長良川鉄道
とある本で「長良川鉄道」の駅名は、「越美南線」時代とは殆ど替わってしまったということを知った。
時刻表は見ていたのだが、途中の駅には目を留めていなかった。改めて見てみると、ホントだ。知らない名前の駅も多い。うーん……
子どもの頃毎年乗車していた越美南線は、1986年に第三セクターの長良川鉄道になってしまった。越美北線がJR西日本に組み込まれたのとは、違う運命を辿る。
この時、叔父が記念切符を送ってくれたが、その時は行けなかった。それ以来、長良川鉄道には未乗車なのだ。
郡上まで行くことはあっても、車でだし、レールバスで、(長良川鉄道の)車輌はロングシートだし。なんでロングシートかなぁ。
(この路線は)美濃太田からしばらくは戻る感覚で進み、やがて幾つかのトンネルをくぐりながら一つずつ小さな駅に停まっていく。駅員さん丹精の花壇を見るのも楽しみだった。
勿論、並行して走る吉田川の美しさは、いうまでもない。
そして、鄙びた村を抜けた列車は、突然賑やかな盆踊り歌に迎えられる。今や全国的に知られている、郡上踊りの郡上八幡駅だ。途中の停車駅でもあり、ここへ降り立ったことはない。
叔父に連れられて巡った町へは、バスで出てきていた。
自分にとって「郡上」とは、八幡から更に山へ入った、父母の故郷である。
なんだかなぁ、タイムスリップしそう(やや涙)。そしてそのわけは……。お楽しみ??に!
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