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2008.09.24

【日本の鉄道車窓絶景100選】

日本の鉄道車窓絶景100選

今尾 恵介・杉崎 行恭・原 武史・矢野 直美〔著〕
出版 新潮社
発売日 2008.6
定価 ¥714 (本体 : ¥680)
ISBN 978-4-10-610268-4

本当に乗って楽しい区間はどこか? 日本屈指の「乗りテツ」4人が、100箇所の「車窓絶景区間」を選出。意外な路線が浮上して、有名どころが落選し、紆余曲折の議論の果てに選び抜かれたのは…。旅のお供に最適な一冊。

4人の著者が選んだ、北海道・東北、関東、北信越・東海、関西、中国・四国、九州の6つの地域に分けて選んだ絶景ポイント。
4人それぞれが考えた絶景ポイントをあらかじめ推薦し、例えば4人全員が挙げているところは◎であらわすといった資料を元に議論して決めている。

割り振りは、「日本鉄道旅行地図帳」に対応しているが、関東・関西は本とは多少対応の仕方が違っている。

自分が乗ったことのあるところだと、心の中で議論に参加しながら楽しむことが出来る。まだ乗っていないところは、想像しながら次に乗る候補に挙げるのもいいだろう。

1番目は北海道宗谷本線の抜海―南稚内で、100番目は沖縄のゆいレールという鉄道の市立病院前―首里で締めている。

JRだけではなく、例えば関西では近鉄の「石切駅近辺」を挙げている。確かに、生駒トンネルを抜けて大阪平野を見渡すここは絶景と言える。特に夕方がいい。もう何年も乗っていないが、一時は毎日楽しみにしていた区間だった。

12番北海道函館本線の 朝里―銭函も、停まって欲しいと思う個所。

54番、三島―富士川橋梁の東海道新幹線から見る富士の絶景。今年はまったく運がよくない。


乗ったところ、乗りたいところ、挙げていき出すときりがないのでこれくらいにしておくが、定番?で外れているなと思う個所あり。「え?ここ」というところありで、

この4人が選んだ、ということで了解して貰いましょう。
と、締めくくられている。

10月には、このうちの一個所を体験出来そうで、楽しみ。


何故、先週の話の途中でこの本を挟んだかというのは、本書の議論を思い出したからなのだが。その話は、次回で!

日本の鉄道車窓絶景100選


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