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2009.05.31

ブログの方向性

6年目に入った頃に更新が滞っていたのは、ブログの方向性について少々考えていた、というのもあった。
数年後(が あるとして)、自分が違う方向へ行っていた場合、「書くこと」についても少しずつ軌道修正しておいた方がいいかなという程度のものではあるが。

具体的には、「これ(この方面)のことについては、なるべく書かない」というだけのことである。
だからといって、大きく方向転換するわけではない。



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2009.05.30

弁当値引き制限、セブンイレブンに排除命令へ

先日コンビニの見切り販売というのを書いたが(09.05.07)、昨日の朝刊によると

弁当値引き制限、セブンイレブンに排除命令へ 公取委という結果になったらしい。
売れ残り廃棄処分の損失は加盟店側が被ることになっており、

 こうした実情に対し、加盟店側が不当に不利益を被っているとみた公取委は昨年10月、同社本部などを調査。加盟店オーナーや同社幹部、社員らからも事情を聴いていた。その結果、公取委は、加盟店に廃棄損を負担させるなど現行の会計方式を維持するなら、見切り販売の制限は独禁法に触れると判断した。
ということだ。


ちょうど最寄り駅前のファミリーマートが、開店6周年ということで昨日まで売り出しをしていた。「おにぎり1個、50円」だったらしい。これはこの店舗だけのサービスで、昨日は大入り満員だったとか。


別件。
イコカが、ファミマで使えるようになったらしい。
上記の店はセブンイレブンの裏側にあり、殆ど使ったことが無かったのだが、セブンイレブンが引っ越してしまって少々不便になっている。
これから、少しは利用するようになるかもしれない。

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2009.05.29

フリーズ

昨日、書き上げて、いざアップという時にフリーズ。
せっかくがんばって書いたのでガックリ。直前のことであっても、再度書く時にはなかなか思い浮かばない。

最近、よくこの現象が起きる。
もう10年近く使っているからなぁ。持ち主同様、ずいぶんとお疲れ気味のようだ。


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2009.05.28

芦原すなお【ミミズクとオリーブ】

ミミズクとオリーブ

芦原 すなお 著
税込価格:¥609 (本体 : ¥580)
出版:東京創元社(創元推理文庫)
ISBN:4-488-43001-5
発行年月:2008.9
利用対象:一般

グータラ作家の僕の家に訪れる河田刑事の狙いは、妻の手料理とその手際さながらの名推理。キッチン・ディテクティブをご賞味あれ! 美味しい料理と名推理のコージー・ミステリー。

赤木かん子【ミステリーのかげにペットあり】(09.04.29)にあった【おとといのおとふ】が面白かったので、他の作品も読みたくなって購入。

表紙には、和服を着て白い割烹着を着けた女性が、オリーブの木にとまったミミズクに炒り子を与えている画が正面左側に。奥には、縁側に腰掛けてほおづえをついている男がいる。
この男が「ぼく」で、本書ではワトソン的役割をする。ホームズである細君は、だが事件現場が苦手である。
妻に言いつけられて現場に出向いた「ぼく」は、詳細な報告を細君にする。それを聞いて事件を解決する手掛かりを見つける細君は、「安楽椅子探偵」である。

本書には、表題作の他
紅い珊瑚の耳飾り
おとといのおとふ
梅見月
姫鏡台
寿留女(するめ)
ずずばな
が、収録されている。

女の直感によるヒントも多く、これは女性読者なら気がつくところも多いと思われる。

風邪をひいて寝込んだ妻を見ているうちに、出会った若い頃を思い出す【梅見月】がよかった。
最後の二篇は、細君も気が進まなかったように、気の滅入る話である。
オール読み物掲載順だろうが、【梅見月】を読んですっきりと終わりたかった。

著者は讃岐出身で、【青春デンデケデケデケ】で直木賞受賞。
その高校生が中年になったのではと思える作品である。湯船に浸かってロックを口ずさむという場面も一個所あった。
高校時代の同級生、警察官の河田が絡んだ作品も三編ある。


讃岐の名産を使ったおいしそうな料理の数々も並び、料理好きな方にも楽しめる作品になっている。


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2009.05.27

月命日:おもかげ

棚に飾ってある徹也の小学生時代の写真を見た下のチビさんが、
「これ、だれ?」と聞いた。

大人になってからの写真なら、すこしは見覚えがあるようだが。


母の実家には、戦死した母の兄弟たちの写真が掲げてある。一番下の弟は、随分自分を可愛がってくれていたという。だがそれは話に聞くだけで、自分の記憶にはない。

上のチビさんは、「下のお兄ちゃん」の優しさを、はっきりと覚えているというのだが……



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Skype会議

4人での、Skype会議テスト。

遠隔地の方が多いため、Skypeを使っての会議が増える見込み。
昨日のテストの結果は、良好だった。使えそうである。




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2009.05.23

JTB時刻表 1000号

JTB時刻表 1000号2009-5

特集:おかげさまで1000号 【付録】全国鉄道線路圖/初回入荷完売御礼!※4/30再入荷分も即日完売いたしました

「下書き」のまま放りっぱなしになっていた。

本屋さんでも、すぐに完売というところも多かったようだ。
表紙は、歴代の列車。

通巻千号記念として、「戦後復興初編集」の時刻表が付いてきた。
「京阪神名」というのもあって、それによると、まだ近鉄はなくて「関急」となっている。
近鉄に吸収される前の、信貴電・奈良電もある。

税込価格: ¥1,150 (本体 : ¥1,095)
出版 : JTBパブリッシング
サイズ : 26cm
発売日 : 2009.04.20


JTB時刻表

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2009.05.22

日本推理作家協会:理事長に東野圭吾さん

日本推理作家協会:理事長に東野圭吾さん(毎日jp)

おめでとうございます

13人目のこの理事長、初代は江戸川乱歩氏。


関係ないけど、ちょっとしたつながりを感じて嬉しかったりする。
でも、最近では某財団法人の方が有名だけど(これは汚点)……

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佐藤愛子【院長の恋】

院長の恋

佐藤 愛子〔著〕
出版 文藝春秋
発売日 2009.1
定価 ¥1,550 (本体 : ¥1,476)
ISBN 978-4-16-327290-0

尊敬する院長先生があんな女に夢中だなんて…。心を痛めた秘書のとった行動は。善人も悪人も、人生の摩訶不思議に振り回され立ち往生! 善男善女が常軌を逸していくさまを巧みに描く短編集。

先日NHKの「生活ほっとモーニング」に出ておられた佐藤愛子さんの最新作だというので、購入したもの。

正直、ガッカリした。
もっとも内容紹介に、「善男善女が常軌を逸していくさまを巧みに描」いていると書いてあるから、それを読み取れなかった方が悪いのだが。

標題の「院長の恋」は、話としてはまぁまぁ面白い。しかし、この方89歳でしょ。もう少し表現に慎みというものを出せないのか?
そりゃ、どんな書き方をしようと自由と言えばそうだけど。

あとは、
「離れの人」
「地蔵の眉毛」
「ケヤグの秋」
「沢村校長の晩年」

最後の「沢村校長の晩年」は、息子の嫁が寄越した家政婦もどきに翻弄される、妻を亡くした元校長の悲哀。
いるよね、こういうお節介なおばさん。何ともイライラする嫌な人物。

院長の恋


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2009.05.21

大阪へ行くな

いや、冗談ではなく実際に聞いた言葉。
今日の会議は大阪市内であったのだが、その際奈良から来ておられた方が、「大阪への出張は、なるべく避けるように」と言われてきたと仰有っていた。
京都からの方は、月曜日に東京でもご一緒した方。やはり同じように言われているらしい。

来週はじめは、同じところへ東京・静岡・名古屋・京都・島根から集まるのだが、「(会議を)開催するのですか?」という質問も出てきている。

冬のインフルエンザだって、感染しない・させないためには同じような注意が必要だと思うのだが。
「しっかり働く人は風邪くらいでは休まない」という美徳?がなくなる方向へ行けばいいのに。


週初め、上のチビさんはニュースを聞いて家で待機中、学校から電話があったという。また、夕方には担任の先生が家庭訪問なさったとか。
休校中の進度を取り戻す必要もあろうし、学校も大変だわ。




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ビスタのいいところ 2

一ヶ月ほど前に、

ビスタのいいところという記事を書いた。

今日、「(添付で送った)ファイルが開けない」というメールが来た。
『ファイルの種類がサポートされていないか またはファイルが破損している可能性があります』と出るらしい。

多分、そのままクリックしたのだろう。
解凍方法を連絡して、ふとここ(ビスタのノート)で、そのままクリックするとどうなるか、試してみた。
すると、なんとZipファイルの中に、解凍されたフォルダが現れたのだ。

おやまぁ、楽ちんだこと。

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2009.05.20

マスクの効用

薬じゃないのだから「効用」はおかしいかもしれないが、ちょっとそんな気分。

しかし、果たしてマスクに菌を防ぐ効用があるのかというと、アメリカあたりでははっきりと否定的だ。
日本では、風邪予防にもマスクをする人は多い。それに、隠れた潜伏者でないとはいえず、一定の効果はあると思う。
この冬も、この「お守り」のおかげで何とか乗り切ったと信じ込んでいるものには、そうした心理的な面も否定できないだろう(ホントかな?)


ところで、マスク着用者が少ない東京で、売り切れ状態だとか。そのうち必要になるかもと思う人が多いのだろうな。
「マスクをしましょう」と薦めるからには、ちゃんとその分手当しておいて欲しいなと思うのは、涼だけだろうか?(まぁ、無理でしょうが)


それにしても、こういう時にいつも思い出すのは「トイレットペーパー騒ぎ」。あ、ご存じない方の方が多いかな?
以前も書いたかと思うが、この頃は現職だったのでまったく対応できなかった。


↓な ニュースも
マスクが買えない 薬局空っぽ、ネットでは高値取引(asahi.com)

大学の先生のアドバイスより

手に入らないからとあわてる必要はない。手洗い、うがいの励行のほか、肝心なのは人ごみに出ないこと。
と言われてもねぇ。来週は、ひどいことになっているのだわ。

ちょうど同じような記事を書いていらっしゃる Tompeiさんの
マスクの効果に、トラックバックさせて頂きます。

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2009.05.19

マスクと温度差

昨日東京へ行っている間に、状況が変わっている(大げさ)。

生協でも、店員は全員マスク着用(パルコープの配達さんも)。日曜日には、無かった光景だ。

そして、マスクがない。ドラッグストアにないのだ。若干売っていたようだが、売り切れだという。

冬の間中、それこそインフルエンザ予防のためにマスクをして外出していた。暖かくなって、やっと外していたのだが。その時のストックが、そろそろ切れかけている。

ところで、昨日・今日あたりのマイブロガーさんやマイミクさん達の反応が、面白い。
関西では、子どもさんの休校の話が出てくる。マスク配布の話もある。
ところが、関東在住の方たちは「マスクってつけなきゃいけないのかな」といった記事や日記を書いておられるのだ。


昨日も北海道から沖縄までの方たちが集ったのだが、マスク着用者は(涼も含め)大阪からの参加者のみだった。

それにしても、マスク困ったなぁ。


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余波 いろいろ

昨日朝 8時40分頃。
京都府内の路上で、中学生風の男の子が信号を左から右へ渡る。

「んん?中学生やろか?」
「いや、この右の方に中学校はないはず」
「ふーん」
「大阪の私立中学で、休校になったから帰るところかも」
なるほど。登校時からは少し遅いし、ダラッとした歩き方だった。

↓な 話も。
登校したら休校「えー」 遅い決定、連絡網なく伝わらず

修学旅行中止、駅で告げられた 大阪の中3「うそやー」

かわいそうやなぁ。
そういえば、昨日京都駅で高校生らしい修学旅行を二組見た。

大阪市は、小学校も休校 → 影響 大なり。
これが一番堪える?

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2009.05.18

大阪府、中学校・高校すべて休校へ 

大阪府、中学校・高校すべて休校へ 新型インフル(asahi.com)

大阪市と堺市は、除かれる。小学校は、通常通り。
NHKニュースによると、中高生は移動範囲が広いからだという。休校期間は1週間。

関連して
橋下知事、「新型インフル対応」見直しを厚労相に要請(asahi.com)

知事は昨日の記者会見で、

「これでは大阪がマヒする。通常のインフルエンザの対応に切り替える必要があるのではないか」と述べ、舛添厚生労働相に見直しを要請した
という。

府民に対しては、「今回の新型インフルエンザは病原性が低く、適切な治療を受ければ回復するので落ち着いて行動して欲しい」と呼びかけている。

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2009.05.17

江利チエミ「テネシーワルツ」

朝日新聞土曜日別刷りBE〈うたの旅人〉を読んでいて、泣けてきた。

「個人的」と健さんは渋った 「テネシー・ワルツ」

映画「鉄道員(ぽっぽや)のテーマソングを「テネシーワルツ」にすると監督が高倉健に告げた時だという。

リンク先の記事は、しかしこう続く。

始まりは高倉健さんだった。
衣装合わせのあとでスタッフとキャストが主人公夫婦に相応しいテーマソングの話をした。各人それぞれの歌を挙げていく。

コーヒーを飲みながら聞いていた高倉さんの番になった。「僕なら、テネシー・ワルツですね」
誰もが、「あっ」と思った。あの愚直な高倉さんが、妻だった歌手の有名な持ち歌をあげたのである。

三人娘として売り出していた江利チエミが、高倉健という人と結婚すると聞いても、今一つピンと来なかった。
ただ、いつの紅白歌合戦だったか。ゲストとして健さんがチエミと一緒に舞台に上がった。その時健さんを見上げたチエミの小柄な姿が、今も目に浮かぶ。
勿論、夫婦の愛情の機微など解る年ではなかったが、幸せそうだなと思ったものだ。

その後、二人は離婚する。二人の結婚生活について色々聞いたのは、後年である。


チエミの歌は、マネをしてよくおぼつかない英語で歌ったものである。

チエミ早世し、ひばりもなくなり、残ったイズミが「この人にときめき」に出ていたことがある。
だが、懐かしいというよりはもっと残酷な印象を持ったのだった。


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2009.05.16

オアシス

まったく、日が経つのが早くて……

090316oazo453


ちょうど二ヶ月前。
有意義だったが非常に厳しかった二日間の合宿。
終わったら「新幹線の時間まで付き合って下さるかたー」とお願いして、アリスさんと東京駅で待ち合わせ。
北口でアリスさんとお会いした時、ホントに嬉しかったのです。

いざ、アリスさんが綿密に?調べて下さったオアゾの「エムシーカフェ 丸の内店」へ!窓からは東京駅を発着する汽車が見えるんですって。
運よく、窓際の席へ案内されました。

4月から新しい出発をなさるアリスさんのお話を伺いながら、ホッとした時間を過ごせました。

ネットでのお友だちって、不思議だなぁと思いませんか?
当然?、皆さん年下の方たちなのに、あまりそれを意識しなくてすむのも、ふしぎ!
んん?皆さんの方は、しっかり意識していらっしゃいますか?

「オアゾ」というのは、

名前のオアゾ(OAZO)は、丸の内地区(O)と大手町(O)を包括的に(AZ)結ぶ、「Office&Amenity ZOne」であることを表現しており、エスペラントで「オアシス、憩いの地」を意味するオアーゾ(oazo)の意味も含んでいる。
なんですって(アリスさんがWikipediaで調べたのをコピペ m(_ _)m)

「オアシス」という意味もあるんだ!
東京行きで時間がある時に、又行きたいなぁ。

もっとも標題の「オアシス」はこの「オアゾ」ではなく、涼にとってネットでのお付きあいが「オアシス」になっているという意味です。


それにしても、アリスさん。

最近更新がないけど、勉強がんばってるかな?

いまさらですが、アリスさんの2人オフに、トラックバックさせて頂きますよ。


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2009.05.15

エコポイント スタート

昨日はまさに雲一つない青空が拡がって、風がやや強いものの気持ちのいい日だった。


省エネ家電を買うと商品に交換できる「エコポイント」が貰える制度が、今日から始まる。

エコポイント、手探りの船出 15日スタート(asahi.com)
「エコポイント対象商品」というマークが、目印だという。15日から来年3月までに買ったエアコン、冷蔵庫、地上デジタル対応テレビが対象になるらしい。
いずれも、お呼びでないなぁ。

ポイント商品と交換するのも、カタログでの申し込み制で、面倒に思われる方がいるかも知れない(などと、他所様の心配までしなくてもいいけど)。

対象商品でオヤッと思ったのが、『ICカード乗車券への入金』も対象にすることを検討しているという点だ。

商品券、プリペイドカードのうち発行者が環境保全への寄付などをしているもの
ということなのだろうか。
期待していいのかな?


家電メーカーは、「需要喚起に繋がる」と歓迎しているが、その期間中に買ってあとはまた買い控えという現象がおきるかもしれない。(昨日までの売り上げは前年同期よりかなり落ち込んでいる)



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2009.05.14

万歩計

万歩計を、変えた。
使っていたのを無くしたのだから、正確には変えたとは言えない。
以前のものは高機能で、色々測定することが出来た。特段一喜一憂するわけでもなく、まぁ目安程度に捉えていたので、無くなってもさほど不便だとも思わなかった。

今回、パルコープで小型のものがあったので購入してみたのだ。
これは至ってシンプルで、歩数と消費カロリーしか測れない。メモリ機能もない。
それは当然で、日付を設定することも出来ないのだ。日が変われば、リセットする。

このリセット機能が、以外と気に入っている。手動でのリセット、愉快だ。


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2009.05.13

中村伸郎さん

すぐ近くで、ウグイスが鳴いている。多分、毎日同じ子?だ。
この子の声は透き通っていて、よく聞こえる。

今日の最高気温の予想は28度ということで、それでも昨日よりは2度以上低くなる。
ということは昨日も一昨日に続いて真夏日だったわけだ。
午前中は、それでもまだ涼しいのだが、夕方くらいから蒸してくる。

などと言っている内に梅雨に入り、明ければカーッと照る太陽とつきあっていかねばならない。

少し駐車しておいたくるまに乗ると、フロント部分から灼熱が立ちのぼってくる(いや、大げさではなく)。息をするのも、苦しい。
そんな日々が、また来る。

子どもの頃は、それでも夏休みが楽しみだったに。いや、それほどまでには暑さを感じなかったのに。


さて、唐突に中村伸郎さんを思い出した。それは、たしかこの方は一人芝居を長く続けておられて、ある日セリフがスッと出てこない日があったのだそうだ。
それを境に、きっぱりとそのお芝居を辞めてしまわれたのではなかったか?

もう20年ほど前に亡くなっておられて、曖昧な記憶でしかないが。





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2009.05.12

森光子さんに国民栄誉賞

森光子さんに国民栄誉賞 官房長官「前人未到の業績だ」(asahi.com)

今月9日、89歳の誕生日に「放浪記」上演2000回を迎えた。
芸能関係では、初の生前授与だという。

たくさんのドラマで活躍されてこられた。
また、同じ舞台を2000回も続けるのは、大変な努力が必要だったことだろう。
勿論、年齢を感じさせない容姿やパワーには敬服する。

しかし、正直に言うと、2000回というのはいい潮時ではなかろうか。

高齢者の活動には励まされるものが多いが、だんだんと、自分で区切りをつけるのが難しくなっていくのも確かだ。まわりは、(おそらく)誰も言ってくれない。


あ、これは「人の前に立つ」ということで、市井の庶民の日常生活は、あくまで自分のペースで……



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2009.05.11

イルカ【もうひとりのイルカ物語】

もうひとりのイルカ物語

イルカ〔著〕
出版 マガジンハウス
発売日 2008.3
定価 ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
ISBN 978-4-8387-1854-2

夫が病に倒れ、亡くなるまでの20年間、イルカはいつも変わらぬ笑顔で歌っていた。弱音を吐かず、涙を見せず、自分の人生を神様からのプレゼントのようにやわらかく生きるイルカが、亡き夫の一周忌に手向けて綴る。


過日感動したという電話を頂いて、自分でも読んでみたくなった本。
パラパラと拾い読みをしている段階では泣けてくることも多かったのだが、改めて初めから読んでみると、どうも違和感がある。
やがて、気づいた。表紙を始め、掲載写真がすべて若い頃のもので、最近の写真は一枚もないのだった。
それがどうということではないが、著者が書かれたのはごく最近であることを、改めて思う。

全国のファンの前に姿を見せていた頃とのギャップ

もう一つ、やはり文筆家の文章ではないことも、関係あるかもしれない。



もうひとりのイルカ物語


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2009.05.10

しまね パーフェクトガイドマップ

特定非営利活動法人「プロジェクトゆうあい」から送って頂いたもの。

「しまねパーフェクトガイドマップ 出雲・石見・隠岐」
点字版・デイジー版・拡大写本版・SPコード版とある。

昨年は、松江市観光パンフレットが届いて、これは松江へ行きたいという方に点字版をお渡しした。

「プロジェクトゆうあい」というのは松江市にあり、県庁の近くらしい。
おや、理事長は「としまる」さんだわ!(三輪利春氏とキリリとしたノア君)

観光バリアフリーにも取り組み、「どこでもバスブックシリーズ」というのを発行しているという。


同封してあった「しまねパーフェクトガイドマップ 出雲・石見・隠岐」(地図)も、楽しい。
これを見ていると、絶対に行きたくなるよ。
「足立美術館」と「宍道湖の夕陽」ですねぇ。



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2009.05.09

ひこにゃん、ハワイに遠征

偶然、今朝の記事の続きということで。

ひこにゃん、ハワイに遠征 ゆるキャラ初の世界進出?(asahi.com)

ひこにゃん

 昨年7月の「井伊直弼と開国150年祭」の際、彦根市がハワイに住むペリー提督の遠縁を招待。そのお返しにホノルル市の招きで現地の祭りに参加することになった。

ひこにゃんがいるのは、玄宮園だと思われる。
こんな風に、御城下を歩いていたら遭遇するというのを想像していたのだった。


そういえば、先日誰かがそんなこと言ってたな。
旅行会社は、同行ツアーを売り出すんだって。商魂たくましい!


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ひこにゃんに 会いに

今さらだが、連休中のことを。

一度はチビさん達を、どこかへ連れて行く必要がある?
つれあいは淡路島あたりへ行きたかったようだが(うずしお見学?)、大渋滞に巻き込まれること必至。いやだなと思っていたら、都合よく上のチビさんが「ひこにゃんに会いたい」と言った。

当初連休中はいいお天気などいう予報が出ていたような気がするのだが、いつの間にか4日頃からは崩れ出すらしいとのことで、3日に彦根まで行ってきた。
そんなに遠くないし、バイパス利用で楽々だろうと思ったのだが、京滋バイパスが予想外に混んでいた。ここでこんな混み方は初めてではなかろうか。

名神は心配したほどではなかった。多賀SAも、意外なほど空いている。だが、下へ降りた途端に渋滞していた。おまけに駐車場待ちで時間がかかる。反対車線を行くくるまは、殆どが県外のものばかり。

「ひこにゃん」というのは、なんとなくどこででも会えるのかと思いきや(TDLのミッキーか?)、時間と場所を決めて登場遊ばすお方なのだった。
お出ましの時間少し前に、指定場所に到着。入った途端に、戸が閉められた。中はすでに人がいっぱいだ。
待つことしばし。ひこにゃん様登場。
建物の回廊のようなところへ上がって、ポーズを取る。
「こっちへ来て欲しいな」という声に応えてか、少しずつ近づいてくるひこにゃん。
「かわいい!」という声があがる。

だが写真は、人混み越ししか撮れなかった。
外へ出ると、なんと次の開門を待つ人の列が続いていた。

090503hikonyan664

昨年は「日米修好通商条約」締結から150年ということで、ひこにゃんも公式行事への参加が多かったようだ。


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2009.05.08

「される」は 尊敬語?

「変更されたい方は……」などと書いてあると、「変更されたく」なくなってしまう。

だけど最近多いなぁ。「される」を尊敬語のように使う例を見ることが。
「される」のは、大抵受け身でしょうが。


当日追記
「される」も、尊敬語として間違いではないと思う。
しかし、サ変「する」の尊敬語は、「なさる」が正解?ではなかろうか。
「する」の「サ」につく「レル」は助動詞で、一語ではない。それが、違和感を持つことにつながるのかな?


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2009.05.07

コンビニの見切り販売

何故ダメなのか、わからない。
本部指導員から、「契約解除になりますよ」などと言われることもあるのだとか。

コンビニ店主「見切り販売」の動き 販売期限前に値引き(asahi.com)

これまでも、コンビニは上納金のことなど、色々大変だなとは思っていたが、そこまで規制しているのだとはビックリ。
スーパーなどでは、売り残しを減らすためにごく普通にしていることだ。

 西日本のセブンオーナーは、3月から弁当や総菜などの見切り販売を始めた。本部指導員からは「全店に広がったらセブンはつぶれる」と言われた。1カ月間に出る廃棄の量は「半分以上も減った」。値下げをするため、売り上げは5%減(前年同月比)だったが、店が負担する廃棄代が減ったため利益は逆に3割以上増えた。「特に主婦のアルバイトは、食品を捨てることに後ろめたさを感じていたようで、喜んでいます」

賞味期限切れの商品を、それと報せて安く売る東京の店が話題になっていたが、まだ食べられるものを廃棄処分するなんて、まったくもったいない話だ。

「牛乳は日付の古いものから買うのが賢い主婦」だったかな?、といったことが言われていたような気がするが、日付の古いものを少し値下げするだけで、それから売れていく。すぐ飲む人はそれを買うし、自宅の冷蔵庫でしばらく置いておく人は、新しい方を買うだろう。


余談だが、「公取委」を『こうしゅい』と読む人が結構いるみたい。


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2009.05.06

忌野清志郎さんと恩師

訃報を聞くまで、この方のことはほとんど存じ上げていなかった。
しかし、お隣さんやマイミクさんの記事や日記を読むと、ずいぶん慕われていらっしゃったんだろうなと思う。

こんな記事が、あった。

清志郎「先生のこと歌に」… 「ぼくの好きな先生」秘話

 高校を卒業した70年にプロデビュー。2年後、「ぼくの好きな先生」が入った初アルバムを携えて美術室を訪れた。「先生のことを歌にしたんだ。迷惑でしたか」。先生は「照れくさかったけれど、やっぱりうれしかった」。

教師冥利に尽きよう。

9日、追記。葬儀関連のこと。
忌野清志郎さんの葬儀


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2009.05.05

伝説の三連発バックスクリーンホームラン

連休中の阪神は、巨人に勝ちをさしあげて、「連敗中」というところ。
昨日の夕食時の会話より

子どもたちが小さい頃の連休中に大迷路へ遊びに行って、その帰途の車中で確か阪神・巨人戦を聞いていた。ホームラン連発で大喜びしたように記憶していたのだが、あれはちがったのかな?

「伝説の三連発バックスクリーンホームラン」は、実は85年の4月17日だったのだ。  ↓

掛布も岡田も、若いなぁ。だが三人とも、打率は悪いしホームランも1号か2号だ。
槇原が、かわいい。

しかしこの年、阪神は確かそのあともよくなかったのではなかったか?


ついに、降り出した。
あしたも、雨だって。3日に出かけておいて、よかったかも。



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2009.05.04

大人買い?ディークリップス

かわいい動物をモチーフにした、ゼムクリップ。「ディークリップス/D-CLIPS 動物型デザインゼムクリップ」という。

動物型デザインゼムクリップ
あいにくゾウとウマは無かったのだけれど、あとの6種類が届いた。


アヒル

これは4種類あるが、たとえばアヒルは → のようなクリップだ。





欲を言うと、一箱の数は少なめでも、カラーのもう少し大きめのものだともっといいのだが。


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2009.05.03

おしろい osciroi

日経パソコンで紹介されていたソフト。
さっそく導入してみる。

ブログ風のオシャレな日記をローカルで作成「Osciroi」

ブログ風の日記が書けて、しかもアップしないからいい、というもの。
勿論ブログを使っているし、公開したくないものを書く場合はパスワードを使うところに書けばいい。
ただ、下書きとバックアップとして使えるかなと思ったのだが、あまり使い勝手がいいとは言えない。

下書きとして使おうにも、そのままコピペは出来ないし、ならば意味がない。

というわけで、今のところ画像を取り込んで試している段階だ。

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2009.05.02

舞鶴線と岸壁の母

土曜日夕刊の楽しみは、「ぷらっと沿線紀行」。
関西版らしいが、毎回これを読んでは行きたいところが増えている。

今回は、「舞鶴線」だ。
ひょっとしたらご縁があったかもしれない路線?だったかな?

帰ろう 私たちの故郷へ JR舞鶴線

舞鶴で思い出すのは人それぞれだろうが、やはり「引き揚げ」という言葉は重く響いてくる。
関連して、「岸壁の母」という歌もあった。
菊池章子と二葉百合子が歌っていた。 きれいな歌?と浪曲調の情緒たっぷりな歌い方ということだったらしいが、その差は子どもには判らなかった。

 援護局と市街地を結ぶ船艇が行き来した市街地の桟橋では、引き揚げ者の歓喜の傍ら、兵士らの母や妻たちが「もしや、もしや……」と帰りを待ち続けていた。
夫を待つ妻と、息子を捜す母と……
母は来ました 今日も来た
この岸壁に 今日も来た
とどかぬ願いと 知りながら
もしやもしやに もしやもしやに
ひかされて(藤田まさと 作詞)


そんなことはさておき、目的地までの風景がよさそう。
でも、山陰方面へは、不便になったなぁ。


当日追記
チョコッと調べたら、当初は菊池章子のヒットソングだったらしい。
二葉百合子が吹き込んだのは昭和47年で、随分経ってからだったのだ。



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ココログのコメント通知不達

便利は不便

やはり、コメント通知は届かない。
コメントがつけばメールで報せて貰えていたので、これまでいちいちブログで確認することをしてこなかった。
ここだけでなく、連絡用のブログでもそうだったので、不便なことこの上ない。

皆さまのところでは、だいじょうぶですか?



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2009.05.01

佐藤愛子さん

今朝の「この人にときめき」は、佐藤愛子さんだった。

ちょうど、サトウハチローさんの詩が読まれていたときに通りかかったのだが、ゾウのしわを詠んだ、ちょっと悲しい詩だった。

愛子さんがハチローさんとどういう交流をなさっていたか知らないが、(註)お二人並んでの写真もあった。
「血脈」というのは、そのあたりにも触れているのだろう。

お二人の父佐藤紅緑は、ハチロー母子を捨てて愛子さんの母と再婚。

ずっと以前、「戦いすんで日が暮れて」という直木賞受賞作を読んだが、書かれた頃はおいくつだったのだろう。面白かったのだが、やけに年寄りじみた書き方のような気がした。

今日のお姿は、85歳というお年を感じさせないきりっとした話しぶりだった。たしか親交がある(と思う)何週間か前の出演者田辺聖子さんよりは、きちんとしたお話だったように思う。ずっと見ていたわけではないが。

「戦いすんで……」の頃よりは家庭環境も変わり、かわいいお年寄りになろうと思われたと、何かで読んだような気がする。おだやかなお顔で、舌鋒鋭いという印象は過去のものか。

つれあいは、最新作の「院長の恋」を読みたいといっていた。


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文庫創刊50周年記念

東京創元社が文庫創刊50周年!

宮部みゆきのコメントがあったり、コナン・ドイルの【四つの署名】は阿部知二の訳だったり。
作家の直筆サイン色紙が貰えたりもする。

作家が選んだ創元推理文庫・創元SF文庫のお気に入りの1冊を選定するフェアを開催─。

《人気作家たちが選んだ1冊》

恩田陸が、ホックの【サム・ホーソーンの事件簿】を選んでいるのが嬉しい。
ブラウンの【真っ白な嘘】は復刊ということだ。
加納朋子は、チェスタンの【ブラウン神父の童心】を選んでいる。
伊坂さんが選んだ【幻の終わり】(キース・ピータースン)というのは、知らないなぁ。

◎芦辺 拓:『チャーリー・チャンの活躍【復刊】』E・D・ビガーズ
◎伊坂幸太郎:『幻の終わり【復刊】』キース・ピータースン
◎上橋菜穂子:『空飛ぶ馬』北村 薫
◎荻原規子:『死者の書』ジョナサン・キャロル
◎恩田 陸:『サム・ホーソーンの事件簿 I』エドワード・D・ホック
◎加納朋子:『ブラウン神父の童心』G・K・チェスタトン
◎神林長平:『時間都市』J・G・バラード
◎貴志祐介:『銀河帝国の崩壊』アーサー・C・クラーク
◎坂木 司:『死ぬまでお買物』エレイン・ヴィエッツ
◎桜庭一樹:『泣き声は聞こえない【復刊】』シーリア・フレムリン
◎西尾維新:『バイバイ、エンジェル』笠井 潔
◎道尾秀介:『まっ白な嘘【復刊】』フレドリック・ブラウン
◎米澤穂信:『七人のおば』パット・マガー
◎森見登美彦:『ラヴクラフト全集 1』H・P・ラヴクラフト
◎山本 弘:『時間衝突』バリントン・J・ベイリー



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