コメントへのお返事が遅れていました
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最近は、食卓においたノートを使うことが多い。
ノートでの入力などあまり好きではなかったのだが、デスクトップを労りたいからというのが、その主な理由だ。
今も、ノートで書いている。
ただ、デスクトップだとスペースキーに半角を当てているので、文字間の調節などに便利なのだが、ノートはそうしていない。仕方がないから、「あき」という単語登録をして半角スペースを確保している。これは、無音フレーズを作るテクと同じ?(いや、関係ない)
それから、数字はいちいちF10で半角にしなければならないのが、面倒だ。
メールは基本的にデスクからするので(そちらを主にして時折バックアップとリストアをする)、デスクを開けていない時は原則メールを書かない(受信は都度出来てしまうが)。
ウインドウズメールにすればどこからでも書けるのだが、shurikenのような具合にいかないし。
先日、shurikenがいかにいいかということを蕩々としゃべっていたのだが、相手は有料ということで引いていたみたいだ(という解釈でいいのかな?→返事するべし)
WebShurikenなんてことが出来れば(こんなのはメーラーとは言わないんだろうな)、即買いなのになぁ。
Shurikenについては、又あらためて……
そうそう、トップが革製のレッツノートが出来るらしい。
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ミステリーのかげにペットあり | |
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東西の大御所から国内人気作家まで、ミステリーのおもしろさが堪能できる傑作集。エドワード・D・ホック「マフィアの虎猫」、芦原すなお「おとといのさいふ」ほか、動物がからんでくるミステリー、全3編を収録。
利用対象は、小学生・中学生とある。児童書の分野なのか?
でも三編とも、面白かった。
上記の2編の他に、柴田よしきの【正太郎とグルメな午後の事件】を収録。
正太郎というのは、女流作家に飼われているネコの名前。飼い主に同行して京都へ赴き、彼の地の作家浅間寺竜之介(正太郎言うことろのおやじさん)と同じく同居犬サスケともども、「京都の庶民の味を買い食いする」企画に参加することになる。
このサスケという犬は、多分主の影響か京言葉を話す犬だ。
寄るところ寄るところでであるポメラニアンは、何を訴えているのか?
途中で出会ったレンタカーは、何故フラフラ運転なのか?
といったテーマとは別に、中村軒の麦代餅(むぎてもち)、今宮神社のあぶり餅、そしてふたばの豆餅など、おいしそうなおまんじゅうが登場する。
柴田よしきは、京都在住だったか?以前ニフティのフォーラムでご一緒していた方がこの方と親交がおありだったので、てっきり東京の方だと思っていたが。
そういえば、女性刑事?が活躍するシリーズものも、京都が舞台だった。
最後の芦原すなお【おとといのおとふ】(註)は、「ミミズクとオリーブ」という短編集の中の一編。
作家である語り手の妻が、安楽椅子探偵という趣向だ。
今回は、ふるさと讃岐へ帰った語り手が遭遇した事件を、電話で聞いた妻が解決する。被害者の飼い犬エスのけなげさな忠義ぶりが、かわいい。エスなどという犬の名も、昔はよくあったものだ。
(註)BK1の内容紹介に「おとといのさいふ」とあるが、これは【おとといのおとふ】(おとうふ)の間違い。
いくら読んでいないからと言っても、ひどすぎると思う。
妻が電話で指示したお土産が、全部語り手の好物だったというオチもいい。
この安楽椅子探偵もシリーズになっていて、割烹着を着ておいしい料理を作るのだそう。ちょっと変わった探偵で、もう少し読んでみたくなった。
ミステリーのかげにペットあり
2007年3月第1刷
ミステリーセレクション8
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町長選挙 | |
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離島に赴任した精神科医の伊良部。そこは、島を二分して争われる町長選挙の真っ最中だった。伊良部もその騒動に巻き込まれてしまい…。「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」でお馴染みの、トンデモ精神科医の暴走ぶり健在!
【オーナー】は、とある新聞社の会長で某プロ野球オーナーの「田辺満雄」が主人公。
字をご覧になっただけではピンと来なくても、彼が「ナベマン」と呼ばれているというところでは、ハハーンとお判りだろう。
本書でも、球団の合併問題などで「たかが選手が」などと失言?してマスコミの餌食になっている。
その彼が、不眠症になった。そしてお決まりの伊良部先生、登場。
「パニック障害」と診断された彼は、伊良部と付き合ううちに、少しずつ気持ちが変わっていく。
ついには一切の公職から手を引き、あげく生前葬まですると言いだす始末。
生前葬の当日、
田辺さんこそは、サービス精神の塊だったのではないかと、今になれば強く思うわけであります。晩年は東京グレート・パワーズのオーナーとして、数々の乱暴な発言を提供してこられましたが、記者たちの喜ぶまいことか――。田辺さん、あなたはきっと人をよろこばせることが好きだったのでしょう。といった弔辞を聞いた彼は、一種さわやかな気持ちになる。
帰宅してみると、若い記者の何人かが待っていた。月に一二度話を聞きたいという。まだ強がりをいいながらも、ジンときた彼は彼らを自宅へ上げる。
次の【アンポンマン】は、マンガの主人公ではなく、「安保貴明(あんぽたかあき)」という若手起業家の話。そう、「金が全て」のお方だ。学生時代からパソコンを駆使して会社を興し、『馬鹿がいるうちに稼ぐにかぎる』とばかりに業績を上げていく。そのライブファストの
本社は麻布にできた最先端の超高層ビルに移転し、住まいは誰もが憧れる麻布ヒルズの家賃二百万円の部屋に変わった。
ところが、あるクイズ番組に出演した彼は、簡単な漢字が思い出せなくなる。この兆候は日を追うに従ってひどくなり、遂に伊良部のところへ。
治療なのかどうなのか、伊良部に幼稚園へ連れて行かれてカルタ取りをする羽目になる。平仮名も書けなかった彼は、園児たちに「ばーか、ばーか」と呼ばれてしまう。
しかし、日が経つにつれ彼の意識は少しずつ変わっていく。「大人」な会見ができるようになり、一部のマスコミからは却ってガッカリされる始末。
彼のお方も、早めに伊良部先生に出会っていたらよかったかもしれない。
三編目の【カリスマ稼業】は、若さと美を保ち続けなければならないタレントの悲哀。由美かおるを思い浮かべないでもないが。
最後の【町長選挙】では、伊良部自ら東京都の離島の選挙に巻き込まれるというものだが、少々ドタバタが過ぎて鼻につく。
町長選挙
2009年3月10日第1刷
2009年3月15日第2刷
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書きかけのままだが、一応アップ。
消えた春 | |
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1945年5月、特攻攻撃を前に生涯最後の「ストライク10本」の投球を投げ終わった名古屋軍(現中日ドラゴンズ)の若きエースは還らぬ機上の人に。戦争と人間を見つめるプロ野球ノンフィクション。
ノンフィクションとあるが、フィクション部分も多いのではないか?著者は、石丸進一の従弟にあたる。
日本のプロ野球の誕生が太平洋戦争中だったのは、なんとなく不思議な気がするが、当時使っていた野球用語がかなり長い間残っていたのではなかったか。
飛行機に乗る前の、本田相手の投球場面は、胸にこみ上げるものがある。
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「本を壊すな」図書館動く 切り抜き被害にマナー本配布(asahi,com)
全国一の貸出冊数をほこる大阪市立中央図書館(西区)で、年間2千冊近い本や雑誌が、借り主に切り抜かれたり破られたりして廃棄されている。
被害の具体例としては
・教職員採用試験問題集
答えがすべてボールペンで書き込まれ、使いものにならない。
料理本:レシピが切り抜かれ、貸し出しできない。
新聞の縮刷版:1冊約8万2千円で、買い換えは困難。など
本を無断で持ち出すことは出来ない(ゲートあり)が、一旦借りて帰った本へのこの仕打ち。
都市部を中心に汚破損本は増えているが、同図書館で窓口に立つ女性は「同じ俳優の写真が根こそぎなくなるなど、度の過ぎた被害はよそでは聞いたことがない」という。これも、大阪人のマナーの悪さだと言われそうだ。
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「下書き」を整理していたら、残っていたもの。昨年夏に書いたものだ。別記事としてアップしてもいないので、多分書いている途中で下書き保存したのだろう。
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過日、家定の悲哀というのを書いた。
それに対してmekaさんがコメントを下さって、見つけ出せた本。
本棚の、二段になった後側にあった。短編集のタイトルが判らなかったら、一つ一つ当たらねばならず見つけ出すのは大変だったろう。この頃の清張ものは、殆ど揃っている。
色は変わり、表紙にもややシミがあるが、やはり、本は捨てないほうがいいのかな?!
殺意 | |
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松本清張没後10年記念企画の短編全集復刻新版。第4巻は、ホワイトカラーの出世競争にからんで、日常生活の人間心理の深層にある憎悪をテーマに描いた「殺意」ほか7編を収録。1964年初版の3版。
現在手に入れることが出来るのは、第3版。表紙絵は、同じだ。自分が探し当てたのは、昭和39年発行のもの。しかも、何故か「石塚書店」という古書店のシールが貼ってある。それも、寺田町にある店だ。何故寺田町??
思い出した。寺田町に出没していたのは、昭和43年頃だったか?多分、その辺にある古本屋に入って偶然本書を見つけたのだろう。
時代物ばかりの文庫本という風に覚えていたのだが、カッパノベルズで現代物・歴史物が混在していた。
「白い闇」は、印象に残っている。「通訳」と同じ本に収録されていたとは。
関連記事
別冊宝島 松本清張の世界
殺意
昭和39年2月25日初版発行
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毎月何度か訪れるところが、仮住まいを終えてこの夏元の場所に戻る。
決してそれがメインではないのだが、午後からの会合には近くで食事をすませて行くこともある。
今回楽しみにしている場所がある。
それが、標記の紅茶専門店「ムジカ」とカフェダイニング「カフェトゥレジュール」だ。
mixiのコミュにもあって、年に4回ほどある「関西発紅茶をたのしむ会」というオフ会?もある。
と思っていたら、ちょうど今日の夕刊にムジカの紹介記事が出ていた。
また、隣接してある「カフェトゥレジュール」での食事も楽しみたい。
というわけで、この秋の「とある ランチの会?」の会場にしませんか?
あ、9月は上京していることが確定のため、それ以降かな?それとも、8月に可能かな?
それまでには、(何かが)しっかり上達しているでしょう!(笑)
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市民が刑事裁判に参加する「裁判員制度」が一ヶ月後に始まる。
裁判員への買収・脅迫劇を描くサスペンスドラマ「魔女裁判」が、25日からフジテレビで始まるという。内容には、
「裁判員コンサルタント」と称する謎の集団が裁判員の個人情報を事前に入手。自分たちに都合よく公判を進めるため、裁判員一人ひとりの弱みをつかんで買収や脅迫を繰り広げる。といった場面もあるという。事実認定や量刑を話し合う評議室には隠しカメラとマイクが仕込まれ、審議の情報が逐一もれていく。
今日の朝刊には、「裁く私を」を想像すると題して、候補者に選ばれた人たちの思いが掲載されていた。
臨床心理士は「少年事件では別の見方をするかもしれぬ」と感じ、「人を許す」という立場に立つ宗教者も苦悩を明かす。
また、センセーショナルな事件になれば、マスコミの報道に引きずられる可能性も皆無とは言えまい。
今日、和歌山カレー事件の判決が出た。
林被告、死刑確定へ 最高裁が上告棄却 カレー事件(asahi.com)
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映像に愛される清張 生誕100年、今年もドラマ・映画続々(asahi.com)
松本清張生誕100年ということで、改めて本も出版されているし、ドラマも多いようだ。
先週(だったかな?)放映された「駅路」は、よくできた作品だったと、yoshiさんが記事になさっていた。
清張が太宰治と同じ年の生まれだとは、ちょっと想像しにくい。
かたや早世し、かたや遅くデビューした。
松本清張初文庫化作品集も全部買って読んだが、以下のものは簡単にアップしている。
【失踪】
(07.05.29)
【途上】(07.06.17)
【月光】(07.06.09)
他の作品
あれ?今も随分読んでいるのに、意外と書いてないなぁ。
【点と線】(05.10.10)鉄道と結びつけて、書いている。
【ゼロの焦点】(05.11.03)やはり、好きな作品。
【球形の荒野 上】(06.01.30)
【球形の荒野 下】(06.02.02)
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偶然だが、かなり長く更新をお休みされていた方お二人のブログで、新しいエントリーがあった。
RSSリーダーはよくしたもので、登録しておくとちゃんと報せてくれる。
その内のお一人はかなり若い(とお見受けしている)方で、感性が合うというか、好きな方だ。本に関係したプロでいらっしゃることも、親しみを感じるのかもしれない。
ブログを通してのお付きあいしかないが、機会があればお目にかかりたいと思うお一人である。
しかし、こうしたネットでのお付きあいは、ある日突然交流が途絶えてしまっても、探すすべもない。
さて、実生活ではどうだろう?
毎日のように交流があったとしても、何かの事情でどちらかがその場所を離れた場合、その後のお付きあいはどうなるだろう。
勿論、個人的に付き合っていくこともあろうが、「去る者日々に疎し」という状態になっていく可能性も高い。
それはそれ、それぞれの選択であって、とやかく言うことは出来ない。
これまで随分と色々な方との交流があった。
多く出会ってきた分、別れも多かった。懐かしいと思うことはあっても、積極的に連絡することは少ない。
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目の不自由な人の映像鑑賞、音で助ける 動きや情景解説(1/2ページ)
目の不自由な人の映像鑑賞、音で助ける 動きや情景解説(2/2ページ)
火曜サスペンス劇場は、ずっと音声解説をしてきた。
NHKの朝ドラや大河ドラマも、音声解説がある。
日点(日本点字図書館)の田中徹二理事長(74)は「本当に力を入れている番組や作品には音声解説をつけてほしい」と、テレビ局やDVD制作会社に求めている。
出版本だって、最初からプロが読んだ音声版を付けてほしい(別売でも、単独でもいい)。そうすれば、高齢者が楽しむことも出来る。
「自分の老後用に、自分で吹き込んでいる。」という人もいるが、お金を払ってでもいいものを聞きたい。
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サマータイム | |
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進と姉の佳奈、二人の共通の友人、広一。
四つの物語は、三人の独白で進んでいく。全編に流れる、「サマータイム」のメロディ。
広一の母、プロのジャズピアニストの友子さんは、不思議な魅力的な人だ。
夏やすみにプールで出会った進と広一は、帰る途中で雷雨に遭い、進は初対面の広一の家で休ませて貰う。
広一の左手は事故で失われていて、そのため彼はずっと習っていたピアノを片手でしか弾けない。
この友子さんと広一は、不思議な親子だ。しかし、母親が息子に抱く感情も、息子が母親に持つ気持ちも、解るような気がする。
「サマータイム」と題した最初の一編で、登場人物の紹介があり、しかし彼らの交流は、広一母子の引っ越しで一旦終わる。
それから6年が経ち、進は高校生になって、ジャズ研に入っている。
大学生になった広一は、ある日進を訪ねてくる。
自転車に乗ることを怖がって佳奈を怒らせた広一は、片手だけで佳奈を荷台に乗せて漕げるまでになっていた。
右腕一本のハンドルさばきで、彼の自転車はぐんぐん加速していく。二つの車輪が八月の光をけちらした。(中略) ぼくの頭の中でふいにピアノの音が踊り出した。 右手だけの力強いサマータイム。
サマータイム
平成15年9月1日発行
平成19年10月5日第10刷
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昨日から気になっていて、ようやく見つけた記事。
ベースボール犬ミッキー死す(中国新聞)
広島東洋カープの松田元オーナーは「大観衆にも物おじせずに愛嬌(あいきょう)を振りまいていた。かけがえのない存在だった」と惜しんだ。14日の対横浜戦は、球団旗を半旗に掲げて哀悼の意を示す。
登場した公式戦で、広島カープは15勝7敗の好成績だった。
室積光さんの【ボール犬ミッキー】の中の、ミッキーのセリフを再掲して、ミッキーを偲びたい。
ぼくらは人間よりも短命だから、「家族」の死に直面することは滅多にない。
たいていの場合、家族の誰よりも早く死んでいって、悲しみだけを残していく。
だから、おにいさんやアキオ君の悲しみは本当にはわからないかもしれない。
でも一つ感じるのは、家族の死が二人を強くしていること、優しくしていることだよ。
それを思うと、ぼくら犬の死も、人間に悲しみだけを残しているわけじゃないんだな。
関連記事
【ボール犬ミッキー】(06.10.14)
お読みいただければ、幸いです。
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古くからの友が逝って、二年になる。
以前在籍していたグループでの、先輩だった。心通じることの多い方だったが、自分は彼女とも別れて、違う道を選んだ。
家が比較的近かったからか、時折バスで出会った。彼女からはいつも、そのグループへの歯がゆさが語られた。
「そしたらご一緒しましょうよ」と、何度か言いそうになったが、彼女は彼女でそこでの役割から逃れられなかったのだろう。
先日、そのグループの、自分がいたころの後輩でもある現在の代表と会う機会があり、彼女の話になった。
闘病中の彼女は、それと知らせず、何年間も後輩たちを支えてきたという。
「ご一緒にいながら何も気付かなかったことが悔やまれる」と、シミジミと語ってくれた。
まだ還暦までに間がある彼女の死は、自分にとって衝撃だった。
凜としていて優しく、自分のことは多くを語らず、周りから慕われていた。
自分を隠すというのではない、過剰に自己を語らないその姿勢を、いつも好もしく思っていた。
そうした生前の様々なことが、思い出されるここ二三日である。
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オバマ大統領が二人の娘さんに飼うことを約束していた犬が、決まった。
同種の犬を飼っている民主党のエドワード・ケネディ上院議員から贈られたのだという。
ただ、当選後初の記者会見でオバマ氏は、『娘のアレルギーを起こさないことと、引き取り手のない犬が望ましいこと』と述べていたと思うのだが。
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ココログでは、8月上旬から現在のココログアカウントではログインできなくなる。
これまでココログは、自分が設定したログイン用のアカウントとパスワードを登録していた。
それが3月6日に、
【重要】ココログログインアカウントの変更についてというお知らせが来て、6月上旬からは@niftyIDか@niftyユーザー名からのログインになる。その理由としてココログは、
@niftyの他サービスとの認証連携によるサービス利用における利便性の向上、およびログインアカウントの統一による認証情報管理の煩雑さを解消するため、と言っている。
最近は、管理画面を開いたままであっても、かなり頻繁にアカウントの再入力を促してくる。早く切り替えろということだろう。
別に今のままで不自由してなんだけどなぁ。
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当市でも、いよいよ定額給付金なるものをいただけるそうだ。
「定額給付金の申請について」というお知らせに、申請の流れ・給付額・給付の目的などが書いてある。
もう1枚は申請書兼請求書で、これには給付対象者を列記して振込先金融機関を記入する欄がある。
「ねぇ、お子さまは別として、申請はなんで個々の通帳にしないの?」
「そうやなぁ、事情のある家庭だってあるやろなぁ。そやけど、これ(返信用封筒)は役所負担やから。」
「そんなん、かかった費用は国に請求したらよろし。そんなことやから、手渡しで『おめでとうございます。』なんて言う自治体も出てくるんやわ。
そや、この紙コピーして別々に請求したらアカンの?」
尚当市では、「振込口座による給付が困難な場合に限り、窓口での現金給付を行うことが出来ます。」とある。
さてこのお金、税金を払う一部に使おうか!
関フィル(関西フィルハーモニー)では、一公演5,000円のところ 1万2000円で3回聴けるチケットを発売するという。毎回同じS席で聴けるセットになっているらしい。ちょっと魅力的かな。
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ブログ仲間の Tompeiさん 桜桃さん ぶんぶんさん達が東京の桜をアップなさっているので、関西から田舎の桜のご紹介。
日曜日にハイキングに行ったつれあいが、きれいなところを見つけてきた。昨日・今日と、怒濤の大騒ぎの最中だが、ちょっとくらい見に行ってもバチはあたるまい。
ということで、料理教室から帰ってきたつれあいとチョコッと足を延ばして(いえ、車でですが)行ってきたもの。
やはり、桜の季節は心浮き立つ。
「細雪」の幸子が、平安神宮の桜を仰ぎ見て
此の一瞬の喜びこそ、去年の春が暮れて以来一年に亘って待ちつづけていたものなのである。と感慨にふけるのだが、まさに同じような思いがするのだ。
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車のいろは空のいろ 1 白いぼうし | |
![]() | あまんきみこ作・北田卓史絵 出版社 ポプラ社 発売日 2000.04 価格 ¥ 1,050(¥ 1,000) ISBN 4591064425 bk1で詳しく見る ![]() |
空いろの車を町で見掛けたら、きっとそれは松井さんのタクシーです。手をあげて、車の座席に座ったら、「お客さん、どちらまで?」 それが不思議な旅の始まりです。
「これはレモンのにおいですか?」
しのぶんさんが、マイルドなポンジュースに対して怒りを表明しておられたのを拝見して思い出した本。何という発想だろう(^^;) 昔の本を入れた本棚にはなく、別の部屋に積んでいた。
Oh happy day!「むぅっ、マイルドだ!!(怒)」
少し心淋しいときは、思い出してこういう本を読むのがいい。
タクシーの運転手をしている松井さんの元に、田舎にいるお母さんが”速達”で送ってくれた夏みかん。においまで届けたいと、もぎたてなのだ。
「あんまりうれしかったので、いちばん大きいのを、この車にのっけてきたのですよ」と松井さんは問いかけたお客に答える。
やがて子どもが帽子の中に捕まえていた蝶をにがしてやった松井さんは、そのかわりにその夏みかんを帽子に入れておく。
酸っぱい、いいにおいが、風であたりにひろがりました。
白いチョウが20も30も、いえ、もっとたくさんとんでいました。クローバーが青あおとひろがり、わた毛ときいろの花のまざったタンポポが、てんてんのもようになってさいています。
その上を、おどるようにとんでいるチョウを、ぼんやり見ているうち、松井さんには、こんな声が聞こえてきました。「よかったね」「よかったよ」「よかったね」「よかったよ」
これはシリーズになって、あと2冊あるらしい。初版発行当時、小学校の教科書に載っていたはず。
あまんきみこ「車のいろは空のいろ」
1972年8月30日発行(上記紹介の絵は新装版)
概要
少し心淋しいときは、思い出してこういう本を読むのがいい。
コメント
涼さん、こんばんは。
この頃、懐かしい本を紹介してくださるので、
とても嬉しく拝見させていただいております。
『車のいろは空のいろ』。
思い出すだけで、夏みかんの香りに包まれるかのようです。
空色の車と、夏みかんの橙色。
色彩と香りとが、子供の頃に連れて行ってくれそう。
懐かしさに、最近『ともだちは海のにおい』を買いました。
これも青く綺麗なイメージの本です。
では、また。お邪魔しました。
投稿: ぽち | 2004.10.08 01:04
ぽちさん、こんばんは。
本の専門家のぽちさんにそう仰有って頂くと、とても光栄です。
自分で読んだ本だけでなく、子ども達と一緒に読んだ本が少しも色あせずにまたチビさん達に読んでやれる、いい本というのは こうしていつまでも読み継がれていくのですね。
「ともだちは海のにおい」工藤直子さんの本ですね。
投稿: 涼 | 2004.10.08 01:33
たけやまようちえん。ふざけるな。人の名字勝手に使うな。誰に名前を使われるか選ぶ権利は俺にある。俺は矢沢あい先生の作品に名前を使われたかった。
投稿: 大崎ナナ | 2008.01.21 13:50
lu.sheeta@ezweb.ne.jp
あまんきみこ。てめえのせいで自分の名前が嫌いになった。教育者なら子どもに自分の名前にほこりを持たせるのが当然だろ。なんで他人の名字を勝手に使いやがった。この屈辱は30年たった今でも消えない。なにがたけやまようちえんだ。ふざけるな。誰に名前を使われるか選ぶ権利はこっちにある。誰に似たいか選ぶ権利はおれのほうにある。
投稿: たけやまようちえん | 2008.01.23 06:16
hirakids.diving@docomo.ne.jp
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「ブログ止めたんやて?4月1日やったから、エイプリルフールかなぁとも言うてるけど……。みんな騒いでるで」
昔からの知人(お姉様)の、いきなりの言葉である。
その後ろから、ここを見てくださったいる方たちが来られる。とある講座が終わったときの話だ。
「殆ど毎日更新されているのに、三月はずっとあいていたから」とのことで、あの爆弾宣言?に心配してくださったらしい。
「いや、その日の内にコメントではちゃんと謝っておいたんやけど」などと、ボソボソと言い訳をする。
「ほんま、影響大きいんやからな!」と、かのお姉様。
お騒がせして、申し訳ないことでした m(_ _)m 一応、昨日の記事でも釈明?しております。
そして、ご心配いただいたことに、心から感謝申し上げます。
更新が滞っていたことにも、ご心配いただいた方、本当にありがとうございます。
5年が経過したことで、ここへ書くことについても、少し整理して行きたいと考えているのは、事実です。
それについては、もう少しお時間を頂くとして、今日はお詫びと感謝を申し上げて、エントリーとします。
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昨日のお祭りネタは、ポイントがあるのであとは嘘八百思いつくままに書いていけばいいので楽だった。
もう一つの「一度しか使えないネタ」は、もうちょっとひねりたかったしなにも今年にすることはなかったのだが、ちょうど更新も滞っていたし(これは忙しかっただけでなく他の理由もあったのだが)つい書いてしまった。
お騒がせしました>ALL
で、原稿用紙から派生したわけではなく、きょうこさんのエントリーからの久しぶりの手帳ネタ。
もっとも、このSD(SDカードにあらず、システムダイアリーのこと)については、今年の手帳(05.12.19)で、取り上げている。
ジャスト航空券サイズで持ちやすく、持ち歩くときにはスッキリサイズもある8穴ダイアリーだ。『浮気をしても必ず戻る』と言われてきたというが、やはり趨勢は如何ともしがたいか。
これまで使っていて種類も判っているからリフィルをというのならともかく、新しく使うのは冒険かもしれない。
というわけで
きょうこさん
お会いできるようなら、お持ちするのですが。11月には横浜へ行きますが、それでは遅いかなぁ。
あ、6月始めはいかが?
参照記事
来年の手帳(05.09.10)
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読者諸兄姉は原稿を書くとき、手書き派だろうか、それともパソコン派だろうか?
最近では、絶対にパソコンなどに頼らないという確固たる信念(頑固ともいう)を持った作家さんでもない限り、仕事上ではパソコンを駆使しての原稿書きが多いのではないだろうか。
何故なら、手書きで間違えたときの修正あるいは書き直しのことを考えると、不承不承ではあってもワープロソフトに頼らざるを得ないのが、実情だろう。
さて、パソコン依存症の涼だが、意外と手書きの文房具も好きだ。しかし、上に書いたように書き損じのロスを考えると、やはりパソコンで書くことが多い。
それでも、きれいな便せんやちょっと変わった原稿用紙を集めて楽しんでいる。これらは実用にというよりは、蒐集することに意味を見いだしているのだ。
ところが、最近面白い原稿用紙を手に入れた。
煮釜文房具株式会社の「アンドゥ機能付き原稿用紙」(ケシカミ)である。その特長は、~過去15本までの線を記録、消去可能で書き直し不要~とある。
気になるお値段だが、アンドゥ機能の回数によって違うようだ。
同じ原稿用紙10枚でも、アンドゥ機能が5回のものが420円なのに対して、10回アンドゥ出来るものは473円、更に15回戻せるものは525円する。
書き手の書き直し度によって選べるというのが、何とも嬉しいではないか。
煮釜文房具では、今後のラインナップとして、原稿用紙のみならず履歴書やノート・レポート用紙、更にはスケッチブックも予定しているという。
例えば履歴書は、両面へのアンドゥおよびコピー&ペースト機能を追加予定。
学生にとって日常必須のノートやレポート用紙は、日常的に使うためのより良い機能を研究中という頼もしい姿勢だ。
文字と違って画材を使うスケッチブックで、このアンドゥ機能は可能だろうか。さすがにやや時間がかかると見えて、広範囲な描画、水彩等への対応が出来るのは、来年春頃になりそうだ。
パソコン一辺倒のみなさん!
一度この原稿用紙を試してみませんか。
手書きの味に、きっと満足なさることと思いますよ。
昨年同日のエントリー。
金魚工場見学記
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