やはり利尻富士を!
三日目(24日)の朝。
二年前は、宮の台展望台から手塩の風車を見て、南から北へとサロベツ原野を辿った。
今回は、逆コースになるのかな?
ここで写真を写していると、名古屋ナンバーのくるまから降りた人が、「今日は利尻富士がよく見えると言われたのでカメラを買ってきました」とおっしゃった。
ということは、見えない日もあるわけだ。
「見えない日に、この辺りに見えるのです、といっても信じられないよね」ということだったが。あ、富士山と同じだ。
富士川を渡り、確かに左手に見えてくるはずの山の方向には雲がかかっていることが多く、今年満足に見ることが出来たのは一度だけだ。
地元の人にとっては見えたり見えなかったりの山なのだろうが、会いに来た旅行者にとっては見えるかどうかはとても大事なことだ。今回三日間ともよく見えたのは、幸運だったと言える。いえ、前回だって全日よく晴れていた。
「晴れ女だねぇ」と、案内者。
三日間、ずっとどこかで見守ってくれていた(ような気がする)、利尻富士。
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