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2007.12.02

二つのエントリーについて

11月27日と29日にアップした拙文に対して、コメントをありがとうございました。
また、メールや電話で心境を語って下さった方もありました。(ここはちょっと気をつけていると、メアドが判るようです)


ほぼML(メーリングリスト)だけで情報をやりとりしているところに所属している。ある時同期の方達とお茶をしていて、MLへの発言がなくなったら、生きているのかどうかさえ判らないねという話になった。実際その時同席しておられた方の中には、退会して行方が判らない?方もある。同じく、代表まで務めた方も、最近は音沙汰無しだ。
勿論、まったく探せないわけではない。しかし積極的に探そうとしない限り、現在どうしていらっしゃるのかは判らない。


ここのようにマイナーなブログではあっても、縁あって覗いていただき気にかけて下さる方がいらっしゃる。ありがたいことである。
また、こちらから訪問して、コメントを残すことはしなくても更新を楽しみにしているブログも数多くある。


そうしたおつき合いとは別に、ネットが縁で知り合った方達もいらっしゃる。実際にお会いした方は勿論、単にコミュやメールでのやりとりだけではあっても、お会いしたかのような錯覚に陥ることもある。
そのような方達への思いは、正直いってそれぞれのお相手によって違う。


逆に、そうして知り合った方達から見て、この「涼」という 一見年齢性別不詳(ホントか?)の人物は、どう捉えられているのだろうか?
そんなことを思うときがある。

そして、このブログが消えるとき、その方達に何らかの思いが去来するのであろうかと。


今日も何もなかったように一日が始まり、いつものように何もなく 今日という日が終わろうとしている。


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コメント

お久しぶりです。ぽちです。

涼さんのブログというか文章は、多くのブログとは全然違っていて、
うまく言えませんが、わたしとって、
「埋み火」という感じがあります。
自分のブログに書きましたが、「埋み火」的なものを尊敬していて
涼さんのブログを初めて読んだとき、
それまで、「つまらないもの」と思っていたブログ一般も
あなどれないなぁと思った記憶があります。
コメント数がそこそこ多いブログの文章に見られるような
「あざとさ」みたいな感も全然ありませんし、
読むと気持ちが落ち着いてくるのがわかります。
不思議な効力ですね。

涼さんは、情報の整理とか、寝かせるのとか、
要するに編集がお上手なのではないでしょうか。

わたしは思うまま書きなぐってしまうので
あまりにも感情的なときは筆を止めるようにしました。
「ぽちぶくろ。」のほうはすっかりご無沙汰で、すみません。

ではでは、また!

投稿: ぽち | 2007.12.02 20:58

ぽちさん

ぽちさんが書かれた「埋み火」を読ませていただいたとき、まさにその通りだと思いました。

∥上手に扱わなければ、自分の身を焦がしかねないもの。

抑えたつもりでも、つい扱いかねることもあります。

∥涼さんは、情報の整理とか、寝かせるのとか、
要するに編集がお上手なのではないでしょうか。

書くことのプロの方からこうしたお言葉を頂くことは、顔から火の出る思いです。

ぽちさん

涼は、時に激しく燃えるぽちさんの書き方が好きです。時にはハラハラしながらも、ずっと見守らせて頂きたいと思っています。

投稿: | 2007.12.02 23:22

何かを始めるよりも、終わることの方が難しい気がしています。それが突然であっても。

>その方達に何らかの思いが去来するのであろうかと。
もちろんです。そして、それは私にもそういう思いがあります。

ネットの海からすくいあげたご縁です。その双方向のやり取りをある日突然ってのはお互い辛いなぁ。

では、どうしたら?っていう答えは今の私には見つかりませんが・・。

投稿: 桜桃 | 2007.12.02 23:28

> このブログが消えるとき、その方達に何らかの思いが
> 去来するのであろうかと。
もちろんですとも!
だって、私の「blog母ちゃん」ですよ。
突然いなくなってしまったら、実の母をなくすのと同じくらいつらいと思います・・・

だから、おやめになるときは何かしらお知らせ下さいね!

投稿: アリス | 2007.12.03 09:16

桜桃さん

∥ネットの海からすくいあげたご縁です。

ホント、不思議なご縁ですね。
予測できることへの対処は出来ても、予測できないことが まま起きるのがこの世の倣い。

だからどうすればいいという答えは出ませんが、そういうこともあり得ないことではないという ある意味 覚悟はいるのかもしれません。


投稿: | 2007.12.03 16:24

アリスさん

大丈夫、すぐに辞めるとかそういった話ではないのです。
それでも、終わりはあるだろうなと考えることもあるということ。

キレイにスパッと幕が引ければいいなぁ>ブログに限らず……

投稿: | 2007.12.03 16:27

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