夏日
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asahi.comは、だんだん不親切になる。アスパラ会員や有料会員でなければ、参照できないネット記事が増えてきているのだ。
そのasahi.com.beの4月26日付「うたの旅人」は、ダ・カーポの「宗谷岬」、稚内市を取り上げていた。
作詞をした吉田弘さんは、稚内市在住。最初に地元で歌われ、「みんなのうた」でダ・カーポが歌ったのだという。
幸せ求め最果ての地に それぞれ人は明日を祈る
この歌を歌うロシア料理店「ペチカ」の女性店長。この店が入っているのは、「稚内福港市場」というところ。映画館もあって、あれ?これについて書いてなかったっけ?若き日のタイガース(註)だとか、佐田啓二だとか。
(註)今年調子のいいトラではなく、歌い手のグループの方。
2面の美しい夕陽が印象的だ。
実は昨年9月に彼の地を訪れたとき、夕陽の名所へ行けるはずだった。飛行機が遅れて、入り日に間に合わなかった。
昇る陽と沈む陽。惑さんが 黎明 へのコメントで、『同じ場所で日本海に沈む夕日も見れる場所となると日本で一箇所ですね。』と書いて下さっていた体験が出来なかったのが、残念だ。
記事はまた、終列車の着く稚内駅の写真も紹介している。降り立ったのは、親子だろうか。
他に、「味わう」としてタコしゃぶ「車屋・源氏」の紹介もある。ここは、2年半前に行ったところ。ガイドブックにも出ている。
観光に限らず、どこかへ行くということは、どこへ行くかということもさることながら、誰と行くかということが大きいと思う。
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三日間の休暇 まとめ(07.11.02)ほか
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チーム・バチスタの栄光 下 | |
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下巻は、厚生労働省大臣官房秘書課付技官という肩書きを持った役人 白鳥の登場から始まる。
これがまた騒々しい男で、しばらくは田口のみならずこちら(読者)も振り回されることになる。
最初に紹介した高階病院長曰く「不愉快なことを言われても、お気になさらないように。気に触ることがあったら、思ったことをどんどん言っちゃって構いません。」ではあるが、全く無神経に相手の弱点を突いてくる。
(この二人がコンビでシリーズものになっているらしいが)
しかし この白鳥、田口の聞き取り調査を元に鮮やかに解決へと導く。
その間、天才桐生の思いもかけない病気の話などが出てくる。
だが、一番の功労者は、優柔不断に見える病院長高階だろう。その素早い対応があって、事件が解決したといってもいい。
途中、桐生の病気の話が出たときにオヤッと思い、そこである意味納得するのだが、白鳥がアメリカ出張から即病院へ来ていたのにはわけがあったのだ。
映画では、本書が出た頃とは手術がより進歩しているということで、最新のものを取り入れているという。
手術が、すべてビデオに撮られているというのは、知らなかった。
途中のちょっとしたドタバタを我慢すれば、面白い本だった。
本書を読んでいた頃、3年前のJR事故で最後に助けられた青年とそれに係わった医師の話を放映していた。
医師の「命を救う」という言葉が重い。
だが本書の犯人は、それをせせら笑うことだろう。
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海堂尊【チーム・バチスタの栄光】(08.04.24)
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同じタイトルで以前も書いているが、これはずっと課題である。
ここ一週間ほど、3年前のJR脱線事故の話が新聞紙面を埋めている。
大きな事故だった。忘れてはならない事故だった。
だが一方で、ひっそりと自分たちの「あの日」を忘れることのできない家族もいる。
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月命日:命の重さ(06.07.27)
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昨日から何となく違和感があったのだが、夜中 歯が痛くて目覚める。そのあともあまり眠れず、朝を迎える。
歯医者に電話をして、無理に月曜日にお願いする。今日の午前中にも行けたのだが、約束があったのだ。
反故にすればいいようなものの、初めてのお手伝いに初っ端から欠席ではちょっと格好が付かない。
案の定、午後の例会は後半無性に眠くなる。帰りの電車では爆睡していた。
午前中の初めてのお手伝いというのは、バーコード読み出しによるデータ入力。華麗にキーボードを使って処理して賞賛されるも、長時間はダメなんだなぁ。
昼時、古くからの知人と立ち話。
「ちょうどよかった。涼さんに一度聞きたいと思っていたことがあったのよ」から始まって、結局情報を貰ったのはこちらだった。
それ以前、着いたときにセンター長にご挨拶に伺って、新しい情報を得る。
やはり、行ってよかった。
帰宅後も猛烈に眠いのを我慢。さすれば、就寝後によく眠れるだろう。
おやすみなさい!
まだ少し早いようだが、大好きな花水木の候になった。
花みづき
十あまり咲けり
けふ(今日)も咲く
水原秋桜子
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橋下知事、20億円御堂筋キラキラ構想 歳出削減は?(asahi.com)
イルミネーションは、御堂筋の淀屋橋から難波までのイチョウ並木に飾るのだという。
綺麗だろうな!
10月に開通する京阪電鉄中之島線にも合わせ、堂島川沿いの延長3.5キロもイルミネーションや建物のライトアップで彩る計画だ。
また、毎年12月に大阪・中之島で開かれる「OSAKA光のルネサンス」とも連動させるという。
以前にも書いたが、御堂筋が好きだ。他のどこよりも、大阪の街らしいところだと思う。
だから、実現すれば絶対に見に行きたい。
さて、この構想のための予算は、20億円。
一方、削減予定額は1100億円。削減予算のほぼ2%分か!
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今年は、明日 26日土曜日にあります。
昨年も、14,000人もの入場者を集めて話題になったコンサート。補助金カットという厳しい状況の中での公演です。
昼間は暖かくても、夜になると冷えます。行った人の経験では、トイレまで辿り着くのが大変だとか。
暖かくしてお出かけください。
大阪城野外芸術コンサート2008(星空コンサート)
以下、大フィルのサイトから 詳細紹介
平成20年4月26日(土)
10:00開場/18:30開演/終演予定20:00
(雨天の場合翌27日(日)に順延)
大阪城・西の丸庭園(「星空コンサート」特設ステージ)
料金:1000円
(中学生以下・65歳以上・身障者手帳保持者と介護人1名は無料。当日身分証明書等の提示をお願いする場合があります。)
入場券は当日会場で販売します。(前売り無し)
出演:大植英次指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:登坂 理利子
演奏予定曲目:
(順不同・変更されることがあります)
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」から冒頭
ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」第2楽章から
ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」から“ワルキューレの騎行”
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」第3曲“若い王子と王女”から
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 第1楽章
J.ウィリアムズ/映画「インディ・ジョーンズ」から“レイダーズ・マーチ”
ポンキエルリ/歌劇「ジョコンダ」から“時の踊り”
チャイコフスキー/序曲「1812年」
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チーム・バチスタの栄光 上 | |
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【『このミステリーがすごい!』大賞(第4回)】医療過誤か殺人か、不定愁訴外来担当の万年講師と厚生労働省の変人役人が、患者の死の謎を追う。現役医師だからこそ描きうる医療現場のリアリティとコミカルな展開が魅力のミステリー。
映画になったようで、帯には竹内結子と阿部寛の写真が掲載されている。
読み進む内に、田口役が阿部かと思ったのだが、違うようだ。キャラは合っているような気がするのだが。
出世街道から外れ、「グチ外来」と呼ばれる不定愁訴外来の医師をしている 田口は、ひょんなことから病院長に頼まれ、病院の華 チーム・バチスタ と呼ばれて心臓手術をする英才たちを調査することになる。
田口が病院長とのやりとりを、心の中で野球の攻防に例えているのが面白い。それがまた、的を得ているのだ。
実は調査を依頼してきたのは、そのチームの中心桐生助教授だった。単なる医療事故ではない何かがありそうで、しかし漠としたまま確信を持てない。
田口は、バチスタチームの各人と面接し、手術の現場を観察する。上巻は、力不足を感じた田口が、リスクマネジメント委員会へかけることを依頼したところで終わる。
関連記事
【チーム・バチスタの栄光 下】(08.04.28)
チーム・バチスタの栄光 上
2007年11月26日 第1刷発行
2008年2月29日 第7刷発行
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いつも便利に使っている「透明ふせん エチケット(Etiquette)」だが、銀座の伊東屋で販売が開始されたそうだ。
「透明ふせん エチケット」とは?
普通の付箋より粘着面積が大きくてはがれない、そして薄い付箋のことだ。以前は、フィルムふせんと呼ばれていた。
油性ペンやマジック向きで 万年筆や水性ペンで書くのは厳しいが、パイロットのコレト(ゲルインク)なら書ける。
下の文字が透けて見えるので、マーカー代わりにもなる。薄いので、張っても手帳やノートがボッテリしない。糊面が大きいので、剥がれないのが嬉しい。逆に言うと、ゆがまないように張るのには、ちょっぴり苦労するが。
ただ これまで販売店が少なかったのだが、伊東屋さん取り扱い開始ということで販売店が増えるかもしれない。
大阪では、阪神百貨店の文具売り場にある。
個人的には、以前の淡いパステルカラーシリーズが好きだった。
30日追記
昨年も書いていた。
あ、別にここのまわし者ではありませぬ (^_^;)
透明ふせん Etiquette(07.09.25)
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愚か者死すべし | |
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銃声が2発。1発は容疑者に、もう1発は彼を庇おうとした刑事に当たった。沢崎が巻き込まれた狙撃事件は、思わぬ方向へ発展する…。「さらば長き眠り」から9年、伝説の男が帰ってきた。待望の第2期新・沢崎シリーズ第1弾。
9年間の空白を経て、帰ってきた沢崎探偵。
相変わらずテンポよく、
愚か者死すべし
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掃除機に対して、冷淡だ。何かと買い換えが好きなのに、掃除機はもう30年近く使っている。さすがにくたびれてきている。
買い換えは何度か検討してきた。今はやり?のサイクロン式というのも、候補に挙げたことがある。量販店で手に持ってみたが、重すぎる。
それに 今のがまだ使えるし、いつも後回しになる。
掃除機は、出したらしまうのが面倒だ。
箒とハタキのように、簡単にはいかない。
充電式だと軽くて便利だろうと、一度使ったことがある。ところが、肝心のパワー不足で、すぐに使わなくなってしまった。
最近、カタログ誌で「新幹線でも使っている充電式掃除機」というのに興味が沸いた。
と、ちょうどモール街にあるデパートで、それを使っていらっしゃるのを見た。仕事中だが、ちょっと使いやすいかどうか、聞いてみる。
結果、ちょうど生協のカタログでも出ていたので、購入。
マキタの充電式クリーナー。色々あるようだが、最もシンプルなもので結構使いやすい。ただ、掃除途中で止める時、自立しないのが難点か。
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一瞬の風になれ1 イチニツイテ | |
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【吉川英治文学新人賞(第28回)】【本屋大賞(第4回)】サッカーに限界を感じた新二と、やる気のない天才スプリンター連。とくに強豪でもない春野台高校陸上部に入部した幼なじみの2人。それがすべての、始まりだった−。思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説。
珍しく、文庫を待たずに買った。非常にさわやかな本だ。つくづく、自分は こういうのが好きだなと思う。
同じ(中高生の)母親世代が書いた「バッテリー」と違う青春群像。
かといって、葛藤がないかといえばそうではなく、むしろ周りとの違いに悩む高校生を描いている。
新二は、天才的なサッカー選手の兄を持ち、一家を挙げてサッカー家族という家に生まれた。当然のようにサッカーをするものという育てられ方をされ、高校もサッカーの強いところへ行くのが当たり前という家庭。
その中で、兄とのギャップに悩み、違う道を模索する 新二。
物語は、すべて新二のモノローグで語られる。
その新二に、もう一人 ライバルがいた。幼なじみの 連である。これまた天才スプリンター。
新二は、兄の勇姿にみとれ、いままた連の走りに感嘆する。
サッカーではさほど目立たなかった新二の走りだが、結構速い。高校入学後知り合った根岸に誘われて見学に行った陸上部に、新二と連は その日のうちに入部する。
と、ここまでで本書の六分の一ほど。
あとはひたすら、陸上部の練習風景と部員達の交流が描かれていく。
一風かわった、顧問の三輪。それぞれ個性的な、先輩連。
連は嘘のない男だ。友達にも世の中にも、言葉も行動も。ガキっぽくて、やっかいなほど。適当なことも余計なことも一切言わず……。だから、たまにまじめにコメント出されると、心がしんとしてしまうのだ。
「俺はおまえを抜くぞ、いつか」
宣言した。
絵では非常に薄くて判りづらいのだが、シンプルな表紙が またいい。
09年8月24日、ぶんぶんさんの読書「一瞬の風になれ」に、トラックバックさせて頂きました。
一瞬の風になれ
2006年8月25日第1刷発行
2007年5月24日第11刷発行
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これも、ワケありの本。
イタリア式 少しのお金でゆったり暮らす生き方一年240万円の豊かな生活術 | |
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タイトルから受ける印象ほど、過激?な本ではない。
著者は、サントリー株式会社ワイン事業部に勤務。計13年間、イタリアに駐在。
日本人としてはじめてイタリアでのソムリエの資格を習得するなど、日伊の食文化交流に貢献している。
そうした著者の、イタリアへの思いと魅力についての話。
タイトルに関する部分は、イタリア人の暮らしへの姿勢とそれを取り巻く環境について述べられているのだが、本書は料理に触れた記述も多く、それがとても面白かった。
イタリア料理と日本食との意外な類似点についても記述されており、「地中海式ダイエット」が、和食が健康にいいというのとよく似たニュアンスで語られたりする。
どうしても質量共にヘビーな食事を想像してしまうのだが、意外とそうではないよということだ。
和食とワインの合わせ方など、ワイン好きの方にはおおいに参考になろう。
桜桃さん、現地ではいかがでしたか?
もう一つ、ワインとキリスト教についての記述も面白かった。
ワインというのは聖書でも特別な飲料のような印象を受けるが、イタリア人(に限らず)は子どもの頃からワインを飲むのはごく自然に身についているのだろう。
仏教の戒律とは違うものがあるような気がする。
イタリア式 少しのお金でゆったり暮らす生き方
2003年11月20日第1刷発行
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昨日は九州で大雨だったが、今日は西日本。昼頃一旦止んでいたが、帰る頃にはふたたびひどい降りになった。
朝、雨の影響で電車の遅れ。そのおかげ?で、(遅れてきた)一台前の電車に乗ることが出来た。鈍行だが、京橋までは先に行くという。
さて、会議での話。
受託事業の一つが、(その事業そのものは国の予算がついているのだが)例の予算削減の影響で日程が定まらないという報告を受ける。後ろへずれ込むと、他の講習会との絡みで厳しくなってくるかな?
また今日は、デジタルに強いユーザーとそうでない人の格差がますます拡がるなということを実感。サービスは、何を目指していくべきなのか?
帰途、今度は大阪駅での人身事故の影響とかで、電車の遅れ発生。今度もちょうど遅れてきた電車に乗ることが出来た。
春雨や
美しうなるものばかり千代女
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自分をつぶさないように!
つぶれないように!
期待しているというのは、受け止めようによっては甘いささやきだ。それだけに、ついがんばってしまう。しかし、自分を守れるのは、自分だけ。
つぶされないように!
(がんばりすぎないように、自分を大切に!)
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京阪中之島線、10月19日開業 中之島―出町柳65分(asahi.com)
京阪電鉄の新線。天満橋から中之島までのたった2.9キロだが、大阪のど真ん中(やや西寄り?)を走る。
昼間1時間に8本のうち2本が、出町柳まで直通で65分で行けるという。といっても、淀屋橋は通らない。
新型車両を快速急行として導入の予定。
来年からの話だが、肥後橋からの帰りには淀屋橋まで歩かなくても渡邊橋から乗車も可能になるのか?快速急行は昼間だけなのか?あとは区間急行ということで、時間がかかるのか?
快速急行には新型車両「3000系」が6編成投入される。「水都大阪」をイメージした紺色をベースにデザインを一新した。従来の車両も塗色を順次変更していく。この電車、きれいだなぁ(写真だから?)
私鉄の車輌はあまり関心がないのだが、ここの緑色の特急はなかなかいい感じだ。しかし、一部の座席が反対を向いている。これは、変なの!
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「本屋大賞」が出来て、5年目。1回目からノミネートされていた伊坂幸太郎さんが、ついに大賞を射止めた。
いわば「ミスター本屋大賞」(実行委員の高頭佐和子さん)の受賞に授賞式には全国の書店員がつめかけた。受賞作は、「ゴールデンスランバー」。考えること、生きること、信頼とはなにか、といった他の伊坂作品にも共通するテーマで書かれているという。
mixiのコミュではずっと話題になっているし、本屋で現物も見た。
文庫になるまでには、2年以上かかるだろう。でもこの方、文庫化される時にかなり大幅な書き直しがあるんだわ。
勿論、単行本と文庫本 両方買えばすむ話だけど。
さて、どうするか!
本屋の店員さんによる手書きのポップが、静かなブームなのだろうか?モール街の本屋にも、東野圭吾さんの本がズラッと並べてあって、手書きのカード?もあった。
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昨日はチビさん達を連れて、実家へ行ってきた。
なぞり書きのリクエストもあったからだ。なるべく大きな字のモノを探すのだが、「奥の細道」は字が小さくてなかなか進めなかったと言っていた。昔の人の旅に思いを馳せていたようだ。
いかにも老成しているが、芭蕉が旅したのは40代のはず。昔のひとは、えらかった?現代人が幼なすぎる?
本も頼まれていたので、よく知っている作家だけではなくと思って東野圭吾の「手紙」を探すもなし。今回は小説ではなく、「女性の品格」など持参。
ところが、読んだからと戻ってきた本の中に、「手紙」があった。なんだ、前回も同じ事を思って既に持っていってたんだ。こちらは進化なしどころか、退化している。
つれあいが持っていった司馬遼太郎の「菜の花の沖」も何冊かあった。司馬さんは、好きなようだ。
それらの中に、宮部みゆきの「あかんべえ」があった。え?これ涼の本じゃないよ。どうしたんだろう?妹が持っていったのかなぁ。
宮部さんを読むんだったら、これから迷わず持って行ける。
実は今回の実家行きには他の目的があったのだが……
しかし、四世同堂?賑やかなものだ。
あ、母と娘のことについて書くという昨年末のお約束?を忘れているわけではありません。
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先日書いたメール不達のことだが、実際には「私書箱」から「マイ郵便受け」に入れられないという現象で、これは今も続いている。
これは、Shuriken側の問題ではないかと思っている。何故なら、アウトルックからは正常に取れるからだ。
自分のメールの使い方は、前回も書いたようにやや変わっている(ええ、人間も変わっていますから……と、言われないうちに書いておこう)。
ニフティのメールアドレス(ABC12345のもの)を母艦にして、セカンドメールをメインのアドレスに(と言っても、実際にこのアドレスでのやりとりは殆どない)して、他のアドレスからも一旦ここへ転送。それをさらにケータイとGMailに転送している。
転送されたメールは、PCを起動してマイニフティを開けている時には、届いた時点で判る(ニャムがニャーンとなく)。
メールのやりとりは、前回も書いたように家族アドレスからしている。これらが、転送されてくるわけだ。
その取れないメールのことだが、あれこれいじっているうちに、おかしなことを発見した。このPC(メインのデスクトップ)からは取れないが、ノートでは普通に取れるのだ。
うーん、よく解らない。
そこで、裏技?一旦ノートで取ったメールを、転送で家族アドレス宛に送っておく。その上でここのShurikenで取って、セカンドアドレスのフォルダに移動させるというわけ。
Shurikenというメーラーは使い勝手がいい。転送する場合、最初のまま出来るのだ。OEのように引用符がついたりしないで、あたかもメールの送信者からそのまま送られてきたように見える(ヘッダの詳細を見ると、転送者が判るが)。
勿論、転送されてきたメールにはこういう面倒なことはしない。何故なら、転送前のもの(家族アドレスへきたもの)だからだ。だから、マイニフティで読んだ時点で、削除している。
(何故か取れない)セカンドメールへ直で来ることはあまり(ほとんど?)ないので、しばらく これでしのいでいこう。
本当は、全部主に使っているアドレスのみを使い、このセカンドアドレスは単にサブ?母艦としての存在でいいのだが、これは徹也の命名でもあることから、大切にしたいという気持ちが強い。
ゴチャゴチャと、わけのわからないことで、すみません。
マイニフティを使っていらっしゃる方には、少しだけ解っていただける話です(かな?) m(_ _)m
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このところパワーポイントを使う機会が特にないので、ビスタを使うことも減っている。それでも毎日、メールは取りに行っているのだが。(メールの不具合、原因はわからないのだが一応ダマシ解決)
今日は思い立って、毎月の編集を、これですることに(早く終わって本来のお仕事に戻りたい)。ソフトの検証は充分にはすんでいないらしいが、使えることは間違いない。それに、講習会でビスタを持ってこられた時に対応できる必要もある。
それでも、外付けHDDにバックアップを取りながらの作業となる。
ビスタ特有の、あの「ポワーン」と画面が出てくるのが嫌いだ。また、キーボードだけで操作するのがなかなか難しい。
だが、さすがに動作はキビキビしている。そういう意味では、ストレスが少ない。W2の動作が極めて遅いので、これは助かる。でも、遅い子を可愛がってこっちを少々ほったらかしにしていた。作業を半々くらいにした方がいいかもしれない。
DELLは、もっぱらテープからの転送に酷使しすぎたので少し休ませている。これからも、テープ転送はあるのだし。
という、一日だった。明日はチビさん達と母のところへ行く。また本のリクエスト多数。東野圭吾の「手紙」も、持って行ってみようか。伊坂さんの「死神の精度」は、どうだろう
案外、こういうものも読むかもしれない。
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所用があって、京都へ。
実は初めての訪問だった。行きたいと思いつつ、関西での会議は大阪であることが多く なかなか機会が無かったのだ。
所長さん自ら迎えてくださって恐縮する。
少し不便なところにあるのだが、周りの雰囲気もよし、職場の雰囲気もよさそうで いい感じだった。
で、肝心の所用だが、書類を預けて検討を依頼。夏の合宿用の資料。
終わってちょうどお昼になったので、食堂で数限定のランチを頂く。安くて美味しい。ボリュームが多いのが難点だが、若い人にはそれでもやや少な目かもしれない。
テラスもあって、もう少しいい季節だと外で食べることも可能だ。
出町柳へ戻る途中に植物園や糺すの森があるのだが、今日は断念。先日書いた京都案内が役に立つのは、もう少し先になりそう。それに、ご案内することがなくなったのだから(かなり悲しい)。
バス停近くの鴨川。橋の上から。
花散って
水は南へ流れけり正岡子規
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15分ほど観る。
オトムライに「髪を切れ」と言われて、反抗する場面。
一旦は 新入生揃って散髪屋に行くが、巧一人帰ってくる。それに対して、怒る 豪。
中山優馬の巧みは、まぁまぁかな? それでも、本で膨らませていたイメージを実写で見るとガッカリすることが多い。
豪ちゃんは、もっと大柄な子の方がいいと思う。大柄でいて、繊細。
犬が、いい演技をしていた。
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バッテリー ドラマ化(08.04.04)
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結構有名だと思うのだが、関西以外の方でご存じの方はいらっしゃるだろうか?
1949年(昭和24年)の開店だというから、60年近く営業してきたことになる。
小学3年生で、京都から大阪へ転宅した。
ここは子どもの頃 時折連れて行って貰ったが、長じてから入ることはなかった。しかしこの「くいだおれ人形」は、グリコの看板とともに 自分にとっても大阪に住んでいるという象徴のような気がする。
確かに、『新しく出来る店の雰囲気も昔と違って』きている。
時代の波に押されて姿を消すことに、道頓堀の活性化をめざす地元や観光客らに惜しむ声が広がった。として、各界の方たちの惜しむ声を掲載している。 くいだおれ太郎の保存だけでも出来ないだろうかという声もある。
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メインのプロバイダーは、ニフティを使っている。
そして、メインのメールアドレスも、ニフティのものだ。
だが、実際のメールのやりとりは、ニフティの家族アドレス(自分名義)二つを使っている。それに保険?としてのソネットと、gooやGoogleといったフリーメール。
自分はメールを出す時、BCCで自分宛にも必ず送っている。違うPCから読むこともあるし 転送したケータイで確認することも出来るから。
元になるニフのアドレスは、(マイニフティを使っている関係で)転送用(ここからさらに ケータイへの転送)としても使っているが、発信用としては 一番古いお友達専用になっている。
ところが、このメールをメーラー(Shuriken)で受け取れなくなったのだ。気がついたのは昨日で、どうやら3月31日かららしい。この時期、相手からのメールは来ないのが判っていたので、あまり頻繁にはチェックしていなかったのだ。新年度になって1週間経つしと思ってチェックしてみたところ、自分で出したものも取れていなかったことを発見(そう言えば、ケータイへの転送もなかったか?)。
現在、かなりパニック状態である。
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汗ばむほどの陽気だった昨日とはうって変わって、冷たい雨が降る月曜日。当市では、中学の入学式があった。全く早いものだ。父母が付き添っていない子がもう一人いたとかで、チビさんは屈託なかった。
昨日受けたカルチャーショック?というのが、チビさんがケータイを持ったこと。出来ればまだ使わない方がいいとは思うが、使うからには慎重にとも思う。
まぁしかし、手つきの鮮やかなこと。お披露目ということで見せてくれたが、ちゃんとこちらのアドレスも登録してあった。
友達とのメールも見せてくれる。賑やかな楽しげなやりとりをしている。極々短い文章?の往復だ。
昨夜夕食を終えて帰宅していたので、夜桜を撮ったものを(ケータイから)送る。その返信が、音楽付きのデコメールだった。
ケータイメールをしないことを信条にしているのだが、なかなか楽しそうだ。
今日もやってきたので、夕食後 こちらからもデコメールを送ってみたり、赤外線通信で写真を交換してみたり。大いに盛り上がる。横でつれあいが、憮然としている。
というわけで、ケータイメールデビューな日になった。せっかくだから、、もっとビックリするようなのを送ってやろう!
4日に撮った ご近所の紫木蓮。
木蓮の
つぼみのひかり
たちそろふ
長谷川素逝
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モロッコ水晶の謎 | |
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推理作家・有栖川有栖の眼前で起きた毒殺事件に、臨床犯罪学者・火村英生が超絶論理で挑む表題作ほか、クリスティの名作「ABC殺人事件」をモチーフに書かれた連続挑戦予告殺人を追う「ABCキラー」など、全4編を収録。
久しぶりの ◆ 印。
有栖川氏の本は、舞台が関西であるのが親しみやすい。登場する殆どの土地について、知っているからだ。
最初の「助教授の身代金」で、少々ギョッとする。解説でも述べられているとおり、これは火村のことだと思ってしまう。
ここは誘拐された助教授夫妻の住んでいた石切が懐かしかった。まさに坂の街。大阪の夜景が綺麗だ。坂の下の方から見上げたとき、助教授の住まいの灯りが見えるかというのがポイントで、ここから真相がわかる。石切を知っている人には納得できる、うまい持っていき方だ。
次の「ABCキラー」は、アンソロジー「ABC」殺人事件で読んだもの。ABCの頭文字を持つ人たちが次々とターゲットに挙がるというもの。これも、吹田・神戸・木津・門真から高石とあちこち関連のなさそうな地名が出てくる。アルファベットが付く地名については、架空の場所だということだ。
以前読んだときにも思ったのだが、少々こじつけっぽくてあまり面白くなかった。
クリスティの「ABC殺人事件」は読んでいるのだが、まったく思い出せない。
ちょっと息抜きという感じの「推理合戦」。犯罪研究家と二人の推理小説作家の知恵比べ。これは、楽しかった。
ホームズの昔から、黙って相手のことを当てるのは、名探偵の大事な要件か?
最後が、表題作「モロッコ水晶の謎」
予言者を信じ切っての犯行は、怖い。だが解決に導いたのは、その予言者ではなく火村だった。
国名シリーズではあるが、少々物足りなかった。
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ご飯の支度が大変だろうと、チビさん達を夕食に呼ぶ。ちょっぴりカルチャーショック?を受けたのだが、それは別記事ということで。
彼女たちが帰るついでに夜桜を見るつもりで、一緒に出る。帰りは一人でいいからと、上で降りる。
交通の便は悪いし 有名なところでもないのだが、とにかく人が多い。くるまは、徐行しながらしか進めない。
駐車場も、こんな具合。ビッシリ停まっていて、屋台も出ている。
世の中にこれは、当地にある「渚の院」で詠まれたのだという。
絶へて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平
当然、当時は夜桜を見るすべなどない。ライトアップされた桜は 確かに幻想的で綺麗だが、それは本来の姿ではなかろう。
やはり青空の下か、風に散りゆく姿の方が似合っている。
以下、おまけ!
帰りの道は、昼間だとどうということはないのだが、一部人家が途絶えて暗いところがある。既に帰宅している連れあいに電話をする。
「帰ってるの?」
「え? 一人で帰るって言ったやんか。迎えに来いってか?」
「もうだいぶ近くなったけど……」
「じゃ、歩いて上まで行く」
ところが、曲がるべき道を二筋も通り過ぎて笑われる始末に!
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松江にある島根ライトハウスから、松江開府400年を記念したパンフレットを送っていただいた。
城下町「松江」と題されていて、点字版・録音版(デイジー)・拡大文字版がある。また、拡大文字版の各ページには、SPコードもついている。録音版は、マルチメディアではなさそうだけれど。
以下、ご案内から抜粋。
視覚障害者向け松江市観光パンフレット発行松江市はすべての方が訪問時に旅を楽しんで、松江の魅力を感じていただける町となるよう、そのニーズに応える情報発信、観光施設でのおもてなし、施設整備を進めています。
この度、目の不自由な方が利用しやすいような観光パンフレットおよびその内容を音声化したCD、点字パンフレットの3点を作成いたしました。
これをご利用いただき、松江城開府400年祭で様々なイベントを展開しております松江を知っていただき、城下町、縁結び、温泉など松江の魅力に触れていただいきたいと思います。
ぜひ松江へのお越しをお待ちしております。
前半が、松江城や宍道湖、それに石見銀山などの観光案内。癒しの湯めぐり。
後半は、味めぐりと美術館などの案内が掲載されている。一部、写真の説明もある。
この時期、お花見遊覧船というのもあるそうだ。
松江へは、娘が小さい頃行った大山のあと訪ねている。小泉八雲旧居のことや宍道湖で遊覧船に乗ったような記憶はあるが、細部は忘れてしまった。
伯備線で帰ったのは大山行きの一度目で、二度目に車で行った時であろうが。
宍道湖の夕陽を見たいとは、出雲に乗った頃から思っているのだが……
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昨日からNHKであさのあつこ原作のドラマ 「バーテリー」が始まっている。(木曜午後6時)
若者向けドラマ枠の新設第一弾らしい。ジャニーズアイドルの力を借りながら、若者のNHK離れを食い止める意向だという。
主役は、ジャニーズ事務所の新人タレント中山優馬。
どんな巧や豪になっているんだろう?
怖いような、しかし ちょっと見てみたいような気がしていたが、昨日はチビさん達が来ていてすっかり忘れていた。
まだ第六部を読んでなかったような……
関連記事
あさのあつこ【バッテリー】(06.11.17)
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児童文学者の石井桃子さん死去 101歳 (asahi.com.2008年04月03日01時17分)
「ノンちゃん雲に乗る」は、叔父が買ってくれた本だったと思う。
ノンちゃんが木に登っていてバランスを崩して落ち、そのまま雲に乗って不思議な体験をする物語だ。このフワーッとした感覚は、何故か覚えている。
ノンちゃんが成績表を「全甲」というのが、とても不思議だったこの本は、いつ頃の時代のものだったのだろう。
成績優秀なノンちゃんと、のんびりやのお兄ちゃんの話だったような記憶がある。
最後の、飼い犬の(タロウだったかな?)の死についても、淡々と書かれていたっけ。
映画は、学校から観にいった。鰐淵晴子は覚えているが、原節子のことはまったく記憶にない。お母さん役だったのだろうか。
石井さんと言えば、クマのプーさんを紹介した方でもある。そうそう、最近お名前を見たと思ったのは、昨年朝日賞を受けられたのだった。
「三月ひなのつき」について、2004年に書いている。これは毎年、春になるとかなり検索されてくる。この本も好きだ。子どもの頃読んだという方からのコメントがついたのも、嬉しかった。
レビュー:石井桃子【三月ひなのつき】
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昨日に比べて気温が上がったので、お昼休み?にチョコッと情報収集に出かける。
まだ満開とは言えない。昨年(ほぼ同じ場所)
しかし結構人が来ている。中にはシートを拡げてお弁当を食べている人たちもいる。
上まで行って、引き返す。
と、下から集団で上がってくる人たちがいる。ちょうどバスが着いたのか、入り口で降りて上がってきた人たちだろう。往復してくると次のバスに乗って帰ることが出来るのかもしれない。
なにしろ、1時間に2本もあるバスなのだから!
そろそろお花見を考えている、あなた!
明日も暖かかったら、金曜日頃が見頃かも。週末はきっと混むと思うな。夜まで渋滞なんて、住民としては迷惑この上ないのだが。
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ブログを開設して、ちょうど4年が経った。
書いてきた記事数は、 2254。一日平均1.5記事だ。
数だけはあるが、中味は果たしてと思うと赤面の至りだ。
「まだ続けるつもりかい」と尋ねる自分がいる。
「もう少し」と答える自分がいる。
「スタイルを少し変えて」と思うこともある。「それもめんどくせーや」とつぶやく自分もいる。
いずれにせよ、淡々と我が思うことを連ねている毎日ではある。
とまれ、こういう極めて不真面目な態度のブログですが、尋ねて下さったみなさま。これからもしばらく よろしくお願いいたします。
誕生日がおなじアリスさんの あなたと私の4周年☆と、Tompeiさんの 今日から5年目突入に、トラックバックさせていただきます。
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大和郡山市と言えば、誰もが知っている金魚の町だ。
その金魚だが、昨今は大量生産のために工場で作られているという。
mixiの「工場見学しましょうコミュニティ」に見学者募集とあったので、応募してみる。運よく当選したので、春休みに入ったちびさん達を連れて、さっそく見学にいってきた。
当地からは、近鉄電車で意外と近い。
「金魚ファクトリーコーポレーションカンパニー」という長ったらしい名前の工場は、郡山城の近くにあった。お城の桜は5分咲きというところか。
受付をすませ、 ← のようなパンフレットを貰って簡単な説明を受ける。このあとは、マスコットキャラクターのキンちゃんが案内してくれる。
夏のシーズンにはまだ早いとはいえ、工場では出荷に向けてもうフル稼働である。
当初一番目の見学コースだった原料の部屋は、企業秘密ということで中を見ることが出来なかった。競争相手が見学者に紛れ込んでいることも多く、念のためコースから外しているのだという。
行程(工程の誤変換にあらず)についての詳細を書くのは遠慮してほしいとのことで、非常に興味深い見学だったのに割愛せざるを得ないのが残念である。
テレビの取材もあったのだが、もっぱら外壁と見学者を撮っているのみだった。夕方のニュースの時間に放映されて、ピースマークをしている姿がバッチリ写っていたチビさん達は大喜びしていた。
工場内では、見学者のために特別な「金魚すくい」用の池も完備されていて、昔を懐かしむ高齢者の見学も多いという。コース見学から離れて、ずっと金魚すくいに興じている人もいた。
以前は郡山と言えば、金魚池がいたるところにあったものだ。それが今や、金魚工場林立の時代となった。なんとも隔世の感がある。
[ウソツキクラブ通信第66号]より抜粋
文責:日本ウソツキクラブ関西支部長涼
なお上記のコミュニティでは、埼玉県の工場見学の案内もありました。
「煮釜生命体株式会社」を見学された中野さんの 金魚工場を見学してきました に、トラックバックさせていただきます。
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