月命日:仏花
以前にも仏花について書いたことがある。
一般的には、「供える花」という捉え方がなされるだろう。
しかし、そうではなく、『仏花を美しく飾ることによって、仏国土のこの上も無い美しさをわたし達にいただけるようにと立てるのだ』という文章を読んで、腑に落ちたような気がした。
それならばどんな花でもよいかといえばそうではなく、毒のある花、つるのある花、とげのある花は立てないようにするべきだという。
一年中花が咲いているという世界をつかの間垣間見せていただけるのだとしたら、心をこめて花を飾り、またそれを受け入れたいと思うのである。
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