舞鶴線と岸壁の母
土曜日夕刊の楽しみは、「ぷらっと沿線紀行」。
関西版らしいが、毎回これを読んでは行きたいところが増えている。
今回は、「舞鶴線」だ。
ひょっとしたらご縁があったかもしれない路線?だったかな?
舞鶴で思い出すのは人それぞれだろうが、やはり「引き揚げ」という言葉は重く響いてくる。
関連して、「岸壁の母」という歌もあった。
菊池章子と二葉百合子が歌っていた。 きれいな歌?と浪曲調の情緒たっぷりな歌い方ということだったらしいが、その差は子どもには判らなかった。
援護局と市街地を結ぶ船艇が行き来した市街地の桟橋では、引き揚げ者の歓喜の傍ら、兵士らの母や妻たちが「もしや、もしや……」と帰りを待ち続けていた。夫を待つ妻と、息子を捜す母と……
母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて(藤田まさと 作詞)
そんなことはさておき、目的地までの風景がよさそう。
でも、山陰方面へは、不便になったなぁ。
当日追記
チョコッと調べたら、当初は菊池章子のヒットソングだったらしい。
二葉百合子が吹き込んだのは昭和47年で、随分経ってからだったのだ。
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