ゴミ分別 その三
しつこく続く、ゴミ分別の話。
そもそもなぜ今近隣4市が共同で建設した施設に、ペットボトルやプラスチック製容器包装を持ち込んで処理することになったのか。
それは、一つには「容器包装リサイクル法」が制定されたこと。
「分別排出」は市民が、「分別収集」は市が、「再商品化」は事業者が、それぞれ責任を持って実践することが義務づけられたのだ。
しかし、最初の頃こそ忠実に分別していても、最近ではゴミ集積場で見る一般ゴミの量が、また少し元へ戻っているような気もする。
だが、こうした個人(家庭)の努力が果たして環境問題にどれほど貢献しているのか?
勿論やるに越したことはない。
快適な生活を送るために、何を犠牲にしてきたのだろう?
ゴミ分別とは直接関係ないが、「蛇口を捻ればお湯が」といった言葉は、豊かさの象徴のように捉えられていた。
瞬間湯沸かし器からお湯が出てきたときの喜びは、大きかった。子どもの頃は毎冬しもやけで悩まされていたから、お湯で手を洗える幸せを感じたものだ。
個人の努力でというより、もっと大きなところで考えなければいけないこともあるのではなかろうか。
アメリカの話
黒、青、緑、歩道に並ぶナゾの容器(asahi.com.2008年02月20日)
これだと、青の容器に入れればいいのだから、面倒がらずに誰でも分別するようになるかもしれない。
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