「トロッコ王国」つづき
「先頭だったら、もっとスピードを出せるのにね」
「前回も前々回も(人が)少なかったら、好き放題にスピード出していた」
ちょうど10日前に、画像だけご覧いただいていた「トロッコ広場」
『風を切って、みどりの中を駆け抜ける往復10Kmの小さな旅』というのがキャッチフレーズである。
廃線になった美幸線の一部を、トロッコで辿ることが出来るというもの。
宇奈月温泉や嵯峨野線のトロッコ列車とはまったく違う、素の?トロッコだ。といっても、芥川(龍之介)の「トロッコ」に出てくるものとは違う。そこは観光用に出来ているのだろう。
【王国】なので、入国するにはビザが要る(要するに入場券?)。別に、今や見ることが出来ない堅い切符()も貰える。これ嬉しい!
まず、あの大きな看板の前で職員(おじさん)から説明がある。それがかなり長い。
今では美幸線を「みゆきせん」と呼ぶ人が多いと嘆いておられたのが、すごく実感があった。
単線なので、前に出発した人たちが全部帰ってからでないと次が出発できないのだが、話がすんでしばらくすると、先に出発していた一団が次々と帰国してきた。
おじさんの指示に従って、順番に乗り込む。色々な形の車輌?があり、中には二階建てもあった。
だが、即出発というわけにはいかない。1台ずつ説明があり、それが全部終わってから、ようやく順番に出発。説明がすんだ車から出せばいいのにと、こんなところでもイラチが頭をもたげる。
やけにやかましく、快適とはいえない乗り心地だが、途中の眺めはよく森林浴を堪能できた。
汽車の鉄橋は、そのまま川に面しているから好きだ。
しかし前を行くトロッコを追い越すことはかなわないので、スピードはどうしても制限される。それがちょっと 残念だった。(実はジェットコースターが好きやったりして……)
この日、乗車した人が1万人を超えたそうだ。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 東海道新幹線に女性専用トイレ 全列車に設置へ 今月から順次(2024.12.15)
- 京阪バスが九州まで行ってる(2024.12.11)
- 紅葉狩り??(2024.11.23)
- ひらかた万博 東海道五十七次整備400年記念イベント(2024.11.17)
- ブラタモリ つづき(2024.11.09)
コメント