邂逅
4月7日土曜日、お昼頃
大阪駅前の通路を歩いていると、後ろから『涼さん』という声が聞こえる。iPodをかけていたので、ややはっきりとしない。また『涼さん』と確かに聞こえる。
振り向くと、Aさんが立っておられた。
『あ、Aさん。』
『お久しぶりです。』
『例会ですか?』
チラッと時計を見て
『いえ、又今から仕事へ戻ります。夜は飲み会に参加する予定です。』
今日は月一の例会がある日だ。そして、会員のMさんの退院祝の一席が設けられる予定なのだ。あいにく自分はどちらも参加できない。
しかし、なかなかお会いできなかったAさんとこんなところで再会できるなんて……
この方とお話ししていると、いつも心が暖かくなる。
幸せな気持ちで少しお話してから、別れて地下鉄御堂筋線へ向かう。
その時、天啓を得た。そうだ、この邂逅は偶然ではない、明日の今日なのだから!
| 固定リンク
« 寝台特急 はやぶさ | トップページ | その前夜 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 印鑑(2021.01.22)
- ファンデーション(2021.01.20)
- ストックを持つということ(2021.01.17)
- 割れたソーサーと、12月の検索語(2020.12.31)
- 行きはよいよい……(2020.12.04)
コメント