源氏も召し上がった? なれずし
登録番号170 琵琶湖の鮎(asahi.com)
盆地の夏は蒸し暑い。
1000年前とてそうであったわけで、『家の作りやうは、夏をむねとすべし』とは、かの兼好和尚も仰有っていることだ。
光源氏も飯に氷水(ひみず)をかけ、すし鮎(あゆ)を菜にさわさわとすすり食いをしている。この「すし鮎」とは、なれずしのことらしい。(ただし、サカナのみ)
滋賀県出身の二人の知人によると、なれずしほど美味なものはないらしい。彦根に泊まったとき、このうちのお一人から、宿舎へなれずしの差し入れがあった。すしと、(つけ込んだ?)鮎そのまま。
せっかくのご馳走だしとは思ったが、やはり一つずつしか食べられなかった。好きな方からすれば、何とももったいないということになろう。(すっごく高価なんだって!)
びわ湖の鮎も美味しいだろうが、長良川上流の鮎はもっとおいしかったと思う。
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コメント
四分の三の江州人としては、鮎は瀬越膾に限ります。
馴鮨は琵琶湖のニゴロブナでつくった鮒鮨に限ります。
独断ですが!
父の棺に鮒鮨を2匹入れた家族の一員です。
食べたいなぁ・・・
投稿: 澪 | 2008.06.07 23:15
澪さん、遅くなってゴメンナサイ。
やはり、くいつきましたね(笑)。
はい、故郷が一番です!
投稿: 涼 | 2008.06.11 20:55