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2008.03.31

my nifty の表示

ブログを巡るのに、いつもマイニフティの「新着記事」(登録ブログ)を参考にしている。ここでは、概要もしくは最初の何行かも表示されるのだ。
ところが、3日ほど前からブログ名と記事名しか表示しなくなった。一瞬元に戻ったこともあるので、ほんのつかの間の不具合かと思っていた。
だが、一向にもどらない。ブログ別表示では、ちゃんと表示されるのにだ。

これはきっと、利用者に断り無しにそういう仕様にしたのだろうと諦めていた。ドリコムRSSはタイトルが判るが、BlogPeopleは更新時間しか判らなかったものだ。

それが今日になって、いつの間にか元に戻っている。
やはりこの方が便利だ。

ところで、BlogPeopleがRSSを止めるのだったっけ?


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また ひとり……

所属しているMLから、退会者のお知らせが来た。

同期で、一番大変な時期に代表を務めた方。それでも穏やかな笑顔で処理されていた。例会後のお茶が楽しみだった。
汎用コンピュータを使っておられたとのことで、しかしその知識をひけらかすことなく、いつも謙虚だった。

奥様が(自分と)同じ病気で、献身的に看護なさっている。


当時代表を務めておられた 2003年9月の例会に伺った時、沈痛な表情で しかし暖かく迎えてくださった。
もう お会いすることは、叶わないだろう。


3月は、悲しい 月!


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2008.03.30

惜別の唄

電話は止して、駅で見送ることにする。
お元気で!

遠き別れに たえかねて
この高殿(たかどの)に登るかな
悲しむなかれ わが友よ
旅の衣(ころも)をととのえよ
別れといえば 昔より
この人の世の  常なるを
流るる水を 眺むれば
夢恥ずかしき 涙かな
(島崎藤村 「若菜集」掲載「高楼」より)

泣いては、いけない。


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2008.03.29

無惨

ご近所の桜毎年花見にいく場所の、見頃予想をしているご近所の花。切り口の消毒が大変だろうに。




「いつも楽しませていただいてましたのに、切らはったんですね」
「枝が道にまで伸びてましたからねぇ」
「でも、風情があって好きやったわぁ」
「そない仰有ってくれはる人ばっかりや、ないんです。じゃまや言われたりして。可哀相やけど、切りましたんや」
「それでも、よう咲いてきましたねぇ」
「ええ、がんばって咲いてくれてます」


メセナの白蓮

木蓮の
風のなげきは
ただ 高く
中村草田男

昨日は、風が強く寒い一日だった。会議のあった会館入り口にあった白木蓮。まだまだ満開にはほど遠く、何だか貧弱だ。


子どもの頃、ご近所に天を突くような大きな白連があった。しかし、落ちた花びらは褐色で、あまり好きな花ではなかった。


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2008.03.28

カスピ海ヨーグルト

以前から、カスピ海ヨーグルトに興味があった。

生協にもあるので 時々買っていたのだが、これは種にはならないという。

先日、モール街で種を見つけたので、作ってみることにした。
寒い日だったのでうまく固まるか不安だったが、いつの間にか出来ていた。

2袋あったので、二つ目を作った時、そこから新しいヨーグルトを作ってみた。これも、意外と簡単にできた。

しかし、暑い季節ではどうなんだろう?初めから冷蔵庫に入れておいては、うまくいかないのかな。


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2008.03.27

月命日:ブログは記録か?

記録は残るように見える。だが、そうだろうか。

かつてブログは存在証明で書いたように、記録そのものが消えてしまうことがあるからだ。

しかし、記憶は消えない。記憶というより、思い出といっていいそれは、とどめようとしている限り 消えない。
いや、思い出が 自然に残っている限り。


ブログを開設して、まもなく4年になろうとしている。

この4年間だけでも、色々な変化はめまぐるしい。年とともに変化は緩やかになってしかるべきなのに。しかしいずれも、自分から求めたというよりは、向こうからやって来たという感がある。

来るを拒まず!

そして

去るを追わず、か!


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東野圭吾【放課後】

放課後

放課後東野 圭吾〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 1998.7
定価 ¥600 (本体 : ¥571)
ISBN 4-06-184251-X

著者のデビュー作だという。「卒業」よりも以前の作。

冒頭、いきなり頭上からゼラニウムの鉢が降ってくる。直撃すれば……
数日前には、ホームから突き落とされそうになった。プールのシャワー槽で感電死しそうになる。
静かな女子校の数学教師、「私」に襲いかかる悪意。

その「私」を語り手兼探偵役にしているので、他の人物の心理描写などが少々不足気味である。

そうこうしているうちに、いわゆる「密室殺人」が起きる。心張り棒は、外からはかからない。古典的な「ヒモを使って心張り棒を落とす」手法は、否定される。だが……

トリックについては、面白い。
しかし、動機がどうにもやりきれない。


「私」が、刑事大谷に聞かれる場面での大谷の言葉。

「ほんの小さなきっかけで先生のことを見直し好意を持つ人がいるのなら、当然その逆もありうる。つまりほんの些細な事から、先生を憎むということもあるのではないか……」


その逆のパターンが、意外なところに潜んでいたのだ。これは読者には容易に想像がつく。だが、「私」は気付いていなかったようだ。

そして、長い放課後がやって来る……

荒削りだが、最後まで引っ張っていってくれる作品である。


親本が出たのが、昭和60年。20年以上昔だ。当時からもう、女子高校生たちは教師にああいう物言いをしていたのだろうか?

東野作品索引

放課後
1998年7月15日第1刷発行
2007年12月3日第62刷


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2008.03.26

50万アクセス 感謝!

昨日、もうすぐだなと思っていたのですが、今日帰宅したら50万アクセスを超えていました。
ありがとうございます。

ブログを始めてから 1ヶ月ほど経った頃、一日のアクセス数がはじめて100を超えて感動したものです。

お気に入りやRSSリーダーから来て下さっている方、いつもありがとうございます。

検索で訪ねて下さった方、少しはお役にたったでしょうか。

もうすぐ、4周年になります。

これからも、よろしくお願いいたします。


ご近所の花。まだ5分咲きくらい。
糸ざくら

糸ざくら
花明り まだなさず垂る

宮津昭彦


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2008.03.25

空気が読めない

KYという言葉を聞きはじめてから久しい。俗語辞典なるものにも、解説が載っている。
上のチビさんあたりも、よく使うらしい。


この「(色々な意味での)場を読めない」というのが、意外とオバサンに多いのだ。(勿論自分もおばさんの一人として、偉そうなことは言えない)

ケータイメールから始めたオバサン達は、仲間同士の気楽なやりとりのクセが、そうではないところでも出るのではなかろうか。
いつぞや、はじめての問い合わせのメールに「ちびっ子M(Mは具体的な名前)ちゃん」という署名があって 仰天したことがある。

080325btsubaki366

巨勢(こせ)山の つらつら椿
つらつらに 見つつ偲(おも)はな
巨勢の春野を
(万葉集)


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2008.03.24

円周率

先日今日は何の日?で、何気なく「3.14で数学の日」と書いた。

しかし、現在小学校では[3.14]ではなく、[3]が使われているはずだ。3.14で計算して間違うことが多いよりは、3を掛けておよそのことが解るのでいいということだろう。誤差もそんなにない。

それに、中学へ行けば [π]で計算するようになるのだし。


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2008.03.23

成毛真【本は10冊同時に読め!】

本は10冊同時に読め!

本は10冊同時に読め!成毛 真〔著〕
出版 三笠書房(知的生き方文庫)
発売日 2008.2
定価 ¥560 (本体 : ¥533)
ISBN 978-4-8379-7691-2

勿論著者の場合は、我々凡人が読む本とは一線を画すのだろう。だが意味合いは違いはするが、同時進行で複数の本を読んでいる。

よく、「一つのことをすまさないと違うことへ移れない」と言う人がいる。確かに一理あるし、着実に仕上げていくことも必要だ。だが、そう言う人たちの仕事が早いかといえば、必ずしもそうとは言えない。
「学生時代には、複数の授業を同時期に受けていたでしょ」と反論するのだが。

そう言えば、連載漫画は同時に幾つも読んでいるのだから(→同時に出来ないことはない)という説にお目にかかったことがある。それもよかろう。

さて本書だが、サブタイトルが「生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! 」だ。
「庶民」から脱するための本の読み方教授であって、自分のように単純に楽しんで読書しているものとは視点が違う。

ただし、「本は最後まで読む必要はない」ということで、本書もじっくりと読んだわけではない。だから、著者のいわんとするところを完全には理解していないだろう。

本とは人生そのものである。(中略) 読書をすればするほど、人生のあらゆる可能性が広がるのだ。(中略) あらゆる場面で「生きる知恵」を与えてくれるのは本である。
は、その通りだと思う。


一番共感したのが、「本は捨てない、借りない、貸さない」であった (^_^;)


本は10冊同時に読め!


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2008.03.22

樋口健夫【できる人のノート術】

できる人のノート術

できる人のノート術樋口 健夫〔著〕
出版 PHP研究所(PHP文庫)
発売日 2003.3
定価 ¥620 (本体 : ¥590)
ISBN 978-4-569-66762-1

〔「図解仕事ができる人のノート術」(東洋経済新報社 2003年刊)の改題〕

こうした本は、自分にとってはハウツー物と言うよりは一種の物語だ。 少々ワケありのものも含めて、何冊か読了。
小説が、著者によって色々な切り口があるように、これら手帳術や整理術の本もあれこれ読み比べるのが楽しい。
もはや参考にすると言うより、「ははぁー、そう来ましたかー」といった感じ。

さて本書は、グンちゃんから教えていただいた本。
樋口健夫さんというお名前に惹かれて読んでみた。BUN2で「書きも書いたり」を連載されている。

非常に面白いノート術が展開されている。
また、語学の勉強法もユニークだ。BUN2でも拝読したのだが、隣席の女生徒に魅力を感じて貰うために一生懸命英語の勉強をしたことなど。

また、氏のノートそのものがユニーク。奥様によると「世界一不細工なノート」だそうだが。


最近、午後になると頭痛に悩まされている。風邪だと思うのだが、昼食後頭痛薬を飲んで凌いでいる。
年に一度くらいはひどい風邪を引くのだが、この冬は風邪をひいても何とか寝込むほどのことはなかったのに。
暖かい日と寒い日が日替わり?でくるから、からだがついていかないのだろう。


できる人のノート術


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2008.03.21

死神の精度 映画化

SweetRain 死神の精度、明日22日からロードショー公式サイト

公式サイトのトップページに登場する黒ラブは、彼の上司という設定らしい。声ではなく、字幕でセリフを言うのかな?

主演の金城さんは、原作者伊坂さんが推薦なさったとか。

彼らが人間社会にやって来る時は、地名を名前にしている。この男の名前は、千葉。彼は、「ミュージック」が好き。

人間からは普通に見えるのだが、時折会話がかみ合わないのが、伊坂さんらしいユーモアで 笑える。

「私、みにくいでしょ」
「いえ、よく見えていますよ」
これは、映画のセリフだったかな?

本書では、

「わたし、醜いんです」とぽつりと言った。
「みにくい?」私は本当に、聞き間違えた。目を細め、顔を遠ざけて、「いや、見やすい」と答えた。「見にくくはない」
彼女がそこで噴き出す。(「死神の精度」)

彼が登場する時は、いつも雨が降っている。彼は、晴れた空を見たことがない。

「俺が、仕事をするといつも降るんだ」(中略)
「雨男なんですね」と彼女は微笑んだが、私には何が愉快なのかわからなかった。けれどそこで、長年の疑問が頭に浮かんだ。「雪男というのもそれか」(「死神の精度」)
「でも、甘く見てると意外に、吹雪、長引くかもしれねえよな」英一がぼそっと言う。
「甘い?吹雪に味があるんですか?」(「吹雪と死神」)

千葉が「かたおもい」という言葉を使ったことに対して、相手が「よく真面目な顔をして言える」と応じたので

「恥ずかしい言葉なのかこれは」
「いい大人がくちにするのには、度胸が」
「悪い大人ならいいというわけか」(「恋愛で死神」)


最後の「老女と死神」は、、「恋愛で死神」の古川朝美だと思うのだが、映画では「かずえ」となっている。とすると、「死神の精度」の藤木一恵ということになる。彼女は、二度死神に判定されるということか。

任侠の世界に生きる藤田とチンピラも登場すると言うから、第二話の「死神と藤田」も絡めているようだ。


関連記事:伊坂幸太郎【死神の精度】(08.03.08)


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2008.03.20

トロイカ

買い物に向かう途中のカーラジオで

午後のNHKは 、特集「ダーク・デューク・ボニーのふるさとの自然再発見コンサート」というのを放送していた。番組オープニングの三コーラスによる「花」に続いての、ダークダックスの歌だけ聞いた。

それぞれのグループの自己紹介代わりの歌ということで、ダークはロシア民謡から「トロイカ」を選んだ。その解説で、日本で歌われている「トロイカ」は楽しい歌だが、本当はもっと違う歌だと指摘されたと仰有っていた。最初の訳詞が、違うものをもってきたようなのだ。

弾むような曲ではなく、もっとゆっくりとしているのだという。今日は、歌い方だけ変えて、歌詞は従来のものでということだったが、やはり 歌詞と曲とが少々ミスマッチ。
最後の「楽しい宴」には、ならないような気がする。

それで思い出した「トロイカ」

走るトロイカ一つ
雪のヴォルガを超え
(はやる馬のたづなとる)
御者のうた悲し

書いているうちに思い出してきたのだが

何をなげくわかもの
尋ねるとしより
なぜにお前は悲しむ
嘆きはいずこに

三番の頭だけメロディーが変わって

去年のことだよおやじ
好きになったのは
そこへ地主の奴めが
横やりを入れた

クリスマスも近いに
あの子娘(こ)は 嫁に行く
(空白)
(空白)
ムチ持つ手でなみだを
御者は押し隠し
これでは世も末だと
悲しくつぶやく

うーん、思い出せないところが多いし、間違っているところもあるだろう。


あとは、Wikipediaのトロイカを、ご参照ください(逃げ?)。


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2008.03.19

高津の宮

「三月は去る」というが、あっという間に日が経っていく。3月末締め切り書類の 何と多いことよ! (嘆息)

もう1週間近く前になるが、花の公園 から 隣にある高津の宮に行ってみた。もともと、一度行ってみようと思っていたところだ。高津の宮に隣接して 花の公園があるというべきだろうが、辿り着いた順が公園が先だっただけのこと。


高津宮(こうづぐう)は、難波高津宮の遺跡地に社を築いて、仁徳天皇を祀ったのだという。
この次の日に訪ねたオフィスも、高津宮の氏子だと仰有っていた。

古典落語の「高津の富」や「崇徳院」でも有名。

写真は左から、公園からの登り口、宮、甘く香っていた沈丁花。
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桂文枝師匠の碑があった。2006年の建立だという。
文枝さんは、最後の口演「高津の富」を、「高津の富亭」(境内の参集殿)で行っている。

080313bkodunomiya359

建立者には、上方落語協会会長三枝さんを始め、きん枝さんやあやめさんの名前も見える。


「高津宮址」が、府立高津高校に現存するようで、ここも一度訪ねてみたいものだ。


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2008.03.18

ゴミ分別 その三

しつこく続く、ゴミ分別の話。

そもそもなぜ今近隣4市が共同で建設した施設に、ペットボトルやプラスチック製容器包装を持ち込んで処理することになったのか。
それは、一つには「容器包装リサイクル法」が制定されたこと。
「分別排出」は市民が、「分別収集」は市が、「再商品化」は事業者が、それぞれ責任を持って実践することが義務づけられたのだ。

しかし、最初の頃こそ忠実に分別していても、最近ではゴミ集積場で見る一般ゴミの量が、また少し元へ戻っているような気もする。

だが、こうした個人(家庭)の努力が果たして環境問題にどれほど貢献しているのか?
勿論やるに越したことはない。


快適な生活を送るために、何を犠牲にしてきたのだろう?

ゴミ分別とは直接関係ないが、「蛇口を捻ればお湯が」といった言葉は、豊かさの象徴のように捉えられていた。
瞬間湯沸かし器からお湯が出てきたときの喜びは、大きかった。子どもの頃は毎冬しもやけで悩まされていたから、お湯で手を洗える幸せを感じたものだ。


個人の努力でというより、もっと大きなところで考えなければいけないこともあるのではなかろうか。


アメリカの話

黒、青、緑、歩道に並ぶナゾの容器(asahi.com.2008年02月20日)

これだと、青の容器に入れればいいのだから、面倒がらずに誰でも分別するようになるかもしれない。



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2008.03.17

「カードでマイル」サービス低下

「カード使ってマイル」サービス絞る動き 収益悪化背景(asahi.com.2008年03月16日20時21分)

 業界大手の三井住友カードは4月16日から、三井住友VISAカードを1000円使うごとに付くポイントを全日本空輸(ANA)のマイレージと交換する条件を変更。毎年度の交換手数料6300円を無料にするが、比率を1ポイント=10マイルから1ポイント=3マイルに下げる。

ANAカードを持っている。これまで年間2,100円でマイルへ移行出来ていたのだが、4月から二つの選択肢から選ぶことになる。
一つは、移行料不要だが 1ポイントあたりの付加ポイントが半分になるもの。
もう一つは、ポイントの付き方は一緒だが移行料が三倍になるもの。

明らかにサービス低下だが、他のカードサービスも似たようなものだ。単純計算で、0.5%の戻りだろうか。
つまり、200万円の買い物で1万円分のサービスが受けられるだろうということ。

提供会社からくる説明書には、「(有効期間の延長など)こんなにサービスが向上します」と書いてあるが、実態は上のようなことだ。

ANAカードは、Edyがついているのが便利で(BK1のコンビニ支払いに利用)使っていたのだが、nanacoのセブンイレブンの方がよく利用するし、考え時かもしれない。飛行機もあまり乗らないし。


ANAのマイル交換サービスの一つに、どこへ行ってもおなじというのがあった。稚内や沖縄へいくのも東京へ行くのも、同じ15000マイルでの交換だったのだ。これを、距離による交換で「よりお得になる」ということらしい。


J-WESTカードでは、もっぱらスマートイコカへのチャージというサービスを使っている。3000円分のチャージから出来るのも、使いやすい。またこれは、新幹線のエクスプレス予約が便利(でお得)だから、しばらくは使い続けるだろう。
J-WESTカードから、おかしな?カードが送られてきた。これについては、別記事で。


もう一枚、地元モール街を主にしたカードを使っている。
本当は一枚に特化して、それだけを使う方がポイントをためる上ではいいのだろうが……


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2008.03.16

入江敦彦【秘密の京都】

秘密の京都京都人だけの散歩術

秘密の京都入江 敦彦〔著〕
出版 新潮社
発売日 2004.4
定価 ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
ISBN 4-10-467501-6

「葵橋」の桜、夏の「拾翠亭」、中村軒の栗ちゃきん、冬の「糺の森」など、京都の四季を味わう散歩コースのほか、京都人だけが知っている散歩術を地域別に紹介。西陣生まれ、生粋の京都人が京の奥座敷をディープに案内。

関西をよく知らない人に、京都の穴場を案内しようと思って購入していた一冊(究極のアホ!)


いつだったか「イギリス式」の暮らし方を読んだとき、そのあまりの「イギリスが一番」に少々辟易したものだが、京都人の京都自慢にも、それと少々通じるものがある。

何も京都に限らず、(失われつつあるとはいえ)ちょっとした穴場はどこにでもある。誰にでも、紹介したい自慢の場所はあるのではなかろうか。京都だけが秘密を持っているわけではない。


とはいえ、小学校三年生までを過ごした彼の地のこと。昔住んでいたところの近くを始め、紹介されている(観光地ではない)そこかしこの話は、懐かしく思い出すことが出来た。

掲載地の詳細については、(案内ではなく)一人歩いた記録など、又ポツポツと挙げていく予定。


秘密の京都
2004年4月25日発行
2005年5月10日第3刷


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伊坂幸太郎 索引

【アヒルと鴨のコインロッカー】(07.04.29)

【オーデュボンの祈り】(06.01.15)

【死神の精度】(08.03.08)

【重力ピエロ】(06.08.27)

【終末のフール】 (07.01.31)

【陽気なギャングが地球を回す】(06.10.10)

【ラッシュライフ】(05.05.26)


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南極の石 持ち帰り

南極の石、持ち帰っていいの?(asahi.com.2008年03月15日19時05分)

話題の主の栗城史多(くりきのぶかず)さんは、北海道出身の25歳。「ニート登山家」と呼ばれている。日経パソコン2月11日号でも紹介されていた。
世界7大陸最高峰単独登頂を目指しており、既に6大陸の最高峰踏破に成功。残すは、エベレストのみだという。

登頂資金は、スポンサーを探しつつ、大手企業の新入社員や中高生向けに講演を行なって調達。2003年から、半年に一度のペースで大陸最高峰の山に登っている。

「山と自分しかいない情況で孤独も全て受け止めて登りたいから」と、常に単独での登頂。
パソコンや、ソニーの好意で厳しい条件下での使用に耐えるよう改良したハンディカムなどを、持参することもある。
登頂中は、衛星を使ってブログ用のテキストや動画を送信。リアルタイムで送信されるそうした記事は、海外からもアクセスが多いという。

今回話題の南極最高峰ビンソン・マシフへは、昨年12月の登頂。その際持ち帰った石が盗まれたことを警察に届け出たことから、山岳関係者から「石の持ち帰り」そのものを批判する声が上がった。
登頂記念にと石を持ち帰る登山家は多く、悪習になっていると日本山岳会では話している。


ブログを拝見すると、ごくごく普通の若者が書く文章が、そこにある。
ビンソン・マシフ登頂の記事


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2008.03.15

おおさか東線 開通

悲願60年、15日に部分開業 JRおおさか東線 (asahi.com.2008年03月14日)

旧城東貨物線を利用しての新線だが、新大阪までの予定路線全部ではなく部分開通。
目玉?はラッシュ時の奈良・尼崎間直通快速だろうが、朝夕4本では便利になったと言えるだろうか?車輌は、大和路快速や紀州路快速に使われている203系だとか。
普通列車は、これも関西線で使用されている103系が走るようだ。

新大阪まで開通すれば、現在新幹線乗車には京都へ出ているが、こちらの方が便利にはなる。


ところで 、この路線を使って「120円の旅」をするには、どう廻ればいいだろう。
一番単純なのは、松井山手までバスで出て、そこから学研都市線で奈良へ出る。奈良から新線と東西線経由で尼崎へ行き、次に神戸線(東海道線)で大阪へ。環状線で京橋まで下って、再び学研都市線で最寄り駅へ戻ってくるケースだろうか。

大和路線を使わないのは、つまらないなぁ。


ま、それはともかく、子どもの頃眺めていた城東貨物線 (06.06.02 記)から街を見るのも、楽しいかもしれない。


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2008.03.14

今日は 何の日?

ホワイトデー。正解!

でも、[3.14]で 「数学の日」ですって!


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花の公園

近松門左衛門の墓を出て、さらに谷町筋を南下。
谷町七丁目には、空堀商店街がある。何年か前には、この商店街を抜けて府の社協へよく行ったものだ。

さらに南へ。八丁目の交差点を、右へ降りて今度は西下する。文字通り、坂を下る。

わざわざ出かけるのではなく、こうして用向きで出てきたついでに脚を伸ばすのもいいかなと思ったのだが、しだいに荷物が肩に食い込んできて、左手がしびれてくる。 極力減らしてきたのだが。


しばらく行くと、高津公園、別名「花の公園」に着いた。

花の公園の梅ここには、約20種類・約200本の梅が植栽されている。
暖かな陽気につられてか、結構人出がある。




同木の紅梅・白梅紅梅白梅が、同じ木に付いているもの。






枝垂れ梅やや盛りを過ぎてはいたが、枝垂れ梅もきれいだった。





この日はなんと、9472歩も歩いた。


雨、止まないかなぁ(8時半現在)。


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2008.03.13

近松門左衛門の墓

谷町筋を下っているときに、電話が入る。
「大丈夫なの?今どこにいるの?」
「もうすぐ着く!」

いつものセンターが使えなくて、今日の委員会は作業所併設の初めての場所であった。
件の電話は、涼が方向音痴であると 勝手に刷り込んでいる 全盲の図書館職員から。

でも、何だか歩きすぎたような気がするなぁ。
進むべきか!退くべきか!
一瞬の迷いの後、引き返す。

と、向こうの方で手を振る人がいる。どうも迎えが現れたようだ。
「この看板を見つけたら、すぐだったんですけどねぇ。Aさんもまだだけど、皆さん 涼さんのことばかり心配していましたよ」
という案内に導かれて、会場へ着く。

「この地図見て よう着かへんかったら アホや」と言って、大笑いされた(大いに傷つく)。


昼食の時間、「あの電話のせいで、上を見いひんかったやないの」と、とばっちりを電話の主に向けたのだった。


終わってから、近くに近松門左衛門の墓があるというので寄ってみることに。
「大丈夫?」という声をしりめに、さらに谷町筋を下る。


郵便局の横のほんの小さなところが、目指す場所だった。

近松 墓標冬の季語に入るのだが

けふ(今日)も亦心中ありて
近松忌
高浜虚子


ところで、只今大相撲春場所中ですが、「タニマチ」という言葉が相撲界で使われている(いた?)ことは、ご存じでしょうか。
この界隈(谷町)と、関係あるのです。


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絲山秋子【イッツ・オンリー・トーク】

イッツ・オンリー・トーク

イッツ・オンリー・トーク絲山 秋子〔著〕
出版 文藝春秋(文春文庫)
発売日 2006.5
定価 ¥410 (本体 : ¥390)
ISBN 4-16-771401-9

【文學界新人賞(第96回)】東京、蒲田−。下町でも山の手でもない、なぜか肌にしっくりなじむ町。逃げない、媚びない、イジケない、それが「私」、蒲田流。おかしくて、じんわり心に沁みる短篇集。

著者のデビュー作だという。
芥川賞受賞作沖で待つ併録の「勤労感謝の日」とやや似た作風。


本作よりは、併録の「第七障害】が面白かった。
「沖で待つ」や「海の仙人」と通じるところがある。

障害レースで人馬転倒して馬を安楽死させなければならなかった順子は、それがトラウマとなってなかなか立ち直れない。
高崎から東京へ出てきたのも、そんな痛手を忘れるためだった。

そんな時再会したかつてのライバル篤は、ゆっくりと順子を回復させていく。

順子が思い出す馬 ゴッドヒップの様子に、心なごむ。
袖についたセロテープを剥がして、口にくわえたまま嬉しそうに顔を振る。しばらくするとまた催促するから、袖口にセロテープを貼ると、剥がして頭を振る。
情景を想像すると、自然に顔がほころんでくる。

篤に連れてきて貰った場所で、順子は「馬が買いたいな」と言えるようになった。

「なんだかこの世の果てみたい」
「俺は逆だな。ここが世界の始まりだよ」
「そう?」
「何度来ても昨日生まれたような感じがするんだ」(中略)
馬の天国というのはこんな場所かもしれない、と順子は思った。湖畔のなだらかな草原で草を食んでいるゴッドヒップの姿が浮かんだ。その光景を順子はほほえましく胸の中にしまった。


イッツ・オンリー・トーク
2006年5月10日第1刷
2007年2月15日第2刷


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2008.03.12

甲子園球場 リニューアル

客席ゆったり ニュー甲子園、選抜で「お披露目」(asahi.com.2008年03月12日15時00分)

22日から始まる 第80回記念選抜高校野球大会 が、本格的なスタートになる。今日は「阪神-巨人」(阪神-巨人ね!)の練習試合が、観客を入れずに行われたという。
このリニューアル工事は、オフシーズン毎に3回に分けて行われ、2年後の2010年3月には、新しい銀傘や発光ダイオードの帯状掲示板などがついた新球場が完成するという。


最後に甲子園に行ってから、もう何年経つだろう。つれあいと息子たちだけで時々行っていたのも、はるか昔のことだ。


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形見

先日なくなった方が、ホームページを持っていらっしゃったことが判った。葬儀に参列した人がご主人からデータと権利を貰い受けて、アップなさったのだ。

何とも清冽な(註)、愛らしいサイトだ。
かわいい声も、そのままに残っている。

(註)表現がおかしいが、受けた印象のまま


こうした形の形見も、あるのかと 思う。

これも、元データが手元にあるサイトだからできること。ブログではこうはいくまい(註)。
いつかも書いたように、ウエブ上にしか存在しないブログは、書き手がいなくなれば消滅する。

(註)バックアップを取ってあったとしても、元の形そのままが再現できるわけではないだろう。


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2008.03.11

万歩計 その後

もうこんな時間だ。
突然の電話があったり、ややこしい入れ替えがあったりで、メールのお返事も書いていない。


丁度一昨日のasahi.combe日曜日に、「楽しみながら一日一万歩」という記事があった。(Web上では公開されていない)

一ヶ月半ほど前に購入した万歩計だが、これをつけていることで動くのが億劫でなくなった。家にいても、少しでも銅線じゃない動線を短くしようとする気持ちから、歩けば数字が増えるという気になったのだ。
上記の記事にも、意識して歩くと効果があると書かれている。ま、少しくらい動線を増やしてもどうってことないが。

ある日、大阪へ出てかなり歩いたなと思い、駅へ着いてから歩数を見ようとしたら…… ない!
少し暖かい日で、屋内ではコートを脱いだり 外へ出たら着たりしていたので、落としたようだ。
ガックリ!

帰途、ロフトへ寄って新しい万歩計を買って帰ったのは言うまでもない。

効果のほど?はまたということで……


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2008.03.10

日経パソコン3月10日号

日経パソコン

これまでウインドウズ一辺倒だった印象があるのだが、前回から「Mac指南書」が前後編で掲載されている。
Win&Mac共存のテクニックというわけだ。


1月から始まった「ネットでコミュニティ」では、前回からSNSを取り上げている。
こんな風に利用して、こんなに楽しいよといった内容で、代表的なSNSミクシィを紹介している。


ところがミクシィは、突然4月から 利用規約改定をすると発表した。

ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
というもの。

捉え方は色々あるようだが、自分が書いたものを勝手に使われるのは困るから退会するという方も多いようだ。
株価にも影響を与えているらしい。

もともと、会員からの招待がなければ入れないところで、かなり安全だと言われていたこともある。
ところが最近、複数のアカウントを用いての 勧誘まがいのことをする利用者など、モラルが低下している。
また、コミュニティでのバトルもひどいところがある。

ミクシィ側では、この騒ぎを受けて改訂について検討するという姿勢を出してきている。


ということで、せっかく面白いよという紹介があったのだが、時期的に合わないような気がしたもので……
標題と関係なくなってしまったが。


ちょうど一週間前に、今号の「焦点」担当の久保田裕氏と著作権のお話などしていたのだった。
氏は、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会の専務理事・事務局長でいらっしゃる。ちょうどその時の議題に感激したと仰有ってくださったのだった。


昨日とはうって変わって、冷たい雨が降っていた。
つれあいの山行きは中止で、仕事がはかどらなかった (-_-;)

楠葉へ

春遅遅と
たためる傘の滴れり
蓬田紀枝子


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2008.03.09

春の空

今日はとても暖かく、まさに春!
だが、今夜から雨との予報だ。

目の調子が悪く、編集断念。吐き気もこれに関係あるのか?

甥のお祝い事で、つれあいはチャリで出かけていった。行きはよいよい(下り)、帰りは……


春めくカントリーの桜

春の空
人仰ぎゐる我も見る
高浜虚子

桜が咲けば、また賑わうことだろう。


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2008.03.08

伊坂幸太郎【死神の精度】

「長生きすればするほど、周りが死んでいくんだよね、当たり前のことだけど」
死神の精度

死神の精度伊坂幸太郎〔著〕
出版 文藝春秋(文春文庫)
発売日 2008.2
定価 ¥550 (本体 : ¥524)
ISBN 978-4-16-774501-1

【日本推理作家協会賞短編部門(第57回)】「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。

伊坂さんらしい暖かさとユーモアに包まれてはいるが、気の滅入る話ではある。

「死神」という仕事をしている?「私」が語る6編の物語。
この死神の仕事とは、不慮の死が予定されている人間と7日間付き合い、8日目の死を「可」と判断するか「見送り」とするかというもの。殆どの死神があまり調べもせずに「可」と報告する中、彼は実直に しかしクールに仕事をこなす。

以下、ややネタバレあり。

その彼が「見送り」にしたのが、一番最初の『死神の精度』だ。対象者の未来に賭けたのか? その答えは、最後に出てくる。

いずれも「オール読み物」に掲載された独立した短編ではあるが、最後の『死神対老女』で見事に相関関係を描く。ここに「重力ピエロ」の春が出てくるのも楽しい。

この老女は、『恋愛で死神』の古川朝美だろう。
彼女は、「私」が登場するやいなや、正体を見破っている。そして、自分の周りには事故で死んだ者が多いと言う。

「そりゃ、死ぬのは怖いけどさ」と恐怖の欠片(かけら)も滲まない口調で続け、「もっとつらいのは」と首を振った。「まわりの人間が死ぬことでしょ。それに比べれば自分が死ぬのはまだ、大丈夫だってば。だから、一番最悪なのは」
と、冒頭に書いた言葉へ繋げていく。


最初の『死神の精度』から最後の『死神対老女』までは50年ほど経過している。最後の一編はやや未来の時代を設定しているようだが、この50年間の変化を考えると矛盾もある。

他に、『死神と藤田』『吹雪に死神』『旅路を死神』。


これは映画化されて、3月22日から公開される。主演は、金城武。いい雰囲気だ。黒ラブが共演している。
金城武が心優しき死神に 映画「死神の精度」(asahi.com.2008年01月31日)


冒頭の言葉は、「長生きすればするほど、別れも多くなるんだよね」と言い換えることが出来るかもしれない。


死神の精度
2008年2月10日第1刷
2008年2月25日第2刷
わずか半月で、2刷が出ている。


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2008.03.07

ともだちのともだちは……

TTYと言っても判らない人が殆どだろうけれど、SNSはどうだろう?(TTYについては別記事で)

惑さんの おすすめマイミクシィ/コミュニティ を読んで感じたこと。

確かに、「友達の友達はおともだち」感覚も面白いとは思うけれど、一度もブログを覗いたことなく当然コメントのやりとりもない方と突然お会いするのは、やっぱり躊躇してしまう。

mixiでのマイミクさんは、皆さん ネットを通してのお友達だ。
実際に会う人たちでもmixiをしている人はいるが、その方たちとはマイミクにならない。


ネットを通してのお友達で一番古い方とは、ほぼ10年前に出会った?のだった。これはTTYの頃の話。

ところで、mixiの会則変更で、一部騒然となっている。これについても、別記事で。
惑さんの記事に、トラックバックさせていただいてます。


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2008.03.06

アクセス数解析

今日、何気なくアクセス解析をみていてふと気がつくと、サイト全体だったところが【PC】サイト全体(合算)となっている。変だなと思ってその下を見ると、【携帯】サイト全体(合算)という項目がある。
ココログの解析数はあまりアテにならないのでどうでもいいのだが、PCと携帯合わせた(本当に全体の)アクセス数は、これでは判らないのではないだろうか。

お知らせが出ていた。

携帯からのアクセス数が解析できるようになりました!(プラス・プロ)

ココログプラス・プロのアクセス解析が、3月6日より、携帯からのアクセス数に対応しました!

この解析は、全体としては 検索ワードを知るのに使うくらいだ。


ココログでない皆さまには、わけのわからない記事が続いて 申し訳ありません m(_ _)m


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マイニフティの写真表示

マイニフティで、写真を表示できるようになった。それも、(自動)更新されるたびに、違う写真が表示される。
なかなか楽しい。

マイキャビにアップしたものを、次々に表示してくれる。


マイキャビには、写真をアップできるフォトキャビだけでなく、一時的なファイル置き場として利用できるシェアキャビという場所もある。フォルダを共有して、誰かがアップしたファイルをダウンロードしたり出来る。
無料では20MGまでしか使えないし、アップやダウンにどれくらい時間がかかるか判らないが、資料を送ったりするのに便利だろう。

一太郎附属のidiskと似たような操作だ。

ココログもファイル置き場として使えるが、ダウンロードして貰うには、ココログのIDとPWを教えなければならない。
idiskやこのシェアキャビは、アドレスを教えるだけで相手が入れるのが便利だ。(勿論一時的なID・PWは必要)
しかし難点は、どちらも フォルダをアップできないこと。いちいちフォルダを作って、その中に必要なものを一つずつ入れていかねばならない。

必要があって、現在フリーのFTPサーバーを利用しているが、こちらはフォルダごとアップできる。大きな容量があるので、音声もアップできる(というか、その為のサーバー)。


マイキャビは20MGまでは無償だが、有償版には100MG 300MG 1GB 2GB 10GBとあって、10GBだと一ヶ月に5,250円かかる。
1GBだと1,260円なので、校正用に使うことも可能になりそうだ。


マイニフティのスタッフルームに、トラックバックさせていただきました。


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2008.03.05

東野圭吾【悪意】

悪意

悪意東野 圭吾〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2001.1
定価 ¥660 (本体 : ¥629)
ISBN 4-06-273017-0

犯人が捕まってからが始まりのような、ちょっと不思議なミステリー。
東野ファンの中でも、この犯人に嫌悪感を持つ人は多い。

何故犯人は、動機を語ろうとしないのか?
この事件の根は当事者たちの中学時代にあると思った刑事加賀恭一郎は、丹念に過去を調べ始める。
そこで明らかになってくる、それぞれの背景。

冒頭、ネコのことで瞞されたという人が多いようだが、これはむしろ注目点というか違和感を持てるところというべきか。

犯人の悪意の芽生えが、母親のいわれ無き偏見であったとすれば、彼もまた「悪意」の被害者であろう。


もう一点、本書では加賀が教師を辞めたいきさつが語られる。
事件の真相を知るために過去を尋ねていく加賀だが、その中で否応なく自分自身の過去とも向き合わなければならない。辛い過去と。

加賀は、教職を辞めたことを、「逃げた」と言っている。だが、そうした経験を踏まえて教師は成長していくのだろう。しかし、教師にとっては一つのステップではあっても、子どもにとってはただ一度の学生時代だ。
勿論、刑事に転身したからこそこれらの小説が生まれるという前提を抜きには出来ないのだが。


犯人にとっても、加賀にとっても、読者にとっても、辛い小説ではある。

東野作品索引

悪意
2001年1月


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2008.03.04

ローカルルール

毎年、新人が来る頃は胃が痛くなる。

人が増えて廻ってくる順番が遅くなると喜ぶ人が大半だが、毎月係わっているものにはそうしたメリットがない。
慣れた人がずっと担当してくれている方が、ありがたいのだが。新人がローカルルールを覚えるのには、ある程度時間がかかる。

またメールのみの連絡の人には、やはりローカルルールの徹底は難しいようだ。


そんなこんなで、もうこんな時間になってしまった。


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2008.03.03

訃報

帰りの新幹線で、転送されてきたメールを読む。

メーリングリストに流れてきた、一つの訃報。


盲導犬と一緒に、岩見沢へ行こうと話していた人。

仙台からは、いつも夜行バスで来阪していた。いつも前向きだった。
仙台へも行かずじまいだったことが、悔やまれる。


こうしたいと思ったことは、いつの日かではなく、思った時に実行に移すべきだ。
でないと、永久に出来ない時が来る。会えなくなる時が、来る。それは何も、相手側とばかりは言えないだろう。


MLへは、敢えてお悔やみを書かない。


22時25分、追記。
今、MLへ流れてきた彼女の詩。あらためて、悲しみが沸いてくる。

 瞬間

 朝、寝過ごして
 とびあがって目覚める瞬間が好き

 夏、夕立と共に
 イナズマがピカッとひかり
 ドドーンと怒ったカミナリがおちる瞬間が好き

 キーパーボールで
 ボールがバシッと顔にあたった瞬間が好き
 
 あの人の声が聞えた時
 心臓がドックンドックンと震える瞬間が好き

 どの瞬間も好きだけれど
 闇夜の国へ
 さまよう瞬間も好きにならないとね


闇夜の国へ
さまよう瞬間も好きにならないとね

好きになれるだろうか!


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2008.03.02

本屋さん

明日持っていく本を買いに、モール街へ。

いくらネットで簡単に本が買えるからと言っても、本屋へ行くのとはわけが違う。
今日はお目当ての本を買っただけだが、時間がある時は、いくら徘徊していても飽きない。


中学時代からひきこもりで全てネットで事足りていた少女が、紀伊国屋へ連れて行って貰って泣き出したという話を読んだ。真偽のほどは判らないとのことだが、ことほどさように 本屋というのは魅力的だ。

出かけた先でも、本屋へ入る。小さな本屋さんでも、店員さんのちょっとした工夫を凝らした並べ方に嬉しくなる。


さて、明朝は早く出て京都へ帰ってくるのが21時頃になりそう。只今から予習をしよう。自分たちに関係のある議題もあって、「ぜひご出席を」と事務局長からのメールにあった。勿論出席予定だったが、嬉しい報告を頂ける。


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2008.03.01

愛の旅人

桐子と秋山
ドラマ「金曜日の妻たちへIII 恋におちて」
(asahi.com.be)

「金妻」と呼ばれたドラマがあったことは知っていた。シリーズものだったようだ(主人公たちがシリーズで登場ということではないようだが)。

 1985年に放映されたドラマ「金曜日の妻たちへIII 恋におちて」。脚本の鎌田敏夫さん(70)は「切なさを描きたかった」と語る。

主人公桐子を演じた、いしだあゆみさんの話。 「好きでしたね、桐子さん。強がっているけれど、本当は寂しくて。あのころのドラマは、何かをじっと待っていたりといった『間』が多かった。そういうシーンがとっても好きだったし、大事にしていたんです。だから寂しさや悲しみが伝わったのだと思う」 (彼女は今、59歳。いい味の出せる女優になっている。)


おうちに帰ろう
秋山を妻の元へ返す 桐子のこのセリフも、切ない。


23年前は、何をしていただろう?
ようやく、社会復帰を始めた頃にあたりそうだ。それから、この道?一筋。長かったような、短かったような。(ドラマとはまったく関係ないか)


放送日の金曜夜10時以降は、主婦が電話に出ないとまで言われたという。このドラマの主人公たちも、ドラマを観ていた中年?も、団塊の世代にあたるらしい。


今40代の人たちの20年後、定年を迎えた頃にはどんな生き方が待っているのだろう?


夜、追記。(記事とは無関係)
お祝いの言葉を直接述べようと思ったのだったが、やはり縁がないようだった。切ないなぁ!


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