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2007.09.30

◆江神二郎が帰ってくる!

070922akijoyori02先日までの残暑とはうって変わって、冷たい雨の降る肌寒い日曜日。今日運動会を予定していたところは、全て中止になった模様。
予備日は平日なので、上のチビさんにとっては小学校生活最後の運動会なのに、ママに来てもらえないようだ。

画像 ↑ は単純に、機上から見た雲。
これとはちがう場所だが、ちぎれ雲が機体の側を後ろへ飛んでいくのが面白かった。このあと、秋田の上空へかかると、いつもガタガタと揺れる。
また、今回も着陸前に大きく右旋回して機体が傾くのが気持ち悪かった。


さて、雷蔵様の15年待ったよ、本日の購入で知ったのだが、有栖川有栖の新作が江神二郎ものだという。

有栖は、徹也に借りた「月光ゲーム」(04.05.29)が最初だった。完成度は今一つの小説だったが、学生探偵江神二郎に惚れ込んだ。
彼はこのあと、「孤島パズル」「双頭の悪魔」にも登場するが、突如姿を消してしまう(単に、著者が書かなくなられただけ)。同じアリスもので登場してきた火村をあまり好きになれないだけに、どれだけ江神復帰を待ちわびたことか!
もう書かれないのかと諦めかけていた時に知った、この朗報。

雷蔵様もおっしゃるように、読むのが怖い!
トラックバックさせていただきました。

有栖川有栖 索引


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2007.09.29

日本ハム優勝

つないで守って日本ハムV2!次はCSだ!(nikkan sports)

今日はこれの放映のせいで、和室での食事となる。長男は、上機嫌。
昨年、もうこれで25年優勝がなくてもいいと思ったそうだが、人間やはり欲深いものよ!交流戦が始まるまではさんざんブーたれていたが、その(交流戦の)貯金がよかったんじゃないか。


それでも、新庄・小笠原を欠いての優勝はエライ!
でもまだクライマックスシリーズがあるし、リーグ優勝したら相手はもしかしたら……

去年の10月中旬は、名古屋で会議の合間に電話を掛けていたような気がする。(日本シリーズの切符は)全部空振りだったけど。

来年は、監督が替わる。果たしてどうなるか?


30日追記

北海道滞在中は、ハム連敗で、いつもは持ち帰る北海道新聞をおいてきた。
トップ記事となった今日の朝刊を載せていらっしゃる惑さんの日本ハムファイターズ リーグ優勝に、トラックバックさせていただきます。


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2007.09.28

地下500メートル

ここ ↓ はどこ?

070924cyumechiso01_2 070924cyumechiso03_2



070924cyumechiso02『ゆめ地創館』というところ。「地創」は、「地層」と掛けてあるのだろう。深地層研究センターのPR施設である。
高レベル放射性廃棄物の地層処分に用いられる、多重バリアシステムについての説明などがある。


まず、エスカレーターで上がっていったところが1階という設定で、ここから「バーチカルトランスポーター」というものに乗って一気に下降する。途中、横坑なども見えるということになっている。2分ほどでついたところが、地下500メートルの別天地ということ。
何だかキツネにつままれたような気分だったが、実は地下1階部分(実際には地上1階部分)へ降りただけなのだった。

地下の世界に住む動物たちや、近くの町で採れた?化石などが展示されていた。
あまり時間がなかったのでジオ・シアターでの説明などは、見ることが出来なかった。


無事地上へ戻って、今度は展望室へ登る。
全面ガラス窓で暖かい(?)。ヒーターも備え付けてあるこの展望室からの景色は素晴らしかった。


070924cyumechiso04


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2007.09.27

月命日:責める

いま、小比木圭吾氏の「対象喪失」という本を読んでいる。

肉親との死別、(中略)等々、日ごろ馴れ親しんだ対象を喪った時その悲しみにどう耐えるかは、人間にとって永遠の課題である。悲哀の苦痛を通してはじめて人間は失った対象とのかかわりを再認識し、(後略)

「くやみとつぐないの心理」は、ない。それでも、自分を責める気持ちがあることは否定できない。それは悲哀の心理過程を知っても、無くなるものではない。


一人の時は、声をあげて泣く。それでもまだ、泣きたりないのだろうか?


しのぶんさんからコメントを頂いての 追記

∥無理して物わかりのいい人にならなくてもいいんですよ、

無理をしているというより、(自分の)キャラではないだろうか?
このことから、とある「甘え下手」と似ているのではと思うのだった。


朝のエントリーに、追記しました。


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三日間の休暇

この連休に、チョコッと旅行に行ってました。

ここを見て下さった方から、「どこへ行ってたの」と聞かれるのですが、しばらくナイショ?です。別にもったいぶっているわけではなく、順序不同で思いつくままに書いていくのも面白いかなと思っているだけです。そのうちどこかで、ハハーンと思っていただけるかも。
実は、ヒントはあちこちにあるのです。

昨日残っていた人にはほんの少しだけおみやげがあったので、ばれてしまいましたが。

ペコちゃーん、気がついたら帰っちゃってたよねー。


当日追記

今日は終日、母の所用で忙殺されていた。
1号線は、行きも帰りも渋滞。わずか三日前に、青空の続く くるまも人影も殆どないところを走っていたことが信じられない。胸一杯、良い空気が吸えたのに。
今日は排気ガスをいっぱい吸う。これじゃ、肺機能も悪くなるさ。

母とはコミュニケーションがとりにくいので、疲れる。銀行の人の話を、要約筆記よろしく書いていく。
自分勝手なことばかり言うので、泣きたくなる。

今日は本当は、明日の講習会の準備をしたかったのに。


それでも きっと、母が亡くなれば後悔することが多いだろう。


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2007.09.26

西村京太郎【北斗1号殺人事件】

北斗1号殺人事件

北斗1号殺人事件西村京太郎〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2007.9
定価 ¥650 (本体 : ¥619))
ISBN 978-4-06-275850-5

連休中の旅行、往路で読んだもの。「北斗1号」と書いて、「」と読ませている。
この9月14日発行の新刊ではあるが、1987年10月光文社ノベルスで、1990年には光文社文庫として出ていたもの。

冒頭、

函館の町も、駅も、まだ眠っているようだった。
風見ゆう子は、ぼんやりと、近づいてくる桟橋を眺めていた。
で、始まっている。
青森を出た青函連絡船が、函館へ着く光景である。


東京で借金の保証人になった恋人に去られ、借財を背負ったまま死を求めて北へ旅してきた「第一章 風見ゆう子」の話から始まる。
八章立ての本書は、五つの章までが関係者の名前で占められている。読みながら、これは十津川警部の話ではなかったのかと思ったが、彼は東京での事件も関連する途中から登場してくる。

連絡船で身を投げ損ねたゆう子が北海道で乗ったのが「北斗1号」だが、ここでは事件は起きない。
そこでゆう子が不思議な青年から100万円を貰うことから、話はやや現実味が薄くなる。

次に登場する北海道の列車は、「ライラック13号」。ここで、事件が起こる。
しかしかなり偶然に頼った展開で、ミステリーとしての面白さには ややかけるが、流氷の描写など旅情を誘われる部分は多い。

最初の出版から20年経過して再出版されたということは、いわゆるトラベルミステリーを体験できる面白さからか、今は無き列車なども出てくる懐かしさか。
これらの列車はまだ存在するが、当時そのままではないようだ。

今回の旅行と繋がる部分もある。

あ、「鉄道旅手帳」の新たな使い方が閃いた!


北斗1号殺人事件
2007年9月14日第1刷発行


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2007.09.25

透明ふせん Etiquette

透明ふせん Etiquetteとは、旧「フィルムふせん」の改称されたもの。
意味については、公式サイトに詳しい。

名前が変わったとき、モニターに応募して送っていただいた。そのままレポートも書いていない。
王子様、ゴメンナサイ。

ちょっとクセのある?ふせんと言えるかもしれないが、自分は愛用している。

糊面が非常に大きく、剥がれにくい。名前の通り透明なので、下が透けて見える。従って、邪魔にならない。

ちょっとクセがあると書いたのは、筆記具を選ぶということ。万年筆や水性ボールペンはうまく書けない。
油性ボールペンか、細めのマジック、または鉛筆を使う。コレトのようなゲルインクは使える。
自分はもっぱら愛用のコレトか鉛筆で書いている。

さて、フセンというからには字を書いて覚えや目印にするのだろうが、ちょっと変わった使い方もある。
それは、透明であることを利用したマーカーとしての使い方だ。本を読んでいて気になったが汚したくないとき、これを貼る。全部ではなくても、頭を少し出した状態で貼っておけば、目印にもなる。


先日「鉄道の旅手帳」を持っている人と、もったいなくて塗れないという話になった。その時は同感だと思っただけだったのだが、帰阪して思いついた。

これを活用しよう。
日付と乗車区間を書いて路線に貼り付ける。薄いから、まったく邪魔にならない。
色別にすれば、自分なりの区分けも可能だ。

幾つか実験してみて、また書くことにする。


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黎明

黎明9月23日 5時19分。






その直後直後→






五分後5分後









(写真はいずれも、クリックすると拡大されます)


今週は、明日から連日予定ビッシリ。今日中に準備の必要あり。
気持ちを切り替えて、気を引き締めて、がんばっていこう!


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2007.09.24

朝の海

朝の海
by モブログ


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2007.09.23

トロッコ王国にて

トロッコ
by モブログ


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2007.09.22

夜の海

夜の海
by モブログ


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2007.09.21

シャンプーの点字

容器が珍しかったので手に取った花王SEGRETAというシャンプーとコンディショナー。

このシャンプーには、なんと普通のギザギザの他に「シャンプー」という点字まで印字?してある。

シャンプーのギザギザに関しては、昨年4月ユニバーサルデザインと題して書いている。

この話をつれあいにすると、ギザギザについても「知らんかった」と言う。「何かついてるなとは思っていたんだが……」とのこと。
おやまぁ、一番身近なところで話してなかったんだ!


以下、前回の記事

朝日新聞朝刊の読者欄に、「シャンプーやリンスの容器表示は大きな字で」という投稿が掲載されていた。

入浴時には老眼鏡を外しているので、容器に書いてある「シャンプー」「リンス」の字が小さくて見えないのだという。
同じメーカーなら色が違うが、それもすぐ忘れてしまうといった内容であった。

実は大半のメーカーのシャンプーとリンスは区別がつくのを、ご存じだろうか。

シャンプーには、容器の横にギザギザが入っているのである。

最初は確か花王が91年頃から始めたのだった。当初は小さい容器だけだったが、しだいにボトルタイプにもつくようになった。更にポンプタイプでは、使用時に手が触れるポンプ頭部にも同様のきざみがつけてある。今では殆どのメーカーのシャンプーに、このギザギザがついている。

洗髪時には誰もが目をつむる。誰にとっても区別しやすいはずだ。

これは、ユニバーサルデザインの一つだが、意外と身近なところにあるこうした工夫をご存じない方が多いように思う。

ユニバーサルデザイン(Universal Design、UDと略記することもある)とは、人間が言語の違い、左右の利き手の違い、障害の有無、老若男女といった差異を問わずに利用することができる設計・工業デザインをいう。(Wikipediaより)
シャンプーの他にも、牛乳パックやプリペイドカードの切りさきなどもそうだ。薄暗くて表裏が解りにくい場合でも、間違えずにすむ。


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2007.09.19

古田監督 記者会見

ヤクルトの古田監督「ぼくの力不足」 退団会見で涙(asahi.com)

時代の先端行った名手=ヤクルトの古田監督、捕手のイメージ一新2007/09/19-19:57 (時事通信)

記事を読んで、泣く。

一問一答より

――選手に伝えたいことは。

 「直接伝えます」

 ――ファンに対しては。

 「ここまでよく応援していただいた。感謝の気持ちでいっぱいです」

40年組には特別な思い入れがある(なぞ!)。


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古田監督 退任

さきほど、すわ通 第94号が届いた。「残念なお知らせ」として

古田プレイングマネージャーの現役引退、及び退団が先ほどご本人より発表されました。
とあった。

昨日takoさんのエントリー経由で知ったこのニュース。昨日書いた「ものすごいショックなニュース」である。
古田監督、現役を引退 監督も引責辞任

今日の日刊スポーツは古田監督が退任、引退も表明と伝える。

記者会見もある模様だ。


昭和40年生まれの42歳。他企業ならまだまだこれからであろうに。


かつて日本シリーズでの解説を聞いて、「いい監督さんにならはるやろなぁ」と長男と話し合っていたのだが。如何せん、監督だけでは動かず コマが必要なお仕事だ。


残念だが、いさぎよいなぁ!


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2007.09.18

記事フッターに 「戻る」 をつけた

zuccaさんのところでみかけ 冬至のかぼちゃさんのところへおじゃまして、記事フッターに「戻る」リンクを貼り付けることが出来た。

Homeへもどる・Page Top へもどる・Entry Top へもどる の、三種類がある。

zuccaさん、冬至のかぼちゃさん、ありがとうございました。


ここ数日、あれやこれやとダブルトリプルで錯綜していることなどあり、神経がお疲れ気味。

添付ファイルをてんこ盛りして送ってこられたのには、呆然とした。同じように10年している方なのに。


ところで、つれあいとは非常にうまくいっている。そのために、かなりご機嫌を取っているのだが(勿論魂胆あってのことである)。
二つあった突っ張り戸棚の一つを撤去して、その場所へもう一つを持ってきて設置し直してもらう。一生懸命「オネガイ」したのは、無論のことである。二つが一つになって、少し広くなった。モノを減らしたから出来たことである(と、いばる)。
魂胆はもっとあって、これから何回かルスにしなければならないから。


それやこれやで、久しぶりにブログをいじってみた。ほんの少しの変化だが、こうして教えていただきながら、少しずつ解ってくることもあるのだろうか?


週末の予定が、はっきりしない。イヤ、決まってはいる(と思っている)のだが、確認が取れていない状態になっている。もしかしたら迷惑ではなかったのかと、かなり不安。


上記、zuccaさんの 記事 フッターに 「戻る」 をつけた&布ぞうりと、冬至のかぼちゃさんの記事 フッターに「戻る」 をつけた に、トラックバックさせていただきます。


当日追記
ものすごーくショックなニュースがあった。


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2007.09.14

HIROと大阪府庁

キムタク主演の映画「HERO」で、「東京地裁」は大阪府庁本館を使っているという。
大正15年(1926年)建築の建物。白い石造りの正面玄関が重厚感を醸し出しているからだとか。

映画ではここが裁判所の玄関と見なされ、「大阪府庁」の文字を隠すように「裁判所」と書かれた看板が掲げられているという。


府庁本館は好きだ。
耐震強度不足から建て替え論議が持ち上がっているが、何とか建物を残せないか。

年に一度か二度しか訪れないが、玄関へのゆるい坂を登っていくと、背筋がピンとする。
中は昼間でも何となく暗い。そういう建物は夏でも涼しいところが多いが、ここはクールビズを徹底しているのか、かなり暑い。


関連記事
府庁近く(07.03.26)


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2007.09.11

米朝落語会

昨年は米朝師匠不在の「米朝落語会」だったが、今回は無事お顔を拝することが出来た。ただ、足下は少し危なっかしく、ご本人もそのことに触れておられた。
「これが最後かも」といったことも仰有っていたが、よもやま噺と題して「話が始まるといくらでも出てくるとも」ということで、話は断片的ではあっても、やはり笑わせてくださる。

他には
吉坊:煮売屋
すずめ:禍は下
米左:たいこ腹

すずめさんは、はじめて聞いた。つれあいは「もっと若いかと思った」とちょっと不満そうだったが、三林京子さんだとは知らなかったようだ。


トリは、小米朝さん。
「昨日の阪神…」でまず盛り上がらせておいての話は、襲名の話へと進む。ざこばさんの口調や枝雀さんの真似を挟んで、「人間国宝の長男」としての話などで笑わせておいての演目は、「皿屋敷」だった。こちらは「播州皿屋敷」で、「番町皿屋敷」ではない。

小米朝さん、上手にならはったなぁ!


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2007.09.10

マクベイン【キングの身代金】

キングの身代金

キングの身代金エド・マクベイン〔著〕井上 一夫〔訳〕
出版 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)

発売日 1978
定価 ¥735 (本体 : ¥700)
ISBN   4-15-070761-8

土曜日に朝日テレビで放映されたドラマ「天国と地獄」の原案。結局見なかった。
マクベインが面白いのは、時折自作についてさりげなくふれている点だ。本書に関しても「ラストダンス」で、

彼女が見た映画は回顧上映されていた黒澤作品のひとつで、タイトルは《天国と地獄》だった。安っぽいミステリものを書いているアメリカ人作家の小説からとったものだ。
というくだりがある。


さて本書だが、子どもの頃から貧乏で丘の上に立つ豪邸に憧れていたキングは、同僚をけ落としてでものし上がり、ようやく望んでいたものを手にする。
上流社会のお嬢さんだった妻を得、かわいい息子もいる。
仕事の上では、次の社長になるべく画策している。

その息子が誘拐された。しかし誘拐されたのは、お抱え運転手の息子だった。
犯人からの電話。その電話に応じることは、新しい取引を放棄することを意味する。
彼は、身代金を払うつもりがない。そういうキングを、妻のディエンは非難し、家を出て行こうとする。

一方の犯人側も、誘拐犯の一人とその妻の葛藤が描かれる。二人とも、貧乏からはい上がって楽な暮らしがしたい。


今回本書では、刑事キャレラはあまり登場しない。
黒澤作品では、刑事役が仲代達也だったし、それなりの重要な役どころではなかっただろうか。
また犯人の描き方はどうだったのだろう?
今回のテレビ放映では、山崎努役を妻夫木聡が演じていたようだが、この犯人はエディなのだろうか?


終わり近く、主犯であるサイの心づかい?が面白い。

殺人も強盗もない、シリーズとしてはちょっと異色の設定だった。季節は相変わらず、寒いとき。


キングの身代金
1977年9月30日 発行
2002年10月15日 15刷


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まんじゅう と せんべい

またも、東西食べ物対決?(asahi.com. be on Sunday @データより)

総務省の調査では支出に占める食費の割合は、東京区部の26.0%に対して 大阪市は28.0%だという。

そして、大阪の購入数が東京の二倍を超すのが、鯛だという。
他に大阪の方がかなり多いのが、まんじゅう・ちくわ・かに・牛肉・カステラ・たこ など。

逆に少ないのは、チーズ・ビスケット・せんべい・まぐろ・ようかん など。
納豆も、東京の六割くらいか。

グラフで比較してあるのだが、何となく納得できる。


勿論、どの地にいても何でも手に入る時代だが、好みというのはなんとなく土地柄を反映するのかもしれない。

おせんべい好きだけど、お饅頭の方がもっと好き。カステラは買っても、ビスケットはあまり買わないなぁ。
そして、タコもよく使う。


キリンさんよりゾウさんがもっと好きだったのも、大阪の人だった。


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2007.09.09

「天国と地獄」つづき

「これ(「キングの身代金」)、ニューヨークの警察の話なんだけど、日本で黒澤明監督で「天国と地獄」というタイトルの映画になってね」
「ふーん」
「今夜、そのテレビ版を演るらしい」

夕刊のラテ欄をみて、
「9時からやん、おとん おらんし 見たらよろしがな」
「11時くらいまで、かかるやろ?」
「超ですなー。佐藤浩市好きなんやろ、見たらいいがな」

長男との夕食時の会話。


「キングの身代金」読了。

解説に、映画の紹介が少しあった。
映画は、三船敏郎、仲代達也、山崎努。

ググってみると、出演者はやはり黒澤組が多い。
香川京子が、権堂(キング)の妻。江木俊夫がその子どもだ(お子ちゃま の頃、可愛いかったなぁ)。
他に、志村喬、木村功、三井弘次、藤田進、名古屋章など多彩。


夕方、ひどい夕立だった。今また、かなり勢いよく降り出してきた。


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2007.09.08

ドラマ「天国と地獄」

黒澤明監督の「いのち」と「天国と地獄」のリメイク版が、今週と来週放映されるらしい。

「いのち」は、志村喬を思い出す。最後のブランコの場面は、記憶に残っている。

偶然だが、今タラタラと読んでいるのが、マクベインの「キングの身代金」。
「天国と地獄」の原案になったものだ。

さて、このドラマ。佐藤浩市が主演だが、どういう展開で見せるだろうか?


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2007.09.07

カボス

070907kabosu01


大きな画像で恐縮だが、これは「スダチ」ではなくて「カボス」。
スダチとよく似ているが、大きさが違う。
箱を開けかけた途端に、いい香りがした。スダチとは、香りもちがう。しかし、近縁種ではあるようだ。

「カボス入りポン酢」は知っているが、実際のカボスは多分はじめてだろう。
鹿屋から大分へ転勤で引っ越した知人が送ってきてくれたもの。

ありがとうございました。

焼酎に絞り込んで飲むと美味しいんだって。のんべえさんに差し上げられたらいいのだけれど……


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2007.09.06

ぼちぼち

勝手に関西世界遺産

登録番号133 ぼちぼち

これを書いた島崎今日子さんが仰有るように、一般的には実際に使う場面は、殆どないかもしれない。

でも、関西人なら知っている言葉。

肯定でも否定でもない、便利この上ない言葉だ。


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2007.09.05

機種変更

2年半程使っているケータイだが、最近バッテリーの持ちが非常に悪くなった。2年以上のユーザーにはバッテリー無料交換をしてくれるというので、それを利用しようかと思っていた。

ところが、8月に届いた請求書同封のパンフレットに、新発売モデルが掲載されていた。薄くて軽そうだ。これまで使っていたのと同じメーカーなので、ふと心が動いた。

月曜日は上本町に所用があったのだが、それは1時間もかからずに終わった。まだ日は高い???いや、これから高くなるのだ。
というわけで、いつの間にか梅田にいた。

で、その機種だが、薄くて軽くて使い勝手はこれまでのものと殆ど一緒だから、とまどいも殆どない。それでも帰りの特急とバスでは、取説をとりだしてパラパラと読んでみる。おかげで?貴重なまどろみ時間がなくなった。


だが……色々不満あり。

まず、画面が暗い。フォントが気に入らない。着信音が気に入らない。メールのタイトルに変な識別絵文字が入っている。別にそのメールが「重要」だとか「楽しい」だとか、アンタに判断してほしくないさ。

これまで持っていた機種の待ち受け画面が好きだったので、(好きだった)そのもう一つ前のものからすぐに気分的を切り替えることが出来たのに。

勿論画面や着メロを好みのものに変えることも可能だ。しかし、それも「めんどくせぇ」。以前は自分で曲を打ち込んだこともあったのだが。

ま、慣れれば何とかなるだろう。

それに、只今自宅ではボリュームをゼロにしている。つれあいはともかく、違うメロディーだとすぐ気付く奴がいるから。


【おまけ】
FOMA700系と900系の違いを聞いてみる。
簡単に言えば、ケータイの機能重視なら900系。薄くて軽くてが好みなら700系かな?
700系は画像が悪いのが難だが、写真については2日前に……(ムニャムニャ)


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2007.09.04

イチロー 7年連続200本安打

史上3人目の偉業 イチロー、7年連続の200本安打

ちょうど、NHKの「おはよう日本」で放映されているところに遭遇。ホームランでの200本目で、しかもチームも勝利。

「去年は170~190安打の間で苦しんだので、そこに課題を置いていた。200安打よりも、正直、そこをスムーズに乗り越えたことがうれしかった。でも、毎年目標にしている数字なので感慨深いものはある」
というコメントからも、嬉しさが伝わってきた。


おめでとう!


関連記事
6年連続の快挙(06.09.17)
イチロー、200本安打(05.10.01)


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2007.09.03

ほぼ日手帳 2008

今年ももうそんな季節になった。

9月1日、ほぼ日のサイトで注文開始。2日には、ロフトで発売開始。

「今年も本体のみ購入」と思っていたが、昨年も実はカバーを買っていたのだった。きれいなブルーだから買っただけで、カバーとして使うつもりはなかった。カバーは、2006年版の革カバー(ブルー)。

終わってからビニールカバーに掛け替えて保存という使い方もできるが、そのビニールカバーは処分したかな?昨年届いたときの箱には、2005年版の本体のみ保存されていた。

今年も革カバーの買い換えは考えていないが、気に入ったビニールカバーを2枚買おうか。


昨年ここをご覧いただいてほぼ日デビューなさった方は、只今入院中。治験で薬が合わなかったようだ。


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2007.09.02

彷徨 (イヤ、迷ってないって)

昨日、大阪駅前第三ビルへ行った。
午後は道頓堀へ行くため、一旦梅田へ出る。第三ビルから第四ビルへぬけて、そこからの地下道は(第四ビルへ通っていた頃の)懐かしい道だ。
Fujiyaの横を通り、大阪城の石壁を模したところへ出る。いつもここまで来ると、ホッとしたものだ。それからエスカレーターを上って三和銀行へ出たっけ。

最初に息子達を連れて下見に行ったとき、長男が「お母さん、だいじょうぶ?」と言った。そう、あれから20年ほど経つのだ。この地下道経由ということは、当然東西線はまだ出来ていないということだろう。
ちょっとググってみると、1997年3月8日の開通とある。

実は昨日、ボンヤリしていて一旦京橋で降りてしまった。環状線ホームの方へ歩いていて気付き、慌ててまだ停まっていた電車に乗り直したのだった。「駆け込み乗車云々」は、聞こえなかった(と威張る)。

これから月一くらいのペースで、ここへ通うことになりそうだ。


そのあとヨドバシで何かを買ったことは、ナイショ!


さらに午後 Vista体験をするのだが、その話はまた……


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2007.09.01

9月朔日

毎月1日は、忙しい。
ブログ(ここではない)の中味を ほぼそっくり入れ替えて、リンクを張りなおす必要があるからだ。日々の予定・あゆみや進捗状況などによる更新は少しずつだが、この全面更新には結構時間がかかる。

それなのに、今日は新しく始めること(になるかもしれぬ)のお試しがある。まぁうまく日程が合えばの話だが。
というわけで、未完成のまま夕方以降へ持ち越し。


本当の9月朔日は10月11日だが、新学期?がはじまるということで。といっても、今はまだ夏休み中の子供たちが殆どだろう。だが、ゆとり教育の見直しとやらでいずれ土曜日の授業が復活することになるのか?


そういえば、今日はほぼ日手帳の発売日。だがロフトでの発売は明日からだそうで、せっかく大阪へ出るのに見てくることは出来ない。
色々なカバーが出てコミュも賑やかだが、今年も中味のみの購入となるだろう。
従って、発売開始と同時に 繋がらないサイトへのアクセスも必要ない。


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