「悪意」など
本日の購入本。
東野圭吾さんの加賀恭一郎もの三冊。
「卒業」で探偵役を務めた加賀恭一郎のその後が知りたくて読む気になった。東野ファンの間でも人気のキャラだ。
「卒業」では、教師になる予定だったが、いつから刑事になったのか?
2年間ほどは教師をしていたようだから、どの本で判るのだろう?
それから、原書を一冊。果たして読了出来るだろうか?
おまけ。
講談社の「本の窓」を貰ってくる。
二宮清純のスポーツものも楽しみだが、堀井憲一郎の 落語の向こうのニッポン「左利きのサムライはいたか」が面白かった。
落語での所作は、右と左が決まっているということ。大家は必ず上手から下手側に向かって喋るし、八っつぁんは下手にいる。
また、刀は必ず右手で抜くから、落語家が左利きであっても右手を使うこと。
そこから派生して、左利きの武士はいただろうかと話が発展していく。
侍に個性は求められないこと。公的な存在であって、すべてパブリックに行動しなければいけなかったのだという話だ。
他に、シリーズものの「鉄道ひとつばなし」が楽しい。
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