南極の石 持ち帰り
南極の石、持ち帰っていいの?(asahi.com.2008年03月15日19時05分)
話題の主の栗城史多(くりきのぶかず)さんは、北海道出身の25歳。「ニート登山家」と呼ばれている。日経パソコン2月11日号でも紹介されていた。
世界7大陸最高峰単独登頂を目指しており、既に6大陸の最高峰踏破に成功。残すは、エベレストのみだという。
登頂資金は、スポンサーを探しつつ、大手企業の新入社員や中高生向けに講演を行なって調達。2003年から、半年に一度のペースで大陸最高峰の山に登っている。
「山と自分しかいない情況で孤独も全て受け止めて登りたいから」と、常に単独での登頂。
パソコンや、ソニーの好意で厳しい条件下での使用に耐えるよう改良したハンディカムなどを、持参することもある。
登頂中は、衛星を使ってブログ用のテキストや動画を送信。リアルタイムで送信されるそうした記事は、海外からもアクセスが多いという。
今回話題の南極最高峰ビンソン・マシフへは、昨年12月の登頂。その際持ち帰った石が盗まれたことを警察に届け出たことから、山岳関係者から「石の持ち帰り」そのものを批判する声が上がった。
登頂記念にと石を持ち帰る登山家は多く、悪習になっていると日本山岳会では話している。
ブログを拝見すると、ごくごく普通の若者が書く文章が、そこにある。
ビンソン・マシフ登頂の記事
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