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2007.09.21

シャンプーの点字

容器が珍しかったので手に取った花王SEGRETAというシャンプーとコンディショナー。

このシャンプーには、なんと普通のギザギザの他に「シャンプー」という点字まで印字?してある。

シャンプーのギザギザに関しては、昨年4月ユニバーサルデザインと題して書いている。

この話をつれあいにすると、ギザギザについても「知らんかった」と言う。「何かついてるなとは思っていたんだが……」とのこと。
おやまぁ、一番身近なところで話してなかったんだ!


以下、前回の記事

朝日新聞朝刊の読者欄に、「シャンプーやリンスの容器表示は大きな字で」という投稿が掲載されていた。

入浴時には老眼鏡を外しているので、容器に書いてある「シャンプー」「リンス」の字が小さくて見えないのだという。
同じメーカーなら色が違うが、それもすぐ忘れてしまうといった内容であった。

実は大半のメーカーのシャンプーとリンスは区別がつくのを、ご存じだろうか。

シャンプーには、容器の横にギザギザが入っているのである。

最初は確か花王が91年頃から始めたのだった。当初は小さい容器だけだったが、しだいにボトルタイプにもつくようになった。更にポンプタイプでは、使用時に手が触れるポンプ頭部にも同様のきざみがつけてある。今では殆どのメーカーのシャンプーに、このギザギザがついている。

洗髪時には誰もが目をつむる。誰にとっても区別しやすいはずだ。

これは、ユニバーサルデザインの一つだが、意外と身近なところにあるこうした工夫をご存じない方が多いように思う。

ユニバーサルデザイン(Universal Design、UDと略記することもある)とは、人間が言語の違い、左右の利き手の違い、障害の有無、老若男女といった差異を問わずに利用することができる設計・工業デザインをいう。(Wikipediaより)
シャンプーの他にも、牛乳パックやプリペイドカードの切りさきなどもそうだ。薄暗くて表裏が解りにくい場合でも、間違えずにすむ。


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心と体」カテゴリの記事

コメント

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って感じのですよね(実際は縦方向で)。昨今はボディシャンプーなんかもあるのでなかなか手強い感じがします。

投稿: ムムリク | 2007.09.21 11:15

こないだ小4の姪の学校の宿題をみてたら、そのなかに「ユニバーサルデザインを考える」ってのがありました。

最近の小学生ってば、難しいことも考えるのですね…。

投稿: しのぶん | 2007.09.21 11:55

ムムリクさん、こんばんは。

∥|||||

って感じのですよね(実際は縦方向で)。

ええ、そうです。

投稿: | 2007.09.21 22:02

しのぶんさん

点字を体験するのも、4年生じゃなかったですか。
でも、「ユニバーサルデザインを考える」って、ホントにむずかしそう!

投稿: | 2007.09.21 22:03

私が小学生のころは、障害者の体験学習がなかったような気がするのですが…、確かに点字の存在は学校教育のどこかで教えてもらったんだとおもいます。

ユニバーサルデザインの宿題は、公募展に応募することを動機付けにしているみたいです。姪は小学生部門よりも賞金の高い、一般部門で出すんだと豪語しています。

金勘定の面では、将来有望?

投稿: しのぶん | 2007.09.22 15:31

涼さん、ムムリクさん、しのぶんさん こんにちは。

「SEGRETA」もきざみ(ギザギザ)+点字なんですね。
資生堂「スーパーマイルド チカラ」もそうなんですよ。

そのときの記事↓
http://alicesugar.tea-nifty.com/alicesugar/2006/10/25_7ab0.html

> こないだ小4の姪の学校の宿題をみてたら、
> そのなかに「ユニバーサルデザインを考える」
> ってのがありました。
どうりで。
以前、アクセス解析を見て、何度か「きっずgoo」あたりから「身のまわりの点字」で検索してきてるケド、なんなんだろう と思ってたんですが、そういう宿題があったんですね~

投稿: アリス | 2007.09.24 12:55

しのぶんさん

しばらくルスをしていたので、コメントが遅れてゴメンナサイ。

∥姪は小学生部門よりも賞金の高い、一般部門で出すんだと豪語しています

一生懸命考えてくれるでしょうから、きっといいデザインが生まれることでしょう。

動機付け(応募するということ)が負担にならなければ、子どもたちにも関心を持って貰えるいい機会ですね。

投稿: | 2007.09.25 11:46

アリスさん

∥資生堂「スーパーマイルド チカラ」もそうなんですよ。

ということは、そんな書き方?がスタンダードになりつつあるのかな?
デザイン的なこともあるのでしょうけど、ギザギザがもう少したくさんあってもいいような気もします。

投稿: | 2007.09.25 11:48

シャンプー、リンスのぎざぎざは、けっこう前から普及してませんでしたか。

視覚障害者のみならず、先髪時に頭をシャンプーだらけにして目をあけらない状態のときに、だれもが手探りで違いがわかるようにってのが最初のきっかけだったような。そこに点字がつくようになったほうが歴史が新しいような気がします。

ファンケルはシャンプーのほうに印があります。シャンプーを出すために触れるポンプの頭の部分に溝3本で、コンディショナーは溝無しです。

缶ビールの飲み口にも点字がありますね。読めないけど、いつも触って確かめる真似をしていまします。

投稿: しのぶん | 2007.09.25 15:08

しのぶんさん

記事にも書いたように、花王が先駆者ですね。利用者からの「声」が、きっかけだそうです。
デザイン開発段階から 視覚障害者にも相談して、使いやすいものにしたとか。

「ビール」についている点字は、「オサケ」と書いてあります (^_^;

投稿: | 2007.09.26 06:22

こんにちは!
缶ビールの飲み口にある点字ですが、涼さんが書いていらっしゃる「オサケ」以外に、メーカー名が書かれているのもありますよ。

例えば、飲み口の両側に「オサケ」と「キリン」という感じで。
詳しくはこちらで。
 ↓
http://alicesugar.tea-nifty.com/alicesugar/2004/07/6.html

(自分のblogの宣伝しているようですみません・・・)

投稿: アリス | 2007.09.27 13:52

アリスさん

∥飲み口の両側に「オサケ」と「キリン」という感じで

ああ、そういえば見たような。でも、あまり買わないからなぁ。

投稿: | 2007.09.27 17:35

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