佐野洋【喪服の折鶴】
喪服の折鶴 | |
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佐野 洋〔著〕 出版 文藝春秋(文春文庫) 発売日 2001.11 定価 \540 (本体 : \514) ISBN 4-16-721423-7 |
慶事に用いられる折鶴「妹背山」を黒く塗った脅迫者の真意とは。折り紙が趣味の退職刑事が次々と難事件を解決するコン・ゲーム.「折り鶴の殺意」では現職警察官だった「私」が、退職して小さな会社の顧問を務めつつ折り鶴にまつわる事件を解決していく短編集。
今回は助手?役に、美人の女医さんを配している。また、妻もかなり積極的な関わりを持つ。
この女医や、現職時代の部下、さらには妻が持ち込んできた?折り鶴にまつわる事件が次々と起きていくのだが、それぞれに出てくる折り鶴の形が楽しい。
もう少し追記予定。
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