【家事場のバカぢから】
| 家事場のバカぢから | |
|
| |
母というものは圧倒的に時間がない。働いていればなおさらである。母たちはどうしたら楽になれるか? 固定概念の打破と罪悪感からの解放をめざし、数々の失敗と試行錯誤の末にたどりついた力づくの家事術を厳選して紹介。
asahi.comで、大平一枝さんが住まいについてのエッセイを書いている。それを読んで、著者の本書に行きついた。
まだ現在の住まいへ移る前、下北沢コーポラティブハウスにお住まいの頃の話だ。
あとの二人も、子どもを抱えて働いているママたち。
三人寄って、朝起きてから寝るまでの行動を洗い出して家事を項目分けし、本当に快適な方法を吟味していくうちに気がついたこと。あたりまえだけど、家事は人によってやり方や考え方が違うということ。
それぞれが合理的かつ快適に暮らせる工夫が見つかればいいのだ。合理的とは言っても、勿論ゆとりを持ってということだろう。
文字と同じくらいのページ数を割いている漫画は、果たして全部必要だろうか?しかし、読むのが面倒ならばこの漫画だけでも事足りそうなのがコワイ。
我が家のシングルワーキングマザーへの応援本となるか?
今夜はうちで夕食だそうな。やれやれ、買い物に行くとすっか (-_-;)
んん?本書には、「実家に頼る」というのはなかったぞ!
家事場のバカぢから
2002年11月29日初版第1刷発行
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【明日の友 278号 秋】(2025.11.08)
- 内田康夫【姫島殺人事件】(2025.11.02)
- (旅する文学)宮城編(2025.11.03)
- 10月の読書メーター(2025.11.02)
- 米澤穂信他【禁断の罠】(2025.10.30)




コメント