昭和タイムズ 45年
平成元年生まれの子が、来春大学受験を迎える。
まさに、「昭和は遠くなりにけり」だ。
昭和45年、1970年は大阪万博の年だ。アジアで初めての万博である。月の石も披露されたのではなかったか?
日本中から?大阪へ大阪へとなびいて来たようだが、あいにく自分は一回しか行ってない。
比較的最近の映画で、一家で九州?から北海道へ行く途中で万博会場へ寄るというのがあったような気がするが……。なんという映画だったっけ?
藤圭子の「圭子の 夢は夜ひらく」が大ヒット。くらーい歌だった。同じような歌詞は幾つもあると思うが、彼女の歌い方が何とも厭世的だったのだ。「怨歌」とも言われたとか。
内山田洋とクール・ファイブの前川清と結婚するが、一年ほどで離婚している。あの歌を歌っている人が家事をするイメージでは、というようなことも言われた。
ご存じの方も多いだろうが、宇多田ヒカルのお母さんである。
テレビでホームドラマ百花繚乱とある。
「時間ですよ」「ありがとう」「だいこんの花」など。
悠木千帆(樹木希林)が鏡の前で『ジュリーー』と叫ぶ?場面があったのが「時間ですよ」だったのかな?見ていないのでよく知らない。そうそう、この間 稚内でタイガースの若い頃の写真を見た。
水前寺清子の「ありがとう」は視聴率56.3%などという、信じられないような数字を出していたそうだ。これは見ていたような。
おそらく森繁久弥が向田邦子と親しくなったのが「だいこんの花」だったのではないか?これも見ていない。月曜日のこの枠は、確かナショナルがスポンサー。今でもそうかな?
この年はまた 娘が生まれた年でもあって、育児休暇もない頃で忙しかったせいか記憶に残っているものが少ない。
南春夫の『こんにちはー』の歌だけが、やたら耳に残っている。
昭和タイムズ 第7号(33年)(07.11.12)
昭和タイムズ 創刊号(39年)
昭和タイムズ 第19号(40年)
昭和タイムズ 第2号(45年)(本記事)
昭和タイムズ 第10号(49年)(07.12.19)
昭和タイムズ第2号(45年)
2007年10月23日発行
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コメント
時間ですよは美代ちゃんと真理ちゃんというアイドルを出した番組でしたね。美代ちゃんはある意味変わらずに30余年が過ぎてなお芸能界にいる資質はすばらしい。片方は見るかげもないが・・。憧れていたんだけどなぁ(笑)。だいこんの花は、森繁久弥、竹脇無我、がメインでした。
投稿: 惑 | 2007.12.23 23:13
惑さん、お早うございます。
真理ちゃんねぇ、かわいかったのに。いつだったかお姿を拝見して少し悲しかったです。
投稿: 涼 | 2007.12.25 10:11