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2007.06.30

乃南アサ【二十四時間】

二十四時間
二十四時間 乃南 アサ〔著〕
出版 新潮社(新潮文庫)
発売日 2007.4
定価 \460 (本体 : \438)
ISBN   4-10-142544-2
「私には小説でしか絶対に起こりえないような、24の不思議な体験があります」 24の時間帯それぞれに刻まれた、痛切な人生のステージ。過ぎ去った記憶が不思議な二十四角形を描く初の連作短編集。

私鉄から地下鉄へ乗り換える北浜駅で買ったもの(6月15日)。

この人のものは、角界を描いた「チカラビトの国」しか読んだことがない。
女刑事音道貴子ものが面白いということだが、本書も短編でそうした事件ものかと思ったのだが、違っていた。

一つ一つ独立しているようで、飼い犬クマが何度も出てきたりすることで時間を前後しての連作だと気づき、途中で解説を読んでみる。解説氏が説くほど優れたものだとは思わないが、次第に惹かれるものが出てきたのも確かだ。

特に南海の島を訪れた時の話は、何となく自分も体験したような不思議な感覚を味わった。


二十四時間

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◆森博嗣【四季 冬】

四季 秋White Autumn
表紙 shiki Summer 森 博嗣〔著〕
出版  講談社(講談社文庫)
発売日 2006.12
定価 \620 (本体 : \590)
ISBN   4-06-275571-8
bk1で詳しく見る
天才科学者真賀田四季の孤独。両親殺害、妃真加島の事件、失踪、そしてその後の軌跡。彼女から見れば、止まっているに等しい人間の時間。彼女の心の奥底に潜んでいたものは何か…? 講談社ノベルス版全4巻の完結編。


結局、真賀田四季についてはよく判らなかったというのが、正直な感想だ。

関連記事
四季 春(07.02.10)
四季 夏(07.02.13)

四季 冬
2006年12月15日初版発行


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2007.06.29

瀬尾まいこ【温室デイズ】

温室デイズ
温室デイズ 瀬尾まいこ〔著〕
出版 角川書店
発売日 2006.7
定価 \1,365 (本体 : \1,300)
ISBN  4-04-873583-7
日本の平和ボケは、学校の場でも存分に発揮されている。この温室のどこかに、出口はあるのだろうか-。ふたりの少女が起こした小さな優しい奇跡を描く、とびきりの青春小説。『野性時代』連載に加筆修正のうえ単行本化。


あこがれの先生が、担任になった。しかし彼は、始業式に雑巾を忘れた斉藤君をねちねちと叱り、斉藤君は次の日から学校へ来なくなった。
その担任の顔色を見ながら過ごした一年間が過ぎて六年生になった時、担任が替わって教室は崩壊していく。

みちるはその中で、いじめる側に荷担している。しかし、いじめられていた優子が転校の挨拶に来たとき、

まだすごく子どもだった私は、自分でも気づかないうちに立ち上がり、
「前川さん、ごめん」
そう言っていた。
そういうことを言うことが出来るみちるは、中学三年になって学級が崩壊していくのを食い止めようと発言して、いじめの標的になる。
中学へ入ってみちると再会し親友になっていた優子は、特別教室への登校という形で逃げる。


物語は、みちると優子が交代で語っていく形で進んでいく。

タイトルの「温室」とは、学校のことである。

紹介文にある「小さな優しい奇跡」とは、優子が行ったカウンセリングと、父さんが身につけさせてくれた空手を使ったみちるの必死の崩壊食い止めである。

お金で高校へ入ることの出来る優子や瞬も、家庭での悩みを持っている。


読み始めたら止まらない本だ。実際に似たようなことが、あちこちで起きているのだろうか。
著者は、現職の中学教師である。


温室デイズ
平成18年7月31日初版発行
平成18年12月5日3版発行


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2007.06.28

伊坂幸太郎さんと仙台

装苑8月号

Soen082007_3


伊坂幸太郎さんと歩く、仙台
映画「アヒルと鴨のコインロッカー」の
ロケ地とジャズと注目のクリエーター
という特集に惹かれて、昨日駅前の本屋で買ったもの。

伊坂さんお勧めのスポットが幾つか紹介されている。

仙台はそんなに広くないので、30分くらいでだいたいの場所は回れるし、街中には大きな本屋があったり(後略)
ここで紹介されているのは、広瀬川・宮城県美術館・せんだいメディアテーク・錦町公園など。
今年は絶対に仙台へ行こう!


アヒルと鴨のコインロッカー」が映画になる。
配役は、椎名が濱田岳。河崎を瑛太、琴美を関めぐみ。そしてドルジを演じるのは田村圭生。
しかし、あのトリックをどうやって映像にするのだろう?


29日追記
本を読んだ人も、映画はよく出来ているという。
恵比寿の劇場では、トイレでも [low in the wind]が流されているということだ。


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2007.06.27

月命日:惜別の歌

グループでただ一人の男性であったその方と知り合ったのは、22年前自分がその朗読グループに入会した時だった。

その方が、40年間暮らしたこの地を離れて、川向こうへ引っ越しなさる。
今日は、そのお別れ会だった。いえ、「これからもヨロシク」という感謝の集いである。


再会を約した「わかれ」
二度と会えない 理不尽な「別れ」
自らの意志で行う「訣別」

様々な形はあれど、わかれはやはり切ないものである。

前回「影を慕いて」を歌った人は、今回島崎藤村の「惜別の歌」を『またいつか見ん』と歌った。

君が優しき なぐさめも
君が楽しき うた声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ


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2007.06.26

車窓からの風景など

旭橋から北上川下流を見る旭橋から北上川下流を見る。かすかに岩手山が見える。

(写真はいずれも クリックすると拡大されます)



大変!急がないと、汽車に間に合わない。

はやて到着はやて到着(盛岡駅)

ところで、「緑の新幹線」というのはどれだったんだろう?

「電車でGO」では、秋田新幹線「こまち」を運転したと思うが、「はやて」と「こまち」は盛岡駅で一緒になる。
あ、片方を「こまち」にすればよかった。


車窓からの風景車窓からの風景。

東京まで隣席には誰も来ず、このあとウトウトしていた。






上越新幹線「とき」「とき」が出発するところ(東京駅)。
向こうに見えるのは、なんだろう?


大阪から新潟へ行くのは、当然北陸線経由だと思っていたが、もしかしたら東京へ出てから上越新幹線を利用する方が早いのかもしれない。
という話を高崎出身の知人にしたら、「自分は当然そういう発想しかない」といったことを言っていた。そうなのかー!


盛岡まで、自宅を出てから7時間という行程は、「遠いなぁ」とも思うし上記の知人によれば「たった7時間よ」ともなる。
子どもの頃郡上へ帰るのに急行などは使わなかったから、8時間かかっていた。
その頃各駅の名前を一つずつ覚えていったのが、今のプチ鉄に少し繫がっているのかもしれない。


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2007.06.25

岩手公園

21日。
昼食は「盛岡冷麺」を食べに連れ立っていく。前夜「わんこそば」を60皿?召し上がったという理事長は、点字で書かれた証明書を頂いたとのことで、見せてくださった。点字メニューというのは時折あるが、証明書も点字とは嬉しくなるではないか。


盛岡城跡公園そのあと、「岩手公園」を目指す。
盛岡城の跡地を公園にしたものだというが、啄木が授業をさぼって過ごした場所だという認識しかない。
(写真はいずれも クリックすると拡大されます)


北上川沿いに少し上流へいって開運橋を渡り、市内に入る。ところが近いと思った公園にはなかなかたどり着けず、かれこれ30分近くかかってしまった。


岩手山を望む岩手山を望む。雨は上がっていたが、視界は悪くボンヤリと煙っている。






公園内の木々桜の季節はきれいだろう。


もう一個所行きたいところがあり、時間が気になるので歌碑を探すのは断念する。

『不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心』が好きで、同じように空に吸われて行きたいと願ったものだった。(不来方とは 盛岡のこと)
あはれ 十五の春である。


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2007.06.24

啄木であい道

残念ながら観光で訪れたわけではないので、盛岡市について何も調べていかなかった。朝の連ドラ「どんど晴れ」の舞台になっていたのは、向こうで知った。
早く着いたので、近くへ散歩に行く。 ↓は、北上川沿いの遊歩道。

啄木であい道この道は、あとで「啄木であい道」と呼ばれるところであることを知る。もっとゆっくり歩いてきたらよかった。




途中、散歩中のラブに会う。次の日の大会に出席?予定の盲導犬だった。岡山から来られたという。

啄木歌碑「かのときに 言いそびれたる 大切の言葉は今も 胸に残れど」歌碑ももっとたくさんあったようだが……

「大切の言葉」は胸に残しておくのではなく、やはりキチンと伝えようと 何だかシミジミ思う。


渋谷村は、現在は盛岡市の玉山区渋民字渋民というところになっているらしい。啄木記念館があり、いわて銀河鉄道「渋民駅」または「好摩駅」から徒歩30分くらい。

また訪れる機会がくるだろうか?


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2007.06.23

奇跡とハプニング

今回は何故か、誰にも聞くことなく、また迷うことなくホテルへ到着。あたりまえですって?

2月の研修会で、ご一緒した全盲の人が
『まっすぐに来ることが出来た。これは涼さんにしては全く奇跡的だ』
と周りに言いふらしたのがトラウマになっているのだった(大げさ)。もっともこの時は、次の日に大学で帰る途中に違う道を探索するというおまけ(単に迷っただけとも言う)つきだったのだが。


しかし、何となく嫌な予感がしていたのが当たってしまった。

ホテルへ到着。ところが、投宿名簿にないらしいのだ。
ネット予約でちゃんと返信ももらっているので、それ(ケータイ転送メール)を見せる。どうやらホテル側の手違いで、記載漏れだったようだ。ということで、無事同じ料金でツインシングル使用ということになる。広々とした部屋でよかった。


ネット予約には、気をつけよう。必ず印刷して持って行くのが無難。
いつぞや札幌では、朝食付きのはずがそうなっておらず、プリントを見せたことがある。団体客のキャンセルから廻したようで、部屋へ持ってきたボーイの態度が悪かった。落ち度はそっちでしょうが。名の通ったホテルだったのに、ガッカリした。

今回、フロントは丁寧に応対してくれた。

はるばるみちのくまで来て、泊まるところが無いではねぇ。

関連記事
啄木であい道(07.06.24)
岩手公園(07.06.25)
車窓からの風景など(07.06.26)


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2007.06.22

北上夜曲

北上川

この歌は、学生時代によく歌ったものだ。

何年ぶりで見る川だろうか?「啄木であい道」から、対岸を望んだところ。


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2007.06.21

北上川 2

北上川  2


旭橋から上流を見る。お天気は、悪い。


sine wave さん、アリスさん。
お返事は、もう少しお待ちくださいね。


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2007.06.20

北上川

北上川


遊歩道から

by モブログ


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ようやく 着きました

盛岡駅

by モブログ


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書評空間

紀伊國屋書店の「書評空間」。いつの間にか書評者が増えていた。しっかりチェックしていたつもりだったのだが、このところ飛ばしていたようだ。

読みたい本が次々と出てくる。その中から何冊か注文する。

新聞の書評欄もそうなのだが、書評を読んで購入を決める本は多い。


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2007.06.19

硫黄島は「いおうとう」

硫黄島「いおうじま」から「いおうとう」に 国土地理院(asahi.com)

国土地理院が1982年から使っていた「いおうじま」を、「いおうとう」に戻すということ。


映画「硫黄島への手紙」は原題が「Letters From Iwo Jima」ということだが、邦題は「いおうとうへの手紙」であってほしいと思っていたので、スッキリした。


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2007.06.18

イチロー、今季100安打

連敗、「それとこれは別」 イチロー、リーグ最速百安打(asahi.com)

「僕のことを評価するのは(自分でも)難しい。だから別に…という感じです」
という、相変わらずクールなコメント。

連続試合安打も、13に延ばしている。


朝方はやや梅雨寒だったのが、夕方くらいから蒸し暑くなってきた。明日も午後は雨という予報だ。
明後日は、晴れてほしい。東北の梅雨は、どうだったかな?


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2007.06.17

松本清張【途上】

松本清張初文庫化作品集 3 途上
松本清張初文庫化作品集 3 途上 松本 清張〔著〕 細谷 正充〔編〕
出版 双葉社(双葉文庫)
発売日 2006.2
定価 \580 (本体 : \552)
ISBN   4-575-51058-0

「紙碑」「途上」「老十九年の推歩」「夏島」「信号」の五編を収録。
比較的地味な作品ばかりだ。

「紙碑」は、画家の夫が亡くなって再婚した妻が、亡き夫が美術大辞典に収録されることを望む話。現在の夫には内緒だというのが不幸である。意識せずして二人を比べてしまっている。

「老十九年の推歩」は、伊能忠敬の一生を描く。入り婿として老舗の醤油屋を持ち直した忠敬が、50歳を超えてから諸国を歩き地図を作り上げた。著者の推論も交えつつ、丹念にその足跡を辿る。

「夏島」も、いわば歴史物に入ろうか。
明治憲法が練られたという「夏島」という場所を訪れた著者が、憲法発布前にその一部が漏洩したことに対して、面白い推論を立てている。

一部が漏れて内容に反発を買うことにより、実際に公布されたときの反対を抑えようとした策略だというのだ。一年前に部分的に知って起こった反対運動が慣れによって持続しないことを狙ったのだという。

関連記事
別冊宝島 松本清張の世界

松本清張 索引

途上


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2007.06.16

田辺聖子文学館

田辺聖子文学館オープン「私の夢そのもの」(asahi.com)

母校である樟蔭女子大に完成した田辺聖子文学館。
単に著作を並べてあるという文学館ではなく、書斎を再現したり、大好きなロマンチックな収集品も紹介してある。
その場所が、田辺さんの一番のお気に入りだという。勿論、宝塚歌劇のポスターもある。

田辺さんらしい、かわいらしい雰囲気を持った文学館のようだ。


実は子どもの頃、この近くに住んでいたのです。既に田辺さんは卒業されたあとでしたが、とてもなつかしく思います。住んでいた場所への再訪も兼ねて、訪れてみたいものです。


いつの日か、ここへのオフなんてのもいかがでしょうか? ちなみに、司馬遼太郎記念館も近いのですよ。


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2007.06.15

インド式計算ドリル

インド式計算ドリル
インド式計算ドリル 中村 亨〔著〕 加々美 勝久〔監修〕
出版 晋遊舎
発売日 2007.3
定価 \924 (本体 : \880)
ISBN   4-88380-621-9


とにかく爆発的に売れているらしい。脳トレや数字パズルの本を手にする読者と重なるという。

ずばり、面白い。ただ自分の場合、暗算でしてしまう部分も多く、どちらが早いかは微妙な?ところ。
4桁のかけ算は、この簡便な方法を覚える方がむずかしそうな気もする。

色々な計算方法があることを知るだけでも、楽しめる一冊。

インド式計算ドリル


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2007.06.14

水陸両用バス運行へ

水陸両用バスに初許可 大阪のNPO、16日から運行(asahi.com)

昨日の夕刊に出ていたのだが、ようやく見つけることが出来た。

かなり派手なバスで、本当にこのまま御堂筋を走るのだろうか?注目度は、東京の二階建てバスの比ではないような気がする。

16日から30日まで1日4便ということで、本格営業はまだ先の話らしい。


さて、次回の大阪オフはコレで決まり?
しかし、2時間で5,800円とは、高いですねぇ。


東京日帰りで、大阪お泊まり (^_^;)


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2007.06.13

坂東真理子【女性の品格】

女性の品格
女性の品格 坂東 真理子〔著〕
出版 PHP研究所(PHP新書)
発売日 2006.10
定価 \756 (本体 : \720)
ISBN   4-569-65705-2
女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい。ビジネスから装い方、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイス。

この月曜日、東京駅で時間にゆとりがあったので、フラッと駅構内の本屋へ入って購入。
ベストセラーであるらしい。
タイトルはよく聞いていたし、著者のお名前も存じ上げている。

内容は、取り立てて新しいということではない。
著者ご自身が仰有っているように、特段「女性」と断らなくても、人間として徳のあるようにしようというお話しを、具体的な例を引きつつ幾つかの分野に分けて述べられている。

とりわけ肯けたのが、言葉遣いのところだ。
どんな相手とも、丁寧に接するという姿勢は持ちたいものだ。
これは、親しい言葉遣いを否定するものではない。相手との距離を測り、ベタベタしすぎない関係というのは親しくなっても必要なことだと思う。
最近は簡便なメールなどで、ついはしゃぎすぎることも多いような気がするが、それも程度問題だろう。

まだ余りよく知らない方から「ふふふ」という表現が入った極めて親しげなメールをいただいて、当惑したことがある。

といって、こうした場でおつき合いいただいている方が、次第に心を開いてくださるようになるのはとても嬉しいものである。

こわがらずに、コメントをくださいね。
と、それが言いたかったのか (^_^;)


女性の品格
2006年10月3日第1版第1刷
2007年6月12日第1版第25刷


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2007.06.12

山手線から

山手線に乗っていて、犯罪現場を偶然見てしまったというのがあった。
なにかで落ち込んで、グルグル何周もしたというのもあった(ような気がする)。

「Shall we Dance」も、電車の窓からレッスン風景を見つけたのではなかったかな??


で、山手線に乗って窓外をボヤッと眺めることに憧れていたのである。
環状線でも同じ体験は出来るが、こちらはあまりに日常的だ。あ、山手線での体験記?も、日常から生まれているのか。

しかし、小説に登場するのは、圧倒的に東京が多い。
だから、別に山手線でなくても、小説に登場するあちこちへ行ってみたいと思うのだが。


というわけで、次回昨日の場所へ行くときには、同じコースを辿ることになりそうだ。


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2007.06.11

グルッと山手線

乗り物や道を聞くときには、人を選ぶ必要がある。

JR山手線の高田馬場駅を目指すとする。

品川停車の新幹線。ここで降りた方がいいのではと一瞬思ったが、パス。

東京駅着。

外山へ行くときは地下鉄の東西線を使うので、その感覚から言うと3・4番線ではと思ってホームに上がる。何だか30分もかかりそうだ。
3番線に快速というのが入ってきたのでこれだと早いかなと思ったが、念のためそこにいた人に聞いてみる。
いやこれではなく向こう側という返事。それではと4番線で待っていると、わざわざやってきた件の方が向こうのホームだと教えてくれる。

そこで5番線に行ってやって来た電車に乗る。外回りだ。遠回りのような気がするが、まぁいいさ。いつかは着くだろうとのんびり構えて乗っている。
ようやく着いた高田馬場駅。ちょうど反対側にあたるのかもしれない(イヤ、新宿がそうかな?)。
外山口からの方が目的地に近いことは判っていたのだが、これも念のため駅員に聞いてみる。と、そこを出て左へ行けと言う。点字ブロックもないし変だなと思いつつ歩くこと10分近く。
かなり行きすぎていたのだった。

帰りは時間がなければ地下鉄か中央線経由だが、早く終わったのでそのまま外回りで東京駅へ。

切れ切れには全部乗っていたと思うのだが、一挙に山手線踏破だ!ヤッホー!!


ドキドキしながら出かけた今日の会議だったが、フレンドリーな雰囲気にホッとする。また、これまでの流れを変えようという熱い思いも伝わってきて、嬉しくなる。


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2007.06.10

その後のDS-Light

つれあいに内緒のDS-Lightだが、先日息子には白状?した。しかし彼は、そんなに関心を示さなかった。

今日、ガヤガヤとチビさん達が夕食を食べにやってきた。
ちょうどつれあいは散歩に出かけたところだ。こっそりとチビさん達に見せる。ワーワーと騒ぎになる。交信は、ちょうど連れあいが帰ってきたので出来なかった。

帰るとき、下のチビさんがわざわざやって来て声をひそめ「DSナイショやね」と言う。そのまま姉のところへ行って「ナイショやで」と念を押す。大丈夫かなぁ。

で、肝心のその後だが、実はあまりしていない。ヒマがないというのが正直なところだが、そんなにはまるほど面白いものでもないというのも事実だ。

昨日の夕刊に↓のような記事が出ていた。

俳句、「脳トレ」より活性化度大 川島教授と実証 松山(asahi.com)

息子曰く
『ばーちゃんが惚けてないのも、俳句を作っていることと関係あるかもな』までならいいのだが
『というわけで、作ったら』と、のたまわった。
以前、せんない理由から作句をしたことはあるのだが……


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2007.06.09

松本清張【月光】

松本清張初文庫化作品集 4 月光
松本清張初文庫化作品集 4 月光 松本 清張〔著〕 細谷 正充〔編〕
出版 双葉社(双葉文庫)
発売日 2006.4
定価 \520 (本体 : \495)
ISBN   4-575-51066-1

河西電気出張所・月光・統監・背広服の変死者の四編収録。

このうち「河西電気出張所」と「背広服の変死者」は、著者自身の少年時代の体験が投影されている。
「河西電気出張所」の少年給仕が使いに出た先で待っている間にむさぼるように小説を読む姿に打たれる。長じて一歩間違えば「背広服の変死者」になったかもしれない著者の、やや自伝的小説だ。

「月光」は、橋本多佳子をモデルにしたもの。これが何故文庫に入っていなかったのだろう。昔読んだ「菊枕」の杉田久女との関係を思い出しながら読めた。

「統監」は、韓国へ伊藤博文と同行した芸者の語りという形を取っている。平易な文章でわかりやすく書く一方、当時の資料をところどころに散りばめてある。

今回はいわゆる推理物はない。編者である解説氏が述べておられるとおり、「人間ドラマを楽しめる作品」ばかりである。
やはり「松本清張は面白い」!

関連記事
別冊宝島 松本清張の世界

松本清張 索引

月光
2006年4月20日第1刷発行


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2007.06.08

DR-1が届いた

Pd_dr1_pressrelease01_1


カセットデッキに替わるデジタル録音機という位置づけ。

触りながら、すこし遊んでみよう。


08年2月24日 追記
最近デジタル録音関連での検索が多い。それだけ、関心が高まっているのだろう。
DX-2Uとの比較などもしている。


検索で辿り着いていただいた方へ

より詳しく知りたいと思われた場合は、こちらからメールでお問い合わせ下さい。

関連記事
DR-説明会

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2007.06.07

岩合光昭【ネコを撮る】

ネコを撮る
ネコを撮る 岩合 光昭〔著〕
出版  朝日新聞社(新書)
発売日 2007.3
定価 \756 (本体 : \720)
ISBN978-4-02-273133-3
ネコの写真を撮らせれば右に出るものがいない岩合光昭が贈る、究極のネコさま写真術。30年にわたる撮影エピソードを織り交ぜながら、モデルネコの見分け方、上手に撮れるポイントなど奥の手、秘策を披露!

今日、届いた本。ネコ好き必読!
帯の表側には岩合さんの愛猫らしきニャンコが「ネコのことなら、イワゴーさんに聞け!!」と言っている。その岩合さんは、裏側でネコたちに囲まれつつ「ネコを撮ると健康になれる!!」と仰有っている。

全ページ、ネコネコネコのオンパレード。そしてその写真についたキャプションがいい。実にいい。勿論、合間?の文章もいい。「そうだそうだ」とうなずきながら読める。

本書はネコの写真を撮るコツを伝授してくれるのだが、それだけではなく、ネコとのつきあい方を教えてくれているといっていい。

「ネコに好かれるヒト」という一節がある。

自由気まま、そんなイメージでとらえられがちなネコだが、ネコは常に自分のそばにいてくれるヒトが好きだ。忙しいヒトよりも自分とのんびり日向ぼっこをしてくれるようなヒト。のんびりと一日の感想を語りかけてくれるようなヒト。

また、「母ネコと子ネコの関係性」という節もある。
母ネコが「この人は大丈夫よ」と発信してくれるというものだ。

まだパラパラ読みだが、時折眺めてはニンマリ出来ることだろう。


自分が撮ったネコの写真やブログに掲載されているネコの写真を長男に見せては、「な、かわいやろ」を連発している。
ひでさん、マーシャはたびたび登場ですよ。
横浜翻訳生活に出てくるノラちゃんたちも面白い。

「そんなに好きなんやから、また飼ったら」と彼は言うが……


ネコを撮る
2007年3月20日第1刷発行
2007年4月20日第4刷発行


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2007.06.06

To Do メモの大切さ

色々なメモ術・手帳術があるし、様々なテクニックがあると思う。

しかし、要するに肝心の仕事が滞りなく出来ればいいわけで、あとは個人の好みであろう。

だが間違っても、メモをすることが目的になってはいけない。せっせとメモっていても、肝心なときにそれが出てこない、あるいは書いていることを実行していないというのでは、なんのためのメモだかわからない。単に自己満足のために書いていると言われても仕方ないだろう。

ましてタイムリミットがあることなら、尚更である。グズグズしていたために、チャンスをつぶすのはもったいない。


といったことを、ツラツラと考えるのだった。いや、自戒のために……


To Doに優先順位をつける、いやつけないといった全く逆のことを説いている本もある。自分では、メモをする段階ではつけない方がいいような気がする。

「その日一番やりたくないことから手をつける」と、仰有った方があった。これは至言だと思う。
つい、達成感のあること、やって楽しいことから手をつけると、気が重いことは後回しになり、「明日でもいっか」となる。
オフィスへ出かけてそこで仕上げるのとは違う立場のものは、よくよく自分を律する必要があろう。


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2007.06.05

@niftyメール

@niftyメールというのが、新しく出来たらしい。

容量3Gというからスゴイ。
現在全てのメールをGメール(Google)に送っているのだが、それの代わりになるのだろうか。
IDを決める前に、もう少し検討する必要があるかもしれない。

それにこんなサービスをして、肝心のココログが重くなったりしたらどうするのだろう。

あ、既に登録した方はいらっしゃいますか?


別件だが、マイニフティで設定しているメールを取りに行くのが煩雑になった。
昨日メール着信のアナウンスがあったので取りに行ったら「エラーが発生しました」という。入れないのに何度も「メールが到着しました」は鬱陶しい。
しばらく経つと解決するだろうと放っておいたが、今日になっても同じことだ。

一旦IDとPWを入れてログインすると、何事もなかったかのように表示された。
ところが一度ログインしたのに、次もログインし直す必要がある。これまでは一度ログインすると次からはそのまま入れたのに、全く面倒だ。


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2007.06.04

横山秀夫【影踏み】

影踏み
影踏み 横山 秀夫〔著〕
出版  祥伝社(祥伝社文庫)
発売日 2007.2
定価 \670 (本体 : \638)
ISBN   4-396-33329-3
十五年前のあの日、男は法を捨てた…。一人の女性をめぐり業火に消えた双子の弟。残された兄。三つの魂が絡み合う哀切のハード・サスペンス。

今回の探偵役は泥棒という、ちょっと変わった設定。
「影踏み」とは、自分の影を踏むことだろうか。

双子の弟と一人の女性を争った挙げ句、無惨な結末を迎えてしまった15年前。
その弟の声を聞きつつ、降りかかってくる事件を解決していく連作短編集。これまでにない横山作品で、少々意外だった。
決して悪くはないのだが、ワクワクして一挙に読みたいということもない。

真壁が出所した3月25日に始まって、暑い夏を過ぎ、秋の風を聞き、冬を越し、翌年の3月19日から始まる事件で終わっている。
七つの作品の中では、五番目の「使徒」がよかった。
刑務所に入っているものの代わりに、親類に引き取られた孤児(実際には母親はいる)にプレゼントを届ける話だ。


あくまでもクールな修一が、時間を追うに従ってだんだん情にほだされてくる。その辺りから最後までは、一気に読ませる。

そして最後には、啓二(弟)が真相を語って消えていく。有栖川有栖の「幽霊刑事」を思い起こさせる結末で、切なかった。


影踏み
平成19年2月20日初版第1刷発行
平成19年3月25日第4刷発行


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2007.06.03

日曜はダメよ!

昨日、通院日。

混んでいた上に、検査と検査の予約と何やかやで時間のかかること。1時間に1本のバスで帰りたいので、薬局へ行くのはパス。

今日になって、薬を取りに行った。
だが、調剤薬局はお休みなのだった。

なにも病院のそばの薬局でなくてもいいのだからと、いつものドラッグストアへ行ってみる。
ところが、日曜日に調剤することは原則ダメなのだそうだ。ふーん、調剤薬局とのからみかなぁ?

幸い、その薬剤師さんが薬を出してくれてよかった。丁寧な説明をうやうやしく拝聴し、お礼を述べる。医師の説明より、よほど説得力があったが。


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2007.06.02

無題

もうすぐ読み終わる本があるのだが……
読了語時間が経ってしまった本もあるのだが……

ローカルルールの徹底は、むずかしい。そんなことを感じる今日この頃である。

あ、いつも出会っている人たちとは無関係なので、心配しないように!


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2007.06.01

夕焼けトンビ

夕焼けトンビという歌謡曲があった。三橋三智也の歌である。初めてラジオから流れたのを聞いたとき、父が「これはなんだ」と言った。

♪ゆうやけーぞらがまっかっか♪
という出だしだったのだ。

さて、トンビである。

鳥の鳶は、タカ目タカ科に属する鳥だという。関西では「トンビ」ともいう。といっても、勿論インバネスコートのことではない。


このトンビ、タカ目タカ科に属するとは言っても「トンビが鷹を生む」ということわざにあるように、決して高級な?鳥とは考えられていない。
平凡な親が優秀な子どもを産むたとえではあるが、はたしてトンビの子が鷹になれるであろうかという、ぞふぃさんのエントリーに興味を持った。
トンビは鷹を産まない」というものである。


トンビが産むのはトンビでいいではないか。決して卑屈になれということではない。むしろ、鷹を産んでしまったトンビの方が卑屈にならざるを得ないであろう。

自分を見つめ、我が子を見つめ、己を知る。


だがしかし、上昇志向を否定するものでもないのだが、その辺りのことは伝わるであろうか。


辞書によると、

トンビも居ずまいから鷹に見える
とも言うそうな。はてさて、これはどう解釈しようか。


ぞふぃさんの記事にトラックバックさせて頂きたかったのですが、オフにしていらっしゃるようです。
この記事がお目に留まれば、嬉しいのですが……


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