4年目に入って
3年経過してあらためて思うのだが、当時とは比べものにならないほどブログの数が増えている。
知人で始めた人もかなりの数に上る。
その間、著名人のブログというのも増え続けているわけではあるが、勿論圧倒的に素人というか市井の人が書くブログが大多数を占めているのだろう。
さて、こういういわゆる素人と、著述を生業としていらっしゃる方との違いは何だろうなどと、ふと考えてみた。笑うなかれ!
語彙の豊富さ、文章のスマートさなど色々あろうが、その一つに、素人の文章は説明過多ではないかと思うことがある。
どうしても、伝えたいことが先に来て、それには言葉を費やすしかないジレンマに陥ってしまうということはないだろうか。
自分の場合も、充分な推敲をして削ぎ落とすという手間を経ずしてアップしてしまうことの、何と多いことか。
と、こういうことを考えたのも、検索で来ていただいた過去ログを読んでいて、そのあまりの冗漫さに赤面しているせいかもしれない。
気軽に更新できるということがメリットの一つであるブログゆえ、だからどうというのではない。
しかし、文章の狭間に漂う余韻に浸れるようなことも書いてみたいと、無謀にも思ってみる。
真夏の夜ならぬ、夜桜に幻惑されてのたわごとと、読み飛ばしていただければ幸いである。
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コメント
>素人の文章は説明過多ではないかと思うことがある。
ハイ!挙手^^;
で、最近はとにかく短くを心がけているのですが、そうすると意味不明に陥るです。
なにも上手い文章の達人になる野望はまったくないのですが、無理だし・・・。行間からイメージの湧くような魅力ある文章を一度でいいから書いてみたいです。
投稿: 桜桃 | 2007.04.06 21:52
桜桃さん、こんばんは。
ま、一生懸命漏れ落ちなく書いたつもりでも、何百人かの読んで下さっている方全部にはチャンと伝わらない部分もあるわけで、(それこそ誤解を恐れずにいえば)少々誤解が生じようとも、簡潔に記すというのも一つの手段かなという気もします。
投稿: 涼 | 2007.04.07 19:18