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2009.02.09

東野圭吾【回廊亭殺人事件】

回廊亭殺人事件

東野 圭吾〔著〕
出版 光文社(光文社文庫)
発売日 1994.11
定価 ¥540 (本体 : ¥514)
ISBN 4-08-749596-5

一代で財を成した一ヶ原高顕が死んだ。莫大な遺産の相続にあたって、彼の遺言状が公開されることになり、一族は“回廊亭”と呼ばれる旅館に集められた。その中には親族ではない1人の老婆もいた。やがて起こる殺人、怪事件。回廊亭、そして老婆の謎とは?

その老婆というのが、本書のヒロイン。
珍しく、容姿がよくないという、実際は30代のこのヒロイン。やっと自分を理解してくれる恋人に出会ったのもつかの間、その恋人が殺されるという過去を持っている。その復讐のために変装しているのだ。
例によって東野氏の二重三重のどんでん返しが、しかし本書ではあまりにも悲しい結末になっている。救いがないのだ。

以下、ネタバレあり。

弁護士の助手が実はジローだったということ。この助手は、女性だと思わせる罠がある。だが、
「きれいな人」という表現は、男性であっても使える。
「虫が付かないように」という弁護士の言葉は苦しいが、ギリギリ小説ならごまかせる範囲か?
映像になると、どうだろう。

回廊亭殺人事件


東野圭吾索引


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