« 500色の色えんぴつ | トップページ | 108枚の嘆願書 »

2009.01.28

森村誠一【黒魔術の女】

黒魔術の女

森村 誠一〔著〕
出版 光文社(カッパ・ノベルス)
発売日 1998
定価 ¥578 (本体 : ¥550)
(画像は徳間文庫のもの)

読み進めるのが辛い本というものがある。本書もそういう一冊で、途中で止めたかった。

表題の黒魔術そのものは、事件との関連性は薄い。むしろ、読者の目をこちらへ引っ張っておく意図があったのか。
最初の犠牲者の犯人が意外と早く判ってしまうのも、少し残念だ。


ただその中でも、サラリーマン刑事の意外な仕事熱心ぶりが面白かった。

また救いだったのは、上記の刑事が休みの日に妻と出かける場面だ。舞台は群馬県で、浅間山の噴火なども重要要素として出てくる。刑事の住んでいるところは、「ちょっと気のきいた買い物には、渋川や、さらには前橋、高崎あたりまで出る」必要がある土地だ。
その刑事が妻と出かけたのが、

翌日、二人は吾妻線に乗りこんだ。たまたま乗った電車が、上野行きの普通だったので、高崎まで足をのばした。
とある。 わぁー、高崎。この間?行ったところだぁ。 さらに
市の南西には烏川をへだてた丘陵がある。頂には、この地方の観光スポットとして有名な巨大なコンクリート製の白衣観音が建っている。
ここへも、連れて行っていただいた。 ただし、この物語は30年以上前のもの。


黒魔術の女
昭和49年8月15日初版発行
昭和52年4月30日44版発行


|

« 500色の色えんぴつ | トップページ | 108枚の嘆願書 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26000/43871176

この記事へのトラックバック一覧です: 森村誠一【黒魔術の女】:

« 500色の色えんぴつ | トップページ | 108枚の嘆願書 »