特集「石原裕次郎」
買い物へ行く途中のカーラジオから、裕次郎の「口笛が聞こえる港町」が流れてきた。12時台後半だ。
どうやら、裕次郎の特集をやっているようだ。
続いては、「明日は明日の風が吹く」。
どちらも、昭和33年にヒットした曲。ちょうどSPからAPへ変わる時期で、この年だけで14枚ものレコードを出しているという。
後年テレビへ移るまでは、裕次郎の映画はよく観ていた。同じ時期に活躍していた、小林旭や赤城圭一郎はほとんど観ていないから、やはり裕ちゃんは好きだったのかな?
過日「変しい変しい……」で書いた「陽のあたる坂道」も、この年だ。
生協到着時には、「風速40メートル」になっていた。
これらは、すべて映画の主題歌だ。
帰り道では、10周年を記念リサイタルでのご本人の言葉やそのときの歌声で、「赤いハンカチ」など。これは浅丘ルリ子だったな。
裕次郎の歌では、「夜霧よ今夜もありがとう」や「俺は待ってるぜ」が好きだ。
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コメント
この番組を聴いていました。リクエストの1位は「わが人生に悔いなし」でした。
裕次郎の歌はやっぱりいいですね。
投稿: sine_wave | 2008.12.28 21:56
sine waveさん、こんばんは。
帰宅してからは聞いていなかったのですが、「わが人生に悔いなし」でしたか。
その通り、生きぬかれたのでしょうね。
映画スターが、まだ本当にスターだった頃の「華」のある俳優でしたね。
投稿: 涼 | 2008.12.28 23:59
そんな長時間の特集だと何かの記念日なのかなと調べたら昭和9年12月28日生まれなんですね。生きていれば74回目の誕生日。小樽に「石原裕次郎記念館」というのがあって父(S7)母(S10)を連れて見に行ったことがあり映画スターはこんな靴や服を身に着けていたんだなぁとその派手さに感心した思い出があります。
投稿: 惑 | 2008.12.29 11:55
惑さん
大役を終えられ、ホッとしていらっしゃるのではないでしょうか。
小樽駅では、あの写真を撮ってきました。
晩年(といっても、40代ですよ)は、貫禄と言うより若い頃のタフガイぶりとはまったく違う体型になってしまって、そんなことも死期を早めたのでしょうか。
投稿: 涼 | 2008.12.29 19:41