最終ランナー
昨日のNHKテレビ「その時歴史が動いた」は、「東京オリンピックへの道」だった。
その案内記事を読むと、アジア諸国を巡る聖火リレーを計画。それは、平和国家日本をアピールするのが狙いだったという。
さらに最終ランナーには、原爆投下の日に広島で生まれた青年を選ぶ。(朝日新聞ラテ欄より)というくだりで、やや疑問がわいてきた。
あの最終ランナーは確か坂井君と言ったと思うが、広島市ではなく少し離れた三次市の出身ではなかったか?この説明を読むと、広島市で生まれたようにも取れる。
当時母が「広島の子」と言ったことに対して、(まだ結婚前だったが)つれあいが「三次は広島からは少し離れているから原爆の影響はなかったと思う」と言っていたのを思い出す。彼は福山の出身である。
それがどうということではないが、なにか広島が強調されていることへの違和感のようなものはあったような気がする。結局昨夜のテレビは観ていない。
その開会式は、テレビ観戦した。学校は休みだったんだろう。
東洋の魔女と呼ばれた女子バレーのこと。マラソンで優勝したはだしのアベベのこと。同じくマラソンで銅メダルをとり、しかしその後かの名文を遺して自殺した円谷選手のこと。男子体操団体競技のことなど思い出す。
またも懐古モードに入っていったのだった。
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