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2008.08.27

祥月命日:5年目の夏

あの日から、ちょうど5年が経った。

ふと、あの子のことを覚えている人はどれくらいいるのだろうなどと思う。

上のちびさんは、はっきり覚えているという。
「下のおにーちゃん、こんなこと言ってた」などと、言うこともある。

下のちびさんは4歳だった。
この年頃の子の記憶は、自分自身の体験かひとから聞いたことを実体験としているのか、はっきりしないことがあろう。


ひとに対する記憶は、記憶しているひとが存在しているかぎりで終わるのか。伝え聞いた人の記憶としても残るのか。


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コメント

今日、お会いしたときお伝えしたいことを昨日から考えていました。チャンスを逸しました。
幼い頃・頼りになる素敵な青年の日・無言の帰宅された日のことなど思い出しています。
私共、神道は今日は【5年祭】です。
時々、ここを訪れ彼の写真に話しかけています。
涼さんの前で何気なく孫の話をしてから、悔いています。
同じ名前・漢字も一緒ですから。合掌。

投稿: | 2008.08.27 15:59

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