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2008.07.27

小米朝 独演会

暑い毎日だが、ひときわ暑かった25日夜。小米朝としては最後の独演会に行ってきた。

中入り後に、川上じゅん の腹話術とある。
「この方、川上のぼるさんの息子さんかしら?」と話していたのだが。

小米朝さんの最初のまくらは、「国宝は修復できました」で、まず笑いを誘う。
「じいーっとしてなくて動き回る国宝ですから……」とつづき、「今日は小米朝としては最後の独演会で」と、名前の話に移っていく。川上じゅんさんのことにも触れ、やはり のぼるさんの御曹司だと紹介なさる。
楽屋で[御曹司]同士、エライ親を持つと大変だという話をなさっていたとか。
で、話は「狸の賽」。

「胴乱の幸助」では、東京で「勧進帳」の富樫を演じられた話から始まり、そのセリフの一部を披露なさって多彩なところを聞かせて下さる。この演目は、浄瑠璃の素養も必要だ。

最後は「はてなの茶碗」で、大きなものはなかったが それぞれに貫禄が出ていた。

米團治襲名披露にも、行きたいなぁ。


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