淡口(うすくち)醤油
色をつけずによい味つけるというコマーシャルがあった。ヒガシマル醤油のものである。 料理の味付けに使う醤油は、キッコーマンが濃口で淡口はヒガシマルというのが、母の使い方だった。淡口醤油は、龍野醤油とも言った。 キッコーマンでも淡口を出しているようだが、何となく子どもの頃から慣れたものを使っている。
「東京まで来てうどんは食べたくないね」と、昨夏の合宿で関西組の一人が言ったのだった。目の前で昼食におうどんを頼んだ方がいたのに。
さてこの淡口醤油、年末のお節作りに活躍したのではなかろうか。
関西では、すき焼き以外は淡口醤油を使うところが多いだろう。
但し、塩分は濃口醤油に比べると多い。
ところ変わればというが、郡上(というか祖父母の家)では溜まり醤油というのを、使っていた。文字通り、味噌の上澄み的なものだと思う。
いいおだしが入って丁寧にお吸い物など作ったので、こんなことを書いてみた次第。
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コメント
美味しいお吸い物がいただきたくなりました^^
私も薄口醤油欠かせません。
色ご飯(炊き込みご飯のことね、)、高野豆腐、おうどん・・・。
でも、煮物やおひたしは濃い口醤油を使います。どうしても、コクとうまみがね。普通のお醤油方が使う量が少なくて済む気がします。
投稿: 桜桃 | 2009.01.13 23:39
桜桃さん、こんばんは。
∥私も薄口醤油欠かせません
やはり、そうですか。
おひたしも、濃口の方がいいですね。やはり成分が若干違うみたいです。
調味料って、種類はそんなになくてもいいものを使いたいなぁと思います。
投稿: 涼 | 2009.01.14 20:32