ズンドコ節
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教育テレビで、「ちりとてちん」関係の放映をしていた。
吉弥さん出演情報で知ったのだが、桂文枝の「立ち切れ線香」と、米朝師匠の「はてなの茶碗」があるというので、観た(忙中閑あり?)。
番組自身は、吉弥さんが進行役の一人となって進めていく昨年の朝ドラ「ちりとてちん」の番外編のようなもので、再放送らしかった。
小米朝改め米團治の「たち切れ線香」が非常によかったといううわさをきいていたので、ぜひ聞いてみたい。先日も、やはり間が今ひとつだなという印象を持った。
「はてなの茶碗」の米朝師匠、お若い。昭和58年とのこと。表情の豊かなこと、そして絶妙の間。
花形狂言少年隊の茂山宗彦も「ちりとてちん」に出演してたんだ。
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12月25日付の天声人語によると、「刑事コロンボ」のピーター・フォークが、認知症だという。家族も見分けられないとか。
解らないから本人は幸せだという考えもあろうか?いな、一番辛いのはやはり本人ではなかろうか。
近頃とみに、物忘れがひどくなった。頭の細胞が、どんどん壊れていく。
ギリギリまで探し物などしつつ、ものを捨てている。年の瀬の一日も終わりが近い。
残った記憶は、おそらく大切なものだから忘れないのだろう。
それらを大切にしながら、年を超そうと思う。
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で、26日(動楽亭紹介)の中味ですが
『出ばやし行きます』という声も聞こえる、こぢんまりとした動楽亭。いよいよ開幕です。100名定員で、満席でした。案内も、米朝事務所の方かな?大阪弁で、なんとなくおかしいのです(仰有ることは普通なのですが、何となくおかしみが出てくるという意味です)。
二人会や他の米朝事務所のお知らせはあるのですが、この日の出演者や演目等のお知らせはありません。なので、(ご紹介する演目が)間違っているかもしれませんが、お許しを。多分、ここへはじめて落語を聞きに来たという方は少ないかもしれません。
トップは團朝さんの「寄合酒」、次が千朝さんの「うどんや」です。「うどんや」は、亡き枝雀さんのを聞いたことがありますが、意識的にか無意識にか、似せているのではと感じました。
そして、席亭ざこばさんが登場。
このまくらが、実におもしろかったです。動楽亭を作られた経緯を延べながら、ご近所のことに触れていきます。関西人にとってはおなじみの、南海沿線と阪急沿線の話。途中で、「ウソもあります」といったことも仰有っていましたが。
そして、やおら取りだした金具。「これは何か知ってはりますか」との問いかけに、つれあいが「かすがい」とつぶやいた声が聞こえたようです(何しろ高座とは3メートルと離れていないのですから)。
「あ、そうか」と思っていると、「若い人はご存じないやろか」と、鎹についての説明が続きます。意味を知らないと、さげが判りませんものね。「子はかすがい」(子別れ)ですね。
しんみりと、泣かせてくれました。トラ坊のちょっとなまいきなところと、愛らしさ。
本当に、「子は鎹」です。でも最近は……などと野暮な話は、止しましょう。
中入り後は、口上。その様子はこちら(↓)で見ていただくとして、アットホームな暖かな襲名披露口上でした。
ざこば「動楽亭」こけら落とし桂米朝が口上(スポニチ)
すっかり新しい名前が馴染んだ米團治さんは、「七段目」。仮名手本を知らないつれあいは、ちょっと解りにくかったようです。
父の郷里では(母と同じ郡上ですが)、村芝居で演じたこともあるようで、涼の演劇好きもその血を引いているかもしれません(見るより演る方が好きだったりして)。
オペラグラスを持っていったのですが、まったく必要なし。
あの端正なお顔を、しっかりと拝ませていただきました。
動楽亭で 昼席という ニュースが(09年5月8日)
関連記事
動楽亭とは(08.12.12)
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買い物へ行く途中のカーラジオから、裕次郎の「口笛が聞こえる港町」が流れてきた。12時台後半だ。
どうやら、裕次郎の特集をやっているようだ。
続いては、「明日は明日の風が吹く」。
どちらも、昭和33年にヒットした曲。ちょうどSPからAPへ変わる時期で、この年だけで14枚ものレコードを出しているという。
後年テレビへ移るまでは、裕次郎の映画はよく観ていた。同じ時期に活躍していた、小林旭や赤城圭一郎はほとんど観ていないから、やはり裕ちゃんは好きだったのかな?
過日「変しい変しい……」で書いた「陽のあたる坂道」も、この年だ。
生協到着時には、「風速40メートル」になっていた。
これらは、すべて映画の主題歌だ。
帰り道では、10周年を記念リサイタルでのご本人の言葉やそのときの歌声で、「赤いハンカチ」など。これは浅丘ルリ子だったな。
裕次郎の歌では、「夜霧よ今夜もありがとう」や「俺は待ってるぜ」が好きだ。
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動楽亭って、どんなところでしょう。ザザッと、ご紹介しましょう。
地下鉄御堂筋線・堺筋線の動物園前で降りて、1番出口を出るとすぐ目の前にあるマンション。
右側が、マンションの入り口です。明るい2階部分が、道楽亭。
幟が3本、ありました。
後でざこばさんのお話によると、このマンションを建てた積水ハウスなどからのものだそうです。
昨日は、この冬一番の寒さ。外で待っているのかと思っていると、マンションの通用口のドアを開けることが出来るようです。
「もう少しお待ちください。6時前には開けますから」と、階段の上から関係者の方が。
その階段横には、お祝いの花が並んでいます。
動楽亭で 昼席という ニュースが(09年5月8日)
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この間から、DVDで【ホワイトクリスマス】を観たり、【夢のホワイト・クリスマス】というCDを聞いたりして楽しんでいる。
映画の「ホワイトクリスマス」で、ジョージ・チャキリスがバックダンサーを務めていると知って、再度観て見つけた(と思う)。
ジョージ・チャキリスは親日家で、ドラマ「日本の面影」でラフカディオ・ハーン役をしていた。妻小泉節を、團ふみが演じていた。
『おせつー』と呼ぶ声を憶えている(と、思っている)。
ドラマの中のドラマとして、「耳なし芳一」や「雪女」を挟んでいる。
このドラマ、再放送があったらしい。知らなかった。
山田太一の脚本が出版されているようだ。
ハーンの翻訳本も注文。
ジョージ・チャキリスのブログがあることも知った。
と、またしても確証のない話は、あちこち脈絡もなく飛んでいく。
次は多分、小泉八雲かな?
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それは鉄道員だから 水間鉄道(asahi.com)
いまだピタパに対応していない「最初期型の自動改札機」というのがいいなぁ。いずれなくなるのだろうが、その前に体験しに行きたいものだ。
これが貝塚市だということで、ふと思い出した鉄道がある。
JRの阪和線東羽衣支線(羽衣線)だ。
娘が高石市に住んでいたので、国道を通るときに上を走っているこの小さな電車が気になっていた。
ある時一人で行く際に、わざわざ阪和線経由で利用してみた。
阪和線の羽衣駅からたった3分で着く、途中駅のない路線だ。それでも、ちょうど土曜日の下校時間にあたっていたからか、学生が結構乗車していた。
はい、どなたが乗車なさっても、完走ですよ。
さらにさらに、南海電車の羽衣駅からは、高師浜線という たった3駅の路線もある。
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今朝、ココログのフリーを開くと、突然画面の右下に警告画面が立ち上がってきた。フィッシング詐欺の警告メッセージだ。
「このWebサイトは危険です。ただちにブラウザを閉じてください」という意味のもの。
警告?危険なサイト?
何かおかしなことをしたかなぁと、まずは自分を疑う。
YOUTUBEから持ってきたのが悪かったのか?
「クリックで救える命がある」を表示させているのが悪いのか?
念のため「クリック……」を「表示」から外し、YOUTUBEの記事を下書きにしてみるも、同じ事。
さてはこれは広告が原因だなと思い、ココログへメールをする。何か悪い広告が入ってきている可能性がゼロとは言えまい。
同じようなことが他でも起こっていたらしく、
「ウイルスバスターがGoogleのadsenseをはじいているらしい」という情報を得る。
午後になるとこの表示が出なくなったので、おそらくトレンドマイクロ側もこれを知って対応したのだろう。
その内、ココログから返信が来る。
恐れ入りますが、セキュリティソフトが発行した警告メッセージの内容については、@niftyでは情報を持ち合わせておりませんので、適切なご案内を差し上げることが難しい状況です。 恐れ入りますが、本件についてはソフト提供元であるトレンドマイクロにお問い合わせの上、詳細をご確認くださいますようお願いいたします。
というものだった。さらに
念のため、当窓口でも涼様のブログにアクセスいたしましたが、正常に表示され、問題と思われる点は見当たりませんでした。
はい、直っておりました。
また、ココログを閲覧された方々に対して危害を加えるような危険な仕組みは、ココログには含まれておりません。何卒ご安心ください。
何だか、笑ってしまった。
いや、朝は笑うどころではなかったのだが。
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昨日は、冬至だった。今年が明けてまもなく、冬至十日は……などと書いている。
実際には、冬至が一番日の暮れが早いのではなく、12月の上旬にその日が来ているようである。従って、年末頃にはかなり判るくらいに日脚が延びてきているのだろう。
昨日まで異常に暖かかったのが、今日は雨が上がってから急に寒くなった。先週末くらいから、やや風邪気味である。
先ほど、ここ(ココログの管理画面)を開けようとしたら、突然画面が真っ黒になった。これは、デスクトップではなくてノートの方だ。買ってから、まだ1年少々しか経っていない。
再起動してこの画面を出そうとしたら、「インターネットのショートカットが対応していない」だったかのエラーメッセージが出た。どうやら、壊れたらしい。新しく作り直す。
個体差であまりよくないのがあたったのか、安定しているとはいえないのが悲しい。オフィスも動きがおかしいことが多いし。
ま、そんなこんなで、もうすぐ学校も冬休み。そして新年へと続くわけだが、どうしよう。
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2002年の2月2日に始めてホームページを公開して、先日10万アクセスをいただいた。
ここではなく、もっと地味な(ここも充分地味だと思うが)サイトの話である。
10万アクセスを踏んだ人に自覚症状はなかったらしい。いや、ひょっとしたらとは思ったかな?
どうですか?>ここを訪問していただいているのですが……
さて、いつものカウプレは、アバンギャルドの多機能ペンだったり、エコなお買い物袋だったりしているのだが、今回は少し奮発したい。
すこーし、かまをかけて必要なものを聞いてみたのだが、好みもあるからなぁ。
iPodシャッフルとも思ったが、使いこなせなかったら負担だろう。
などと考えているうちに、自分が好きな消耗品のセットにすることに、ただ、ネット購入なので今度の水曜日に間に合うかどうか?間に合わなければ、新年の例会時に渡すことにする。
それとは別に、今日アフタヌーンティーでちょっと楽しそうなものを見つけた。といっても、自分で使ったことがないので、使い勝手はわからない。
ということで、お楽しみに(ただし、期待しすぎないように!)
アクセス数といえば、手痛く?あしらわれたことがある。一種の遊びだから、そんなにしかつめらしく「あてにならないカウンター」などと言わなきゃいいのに。
それに、そんなにあてにならないものなら、設置しなきゃいいんだわ!!ふん!
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「ビルマの竪琴」水島上等兵のモデル 中村一雄さん死去(asahi.com)
小説を書いた竹山道雄さんの教え子が同じ隊に所属していた縁で、中村さんとコーラス隊のことを竹山さんに伝えたことから、同小説の主人公のモデルになったとされる。
小説からの印象では、現地で僧になったような気がしていたが。これも、記憶が定かではない。
関連記事
竹山道雄【ビルマの竪琴】(05.02.24)
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佐渡伝説殺人事件 | |
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「事件」を隠蔽する権力。それに抗う小さな魂…。政界・マスコミをも巻き込み推移する事件の真相を追い、浅見光彦は佐渡の「願」の地へ。
黒幕については、途中で(多分浅見より早く?)わかってしまう。
浅見を襲ったのを女性ということにしたのは、佐渡で花を手向けた女性と混同させるためだろうが、いささか無理があるのではなかろうか。
佐渡出身の方が本書を読むと、悲しくなってしまわないだろうか。
それほどまでに、佐渡は悲しい土地として描かれている。
プロローグがが、いつものように関係者のモノローグというのとは違って、浅見自身の書いたものだというのが これまでと少し趣向が違うようだが、やはりこれが伏線になっている。
長く忘れていた「賽の河原」の話を、思い出すことになった。幼くして亡くなった子どもたちが、賽の河原で石を積む。夕方になると鬼が来て、せっかく積んだ石を崩してしまう。
『ひとつつんでは ちちのため』
『ふたつつんでは ははのため』
こうした仏教説話を、子どもの頃よく聞かされた。
子ども心にも、仏様の慈悲というよりは逆に無慈悲に感じたのは、何故か。
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東海道新幹線で無線LAN 来年3月、N700系のぞみということだが、
NTTドコモなど4社のいずれかと契約すれば、というのは、別途契約料が必要?
先日、東京からの帰途新幹線内でのイーモバイルは、結構早かった。
ホテルでは殆どLANが使えるし、今の状態でもいいような気がしている。
11月10日号の「日経パソコン」で、森永卓郎氏が「飛行機vs.新幹線」と題して飛行機の方がネットとの接続環境がいいと書いておられた。
JRでも駅のLANスポットも少しずつ充実させていくようだし、より快適に使えるようになるかもしれない。
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旅先で初対面の相手に、自分の人生相談をした人がいる。
相談を受けた人は、何故か「闇金の若社長」のように思われたのだそうな。実際にはまったく違う分野のしごとをしているのだが。
あちこちのブログへお邪魔させていただいて、その文章から色々な印象を持つ。オフ会などで実際にお目にかかって、ブログの印象と違う方もいらっしゃれば、ブログそのままという方もいらっしゃる。
楽しい経験である。
自分はと言えば、正反対の印象を受けていただいているようである。
「ブログの印象から、もっと厳しい人かと思っていたら……」といったお言葉を賜ることもある。
逆に、普段(でもないか)お仕事がらみでお会いしている方から、
「メールだと、人が変わりますね」と言われることもある。
どの部分も、同じ「涼」である。
逆に、実際にお会いしている方が作っていらっしゃるブログへお邪魔すると、思いがけない一面を拝見することもある。
話を戻して、ブログ上でのみおつき合いさせていただいている方たちに、お会いしたいなと思うことも多い。
まだまだ10日あまりあるが(いや、10日ほどしかないが)、来る年にはそうした機会がもっと増えるといいなと思うこの頃だ。
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模型店だったら、息子たちが小さい頃は阪急百貨店に通っていた。
ご自身も好きなんだろうと思える店員さんが、色々教えてくれていた。
さてこの店だが、
鉄道会社が他社の模型もそろえた専門店を開くのは珍しいという。近鉄は「反応が良ければ多店舗展開を目指す」としている。
今週は上本町まで行く用向きがあり、寄ることが出来るかな?
近鉄鶴橋駅のお昼時は、いい匂いがしています。
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ノンタンの本はたくさんあったはずだがと思って二階へ探しにいったが、見つからなかった。
チビさんのところへ、行ってるのだろうか?
最初の「ノンタンぶらんこのせて」は、一体どれだけ読んで聞かせたことか。
かわりに、徹也の小学一年生の時の教科書が見つかった。
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朝日新聞朝刊天声人語は、今年の漢字「変」を取り上げていた。
「亦」と書き出すとノーヒントで判る字で、「恋」と間違うこともなかろうと続く。
ふいに、石坂洋次郎の「青い山脈」を思い出した。
そう、「戀しい戀しい」と書くべきところを、「變しい變しい」と書いた、ラブレターのことである。
最初の映画は知らないが、池辺良の高校生姿なんか想像もつかなかった。伝説の原節子が島崎先生役だった。
本を読んだのは、高校生になってからだったか?全集ものの一冊だったことは、覚えている。
石坂洋次郎の小説では、「陽のあたる坂道」が好きだ。
本の中で引用されていた、三好達治の「乳母車」も好き。これは、発表会で朗読させていただいた。
時はたそがれ 母よ 私の乳母車を押せ 泣きぬれる夕陽にむかつて りんりんと私の乳母車を押せこの本は、石原裕次郎をイメージして書かれたと言われているが、裕次郎のさわやかな笑顔が懐かしい。この映画でも、北原三枝と共演している。
この頃は日活映画をよく見ていた。同じ作者でやはり裕次郎主演の「あいつと私」も、本を読んでから映画をみている。このときの相手役は、芦川いずみだった。
と、連想は果てしなく続く。師走の土曜日、こんなことしている涼は、やっぱり「変」?
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多読・速読より、一冊ずつきちんと頭に落とすことが大切。「読みっぱなし」を解消して、読んだ内容を確実に自分のものにできる、ノートを使った知的生産リーディングの方法を紹介。
同じ著者の【情報は1冊のノートにまとめなさい】の、続篇のようなもの。
これも、よく売れているようだ。
読書記録も、【情報は1冊のノートにまとめなさい】で紹介された、常に持ち歩くノートに書こうという。専用の読書ノートを作るから、続かない。ふと気がついたことも、本を読んで感じたことも、何もかもノート1冊に書き込んでいく。
但し書きっぱなしではなく、あとで検索できるようにパソコンを使って検索用のファイルはキチンと作っておくべし。
読書を特別なことと考えないで、日常インプットしてきたことを書き留め、アウトプットに繋がるメモを残しておく。
実は専用ノートを使っていても書く内容は大差ないような気がするが、なるべくその場で書いて忘れないうちに形にしておこうというものだ。
オヤッと思ったのだが、本の表紙を剥いてそのまま持ち歩くのは、自分もしている。気に入ったブックカバーはあるのだが、持ち歩くのに少しでも軽量化を図りたいという、単純にそれが最初の理由だった。
剥いた表紙や帯は、バスケットに入れているので、(常に複数ある)現在読んでいる本のカバーや帯が、そこに収まっている。
今チラッと見てみると、随分たまっているなぁ。読みさしで読了していない本の、何と多いことよ。
最終章に著者が使っている様々なツールが紹介されているが、その中で「これはいい」と思ったものを注文してしまった。
その辺に起きっぱなしになっている本の整理に役立つか、それともものが一つ増えたに留まるか。
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うっかり見逃していた。
桂ざこばさん席亭の新寄席「動楽亭」誕生(asahi.com)
ざこばさんの親戚が建設したマンションの2階部分を全部寄席小屋にしたというから、すごい。
地下鉄「動物園前」駅に近いということと、「道楽」を掛けたネーミングだ。
柿(こけら)落としは、米團治さんの襲名披露落語会。
続報(笑)が、ある予定。乞う、ご期待!(って、期待していいのかな?)
動楽亭で 昼席という ニュースが(09年5月8日)
関連記事
動楽亭と米團治襲名披露(08.12.15)
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最近、私鉄駅近くに関西医大の付属病院ができた影響か、お客 もとい 患者が減ってきているような気がしていら。待たされることが少なくなったのである意味嬉しいのだが、やや心配でもあった。
今月に入って、市立松原病院が赤字経営のため閉院というニュースを見ていたので、同じ運命になるのではと思ったのだ。
当市の記事についてだが、
新病院開院後の13~18年度は数億円の単年度赤字を計上するが、開院時に購入する医療機器の償却が進む19年度からは黒字化できると見込んだ。ということだ。
少しはお客を取り戻せるようになるだろうか?
ここの元院長は辰巳琢郎の岳父で、ある時期新聞紙面を賑わせた人物だ。
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薔薇の殺人 | |
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浅見光彦の遠縁の大学生緒方聡が女子高生誘拐の嫌疑をかけられた。人気俳優と「宝塚」出身の女優との秘めやかな愛の結晶だった彼女は、遺体で発見された。浅見は悲劇の真相を追い、乙女の都「宝塚」へ。
女の園である宝塚歌劇団では、華やかな半面妬みや嫉妬も多いと聞いたことがある。
本書はそうした抜擢や人気への妬みではなく、人が本来持っている「愛されたい」という感情が招いた悲劇かもしれぬ。
光彦の母雪江夫人が、熱烈な宝塚ファンだったというのが、微笑ましい。
雪江夫人が挙げた宝塚出身の女優の中に、乙羽信子の名前があったのは、当時のスタートしては当然だが、少し笑える。
そういえば、母も「100万ドルのえくぼ」の持ち主、乙羽信子のファンだったっけ(映画女優としての乙羽さんだが)。
浅見光彦と言えば、色んなタレントがテレビで演じているが、何故か水谷豊が印象的だ。その際の雪江夫人役が乙羽信子で、兄は高橋悦史だった。お二人とも、鬼籍に入っていらっしゃる。
さて、本書でも光彦の執拗なまでの調査によって真実が明らかになるのだが、最後はあまりにも悲しい。
薔薇の殺人
平成6年10月26日初版発行
平成20年7月15日31刷発行
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毎週火曜日の朝日新聞夕刊に「米朝口まかせ」というコラムがある。
写真も添えられているのだが、今日は最近では珍しく師匠のものだった。
米團治襲名披露の口上の写真だ。
「襲名披露 えらい日程やった」と題された記事では、南座から始まった41口演の襲名披露のうち35口演ほど出られたという。そして、「元気になった」と言われるようになったと書かれていた。
写真も、お元気そうだ。
その中で、さいたま市のトンカツ屋さんのことがあった。
米團治さんが気に入ったお店ということで、「そこへ行くためにもう一度、落語会したい」と仰有っているとか。
そんなおいしいお店があるのかしら?
落語つながりで、伯鶴さんの容態について。
お見舞いに行った人の話では、まだ意識は戻っていないが顔色はよくなってきているということです。
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このミステリーがすごい! | |
やったー、一位が伊坂さんの【ゴールデンスランバー】。
しかし、単行本を買ったものの、未読状態。家ではなかなか、読む時間を見つけられないのだ。
正月中に、がんばって読んでしまおう。
海外物でも、S・J・ローザンの【冬そして夜】が、7位に入った。
裏表紙に、過去20年間の「このミス」1位作品が掲載されている。
以下、読んだ本。
原りょう【私が殺した少女】(89年版)
これで、沢崎ファンになった。
大沢在昌新宿鮫(91年版)
高村薫【マークスの山】(94年版)
高村薫【レディ・ジョーカー】(99年版)
天童荒太◆【永遠の仔】(00年版)
宮部みゆき◆【模倣犯】(02年版)
横山秀夫【半落ち】(03年版)
歌野晶午葉桜の季節に君を想うということ(04年版)
そして
東野圭吾容疑者Xの献身(06年版)
こうしてみると、あまり読んでないなぁ。
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全盲の落語家笑福亭伯鶴さん、電車に接触し意識不明(asahi.com)の追記事が、5日夕刊に出ていた。
「内方線」障害者の命
と題されたもので、事故の記事を「追う」としている。
今日、ネットでも関西版で掲載。
全盲の落語家はなぜ電車に接触したのか? 内方線とは(asahi.com12月6日)
先日、市の「バリアフリー検討委員会」に委員の一人として出席した。そこで出された「整備の基本方針」でも、鉄道駅での改善事項として
ホーム上には転落防止のための点状ブロックを連続して設置し、内方線をホーム内側に設置するとある。
知人の中にも、ホームから転落した経験を持つ人は多い。
「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(通称:交通バリアフリー法)が、平成12年11月に施行されている。この法律では、
高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の利便性及び安全性の向上に向けて、旅客施設や駅前広場、周辺道路、車両などのバリアフリー化を総合的かつ計画的に推進する基本構想を国の基本方針に基づき定めることとされている。
尚この法律(交通バリアフリー法)は、平成18年12月に廃止されている。そして、公共交通機関のみならず、建築物や都市公園、路外駐車場などの施設もバリアフリーの対象とした「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(通称:バリアフリー新法)が施行されている。
伯鶴さんは、子どもの頃、自分が通っていた中学の近所に住んでおられた。
(奥さんの) 智香さんによると、伯鶴さんの容体は回復に向かっているという。というのが救いだが。
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あれは、 2000年の6月のことだったか。
当時秋葉原にあった、交通博物館 へ連れて行っていただいたことがある。
その中に、ジオラマがあって、時間を決めて次々と列車を動かしてくれる。
そのうち新幹線が動き出した時、子どもたちの間から「ワァー」という歓声が上がったのだ。
東京近辺の子どもたちが多かっただろうから、これは意外だった。
99年には、ほぼ月に一度上京していた。
新幹線に乗るというのは、何となく後ろめたいものがあったのも事実だ。騒音公害のことが頭にあったのやもしれぬ。
その後ろめたさは、また新幹線の新しい車輌ができて行くにつれ、違ったものにもなっていく。
「こだま」として働いている「0系」に対するものが。
少々感傷的になっている。
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夢運び続けて44年 初代新幹線「0系」お疲れさま(asahi.com)
あちこちでニュースになっているのだが、関西版を。
新幹線にはじめて乗ったのは、昭和42年だったか。勿論、この団子っ鼻の「こだま」。
思い出深いのは、地震による線路点検のため何時間か車内に閉じこめられたこと。
その後は、つれあいの故郷である福山へ行く時に利用していた。その福山にものぞみが停車するようになり、「こだま」は途中で停車中の姿を見るくらいになった。
J-WESTカードでは12月の特別ラン(ひかりとしてはしるもの)を早期予約できたのだが、日程が合わず断念した。
まぁ、青春時代の思い出とも、多少重なる部分はあるわけで……
もう一つ、これは広島発。
さよなら0系 JR社員らが敬礼で見送り
14日追記
Tompeiさんの、0系新幹線、お疲れ様!に、トラックバックさせていただきました。
桜桃さんの、はしれ超特急に、トラックバックさせていただきました。
新幹線つながりで、うれしいなぁ。
今日のGoogleで、画像も挙げてしまおう!
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