなくなったものも多い。しかし、上方落語をより楽しむためにも、読んでおくのはいいだろう。


巻末に、大阪のシャレ言葉が掲載されている。あまり上品でないのもあるが、かけことばが多く使われているようだ。
『赤子の行水で、盥で泣いてる』なんて、お判りになるだろうか?
こういうのも、ある。
『晩の12時で、ドンならん』
ドンについては、一時話題にならなかったかな?

「芋たこなんきん」では、こうした言葉はつかわれているのだろうか?


大阪ことば事典
1984年10月10日第1刷発行
2005年3月18日第26刷発行


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2007.02.05

情報へのアクセスビリティ

昨日のシンポジウムは、障害者への情報支援ということで、その為のツールとしてのマルチメディアデイジーについてだった。

各分野から「視覚障害者のためのDAISYによる情報支援」「ディスレクシアなど学習障害に必要な支援」「知的障害者に必要な情報支援」「精神障害を持つ人への情報支援」というタイトルで四人の方の講演があった。そのあとこの講師さん達に加えて、出版による情報支援をしている読書工房の成松氏等が参加されてのパネルディスカッションが行われた。

このうち「視覚障害者のためのDAISYによる情報支援」は、日本ライトハウス盲人情報文化センター館長同施設常任理事・全視情協理事長の岩井和彦氏だったが、岩井氏は講演の中で視覚障害者の情報環境20年のあゆみについて触れておられた。

特に1988年に立ち上げられたIBMの点訳広場は、匿名性の保証について画期的だったと仰有っていた。但しこの匿名性は、点訳本に限る。
視覚障害者が図書館へ本(点訳本・録音図書)を借りにいった場合、職員に告げずに借りることは不可能である。)(勿論、図書館側は個人が何を借りたかについてのプライバシーは守るし、記録にも遺さないはずだ)

今や、公衆送信すなわちネット上で録音図書を聞くことが可能になってきている。


DAISY図書というと視覚障害者向けといった印象で語られることが多いが、色々な障害を持つ人にも使いやすいツールとしてのマルチメディアデイジーについては、制作側ももっとアピールしていかなければと実感したシンポジウムであった。


やまねこさんの障害者への情報支援普及・啓発シンポジウム-DAISY(アクセシブルな情報システム)を中心としてに、トラックバックさせていただきました。


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2007.02.04

同潤館

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表参道ヒルズには、さして興味がない。名前が残っているのでもしかしたらと訪ねたのが、東館である「同潤館」。

ちと精神的な疲労もあるので、詳細は後日。


関連記事:同潤会アパートメント(06.10.05)


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シンポジウム

セミナー
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2007.02.03

再会

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宿泊地近くの某所。この通りを隔てた向かい側の建物も美しい。
すみません、写真はサイズを変えないで大きいままアップしています。帰宅したら、(写真を)入れ直します。


明日のシンポジウムのために上京した涼だったが、mixiで「上京します」と書いたら、Tompeiさん、桜桃さん、アリスさんが応えて下さって、お会いすることになった。

アリスさんはご用がおありで、ちょうど涼の宿泊先近くへいらっしゃる予定とのこと。そこでTompeiさんとランチをとられてから、ティータイムをご一緒することになった。東京駅へは桜桃さんが迎えに来て下さるということで、二人で喫茶店へむかうことに。

探し当てて到着したそのティールームには、惑さんが来て下さっていた。一昨年11月のメンバー勢揃いである。

さて、桜桃さんと涼がむかう途中で起こったハプニングについては、誰がどう書くか?
ここではしばらく保留とする。

途中の地下鉄の中で、ある話に桜桃さんの目が点になったことだけ記しておこう。
そう、涼だって初めて知った時は、ある意味衝撃的だったもの。


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冨士山

富士山
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車窓から

車窓から
近江は、雪景色。

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2007.02.02

近鉄もピタパ導入

近鉄がICカード「PiTaPa」導入へ 4月から(asahi.com)

これは当然、ICOCAのカードで使えるということだろうか。

現在、環状線の鶴橋駅で近鉄電車に乗り換えるときは、先にスルッと関西カードを入れてからICOCAをタッチする。それが一枚ですむようになると、大変便利だ。

新幹線に乗るために新田辺から近鉄を利用しているが、これも便利になる。

記事によると、近鉄独自の「KIPS PiTaPaカード」というのを導入し、ポイントが貯まったり割引が受けられるサービスを予定しているようだ。

 また、6月には日本航空との提携カードも発行し、日航のマイレージサービスのポイントとの相互交換も始める予定だ。


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2007.02.01

最終ランナー

昨日のNHKテレビ「その時歴史が動いた」は、「東京オリンピックへの道」だった。

その案内記事を読むと、アジア諸国を巡る聖火リレーを計画。それは、平和国家日本をアピールするのが狙いだったという。

さらに最終ランナーには、原爆投下の日に広島で生まれた青年を選ぶ。(朝日新聞ラテ欄より)
というくだりで、やや疑問がわいてきた。

あの最終ランナーは確か坂井君と言ったと思うが、広島市ではなく少し離れた三次市の出身ではなかったか?この説明を読むと、広島市で生まれたようにも取れる。
当時母が「広島の子」と言ったことに対して、(まだ結婚前だったが)つれあいが「三次は広島からは少し離れているから原爆の影響はなかったと思う」と言っていたのを思い出す。彼は福山の出身である。

それがどうということではないが、なにか広島が強調されていることへの違和感のようなものはあったような気がする。結局昨夜のテレビは観ていない。


その開会式は、テレビ観戦した。学校は休みだったんだろう。

東洋の魔女と呼ばれた女子バレーのこと。マラソンで優勝したはだしのアベベのこと。同じくマラソンで銅メダルをとり、しかしその後かの名文を遺して自殺した円谷選手のこと。男子体操団体競技のことなど思い出す。
またも懐古モードに入っていったのだった。


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