杉田久女
朝日新聞土曜のbe欄「愛の旅人」は、杉田久女とその夫宇内を取り上げている。
時代の制約を受けながらも、俳句を初めて15年ほどで、久女は「ホトトギス」の同人に昇格している。
だが、その4年後、師の高浜虚子から同人を除籍される。
ここでは淡々とその事実と推測を述べているだけだが、松本清張の「菊枕」は久女をモデルにしたものではなかったか。
「菊枕」では、いわば師へのストーカーまがいの行為が虚子の不興をかっていったようなストーリー展開だったように思うが。
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