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2008.01.31

つどい

080130senteiflower36テーブルに飾ってあった、花。

今ごろ、新年会。
だが、この時期だから参加できた人がいたのはよかった。


話題はいつか、もうすぐ始まるごみ分別のことに。しばらくは混乱が続くのだろう。
プラごみなどを一時処理する施設が隣の市に出来ているのだが、住民が裁判を起こしているのだとか。
当地の施設のことが全国ニュースになったのは、ご承知?の通り。


080130yuhi帰途、バスを降りると家々の間に鮮やかな夕陽が見えた。
しまった、一つ先で降りれば良かった(少し高所になる)。

道すがら時折右側に見えるが、場所が悪い。家へ曲がる道をやり過ごし、保育所まで行く。そこからは池越しに良い眺望になるはずだった。
ところが、そこはいつの間にか車庫になっていた。
急いで反対側へ廻るも、直では行けず一旦下の道へ降りる必要がある。

以前なら、保育所の運動場へ入れた。そこからならまっすぐに夕陽がみえたはずなのだ。ところが警備が厳しくなって、保護者以外は用事がない限り立ち入ることが叶わない。

グルッと回って行くうちに、どんどん陽は落ちていって、結局こんな画像しか撮れなかった。

明日も良い天気だったら、場所を変えてリベンジしようか。


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2008.01.30

缶切り

缶切りの使い方がわからなくなった。
刃の部分を缶蓋にあてて あとはテコの原理でうまくいっていたのだが、最近は使うことがなかったからだ。それに、大概缶詰を開けるのは家人がいる時にしているのだし。

仕方がないから、献立を替える。

力が要らずにうまく開けることの出来る缶切りを、探す必要があるかな。いや、ひとり暮らしは想定外だから 別にいいかも。


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2008.01.29

万歩計

パルコープから、万歩計が届いた。

普通の歩数以外に、消費カロリーも表示されるらしい。
その為に、体重も申告?する必要がある。体重は、夏に減って以来1Kgと前後しない数値を示している。
実際には、体重が減っただけでは体脂肪が減るわけではないが。いやむしろ 率でいうと、単に体重が減るというのは良くないのでは。


また、1日の全歩数の中で 一定の目安に合う歩数のみをカウントして表示する、エクササイズ歩数という機能もある。
健康づくりに効果的な身体活動強度3メッツ以上で歩いた歩数をエクササイズ歩数と言い、その目安は
4Km/時(70cm歩幅 100歩/分)以上の早さで歩くこと。

そのメッツとかいう言葉だが、
座って安静にしている状態を1メッツとし、普通歩行(時速4Km)は3メッツに相当する。
健康作りのためには、3メッツ以上の身体活動で1週間に23エクササイズの運動を行うことが適しているということ。


どうりで、ウオーキングをしている人は 皆 手を大きく振りながらサッサと歩いているよ。あんまり好きじゃないんだなぁ、あの歩き方。
ジョギングのスタイルの方がキレイだと思うのだが……

さて、明日は少しは歩数が延びるかな?


万歩計の先輩 ぶんぶんさんのレコーディングダイエットって …に、トラックバックさせていただきます。


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2008.01.28

東野圭吾【嘘をもうひとつだけ】

嘘をもうひとつだけ

嘘をもうひとつだけ東野 圭吾〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2003.2
定価 ¥520 (本体 : ¥495)
ISBN 4-06-273669-1

東野圭吾はミステリーをさらに掘り下げた! 正直に生きていきたいと望んでいたのに、落とし穴にはまりこみ、思わぬ過ちを犯してしまった人間たち。そして、それを隠すために、さらに新しい秘密を抱えこむ。

表題作はじめ5つの短編を集めたもの。
いずれも、加賀恭一郎もの。先日購入したうちの一冊だが、もっとも新しいものだった。
加賀は30代半ばか、既にベテランの刑事になっている。

5編とも、加賀がはじめて接する人物が犯人。
動揺を隠して必死に隠そうとしてついたウソを、加賀は見事に暴いていく。小さな質問一つにも、綿密な細工が施されている。

卒業」で感じた加賀とは、かなり印象が異なる。そりゃ卒業して15年も経てば、しかも刑事という仕事をしていれば、変わるのはあたりまえか。

三編目「第二の希望」での子どもは、怖い。二人三脚でオリンピックを目指してきた母子だったが、子どもは冷静に母親の所行を見ていたのだろう。相手への憎しみも込めて。

四編目の「狂った計算」は、哀しい。
横暴な夫から逃れようと愛人と巡らせた計画は、誤算に終わってしまった。
最後の加賀のセリフ

「男には、いろいろなタイプがいるんです。ふだんは横暴で、無神経そうなのに、いざとなると何もいえないというのはよくあることです。相手が自分の愛している人間であれば、なおのことね」
男の見栄っ張りが、悲劇を招いたのだろうか?
それにしても、嫌な男だ。


09年2月23日追記
takoさんの東野圭吾/嘘をもうひとつだけに、トラックバックさせていただきました。


東野作品索引

嘘をもうひとつだけ
2003年2月15日第1刷発行
2007年12月12日第25刷発行


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2008.01.27

月命日:せんせい

あれはいつ頃だったか、まだ暑かったような気がするが。

徹也が小学一年生の時の担任の先生が、訪ねてこられた。
お店中の淡い色の花を全部持ってこられたのではないかと思うくらいの花々を、持ってきて下さった。

その時どんなお話しをしたのか、はっきりと覚えてはいない。


今年も、先生から年賀状が届いた。

ブログ 拝見しました。
おかあさんの思いが たくさん込められていました。
と書かれていた。

入学式の日の あの照れたような姿を、今も 時折思い出す。


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2008.01.26

白いかもめ

やって来たからには、帰らねばなるまい。

白いかもめ今回乗った「白いかもめ」。
だが、これは「ソニック」のようだ。
かもめ編成とソニック編成があるということだが、よくわからない。



東京に向かって遠い方が若い番号だというのは判っているのだが、事前に見つけたサイトに右側一列の写真があったのだ。それと、一番前の車輌からは運転席が見えると書いてあったので勘違いをした。
グリーン車は、いちばん後ろだったのだ。

今回は彼女にサプライズをと思って 1番 をゲットしたのだが、少し減点。
これは博多から乗る時はいいと思う。(その内乗ろう!)
左側二人掛け右側一人掛けわずか4列で一両を半分に分けてあるもの。本革のシートを使うという凝りよう。なかなかデラックスな造りだった。

ドリンクサービスもあり、「つぶらなかぼす」というジュースを貰った。

車窓風景車窓から。

朝撮したところと同じ場所かもしれない。






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2008.01.25

大野誠【自宅入院ダイエット】

自宅入院ダイエット

自宅入院ダイエット大野 誠〔著〕
出版 集英社(集英社新書)
発売日 2005.10
定価 ¥693 (本体 : ¥660)
ISBN 4-08-720312-3

糖尿病、高血圧、高脂血症など、生活習慣病対策の決定打は「宅配治療食」! 中高年男女の豊富な事例をもとに、肥満治療の権威が、ノウハウをやさしくわかりやすく解説。


著者が勤務する病院で肥満外来を設けた時、患者は殆ど来なかったという。
昨今はメタボリックシンドロームを心配する患者が増えた。

本書は豊富な事例をもとに、肥満について考えていく。若い女性がよくしている一品だけ食べるダイエットが何故続かないのか、また何故リバウンドするのかといったことの説明も説得力がある。

カロリー計算など面倒がって続けられない人に著者が薦めるのは、宅配の糖尿病治療食だ。これは勿論ダイエットが目的の食事ではないが、ダイエットもある種の治療と考えて取り組むのだ。
宅配食には、毎日配達して貰うものからレトルト食までいろいろあるようだ。確かに高くつくかもしれない。しかし、著者は言う。

もしもあなたが入院したら、経済的にも時間的にも大きな制約を受けます。この『自宅入院ダイエット』ならば仕事を休まないで、しかも入院したのと同等の効果を期待できるのですから、安いものだと思いませんか。

治療食と捉えなくても、栄養にも配慮した食事だと考えれば、子どもが巣立って夫婦二人だけの場合や、単身赴任の場合など、ひょっとしたら部分的に取り入れるのもいいかもしれない。


また、著者が薦めているのが記録を取ること。
そう、仰有っていることがあの岡田斗司夫氏の【いつまでもデブと思うなよ】とほぼ同じなのだ。


タイトルが(昨今は長いのが流行?のようだが)のネーミング効果もあって?ベストセラーになった素人の本の方がインパクトが強いのは、ちょっと皮肉な気もするが。


本書に出ている宅配業者が、取材協力先リストとして掲載されている。
ニチレイメイプルフーズ武蔵野フーズ

また巻末には、コピーして使える「体重・体脂肪率・歩数表のグラフ」「生活活動日記」「食事日記」もある。


自宅入院ダイエット
2005年10月19日第1刷発行

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「悪意」など

本日の購入本。

東野圭吾さんの加賀恭一郎もの三冊。

卒業」で探偵役を務めた加賀恭一郎のその後が知りたくて読む気になった。東野ファンの間でも人気のキャラだ。

「卒業」では、教師になる予定だったが、いつから刑事になったのか?
2年間ほどは教師をしていたようだから、どの本で判るのだろう?

東野作品索引


それから、原書を一冊。果たして読了出来るだろうか?


おまけ。
講談社の「本の窓」を貰ってくる。

二宮清純のスポーツものも楽しみだが、堀井憲一郎の 落語の向こうのニッポン「左利きのサムライはいたか」が面白かった。
落語での所作は、右と左が決まっているということ。大家は必ず上手から下手側に向かって喋るし、八っつぁんは下手にいる。

また、刀は必ず右手で抜くから、落語家が左利きであっても右手を使うこと。
そこから派生して、左利きの武士はいただろうかと話が発展していく。
侍に個性は求められないこと。公的な存在であって、すべてパブリックに行動しなければいけなかったのだという話だ。


他に、シリーズものの「鉄道ひとつばなし」が楽しい。


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2008.01.24

路面電車

先の長崎行きとも関連するのだが、

阪堺線の堺市内区間「公有」で再生へ LRT新線と接続(asahi.com)


大阪市内に住んでいた頃、ほぼ10年近く路面電車を利用していた。主に通学時だったが。
その頃は、市の中心部に近くなるとくるまが軌道に入って動きが取れず、ノロノロとしか進まないのにイライラしていた。

阪堺線は、大阪で唯一残った路面電車だという。
妹が我孫子に住んでいた頃があり、この電車には時折乗った。車体の絵が楽しい電車だった。


一昨年の春岐阜泊まった時は、名鉄の路面電車が廃止になる直前だった。
札幌や広島はすぐ思い浮かぶが、今 全国ではどれくらい走っているのだろう。


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2008.01.23

長崎にて

長崎到着、8時55分。

まずはあかつきの写真など撮ってから、外へ出る。実は件の彼女もあまり調べてはいないというので、朝食をどこにしようかということに。
外へ出てすぐ、キオスクに気付く。ここならあるかも(ひとりごと)

JR九州ホテル長崎というのが目に入ったので、ここにする。ところが、ホテルのレストランはなくて?宿泊客も向かい側のロイホーで朝食をとるようだ。
ほどよい入りだったので、そこに決める。窓から市街が見える。

注文してから、一人だけ一旦下へ降りる。最初の約束?「雲隠れ」だ。
一応、店員さんお勧めだったのですが……

戻ってみると、外を眺めながら彼女曰く
「市電に乗ってグラバー園に行きたい」
「じゃ、一緒に行くよ」

というわけで、案内所で親切に教えていただいて、市電を乗り継ぎグラバー園へ。
あ、市電乗り場へ歩道橋を使わずに下を走ったことは、ナイショです。

23年前にあかつきで来た時には、長崎市内観光はバスの中で待っていたから、ここは高校の修学旅行以来だ。大浦天主堂の側だったという記憶がある。


上りは動く歩道があったが、下りはスロープのところは車椅子専用道路となっていて(ベビーカーは可とあったが)、階段を下りるしかない。あとで受付にひとこと言おうと思って忘れた。


旧グラバー亭その、旧グラバー亭から湾を見おろしたところ。






同じ市電で戻る途中、出島へ寄る。だが、当時のままではなく復元?のようだった。


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あかつき 乗車
さらば あかつき
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昨夜の雨は雪になるかもしれないと思っていたが、そうはならなかった。関東地方では、降っているようである。
この冬は、まだ雪が降らない。風呂場の窓が凍ることもない。


昨年は、雪が降ったと書いている。また、読んだ本からの連想もあり
心の過去帳といったことも書いた。

実際にはこの物語は、心の過去帳に書いた友人が訪ねてきてくれたことを喜ぶものである。


いずれにせよ、雨は 色々なことを思い出させてくれる。


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2008.01.22

さようなら あかつき

20時3分。定刻通り 発車。

まだあかあかとしたホームに人が多い 新大阪・大阪・三宮と、列車は過ぎていく。
途中三宮だったか、向こうの方のホームに三脚を立てた撮り鉄たちが並んでいたのにはビックリした。


下関に着いたあたりで目が覚め、関門トンネルに入ったのも覚えている。門司駅着が4時36分。暗いホームで、もう電車を待っている人たちがいた。

鳥栖到着。ここで大分行きの「なは」とお別れ。せっかくだから、降りて切り離し作業を見てきた。


有明海やがて白々と夜が明けてくる。
通路から見えるのは、有明海だ。






信号停車をしていた駅で、またも防寒具に身を包んでカメラを構えている撮り鉄を見る。


8時55分、長崎へ到着。ほぼ13時間の汽車旅は終わった。同時に、「あかつき」との別れでもあった。

あかつき


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黒豆せんべい

昨日、おやつは食べないことにしようと堅く誓った。
今日、パルコープからたくさんのお菓子類が届いた。

その中の一つが「黒豆せんべい」。しかも袋入りではなく、箱入り。
「これ、おいしいですね」と、配達のおにーさん。

他にもあれもこれも注文していたんだ。

この時期、ちょっと変わったチョコレートもあるし……(嘆息)


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2008.01.21

ごみ分別

年末に買い込んでいた食料品を見てみると、賞味期限切れのもの続出。1日や2日なら平気だが 一週間以上経過していたものは、もったいないが処分することに。

当地では、2月から一層細かいごみ分別が始まる。お仕事で関係していたのだが、担当者に任せっきりで中味をよく知らない。地域の説明会には、つれあいが行ったし。
実は、今度はじまる新しい分別収集のみならず、今のものもよく知らないのだ。だって、いつも出してくれてるから。

細かくなると、色々ややこしいのかなぁ。稚内などでは今でもアバウトだそうで、うらやましい。いや、早く分別収集に取り組まれますように!


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2008.01.20

清水義範【イマジン】

イマジン

イマジン清水 義範〔著〕
出版 集英社
発売日 2004.9
定価 ¥2,100 (本体 : ¥2,000)
ISBN 4-08-774712-3

1980年にタイム・スリップした翔悟を助けたのは若き日の父・大輔。12月8日の悲劇からジョン・レノンを救い出そうとする二人の願いは叶うのか? そして翔悟は無事現代に戻れるのか? 時間を超える父子の絆の物語。

2003年、翔悟は20歳。受験に失敗し専門学校に通っている。父大輔は一流大学を出てコンピューター会社を興し、成功している。そんな父と相容れず、翔悟は家を出ている。

ある日、ひょんなことでタイムスリップした地で、翔悟は24歳の父大輔を頼ることになり、奇妙な同居生活が始まる。勿論、大輔には翔悟のことが判らない。ビートルズが好きな大輔は会社勤めをグチる、ダメ男だった。
しかし、翔悟に意外だったのは、そんな大輔の優しさだった。


1980年が、ジョンレノンが殺される年だと知った翔悟は、大輔と共にレノンを助けにいこうとするのだが……

ぎくしゃくしていた父と子の関係が、翔悟が時空を超えた体験をしてきたことで改善する。そう持っていこうとしているのだなということは判るが、タイムスリップした翔悟がいやに大人っぽいのが面白い。

この手の、タイムスリップを体験して大人になって行くという話で思い出すのは、宮部みゆきの「蒲生邸事件」だ。その年のSF大賞を取ったこの作品は、ファンの間では賛否両論出ていた。しかし、普通の少年の成長を描いたこの作品は好きだ。


両書に共通するのは、タイムトラベラーは歴史を変えてはいけないということ。


本書に戻れば、最終部分。大輔が帰宅して翔悟を見た時、ほぼ一瞬で若き日を思い出すというのが、ちょっと不自然な気がするが。


現代へ戻ることが判ってから、ジョンと名乗っていた翔悟が大輔にシミジミという言葉。

「優秀な子じゃなくてもさ、その子が自分の子だってことだけで、いちばん大事だと思うのが親なんだと思う」
今の自分には実感を持って考えられない話題だな、と大輔は思った。だが、ジョンの本音がついポロリと出たような気がして、心には残った。
「きみの言うとおりだろうな」
この会話は長く忘れられないかもしれない、と大輔は思った。

翔悟と再会した時、大輔はこの言葉を思い出したことだろう。


学生時代の母親を見たり、後に親友の父母となる人たちと海水浴へ行ったり、翔悟の活躍がほのぼのとした印象を与える楽しい作品だった。


余談

翔悟がしきりに、1980年のファッションをダサイと言う。大輔が必死でつくって会社で高い評価を得たソフトを、「単なる表計算ソフトだ」と心の中で切り捨てる。

その話をつれあいにすると、「1980年なんてそんなに昔じゃないのに」と言う。
「でも、若い人の23年と我々の23年とでは違うのよ。生まれる前の話だもの。
おとーさんだって、20歳の学生時代に戦争中の時代に飛ばされてたら、もっとショックを受けたと思うよ」


イマジン
2004年9月30日第1刷発行

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2008.01.19

あかつき 乗車

京都駅 7番ホーム←京都駅 7番ホーム。あかつき 到着


あかつき 到着。
いざ、乗車。→


車内 洗面台など中は「はやぶさ」とは、微妙に違っている。ビデオ装置などあるんだ。右側が洗面台。「はやぶさ」ではデスクを上げると洗面台だったが、これは独立している。ビデオの左側(窓際)が、物置台になる。

また、「出雲」や「はやぶさ」ではスリッパは備え付け、タオルを配ってくれたが、今回は洗面グッズなるものを持ってきてくれた。
タオルの他に、アメニティグッズが入っている。
スリッパは、資生堂のエステでくれるような白いスリッパ。持ち帰り可能なのだろう。

怪しげなカーテンなんだか怪しげなカーテン。

実はこの奥にドアが隠れている。奇数・偶数隣どうしで、行き来可能なのだ。




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長崎にて


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出発

13日は、急に寒くなった。

つれあいは、長男から夕食の準備がいると聞かされたらしい。
朝から「何つくろうか」と憂鬱そうだ。
しかし、出発が夕方だからねぇ。知らん顔も出来ない。
というわけで、
「夕飯の用意はしとくから」
で、ホッとした様子。

18時過ぎ
「新田辺まで送って」
「え?今日の会合はそんなところであるんか?」
「んん?長崎へ行くんやけど……」


でも、9月のある日。駅まで送ってもらって
「今度はどこへ行くんや」
「北海道」
「!!」
よりは、マシだと思う。


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長崎にて


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2008.01.18

出発まで

件の彼女とは、夕方6時頃京都駅で待ち合わせて夕食を食べようかという話をしていた。
だが、連休真ん中の夕食時。混んで場所探しも鬱陶しいし、駅弁を買って中で食べるか、という話になった。

前日、メールが来た。

∥私も駅弁を買って乗り込みますので夕飯くらいはご一緒してもいいですか?

狭いし、原則一人旅だろ、と思ったので返信せず。ま、中を見たら無理ってことが判るだろう。


ところが。
京都駅に着いたのは19時過ぎだったが、近鉄京都駅を出たところの、いつも人で一杯の駅弁屋が空いている。お弁当は全てなくなっていた。
どうやらキオスクも19時閉店らしい。

駅の中なら売ってるかなと思ったが、これも「完売」とのこと。

去年東京駅で買えたのは、18時前だったからか!「駅弁も売ってないことがあるんだ」ということを、始めて知った。
仕方なくカフェで軽食を摂る。ここはICOCAでの支払可。定期券入れに入れたまま かざすだけでいいのは、nanacoと一緒だ。

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あかつき 乗車
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長崎にて
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えーっと、関係ない話ですが。

昨日はゴメン>関係者
もしかしたら、行かなくてホッとされてたかもしれないのですが。
朝から編集をしていて、気がついたら1時を廻っていたのです。

でも、博多のおみやげがあったのよー。


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マイ ニフティの検索窓

12月の中旬頃から、突然マイニフティのヘッダ部分に検索窓がついた。
それどころか、最初に開いたときにはポインターがその窓の中にある。マウスをいちいち外へ出すか、【Tab】キーを押さないと、PageDownが使えない。

何でこんな余計なことをするのだろうと一人憤っていたら、同じように感じた方からクレームが行ったのだろうか。しばらくすると最初のポインタ位置は元通りになった。

しかし、この検索窓邪魔だなぁ。もともとヘッダ部分が多いのは好きではないが、特にこういうページはヘッダ部分はスッキリと少ない方が使いやすい(と、自分は思うのだ)。一覧性も大切ではないか。

と、15日付けで「検索窓を非表示にできるようにしました」というアナウンスが出た。設定方法を見るためリンク先へ行ってみると、やはり検索窓は不評だったようだ。「余計なものを……」という記事からトラバが届いている。

だが、一応非表示にしても自動更新される度に元に戻っている。
また、検索窓表示時に「検索表示」を、非表示時に「検索非表示」を選ぶようになっているが、これは逆だろう。

いずれにしても、余計なお世話を勝手にされるのは愉快ではない。
出来れば、更新しても非表示のままにしておいてほしい。


19日追記
マイニフティの設定をSSLにしたら、非表示のままになった。スタッフルームに

∥※@nifty接続サービスをご利用でない方は、非表示にすることができません。

とあったのは、このことか。

でも、一般使用が出来るようになったとき、ニフティ会員もSSLではなくなってたんだけど。


20日さらに追記

やはり更新されると、元の木阿弥。


マイニフティスタッフルームに、トラックバックさせていただきました。


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2008.01.17

21

先日つまみ読み?していた本に、定年後の夫婦の話があった。

定年で仕事をやめた年明けのある日。夫は、いつまでも起きてこなかった。様子を見に行った妻が見たのは、自殺をした夫だった。
遺書もなく思い当たることもない妻は、落ち込む。

ある日、何かの拍子に夫が書いたものを見ていて「21」という数字に気付く。最初は意味が解らなかったが、やがてそれがその年に来た年賀状の数だったことに気付く。
会社にいた頃は1000枚以上の年賀状が来ていたのに、退職した途端、21枚しか来なかった。

それに絶望して、夫は自らの命を絶ったのだった。

この本をもう一度全部読む機会があるかどうか今は判らないが、ここまでではなくても ある意味 象徴的な話だと思う。

いつまでも大企業の人間だと思って、(他人とのやりとりにも)それを崩せない人がいる(苦笑)。


今読んでいる三冊の本が、それぞれ関連性があって非常に面白い。といっても同じ分野の本というわけではなくて、一冊は小説なのだが。コンピュータや脳に関連したこと、でもない。

よく「もう十年若かったらなぁ」と思うし、口にもする。10年前に今していることをするのだったら、もっとバリバリと出来ただろうということか?しかし10年前にも同じ事を言っていた。

10年経っても、同じ事を思うだろうか?

同じ10年でも、年月が経つと出来ることが少なくなってはいくだろう。

13年前の今日、余震があったのにもかかわらず恙なく作業をしていた人の近況を思う。



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2008.01.16

芥川賞に 川上未映子

ノミネートされていることも知らなかった。
今朝あらためて候補者をみると、山崎ナオコーラ の名前もあってビックリ。

直木賞は桜庭一樹ということだが、今のところ あまり読んで見たいとは思わないんだなぁ。


只今、清水義範のものをゆっくり読んでいる。面白くて、先へ進みたいのを我慢している。


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2008.01.15

準備段階

「あかつきに乗りに行くんだけど、一緒に行くかい?」
昨年「はやぶさ」に乗れなかったのを残念がっていた、プチ鉄への電話である。

「あー、いきたーい」
「そのかわり、しゃべらへんからね。外を見てるか、本を読んでるか、寝てるかだから。」
「望むところです。」
「サロンカーはないけどね、例えばサロンカーへ行きましょうかとか誘っても、行きたくなかったら行かないからね。」
「解りました。」
「それからもう一つ。向こうへ着いたら、15分ほど雲隠れするからね」
「はい、それも了解です。」

このあと日程の相談。

「で、着いてからどうする?適当に時間つぶして帰る時のこと考えるけど」
「それもお任せします。着いた時の朝食とどこへ行くかは考えます。」
「あ、グルメじゃないから何を食べるのでもいいよ。でもちょっとゆっくり出来るところの方がいいね。
それで帰りだけど、行きと同じ線路通るので、行く時は右側(山側)だから帰りも右側(海側)取るね。」


彼女とは、いつもこんなしゃべり方をしている。
それはそうと、普段はかまわないけれど ところかまわず人前で「せんせい」呼ばわりはやめてほしい (-_-;)


というわけ?で12月13日、合宿の帰りにみどりの窓口(註)へ行ってきた。もう無くなるとなると殺到する可能性があるのと、設定した日程が三連休の真ん中なので少々心配だったが、[偶数を二つ]という取り方こそ出来なかったものの二枚ゲットできた。
(註)大阪天満宮のみどりの窓口は穴場だと思う


帰宅してから、帰途を考える。せっかくだから「白いかもめ」にしよう。15日にふたたび地元のみどりの窓口へ。A席を連番でという取り方が出来なかったのは、一日遅かったからか?1番と4番だが、まぁいいか。
実はこの段階で、少々ミスを犯している。

長崎発博多の時間が決まったので、帰宅してからエクスプレスEで新幹線予約。これはいつ取りに行ってもいいから、気が楽だ。

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長崎にて


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眠い

ゆうべはよく眠れず。

下関へ着いたのも知っている。すぐ関門トンネルへ入った。門司へ着いたので起きることに、この時点で4時36分。

眠いので、色々整理する必要はあるが明日にする。


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2008.01.14

白いかもめ

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グラバー園

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有明海

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鳥栖にて

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右側「なは」、左側「あかつき」。切り離し作業中。

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門司駅

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2008.01.13

大阪駅

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4番線 並走していた姫路行き 停車位置が悪い
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京都駅

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9番線の電車
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五行と三国志

土曜日のことだったか。先日書いた anti-aging musicessenceW を、夕食時にかけていた。

五行について話題にしていてそこから何故か「三国志」へと発展。


しかし、金印のことを習ったとき、それが三国の一つ 魏と関係あるとは全然考えなかった。日本史にしても世界史にしても、トータルでかんがえると いうことは少なかったような気がする。それでも、日本と世界を一緒に並べた年表を自分で作ったりしたものだが。多分作るという作業だけをしていたのだろう。


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集中力

何かに一斉に取り組むときのメンバーの集中力というか結束力というか、ちょっとすごいなぁとあらためて思う。

着手・完了コメント続出?で、それをエントリー内に反映するのに追われている。楽しい作業である。

前回ソフトのバージョンアップをして、それをそれぞれが持ち帰って行うことにする。その際、新しい外付けハードからなのでその関係のメッセージが出て少し混乱した人からの電話あり。
違うことを一人ですることへの不安だと思う。そうしたことを一つずつクリアしていく中で、スキルアップしていけるはずだ。

というわけで、次に続く人へのご教授よろしく!


晩ご飯を作ってから、チョコッと息抜きをしてきます。


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2008.01.12

グロッキー

あ、断じて「泥酔状態」ということではありませぬ。

2週目の週末に予定を入れると その前(つまり本日)に仕上げておかねばならなくなって、頭痛を起こしているということ。
おそらく目から来ているのだろうが。

というわけで、まだ全然支度をしていない。ま、バッグ一個なんだけど……


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2008.01.11

年頭の所感?

今年やりたいことというので、一人が「捨てること」を言いだした。

それに釣られたかのように、物を整理したい話が続出。中には、整理しているうちに忘れていた服が出てきてそれを着てきたという人や、結婚した娘の残していった服を着てきた人も。
また、「思い出は自分にとっての思い出であって、子どもの思い出ではない。自分の物は自分で処理しなければ」とシミジミと語る人もいた。

最初に話題を振った人の「捨てたい(整理したい)モノ」は、必ずしも「物」とは限らないのだろう。


自分はといえば、今年はもっとフラフラと放浪出来たらなと思う。


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2008.01.10

ひとりもん

帰途、生協で小学校の同級生(男の子?)と出会った。中学時代はまったく同じクラスにならなかったので、余りよく知っているとは言えない。
小学校の同窓会では、かなり冗舌だった。おとなしい子という印象だったので、意外な思いをしたものである。

その時の話で、奥さんを亡くされているとは聞いていた。

今日もしゃべり出すと、なかなか解放してくれなかった。
「これがねー」とカゴを掲げてみせる。生協備え付けの買い物カゴだ。「いやなんだわー」
「日暮れが早いやろ、わびしてなー。早めに買い物に来るようにしてるんやけど……」

以前の話では、子どもさんが近くにいらっしゃるとのことだったと思うのだが。食事の支度などは自分でしているのだろうか?


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2008.01.09

フリーのブログ つづき

以前書いたフリーのブログだが、意外と二つ目として持っていらっしゃる方がいらっしゃるようだ。どうりで、ニフティを抜いて一位のわけだ。

で、今日もお一人発見。しっかりとレコーディングしてくださいね(笑)。

フリーだと、持ち主が変わっても使い続けることは可能だろうか?でも、単にアドレスを替えるだけではなくて、登録の時に個人情報が必要だからムリだろうか?


話はまったく変わるが、今日は 2日に放映されたイチローのスペシャル再放送を観た。
朝からケータイの目覚ましを用意。早めに今日やるべきことをすませ、合間に晩ご飯の用意も済ます。

ココアと体操の本とメモを用意して、スタンバイ。

しかし、あれ?BSってどうして見るんだろう?テレビのリモコンは、やたらボタンが多い。BSというボタンを押して……。でも、どうも番組が違うみたい。BSは二つあるんだった (^_^;)

放映中、ノートPCとセッティングしたデッキのテープを二回ひっくり返したり交換したりしに行った以外は、至福の時間を過ごせた (^_^)


19時過ぎ、福祉会館から電話がかかってくる。暖房が効かなくなっているので、出来れば違う日にしてほしいとのこと。今ごろそんなこと言われたって。
「部屋は使えるのですか?}と聞くと、使えるとのこと。だったら大丈夫じゃないか。
ブログの例会案内で連絡しておく。

明日は暖かいというし、元々コートなどは着てくるのだろうから。


そういえば、学校にエアコンが入るらしい。贅沢なこと!


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2008.01.08

冬至十日は……

『冬至、十日はアホでもわかる』と言うが、昨日5時過ぎに家を出たのに、まだ明るかった。いつの間にか、日が経っているのだなぁ。
その際、田んぼの上が何だかもやっているような気がしていたが、今朝の霧の予兆?だったのだろうか?

あいにく、今朝の霧は気がつかなかった。ダイヤが随分乱れたらしい。

なお、冒頭に書いたことは関西地方独特の言い方のようで、他にも色々な言い回しがあるようだ。つまり、日が延びてきたことが誰にもはっきりと判るという意味だろう。

皆さまの地方では、いかがですか?


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USJ 新成人と同伴者割引

USJ、新成人と同伴者割引 20日まで2千円でパス(asahi.com)

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、新成人と同行者4人までについて、通常1人5800円の入場パスを2000円にする優待を実施している。昨年までは新成人だけを対象に、成人の日を含む3連休に限って割引してきたが、若者が家族や友人と「思い出深い日」を過ごすことでリピーターを獲得できる好機と考えた。20日まで。

 パスは乗り物やショーを何度も自由に楽しめる。優待入場の場合、園内の土産店では2割引きも受けられる。12~14日には、新成人とその同行者1人を3日間で計2000人まで入場無料にする。

 1月はクリスマスとバレンタインに挟まれた閑散期とはいえ、思いきった対象拡大。対象になる「新成人」は87年4月2日から88年4月1日生まれの人で、免許証や学生証などの提示が必要。


ふーん、いかような取り方も出来ようが。


当日追記

新成人が親を誘うかねぇという問いに、つれあいは「入ったら別行動で、レストランで親に払わそうという魂胆ありかも」と言った。
そうなのかー!

全文引用なので、削除予定。


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2008.01.07

初?通院

心配していた膠原病つながりでなかったので、ちょっと一安心。100%白というわけではないということだが。でも、せっかく寛解にまで持って行っているのに、またぞろ病院がよいではねぇ。

むかしむかし?
「無理したらあかんねんてー」と言ったとき、つれあいも息子たちも腹を抱えて笑った。
「好きなことして遊んでて、無理したらやてー」というわけだ。

ごもっともです!


しかし、彼らはよくしてくれたし、よくしてくれている(過去形も含む)。



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2008.01.06

アンチエイジングミュージック

暮れにanti-aging musicessenceWというCDを購入した。
アンチエイジングに反応したのではなく、大萩康司さんがレコーディングしたと書いていらっしゃったのと、川畠成通さんも入っていたから。

あまり一般的でないせいか、iTunesでは曲名などが出てこなかった。

収録内容は、お馴染みの曲ばかり。嬉しかったのは、14番目にシューマンの「トロイメライ」が入っていたこと。何しろ小学校の頃からこの曲が大好きで(たぶん、シューマンとクララの話などに影響を受けていたのだろう)、そして今も大好きな曲。(でも、原曲のままでは弾けない (;_;)


解説によると、五行だとか音楽療法だとか書いてあるが、正直そんなのはどうでもよくて、聞いて楽しんでいるだけなのだった。


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イチローの孤独

2日の夜、イチローの番組があったようだ。イチローが、初めてテレビの長期密着取材を受け入れたものだ。

翌日の朝食の席で、つれあいがそれを話題にしてきた。

試合前の準備、練習メニュー、試合中の身体の動かし方に至るまで、厳密に同じであることにこだわるということとなど。決められた所作をこなしていくことで、次第にスイッチが入っていくのだという。

オン(プロ野球選手として)とオフ(私人として)との切替がはっきりしている。日本でのアイドル的な扱いも、嫌だったらしい。


観たらよかったなぁ。


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2008.01.05

思い出したこと……

メールをしようか、土曜日だから電話をしてみようかと思ってみるが、思いとどまる。

思い出した。昨年のこの日(6日土曜日)、電話をしてショッキングなことを聞いたのだった(メールも)。


もう一年経ったんだなぁ。確実に、日は過ぎていく。


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東野圭吾【卒業】

卒業雪月花殺人ゲーム

卒業夢東野 圭吾〔著〕
出版 講談社
発売日 1989.5
定価 ¥620 (本体 : ¥590)
ISBN 4-06-184440-7


先生がなぜ俺を庇ってくれたのかは、俺にはわからない。たぶん理由なんかないんだろう。高校時代に俺の答案を添削してくれたように、俺の計画の不備を補ってくれたのじゃないだろうか。
おそらく真実に一番近かったこの元教師を、犯人である「俺」はこう表現している。


ほぼ20年前の作品である。著者紹介には「本格派の大型新人」とある。本書はデビュー作「放課後」に続く二作目。フレッシュな書き方に好感を持てる。学生もので、探偵役も学生である。

大学4年の秋。就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組。その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。部屋は密室。自殺か、他殺か!?残された赤い日記帳を手掛りに、死の謎を追究する友人たち。
だが、第二の全く異様な事件が起って……。錯綜する謎に挑戦する、心やさしき大学生・加賀恭一郎。卓抜な着想と緊密な構成で、現代学生のフィーリングを見事に描いた、長編ミステリーの傑作。(帯より)


友人の一人祥子の死の真相を探っていた波香も、不審な死を遂げる。そのことと剣道の試合に於いて薬が仕掛けられていたこととは、どう結びつくのか?
大部作だが、飽きさせることはない。しかし、犯人が比較的早い段階で絞られてしまうのが残念だが、それでも興味はつながっていく。

結局加賀が辿り着いた結論は真相ではなかったのだが、それも一つの終わり方だろう。


この加賀がシリーズにならないかと思ったのだが、教師志望ではそうもいくまい。

だが、加賀恭一郎刑事というのが後年の作品で出ており、その内の一冊は読んでいる。犯人あての小説で、そこで登場したのが加賀刑事だというのだが、印象にはない。この学生探偵との関連はなさそうだ。


剣道と茶道という、一見関係なさそうな、しかしどちらも長い伝統を持っている文化をうまく配して、楽しめる本だ。
著者は高校時代、剣道をなさっていたという(大学ではバトミントンで、これは「ガリレオ」の湯川に生きている)。


余談だが、関西の学生の喋る言葉がまともだと思ったのだが、著者は大阪出身だという。


ちょっと矛盾を感じること(ネタバレあり)
薬を入れたのが若生ではなく華江だったのなら、何故大詰めでの告白を若生がしようと言い、華江が止めるのか?

東野作品索引

卒業
昭和61年5月20日第1刷発行
昭和61年7月25日第2刷発行


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2008.01.04

一日が長い

一つ前の記事に刺激を受けたわけではないが、今幾つかやりたいことがある。
夢というのとは違うのだが、前記の記事も視野に入れつつ、やりたいことを手帳に書き付ける。

あ、今年の手帳について、まだ書いてなかったな。

例えば年頭の目標として「健康であること」というのがあるが、健康はそれ自身目的と言うより何かをするときに必要な手段?のようなものではないだろうか。(ここで言う「健康」というのは、必ずしも身体頑強という意味ではない)

勿論やりたいことを成し遂げるには、金銭的なこともクリアせねばならず(これが一番難問)、今年はしっかり節約を心がけよう!


年始から、時間がゆっくり流れている感がある。あくせくしていないというか、着実に時間が過ぎていって結果が出てくるのが楽しい。
とは言っても、これが一段落(いちだんらく)したら原稿書きという難物が待っているのだが。しかし、一つの山を越えたという安心感もあって、落ち着いた気持ちになれているのだろう。

とにかく、入り口でことを処すように、これからも心がけよう!


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2008.01.03

【ぼくは大学一年生】

ぼくは大学一年生

ぼくは大学一年生山田 喜代春〔著〕
出版 東方出版
発売日 1997.12
定価 ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
ISBN 4-88591-548-1

立命館大学に社会人学生として入学した著者。30年ぶりの学生生活で見たこと、想ったこと、感じたことを、自作の版画とともに綴る。単位数に悩んだり、英語の読解に苦しんだり…版画家学生の奮戦記。

出版年は、書き間違いではない。10年前の本だ。今はたくさんの大学が社会人入学を認めているが、当時立命館大学はまだ珍しい試みをしたのだ。


さて、著者は夜間高校を卒業して夜間大学へ行くことも可能だったのだが、敢えてそれをせずに職を辞して独立している。
それから30年、ある日目にした立命館大学の「社会人学生募集」の広告をみて受験。見事合格して通学することになる。

本書は、入学した96年5月から97年3月まで、ほぼ毎週京都新聞に掲載されたものだ。各項には著者の版画も添えられている。

入試での緊張から始まって、一年生を終えるまでの生活が綴られている。せっかく合格しても仕事との両立叶わず退学していった同期生のことなど、仕事と学業の両立の難しさにも触れられている。

私語や研究発表での言葉遣いなど若い学生への苦言もあるが、その学生生活は「心はずむ日々」だとある。一応5年を目処に在学して初期の目的を達したいと願っておられたようだ。


聴講生ではなく、もう一度大学生になってみたいなと思わせてくれる本だ。今度はしっかり勉強すると思う。でも、入試がなぁ……


ぼくは大学一年生
1997年12月15日初版第1刷発行


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2008.01.02

今年も……

昨夜のこと。

下のちびさんがここ(この部屋)を見て、
「かたづけるの?」と聞いた。
「そうだよ」と言うと、
「たいへんねぇ」と、のたまわった。

お姉ちゃんは、ばつの悪そうな(「これ、そんなこと言うでない」と言いたげな)顔をした。ママは、知らんぷりしていた(聞かなかったことにしたらしい)。


娘たちが帰ってからこの話を連れ合いと息子にすると、二人とも大笑いした。

これがわが家の初笑い!?


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2008.01.01

古田さんのトレーニング

この記事に、追記です。


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少しだけ……

一番の冷え込みだというが、手が冷たいと感じる以外にはさほど寒いとは思わない。
昨日の風も止み、穏やかな新春だ。


このところ、人生に関する本を読んで?いる。
いつまでも若々しくと、解く本。年齢にふさわしく老いよと諫める本。人さまざまだ。

若い人から甘えられるのは好きだが、自分から甘えたいとは思わない。若い人の甘えはかわいいが、年よりの甘えは言い訳でしかない。
あがきにならないくらいには、凛として生きていきたいと思う。(それがもう……かな?)


ここでお会いできたみなさま、今年もよろしくお願い致します。みなさまと(実際に)お会いできる機会が増えますように!


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