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2008.06.30

大仏線

昨日買い物帰りに、つれあいと廃線の話をしていた。何故かというのは、後日。

つれあいが、「そういえば、大仏線というのがあったらしい」と言う。これまで、そんな話したことないよ!
そもそも、つれあいは廃線などに興味を示さない。自分が一方的に喋っているのに、チョコッと付き合ってのセリフだろう。
なんでも、たった9年間の運用だったという。ドリームランドがあった辺りを通っていたとか。
奈良から加茂へ抜けるのだが、途中の坂(奈良坂?)が大変だったのと、奈良・加茂間に新しい鉄道が出来、そちらに客を取られたのだそうな。

帰宅してから、ほんの少しだけ調べてみた。

まず、運営していたのは「関西鉄道」といって、これはまだ国鉄ではない。
廃線跡はしっかりした道路になっているところも多く、跡地をたどるハイキングも盛んに行われているようだ。いつか行ってみたい。知人が加茂に住んでいるので、この辺までは時折行ってるのだが。

もう少し詳しくは、改めて書こう(って、いつになることやら)。


五月晴れ五月晴れ


電線が邪魔だが…… ↑
今日は暑くなるかと思いきや、風がさわやかだった。
本来の意味の、「さつき晴れ」。


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2008.06.29

サミットの影響

7月7日から9日まで開催される北海道洞爺湖サミットに向けて、東京都交通局では警察等と連携して、都営地下鉄や都営バス等における警戒体制を強化するということだ。

地下鉄などで、6月28日から7月10日まで コインロッカーが使えなくなるらしい。

まともに影響あり、ちと 不便かも。



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2008.06.28

来週は……

来週末の予定が、だんだん実感を伴ってきた。

来週前半も、再来週も厳しいが、そうした中でも オアシスが楽しみだ。


一生懸命がんばっているのだが、あとからあとから入り込んで来るものがあって、なかなか はかがいかない。時間ばかり過ぎていく。
昨夜から、ちょっとした行き違いで時間のロス。日本語は、むずかしい。と、ここでグチっておこう(苦笑)。


マイニフティは、ココログ以外のブログの表示が遅れる傾向にある。それも、ここ(デスクトップ)には表示されたのに、ノートにはまだ出ていない>某FC2ブログ


頭の上の荷物は、みんなで支えれば重くはない。一人がたくさん抱え込むのではなく、少しずつでも共有することで、連帯感も生まれよう。


読了本のタイトルだけでも、アップしておこうかなぁ。どんどん溜まる一方だ。



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2008.06.27

月命日:他人の「悲劇」に際して

ぞふぃさんの同名のタイトルをそのままに、同じように感じたものとして。

他人事だと認識している限り、その人に「なにか大切なものが欠けている」のだとは、思わないのです。

他人の「悲劇」に際して


7月1日追記

他人の「悲劇」に際して涙した人が、そのすぐあとで知人たちと笑いさざめいている。といった光景は、よく目にします。
欺瞞とは言いませんが、若干矛盾を感じることはあります。
でも、それも事実であり、受け入れるべきことではないでしょうか。


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2008.06.25

ATOK定額制サービス

こんなサービスが……

月額300円。

2008年9月のサービス提供開始時には「ATOK 2008 for Windows」と同等機能を提供いたします。
ということだ。

製品版を使うのと、使い方に差があるのかな?



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エレベーター

エレベーター
キータッチしないと、エレベーターが開かない。

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2008.06.24

副都心線

副都心線
東新宿駅
この駅で、急行通過待ちする。
ずいぶん 地下深くもぐったようだ。

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下関駅にて

下関駅へ行くのは、案外不便?だ。

京都から東京へ行く東海道新幹線は、それこそひっきりなしに来ているような気がするが、山陽新幹線はそうでもない。広島までは随分と増発したようだが、それ以西は停まる駅停まらない駅があって、目的のところと時間とが合わないことも多い。

新山口や新下関は、結構停まらない列車が多いのだ。
18日夜お着きになった理事長は、一度「こだま」に乗り換えてさらに在来線を使われたとか。乗換駅でもそこそこ待たされたと仰有っていた。

自分は往路は新山口で在来線に、帰路は小倉へ出た。

080619shimonosekistation802その九州方面行きのホームにあったもの。
この詩も、好きだ。




クリックしていただくと、多少字が判りやすくなって詩を読むことが出来ます。


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2008.06.23

金子みすず

今週から7月上旬にかけて、2週間のうち7日は東京にいるという生活?が始まる。

先日の下関行きで、ほんの少しだけ、金子みすずを訪ねてきた。
「詩の小径」というのがあって、小一時間かければ全部回れるらしいが、如何せん時間がなかった。


金子みすずの歌碑何だか市場?の横に、ひっそりとあった。
地元の人でも、ご存じないようだった。





下の二枚は、20日にアップした レトロな郵便局の裏側にある公園。

金子みすず像金子みすず像






金子みすずの詩右側の写真の横に見えている 詩。





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2008.06.22

矢口敦子【償い】

償い

矢口 敦子〔著〕
出版 幻冬舎(幻冬舎文庫)
発売日 2003.6
定価 ¥680 (本体 : ¥648)
ISBN 4-344-40377-0

探偵役は、ホームレスになっている元エリート医師。妻と子を亡くすという過去を持つ。

今は名前を失っているこの日高が流れてきたのは、かつて誘拐犯から赤ん坊を救った少年の住む街だった。
そこでは、ホームレス襲撃や車椅子の女性殺害など、次々と事件が起きる。
偶然自分が助けた少年と出会った日高は、一連の事件の犯人が少年真人ではないかと悩む。自分が救ったがために、彼は凶悪な犯罪者になってしまったのでは……

日高を引き込んで事件の真相に近づこうとする警察官山岸も、なにやら曰くありげだ。
その山岸や、彼の親戚であるナースの三井。彼らもまた、日高が赤ん坊を救った事件の関係者だった。

標題の「償い」は、日高が妻子を亡くしたのは自分のせいではないかと思い悩み、それへの償いをしようとしているというところから。

両親と弟が火事で亡くなってしまい、長男だけが残される。その彼が自分を取り戻し、成長を見せる場面がいい。

人間関係がやや入り組んで、しかもかなり狭い範囲で重なり合っている偶然性が惜しいが、一気に読ませる佳作である。
最終章「生きていていいんだ」は、やや唐突な感がないでもない。

償い
平成15年6月15日初版発行
平成20年4月20日16版発行(版ではなく刷だと思うのだが)


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2008.06.21

夏至

今日は、夏至。
午後8時からの「100万人のキャンドルナイト」に、(全部ではないが)参加しよう。


朝の下関港

夏至といふ
寂しさ
きはまりなき日かな
轡田 進
画像は、19日朝の下関港。

少しずつ日脚が延びていく冬至と違って、夏至はなんとなく もの悲しい。
暑さはこれから本番だというのに。


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2008.06.20

レトロな郵便局

下関には、下関英国領事館・旧下関水上警察署・下関南部町郵便局・秋田商会・ロダン美容室・旧山陽ホテル・山口銀行別館といったレトロな建築が今も残っているという。

↓は、ホテルの近くにあった下関南部町郵便局。

080618post760_2

赤くてまるーいポストも、見ることがなくなってしまった。





電信柱が赤いのも
郵便ポストが高いのも
みんな私が悪いのよ
なんて遊び?をご存じの方は、いらっしゃるかなぁ。


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2008.06.19

山陽路

遊びに行くわけではないが、道中は楽しいものだ。新山口というのは、もと小郡といっていたところだ。ここは、津和野へ行ける山口線の起点でもある。「SL山口号」が人気のようだ。

レールスター(山陽新幹線のひかり)から降り、下関行きの在来線に乗り換える。山陽路と書いたが、海辺は通らず内部へ入っていく。

以前は何処にでもあった、車窓風景。遠くに山が見える。
080618asanyohji742








最寄り駅近くの田んぼに、今年はブルドーザーが入っていた。ひとつずつ、田が消えていく。


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2008.06.18

到着

ホテル向かい側の公園から。


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2008.06.17

山を越えた

一応山を越えたということで、ホッとしている。
だが今度は、返信すべきメールの山が……。というわけで、返事の行かない方は該当個所を探してくださいませ。一応、「New」と「更新」となっているところにアップしています。

しかし、来週が本番なんだなぁ!
それまでに勉強しておくことがあるしー


それはそうと、7月1週までに2週間を切ってしまった!



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2008.06.16

10周年

98年というのは、公私ともに実に色々なことがあった年で、数え上げれば片手では収まらないだろう。で、今日もその内の一つ。
カテゴリーは何故か パソコン・インターネットとなっている(他人事みたい)。

ただし、自分にとって記念日ではあっても、該当する人がそう認識しているとは限らないのだが。

続きはまたどこかで、ということで。



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米朝師匠 退院

転倒し骨折した桂米朝が退院…今後は自宅療養
(ZAKZAK 16日)

記事によると、15日に退院して今後は自宅療養すること、7月6日の京都南座での一門会にはあいさつに立たれると、米朝事務所から発表があったということだ。



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東野圭吾 編集長

6月ももう半ばを過ぎているのに、知らなかった。第4(あるいは最終?)金曜日に更新らしい。

「今月の角川文庫編集長」というのがあって、二人目が東野さんなのだ。

本屋によってはこのことを取り扱っているとのことだが、見てないなぁ。
「さまよう刃」は、手にとって「まだ未読がいっぱいあるぞ」と、また置いたのだった。フェアをしているのが判っていたら、買っていたのに。

やはり、あちこちの本屋を探索していないとダメだなぁ>と、これが結論?

東野作品索引


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2008.06.15

Documentsの関連づけ

今日はつれあいが山へ行ってくれたので、「二つの山」のうち、一つをクリア。といっても、修正データと校正待ちだが。

はい、「亭主達者で、留守がいいー」

娘が、父の日のプレゼントを持ってきてくれた。何だか大きな包みだ。しかし、残酷な日だよなぁ。一緒に付いてきたチビさん達が、いじらしい。


さて、先日 5時間超分の音声データをダウンロードした際、一緒にダウンロードした資料のZipファイルがうまく展開出来なかったと書いた。宙をこえてー……

でその時、おかしな現象が起きたことも書いた。

不要ファイルを削除したはずが、[ドキュメント]内のフォルダやファイルを削除していた。「ゴミ箱に対して大きすぎます」というメッセージが出た段階で、一旦キャンセルするべきだったのだろう。何と、20GBほどのデータ消失。
まぁ、データ消失についてはいいのだが(よくはないか……)、その際[Documents]の関連づけが違うところへ行ってしまったらしい。具体的には、ダウンロードしたZipファイルを展開したフォルダになっているのだ。

自分用の大きなフォルダの中に[Documents]が二つ出来ているのでおかしいなとは思っていたのだ。一つは空だというのだが、これを削除しようとすると警告が出る。
後から判ったのだが、これが本来の[Documents]だったようだ。

このことが判ったのが、いつも使っているソフトの「新規作成時のフォルダ」位置が動いていることからだった。デフォルトでは、新しいフォルダは 常にその時点で開いているフォルダの中に出来るようになっている。つまり入れ子になるわけ。
そこで、「新規フォルダ作成時に開くフォルダ」を[Documents]内の 決まったフォルダに指定しておくのだ。それが無効になっているので変だなと気付いたのだった。

ちなみにビスタでは、「ターゲットフォルダの場所」への「リンク先」ではなく、「ショートカット」というタブの「リンク先」というところに指定場所のパスを書く。



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2008.06.14

飢餓状態

どんな土地でも、いい。

物語を構成しているのは、人だけではない。人が生きている土地も、重要な要素だ。
主人公たちが生活している土地を想像し、つかの間そこの住人になる。

そうした贅沢な、(本を読むという)時間がほしい。



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2008.06.13

一つ山越しゃ……

いや、一つは越してゲラが来るまではしばらく忘れていられるのだが。
あと二つの山を越えないと、下関へ行けないというか……



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2008.06.12

憑き物が落ちる

長年夢中になっていたことが、ほんのちょっとした拍子に関心が薄れるという経験をなさったことは、ありませんか?

一種の脱力感というか、いやむしろ清々しい感じというか、そんな心境になれるのでは。

すみません、何のことかさっぱり解りませんね。自分でもよく解らないのですから。
もう少し、考えを熟成させます。



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2008.06.11

伊賀上野

夕食時、とある事件と関連して「伊賀市」という地名の話になった。

「伊賀市って、どこだろう?」
「伊賀上野のことかなぁ」

やはり、そうらしい。
芭蕉出生の地だし、名前を残してほしかったなぁ。

もっとも、合併して新しい市になった場合は「伊賀市」にするというのは、90年代から決まっていたらしい。それでも、「伊賀上野市」にしてほしいとの要望もかなりあったようだ。
市の中の地名としては、上野を冠したところも多いという。

忍者屋敷、なつかしいなぁ。


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2008.06.10

あたまがウニになるー

原稿の校正というのは、どうもパソコン上ではやりにくい。現在相互校正中なのだが、圧縮ファイルをやりとりして朱を入れたりしているうちに、どれがどれだか非常に判りづらくなった。
プリントするにしても、どれが最終のものか判別しづらくなっている。一度出版社にゲラを貰う段階ではということにはなったが……

他にもデータでの意見のやりとりがあり、もうパニック状態。
それにしても、音声だけに頼っている人の集中力ってすごいなと思う。



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2008.06.09

宙をこえてー……

今回やって来たのは、音声データ。5時間超、800MBほどのもの。

いつも音声のやりとりはFTPサーバー経由なのだが、今回のデータはマイキャビ経由で来た。色々やりとりがあるので、1GBの契約をしていらっしゃるとか。月々1,260円也ね。

そのあと原稿もマイキャビ経由でくる。これは、Zipファイル。
ところが、ビスタでダウンロードしたものがうまく展開できない。何故だ?

おまけに、不要ファイルを削除したはずが、[ドキュメント]内のフォルダやファイルを削除していた。「ゴミ箱に対して大きすぎます」というメッセージが出た段階で、一旦キャンセルするべきだったのだろう。何と、20GBほどのデータ消失。
いえ、ノートなので出先用だしちゃんとバックアップ(というか元データ)はあるので、深刻度はそれほどでもない。むしろ、なかなか消さずに置いていたファイルを整理できたと考えよう。もっともiPodに入れていた写真もなくなったが。これ、同期するときに関係ないかな?関係ないな。

実際の書類や物も、スッパリと捨てたら楽になるのにー。




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ISOT(国際文具・紙製品展)2008

第19回国際文具・紙製品展 2008が、7月9日(水)から10日(金)まで開催されるらしい。

一般は入場できないと書かれているが、実際にはサイトから招待状をプリントアウトして持っていけば、大丈夫らしい。

この前の週も次の週も、水曜日には東京にいるのに……


今日は雷だという予報が出ていたそうだが、午前中は薄曇りの穏やかな天気だった。ところが、今突然すごい降りになってきた。



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2008.06.08

東野圭吾【黒笑小説】

東野 圭吾〔著〕
出版 集英社(集英社文庫)
発売日 2008.4
定価 ¥580 (本体 : ¥552)
ISBN 978-4-08-746284-5


同情を集めるかわいそうなシンデレラの素顔とは? メル友に会うには写真と実物のギャップがありすぎ! 苦節30年、売れない作家は初めての選考会へ勇んで望むが…。笑いのマエストロが贈る、超ブラックな13の短編を収録。

作家と編集者を描いた、最初の四編「もうひとつの助走」「線香花火」「過去の人」「選考会」が、興味深かった。
作家たちも編集者たちも、互いにリンクしている。

「もうひとつの助走」は、賞の発表を待つ作家と編集者たちのそれぞれの思いを描いて面白い。最後のオチは、予想範囲でちょっと通俗的。
しかしいつも思うのだが、このシステム?は残酷だ。ノミネートされた作家と担当編集者たちが一緒に発表を待つ。入ればいいが、落選した場合の話は何とも言いようがない。どなただったか、発表と同時に編集者や記者たちがドッと退席し、あとには大量の寿司が残ったという話も聞いたことがある。

とある新人賞に選ばれ、親戚中から祝宴の席まで設けて貰って有頂天になるサラリーマンの話「線香花火」。上司と喧嘩をして、会社を辞めてしまったが……。タイトル通りの話である。

新人賞を得てあちこち引き回されている作家でさえ、賞を貰った途端に「過去の人」と見なされるというのも、怖い話ではある。

究極のブラックが、「選考会」。最初の三編を読んでいると、途中でハハーンと見当が付く。何とも残酷な「選考会」ではなかろうか。選考されたのは、ノミネートされた作家ではなく選考者たちだったのだ。


「巨乳妄想症候群」「インポグラ」「みえすぎ」「モテモテ・スプレー」などは、変わった症状を抱えてしまった男たちの、笑えない悲喜劇。
こうしてみると、『ガリレオ』等の話も、一歩間違えれば(いや、視点を変えれば)、こうしたお笑いネタにならないでもなかったのではと、おかしかった。

ほかに、「シンデレラ白夜行」「ストーカー入門」「臨界家族」「笑わない男」「奇跡の一夜」を、収録。


解説が、奥田英朗氏だ。

「キャリアは二十年だが、十四年間は売れなかった」(本人談)という東野圭吾は、当然のごとく人間を見ている。それは周囲がてのひらを返す瞬間だ。『秘密』がベストセラーになるや、編集者たちが揉み手をして「東野詣で」をするようになった。冷たかった人物までが愛想を振り撒くようになった。見たわけではないが、そうに決まっている。

勿論、編集者側からの反論もあろう。いや、誠実な編集者の方が多いだろう。
だが、全作家を代弁しているといっては、過言だろうか。


takoさんも、面白かったと仰有っていました。東野圭吾/黒笑小説に、トラックバックさせていただきます。


東野作品索引

黒笑小説
2008年4月25日第1刷


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2008.06.07

源氏も召し上がった? なれずし

登録番号170 琵琶湖の鮎(asahi.com)

盆地の夏は蒸し暑い。
1000年前とてそうであったわけで、『家の作りやうは、夏をむねとすべし』とは、かの兼好和尚も仰有っていることだ。

光源氏も飯に氷水(ひみず)をかけ、すし鮎(あゆ)を菜にさわさわとすすり食いをしている。
この「すし鮎」とは、なれずしのことらしい。(ただし、サカナのみ)

滋賀県出身の二人の知人によると、なれずしほど美味なものはないらしい。彦根に泊まったとき、このうちのお一人から、宿舎へなれずしの差し入れがあった。すしと、(つけ込んだ?)鮎そのまま。
せっかくのご馳走だしとは思ったが、やはり一つずつしか食べられなかった。好きな方からすれば、何とももったいないということになろう。(すっごく高価なんだって!)


びわ湖の鮎も美味しいだろうが、長良川上流の鮎はもっとおいしかったと思う。



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2008.06.06

野良猫ケア 地域力限界

野良猫ケア地域力限界 助成中止で資金難(asahi.com)

カメラ目線で、こちらを見ているネコちゃんたち。毛並みもキレイで、栄養状態もいいようだ。

 環境省動物愛護管理室は「資金の問題だけでなく、地域の合意形成を得られないと、活動の継続は難しい」としている。
それが、大事だろうなぁ。


ご近所でも、以前は結構ノラたちがいて 食堂もあった。しかし、犬を飼うご家庭が増えてきた頃から、ノラちゃんたちが減ってきたような気がする。最近はあまり見なくなった。


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2008.06.05

一括許諾

先日新幹線から投稿した 著作権一括許諾について、先日資料が送られてきた。また、3日の会議の席でも、報告された。

著作権関係のところから参加していらっしゃる方が、「これはスゴイ快挙だ。積極的にアピールしていこう」と仰有って下さった。

しかし、これが自分たちにとってどんなに嬉しいことか、著作権法第37条が適用されているところには、実感としてはわかっていただけないかもしれない。


朝はまだ降っていなかったのだが、午後からかなりひどい降りになった。
今日の研修会にしても、参加したのはかなり意識のある人たちだ。そうでないところへ どうお伝えしていくかが、課題だろう。

サツキ

石に植えて
さつきの花の咲きにけり  

村上鬼城



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大阪の雨

大阪の雨9

朝はまだ降っていなかったので、つれあいは山歩きに出かけて行った。
大丈夫かなぁ。

by モブログ

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2008.06.04

東野圭吾【毒笑小説】

東野 圭吾〔著〕
出版 集英社(集英社文庫)
発売日 1999.2
定価 ¥630 (本体 : ¥600)
ISBN 4-08-747013-

おぞましい笑いは毒よりも強く、不可思議な笑いは人の心に静かに染み込む。「誘拐天国」「エンジェル」「マニュアル警察」など、身の毛もよだつおかしさ、思わず吹き出すおそろしさ、奇妙な味わいの12篇。

昨日の新幹線で、読了。
紹介文通り、奇妙な味わいの短編集。「怪笑小説」と「毒笑小説」の間にある一冊。

巻末の著者と京極夏彦氏との対談が楽しい。

対談でも仰有っていたが、筒井康隆氏の影響があるようだ。

笑いの教科書はそんなにないのですが、筒井康隆さんは、数少ない教科書の一つなんです。よく芸人が「つかみ」っていうじゃないですか。「つかみ」なんかのテクニックはやっぱりすごい。一行目をムダにしないとか。

一番面白かったのが、冒頭の「誘拐天国」。さる財閥の跡取りである孫となかなか遊べないと嘆く福富豊作に、仲間の宝船満太郎と銭函大吉が知恵を授けて誘拐を企てる話。
名前から判るように、三人とも大金持ちだ。従って、その誘拐話にしても、スケールが違う。警察を煙に巻いてきりきり舞いさせ、その間、福富は孫たち(複数であることにご注目を?)と存分に遊べたか?
最後のオチは、まぁそんなもんだろう。学歴社会を風刺しているとは言っても、ノベルズの発行からは12年が経過しており、多少事情は違うかもしれぬ。

幼い頃脳梁を切断した中年男性が、家族の白い視線をものともせずピアノの練習に励む「つぐない」がよかった。右脳、左脳といった言葉も出てくる。(未読だが)「変身」への関連もあるのか?

夫の上司の夫人に、手作りの料理や小物を次々と押し付けられて困っている部下の夫人たちを描いた「手作りマダム」。
上司夫人は、まったく気づかないふりをして、夫人たちの心を読み取っていたのかも知れない。最後の手作りは、ゾッとするものだった。
映像で言えば、画面が暗くなり、真っ青になっている応接間の夫人たちの場面で終わるのだろう。


切り口を変えてくるし、取り上げてあるジャンルも様々なのだが、さすがに幾つか一気に読むと疲れる。

それでも、出だしの一行目はどれも「オッ」と思わせるものがあり、最後に読んだお二人の対談で納得できた(引用部分をご参照ください)。

秘密」が、この手のお笑いにいく話にしようと思っていらっしゃったというのも、意外ではない。著者の思惑?からどんどん外れて、深刻でしんみりした話になってしまったが。


心温まる話や深刻な話を書いていらっしゃても、こうしたユーモア精神が根底にあるというのは、小説にピリッとした薬味が効いてくる素になっているのではなかろうか。


東野作品索引

毒笑小説
1999年2月25日第1刷
2008年4月29日第24刷


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空をこえて……

会議後、『♪空をこえて ラララ星のかなた……』のメロディーに送られて、一緒になった三人で乗り込む。
新宿で降りる人が、「あれ?降りないんですか?」と、不思議そうな顔をなさった。
もう一人は、品川で降りて自由席に乗るとか。

もう少し遅くなるかと思って、時間にゆとりをみて特急券を取っていたのだ。というよりは、つれあいのお迎えの都合で、仕方なくの部分もある。


あ、いつも言ってますが、J-WESTのエクスプレス予約は、席番が選べる上に自由席よりも安いのです。イコカのチャージも現金が要らないし。

朝も内回りに乗ったし、今日もグルッと山手線!(アホという)


と、肝心なことは後回しにして、もう眠い。
コメントのお返事も、明日になります、ごめんなさい m(_ _)m



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2008.06.03

東京の雨

東京の雨
やや肌寒い

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2008.06.02

梅雨入り

関東甲信・近畿・東海地方が梅雨入り 平年より早め(asahi.com 06月02日14時31分)

関東地方もということは、明日東京は雨やろか。
いややなぁ!

などとも言ってられないので、雨の歌を思い出そう。

「あめ」「あめふりおつきさん」「あめふり」「雨ふり」は、童謡。
一番好きなのが、「「あめふりくまのこ」。

♪お山に 雨が降りました あとからあとから 降ってきて ちょろちょろ 小川ができました

♪いたずらくまの子 かけてきて そうっとのぞいて みてました 魚が いるかと 見てました

♪何にも いないと くまの子は お水をひとくち のみました おててで すくって のみました

♪それでも どこかに いるようで も一度 のぞいて 見てました 魚を まちまち 見てました

♪なかなか やまない雨でした かさでも かぶって いましょうと あたまに はっぱを のせました


歌謡曲で好きなのが、

♪雨が小粒の真珠なら
♪恋はピンクのバラの花
(「雨の中の二人」唄:橋幸夫)

橋幸夫「雨の中の二人」(05.06.11)
検索で割合よくヒットしてくるエントリー。


惑さーん、この唄忘れていませんか?
でも、北海道には梅雨がないのね。

雨の歌をたくさんご紹介下さっている、惑さんの 淋しい熱帯魚 (懐かしい雨の歌)に、トラックバックさせていただきます。



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